朝ランニングの効果的なやり方|メリット/朝食の取り方/注意点まで解説!

稲葉孝弘 2024.01.10
早寝早起きを習慣立てることでダイエット効果を得られる「朝ランニング」。運動効果以外にも良い点がいくつもあります。今回は、朝ランニングの効果、距離や時間、朝食や注意点を徹底解説します。これから朝ランを始めてみようと考えている方は、デメリットまで確認しましょう!

朝ランニングのメリット/効果とは?

朝ランニングのメリット・効果

朝ランニングは気持ちの良い朝を過ごすために効果的と言われ、気軽に行える有酸素運動として多くの方から親しまれています。しかしそれだけではなく、実は多くの効果が得られるのが朝ランニングのメリットです。

まずは朝にランニングを行うと得られる効果・メリットを解説していきます。

朝ランニングのメリット・効果① ダイエットの効果が高い

体内のリズムを整える朝食の前にランニングを行うと、ランニングで使用するエネルギーを脂肪を燃焼することで発揮します。さらに睡眠時間によって食間が長ければ、その分の運動によるエネルギーとして脂肪が使われます。

そのため、朝のランニングは太ももやお腹、二の腕などの痩せたい部位の脂肪を効果的に落とすことができます。


朝ランニングのメリット・効果② 夜に熟睡できる

起床して朝ランニングを行うと、朝の日光を浴びることで14時間後に眠気が来ると言われます。これは体内時計を調整し、一日の生活リズムを整える効果が得られます。

つまり、朝に日差しを浴びながらランニングを行うことで、夜の睡眠の質を上げることが可能です。ダイエット効果以外にもこうした睡眠によるメリットがあるのも朝ランニングの魅力的なポイントと言えますね。


朝ランニングのメリット・効果③ 脳をスッキリさせて一日を気持ち良くスタートできる

朝に運動を行うと、太陽光から発せされる日光で「セロトニン」と呼ばれる通称『幸せホルモン』が分泌されます。この幸せホルモンによりストレスを解消し、心を安定させることができます。

また朝の眠気を解消し、その日一日を気分良く始められます。仕事や学校、家事などあらゆる活動を前向きに進めることができます。朝ランニングにはダイエット効果による健康と、脳内のリフレッシュ活動にも活躍するメリットがあるということです。


朝ランニングのメリット・効果④ ランニングを継続させやすい

朝ランニングは継続させやすい

夜のランニングであれば、帰宅する時間帯によって左右され、あまりにも夜遅くだと睡眠の質を下げてしまうリスクがあります。

しかし朝の時間帯はスケジュール変更等による影響を受けにくいのがポイント。起床時間を決めて取り組むだけなので、夜ランニングより継続しやすく、一日の生活リズムを行う上で大きな効果をもたらしてくれます。


朝ランニングのメリット・効果⑤ 早起きを習慣化できる

朝にランニングを行うとなると、通常より早く起床する必要があります。それには夜の寝る時間帯を早くしなければなりません。

こうした生活リズムの変更が早起きを習慣化し、毎日気持ちの良い朝を迎えることを可能にします。早起きは三文の徳と言われるほど仕事や勉強をはかどらせるため、ぜひ早起きを目指す方はランニングを視野に入れてみると良いでしょう。


朝ランニングのメリット・効果⑥ 運動不足解消

普段全く運動を行っていない方がいきなりハードな筋トレをしても、どうしても辛くて止めてしまうのが実際のところ。しかし朝ランニングは自分のペースで走る有酸素運動であるため、簡単に運動不足を解消する健康的な体を作る方法です。

【参考記事】運動不足解消なら自宅でできる有酸素運動もおすすめ!


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