ネパールのおすすめ観光名所25選。エリア別に人気のスポットを厳選して解説!
ネパールってどういうところ?
世界で一番高い山『エベレスト』を始め、ジャングルや寺院など見どころがたくさんあるネパール。日本からは飛行機を乗り継ぎ、15時間ほどで到着します。
30以上もの民俗が住んでいて、ヒンドゥー教や仏教など、宗教も様々。各エリアごとに独特な文化を感じられますよ。そんなネパールの観光名所をエリアごとに25スポットご紹介します。ネパール旅行の計画にぜひ役立ててくださいね。
カトマンズのおすすめ観光スポット10選
ネパールの首都『カトマンズ』。人口およそ100万人で、ネパールの最大都市です。カトマンズは、1979年に世界遺産にも登録された古都。急速に成長したことから「栄光の都」とも呼ばれています。
ヒマラヤ登山への玄関口にもなっているため、世界中から観光客が絶えない人気都市として有名です。まずはカトマンズのおすすめ観光名所を10スポットご紹介します。
スポット1. スワヤンブナート寺院
カトマンズの中心部から歩いて30分ほど。丘の上に、ネパール最古の『スワヤンブナート寺院』があります。世界遺産にも登録されており、金色のブッダもあることから、観光客が絶えない人気観光名所です。仏塔までは、階段を400段上がって向かいます。
また、猿が多くいることから「モンキーテンプル」とも呼ばれているスワヤンブナート寺院。荷物を盗まれる被害もあるので、「かわいいから」と油断しないよう注意してくださいね。
スワヤンブナート寺院の詳細
公式サイトで見るスポット2. ボダナート・ストゥーパ
カトマンズの中心部から車で30分。ネパール最大のチベット仏教の仏閣『ボダナート・ストゥーパ』に到着します。高さおよそ36mのボダナート・ストゥーパは、ネパールで最大の大きさ。チベット仏教徒からは聖地と言われています。カトマンズの渓谷の一部として、世界遺産にも登録されていますよ。
ボダナート・ストゥーパに到着するとまず目につくのが、カラフルな旗。『タルチョー』といわれる旗は、幸せのシンボルになっています。近くにはお土産屋さんもあるので、ネパール土産を選んでみてくださいね。
ボダナート・ストゥーパの詳細
गुना कामदेव मार्ग, Kathmandu 44600 ネパール
公式サイトで見るスポット3. パシュパティナート
ネパール最大のヒンドゥー教寺院『パシュパティナート』。ヒンドゥー教の神様、シヴァ神を祀っていることで有名な寺院です。1797年にカトマンズ盆地を構成する一つとして、世界遺産にも登録されています。
パシュパティナートは、ヒンドゥー教徒の火葬場にもなっています。運ばれてきた死者を近くにあるガンジス川の支流『バグマティ』で洗い清め、火葬後、灰を川に流します。
ヒンドゥー教徒以外は立ち入り禁止のため、寺院は外から見学するのみ。火葬場は、入場料を払うと見学可能です。ネパール以外からもヒンドゥー教徒が多く訪れているパシュパティナート。荘厳な雰囲気を感じに訪れてみてはいかがでしょうか。
パシュパティナートの詳細
Pashupati Nath Road 44621, Kathmandu 44600 ネパール
公式サイトで見るスポット4. ダルバール広場
カトマンズ・パタン・バクタプルの3都市にある『ダルバール広場』。『ダルバール』とは「宮廷」という意味。
1797年のカトマンズ盆地を構成する一つとして、世界遺産にも登録されていることから、観光客の絶えない人気スポットです。広場には複数の寺院が立ち並び、お祈りをしている人の姿も見られます。
そんな人気スポットですが、2015年に起きたネパール地震で広場にある建設物が崩壊するなど、深刻な被害を受けました。ですが、今でもネパールの主要観光地になっています。
ダルバール広場の詳細
Ganga Path, Kathamndu 44600 ネパール
公式サイトで見るスポット5. ハヌマーン・ドカ
19世紀末までネパール国王が住んでいた『ハヌマーン・ドカ』。1886年に、現在の王宮・ダルバールマルグに移動したため、旧宮廷は博物館として公開されています。『ハヌマーン』はヒンドゥー教の「猿の神様」、『ドカ』は「門」という意味です。
白塗りの建物や、4層に連なる建物からは、かつて王が住んでいた神聖な場所だったことが感じられます。2015年のネパール地震で被害を受けたため、メインの建物は修復中。これから訪れる方は、見学できるエリアを事前に確認してから訪れてみてくださいね。
ハヌマーン・ドカの詳細
Durbar Square, Kathmandu 44600, ネパール
公式サイトで見るスポット6. ランタン国立公園
カトマンズの自然を保護するために作られた『ランタン国立公園』。1976年に設立されました。1988年には、敷地を広げ、ネパールとチベットの国境にいたるまでがランタン国立公園となりました。その敷地面積は、なんと1710平方キロメートル。
ヒマラヤ山脈をはじめ、ランタンリルン山やガンチェンポ、ドルチェラクを敷地に含んでいます。トレッキングをしに訪れる観光客が多い人気スポットで、一番高いランタンリルン山はおよそ7236m。アウトドア好きな人は、ぜひ山頂までトレッキングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ランタン国立公園の詳細
公式サイトで見るスポット7. クマリの館
ダルバール広場の代表的な建造物『クマリの館』。1757年に、ジャヤ・プラカーシュ・マッラ王によって作られました。レンガを基調にして木造の彫刻が施されている建物は、芸術品のような美しさです。
『クマリ』とは生き神様のこと。10歳程度の少女です。1年に1度のお祭り以外、外出は一切禁じられているクマリ。午後4時に数分間だけ、2階の窓から顔を出すといわれており、その時間になると大勢の観光客がクマリの館に集まります。ここでしか見られない生き神様をぜひご覧ください。
クマリの館の詳細
Layaku Marg, Kathmandu 44600 ネパール
公式サイトで見るスポット8. タメル地区
カトマンズでお店が立ち並ぶ地域『タメル地区』。「タメル地区で揃わないものはない」とまで言われているほど、様々なお店が集まっています。狭い路地に所せましと並ぶお店や看板は、アジアのローカルな雰囲気を味わえます。
ネパールの小物・革製品・衣類・お茶といったお土産グッズがそろうので、お土産探しにおすすめのスポット。値段交渉してお得にゲットしてみてくださいね。レストランもたくさんあるので、ショッピングに疲れたら食事もとれますよ。
タメル地区の詳細
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