彼氏と別れたい理由とは|円満に別れるための伝え方や注意点を解説!
やっぱり別れたい…彼氏と上手に別れる方法
実際に別れる理由や原因をお話した所で、ここからは彼氏と上手に別れる方法を具体例を交えつつお伝えしていきます。
- 1. 彼氏に「別れたい」サインの出し方
- 2. 別れ話をする前に確認したいことと注意点
- 3. 別れ話をするときの伝え方
1. 彼氏に「別れたい」サインの出し方
さてまずは直接伝えるのではなく「別れたい」と相手に察してもらう方法です。「あれ、なんか冷たくなった…」みたいに、彼氏が感じる行動とは何でしょうか。
サインの出し方① LINEの返信の間隔を空ける
まずは身近な連絡ツールであるLINEを使った別れたいサインの出し方。
もし、今毎日LINEのやり取りをしているのであれば、連絡の頻度を減らしましょう。今は1時間に1通くらい送っているのであれば、既読無視や未読無視を織り交ぜつつ、徐々に返信の間隔を開けていくのです。
また、返信の内容も短文やスタンプだけなど、そっけなさを少しずつ出していきましょう。そうすることで、彼氏も「俺とのLINEがつまらないのかな」と感じ始めます。
サインの出し方② 会う頻度を少なくする
会う頻度を少なくしていくのも、効果的なサインの出し方。
一週間に一度のペースで会っていたのだとすれば、「ごめん、今週はちょっと忙しくて」などとはぐらかして、会う頻度を減らしていきましょう。
また、先の予定を事前に伝えなくするのも、会う頻度を減らすために効果的です。「忙しくてちょっとはっきりできないから、予定がわかったら連絡するね」というように、ぼかして答えるようにしましょう。
サインの出し方③ 一回のデートの時間を短くする
別れたいと思ってしまうと一緒にいる時間も苦痛になってしまいますよね。一回のデートの時間を短くすることも、別れたいサインの出し方として効果的。
例えば、これまで休日は昼から夜まで一緒にいたのであれば、ランチだけにしたり、夜の時間だけにしたり。「明日朝が早いから、今日は早く帰らないと」「日中は予定があるから夜だけでもいいかな」という風に、「一緒にいたくないのかな」と彼氏に思わせるようにしましょう。
サインの出し方④ ボディタッチの回数を減らす
好きな人には触りたい、触られたいと思うのが当然の心理。そのため、別れたいサインとしてボディタッチの回数を減らすことも効果的です。
いつもはデート中に手を繋いで歩いていたのに、繋がなくなったり。また、ふとした瞬間にパッと離すようになることが続くと、彼氏も「あれ、どうしたのかな」と気になります。
ただし、彼氏が手を繋ごうとしたのをあからさまに振り払う、というのはNGですよ。あくまでもさりげなく減らすことが重要です。
2. 別れ話をする前に確認したいことと注意点
実際に「別れたいサイン」を出した所で、続いては別れ話をする前の注意点になります。ただ言えば良いというわけではなく、しっかりと自分と見つめ直すのが重要になります。
注意点① 別れたあとの彼がいない生活を想像してみる
彼氏と別れると、同棲している、していないに関わらず、生活に何かしらの変化が出ます。まずは、別れた後の彼がいない生活を想像してみましょう。
付き合っているとお互いの存在が当たり前になっていて、その重要さに気づいていないことがあります。実は、彼氏はあなたにとって大切な心の支えになっているかもしれません。
別れた後に気づいては、復縁が難しい場合もあります。別れ話を切り出す前に、一度別れた後の生活を想像してみましょう。
注意点② もし引き止められたら、どうするか考えておく
あなたは「別れたい」と気持ちが固まっているかもしれませんが、相手は全く別れることを想定していないかもしれません。
そのため、もし引き止められたらどうするかも考えておきましょう。でなければ、別れ話がなあなあになってしまって、結局別れられなかったなんてことにもなりかねません。
引き止められても自分の決心を貫くことが大切です。情に流されて付き合い続けても、今後のお互いのためにもならないでしょう。
もし、引き止められることを嬉しく感じる気持ちが残っているのであれば、別れることを考え直したほうがいいかもしれません。
逆上するようなタイプであれば、友人の付き添いも視野に入れる
もし、彼氏が束縛が強いタイプだったり、別れ話を告げることで逆上するようなタイプであれば、友人に付き添ってもらうことも考えたほうがいいでしょう。
特に暴力に訴えるような相手だった場合、注意しないと恐ろしい目にあってしまう可能性もあります。
もし、共通の友人がいるのであれば、付き添ってもらうことで何かあった時に止めてもらえるかもしれません。
付き添ってもらえる友人がいないのであれば、レストランやカフェなど、できるだけ人目の多いところで別れ話を切り出したほうがいいでしょう。
注意点③ 同棲している場合は、お金の問題が発生することを確認する
もし、今彼と同棲しているのであれば、別れることでお金の問題が発生することも確認しておきましょう。
当然、別れることになれば、一緒に住み続けることはできません。住んでいる家の契約が彼の名義なのであれば、あなたは引っ越さなければいけないでしょう。
そのため、同棲している関係で別れ話をするのであれば、事前に引っ越し資金など、費用を用意してからするのが望ましいとも言えます。もしくは、しばらくの間の仮住まいを実家や友人の家に確保するのもいいでしょう。
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3. 別れ話をするときの伝え方
さてここまできて、彼氏と別れるということを決心した人は実際に相手に伝えないといけません。ここでは、悲しいですが別れ話の伝え方をレクチャーしていきます。
別れ話の伝え方① 直接会って伝えると良い
別れ話を伝えるに当たって、一番望ましいのは直接会って話すことでしょう。別れ話をする上でのマナーとも言えます。
今はもう別れたいと思っているとはいえ、お互いに好きになって付き合うと決めた関係です。仮に相手も別れの予兆を感じていたとしても、いざ切り出されると動揺する場合もあります。
文章では、うまく感情が伝わらないこともあるでしょう。やはり顔を見て話をすることが、誠実な別れ方だと言えます。
別れ話の伝え方② 静かでゆっくり話せる場所を選ぶ
円満に関係を終わらせるためには、じっくりと話せる環境が必要です。そのため、別れ話を切り出す場所は、静かでゆっくり話せる場所を選ぶようにしましょう。
あまりたくさん人がいる場所では、別れ話に集中できませんし、お互いの声も聞き取りづらくなってしまいます。
ただし、人目のない二人きりの空間では、場合によっては感情的になってしまい、危険な可能性もあります。そのため、あまり人の多くないカフェやバーなどを選ぶことをオススメします。
別れ話の伝え方③ 「明日大事な話がある」と伝え、心の準備をする時間を作る
彼氏に別れ話をすると決めたら、事前に「明日大事な話がある」と伝え、相手にも心の準備をする時間を作りましょう。
いつものようなデートの約束だけでは、相手も寝耳に水。取り乱してしまうかもしれません。
しかし、事前に聞かされることで「なんの話だろう…まさか…」と彼氏側も身構えることができます。また、相手に伝えることで自分自身の決心もより固まることでしょう。
別れ話の伝え方④ 相手のプライドを傷つけない言葉選びをする
別れ話を切り出すに当たって、相手のプライドを傷つけるような言葉選びは避けましょう。
「もう一緒にいたくない」「今後2度と関わらないから」といって、なんでも言っていい訳ではありません。交際中の不満ばかりをぶつければ、相手も同じように不満をぶつけてきて、後味の悪い別れ方になってしまいます。
円満に関係を解消することを望むのであれば、余計なことは言わず、冷静になって話し合いを進めるようにしましょう。
自分の気持ちの変化を理由にすると良い
別れ話をするに当たって、全部正直に理由を話す必要はありません。伝えることでお互いが嫌な気持ちになってしまうこともあるからです。そんなときは、自分の気持ちの変化を理由にするといいでしょう。
例えば、「恋愛に疲れてしまった」と伝えるのも一つの手段です。このような伝え方であれば、相手に非はないことになるので、プライドを傷つけずに済むでしょう。
別れ話の伝え方⑤ 感謝の言葉を忘れない
別れ話は、どちらにとっても気分のいいものではありません。しかし、今は別れたいと思うようになってしまったとしても、一緒に過ごした時間はあったのです。
どんな関係であれ、出会いや付き合ったことに対する感謝の言葉は忘れないようにしましょう。
「今までありがとう、楽しかったよ」「あなたと付き合えたことで勉強になったこともたくさんあった」などと真剣に伝えれば、お互いに嫌な気分は残らないはずです。また、二人の関係が過去のものになると、はっきり線引きすることもできるでしょう。
別れた時に後悔をしないような選択を選んでみて
今回は、今彼氏と別れたいと考えている女性に向けて、別れたいと思ってしまった理由や別れたいサインの出し方、別れ話の伝え方についてまとめました。
別れ話をする前には、今一度「本当に別れたいのか」ということをじっくり落ち着いて考えてみてください。もしかしたら感情的になっているだけかもしれません。
別れ話をすることは、精神的にも負荷がかかりますし、お互いにとってつらいことです。また、一度別れてしまった後に復縁するのはかなり難しいでしょう。
今後自分がどうしていきたいのか、後悔しないように考えてみてくださいね。
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