サイパンの観光名所24選。旅を120%充実させる人気おすすめスポットとは
サイパンってどういうところ?
アメリカの自治領の北マリアナ諸島に位置するサイパン。アクティビティの他にも、歴史的な背景を学び、感じられるスポットとして、毎年多くの観光客が訪れます。そんなサイパンは日本からの距離も近く、成田空港から直行便で約3時間半で訪れることができるアクセスの良さも人気の理由。共通語は英語で時差も1時間ほど、と気軽に行ける海外の旅行先としても楽しめるはず。
そこで今回は、魅力をたくさん秘めたサイパン旅行で必ず訪れて欲しい観光スポットを24名所ご紹介します。自然の宝庫として、そして日本から一番近いアメリカとしても知られるサイパンをこの機会に学んでいきましょう。
おすすめスポット1. マニャガハ島
サイパン島の沖にある無人島の定番観光スポット、マニャガハ島。サイパン島からはフェリーを利用して訪れることができます。美しい自然が残され、現在は、国立公園にも指定されているほど。マニャガハとは、カロリアン語で「ちょっと一休み」という意味を持ち、観光客の心を癒してくれるスポットとして大人気。
透き通って透明度の高い海でマリンスポーツを楽しんだり、島を散歩したりなど、普段の生活では行えないのどかな生活を過ごせますよ。ダイビングやパラセール、バナナボートなどビーチアクティビティも充実。島のオプショナルツアーを利用すれば自然の観光やショッピングを楽しめます。
マニャガハ島の詳細
公式サイトで見るおすすめスポット2. グロット
ダイビングスポットとして人気の観光地、グロット。サイパン版の『青の洞窟』として知られており、幻想的な景色と自然の圧倒的な力を感じることができます。
サイパンの中心地のガラパン地区から車で約25分程でアクセス可能なため、観光客も多く訪れるスポットです。駐車場なども完備されており、レンタカーで動く人たちにとっても嬉しい充実感。
グロッドへ行くまでには階段などやや険しい道のりなため、手荷物が多い人は要注意。大きな岩からダイブして上を見上げると、運が良ければ光のカーテンに身を包むことができるかも。
グロットの詳細
公式サイトで見るおすすめスポット3. バードアイランド
バードアイランドは石炭石で出来た、小さな無人島。本島から見ると、白っぽく浮かんでいる島のように見えるのが特徴です。バードアイランドは上陸できない島で、そのためか多くの鳥たちが集まるようになったことから『バードアイランド』と呼ばれているそう。
対岸に整備された展望台が設置されているため、生息している海鳥たちの様子をサイパンの景色と共に楽しむことができます。日本ではお目にかかれない鳥たちをウォッチングできるので、この機会にぜひ野鳥について調べてみてください。サイパン島の北東部にあるため、中心地からはミドル・ロードを使うことでアクセスできます。
バードアイランドの詳細
トリップアドバイザーで確認するおすすめスポット4. ウェーブ・ジャングル(サイパンワールドリゾート)
巨大アミューズメントプール『ウェーブ・ジャングル』。浮き輪に乗って滑り落ちるチューブ型スライダーや上昇、降下するマスターブラスターなど日本では楽しめないスライダーを数多く揃えています。
また、施設内には食事を楽しめるレストランやエステ、ジムなどもあり、子供も大人も楽しめる家族におすすめのスポットになっています。サイパンワールドリゾート内にあるウェーブ・ジャングルはサイパン国際空港、ガラパンから車で10分程度でアクセス可能。子供を預けるられる『キッズカレッジ』も併設されているため大人だけで買い物を楽しみたい方にもおすすめです。子連れ家族は、ぜひ利用してみてください。
ウェーブ・ジャングルの詳細
トリップアドバイザーで確認するおすすめスポット5. マリアナリゾート
マリアナリゾートはサイパン最北端にあるリゾート地。スパは総面積50万平坪とサイパン内でも最大レベルの占有面積を誇り、1日では楽しみきれないほど充実した施設を揃えています。芸能人も御用達の18ホールチャンピオンシップゴルフコースのマリアナカントリークラブでは、初級者から上級者までゴルフを楽しめますよ。8ホールのショートゴルフスポットもあるため、ちょっと楽しみたいという人にもぴったりのゴルフ場です。
宿泊はもちろん、スパと食事のみの利用も可能なため、1日中楽しめるハワイの人気の定番スポットとして愛されています。広大な自然を感じながら、美味しいご飯と美味しい空気をご堪能ください。
マリアナリゾートの詳細
トリップアドバイザーで確認するおすすめスポット6. T ギャラリア サイパン
世界中のブランドが勢揃いするサイパン旅行の人気買い物スポット、Tギャラリアサイパン。「サイパンにきたら免税店でたくさんショッピングしたい!」という旅行客が多く訪れるスポットとして有名です。
ファッションやアクセサリーはもちろん、時計やジュエリー、ワインなどのハイブランド店舗も立ち並ぶモール内。無料Wifiやコンシェルジュサービスも完備されている充実さは、さすがとした言えません。付近にはカジノが楽しめる場所などもあり、立ち寄るにはおすすめのスポットですよ。
Tギャラリア サイパンの詳細
公式サイトで見るおすすめスポット7. アクアリゾートクラブサイパン
サイパン国際空港から車で約25分程。都会の喧騒から離れたところにある、アクアリゾートクラブサイパン。クラブサイパンでは、ホテルスタッフが日本語で出迎えてくれるため、異国を感じさせない安心感があります。日本人スタッフが滞在中のサポートをしてくれるのは、子連れ家族にとっては非常に嬉しいポイントですね。
宿泊以外にもホテル内のプールや面した海でのシュノーケリングを楽しめるなど、アクティビティも充実した人気スポットです。カヤックやウィンドサーフィンレッスン、ホビーキャットクルージングなどのアクアマリンスポーツにも、この機会に挑戦してみてください。
アクアリゾートクラブサイパンの詳細
トリップアドバイザーで確認するおすすめスポット8. タポチョ山
「サイパン旅行で自然を満喫したい!」という人におすすめの観光スポット、タポチョ山。標高は476mとやや低めに感じますが、タポチョ山はマリアナ海溝の海底部分から計ると11384mという高さにもなります。このことから、タポチョ山は世界でもっとも高い海底山とも言われているそうです。
タポチョ山の頂上にはシンボルのキリスト像があり、キリスト像近くから眺める景色は息を飲んでしまうほど絶景。サイパン島全体と青一面の大海原が目の前に広がり、なんとも爽快な気分になりますよ。島の中央部からの360度パノラマビューを楽しんでくださいね。
タポチョ山の詳細
トリップアドバイザーで確認するおすすめスポット9.バンザイクリフ
サイパン島の陥落時に日本人の女性や子供、老人たちが「バンザイ」と叫んで海に身を投げたことから名付けられた歴史的スポット、バンザイ・クリフ。正式には『プンタン・サバネタ』と呼ばれる絶景の名所です。高さ80m程もある断崖絶壁で、崖の下には岩に砕け散る力強い波しぶきが伺えます。
崖方から対面の山側には多数の慰霊碑が建てられており、現在は平和記念公園として多くの観光客が訪れる観光地になっています。綺麗な景色と静かな気持ちで歴史を感じてみてください。
バンザイクリフの詳細
トリップアドバイザーで確認するおすすめスポット10. ガジュマル大樹
サイパン島の沖にある人気の無人島『マニャガハ島』で見られるガジュマル大樹。長い歴史の中で、全てを見てきたカジュアル大樹からは、自然の尊さと威厳さを感じられます。アグルブ大酋長の墓も近くにあるため、訪問した際には、ぜひお手を合わせてみてください。
別名“精霊の宿る樹”や“多幸の樹”とも呼ばれており、パワースポットとしても有名な名所になります。大樹の前で写真を撮ると一生神様が守ってくれると言われているほど、ガジュマル大樹はサイパン民にとっても大切な樹木です。マニャガハ島に観光に行くのであれば、ぜひ訪れてみてください。
ガジュマル大樹の詳細
公サイトで見るおすすめスポット11.ウイングビーチ
マリアナ・リゾート&スパの少し北、細いダートロードを西へ向かった先にある絶景ビーチ、ウイングビーチ。サイパン最北端のビーチとして知られており、地上から海底を伺えるほど透明度の高いビーチになります。その透明度の高さから、世界中のダイバーが訪れるスポットです。
ビーチ全体は岩場に囲まれた場所にあるため、岩場に集まった魚をシュノーケリングで観察できます。人の少ない穴場スポットなので、まるでプライベートビーチのような爽快感を味わえますよ。ウミガメの産卵地としても保護されているほど綺麗なビーチなため、サイパン旅行の際は遊びに行ってみください!
ウイングビーチの詳細
JTBサイトで見るおすすめスポット12. ラウラウビーチ
ラウラウビーチはサイパン東側にあるビーチで、ダイバーたちにとっては定番スポットとして知られているそう。ビーチの波は基本的に穏やかなため、ダイビング初心者でも気軽に楽しめる名所になります。魚たちの住処である岩場、サンゴも多く点在するビーチなので、シュノーケリングでも楽しめます。透明度の高さはもちろん、魚の種類も豊富なビーチです。
早朝の早い時間であれば、ウミガメとも会える確率が高いそうなのでウミガメを見てみたい方は時間帯などをチェックしてみましょう。
ラウラウビーチの詳細
トリップアドバイザーで確認するおすすめスポット13. マイクロビーチ
サイパンを代表する人気のビーチ『マイクロビーチ』。ガラパン中心部から徒歩5分ほどでアクセスできるため、観光客はもちろん、地元民からも人気を集めています。マイクロビーチには様々なマリンスポーツが用意されているため、飽きずに長い時間海遊びに夢中になれるはず。ビーチは、比較的浅瀬なので、子供も安心して遊ぶことができます。
浜辺にはビールやジュースなどを販売するバーも用意されているため、一休みがてら訪れてみてはいかがでしょうか。のんびり海を眺めながら、普段とは違うリラックスモードに。
マイクロビーチの詳細
おすすめスポット14. 砂糖王公園
マリアナ諸島の砂糖産業に貢献した日本人、松江春次の業績を記念して作られた公園、砂糖王公園(シュガーキングパーク)。松江瞬時は『砂糖王』とも呼ばれ、公園の名前の由来となりました。ガラパンから車で5分とアクセスも良好なので、ショッピングついでの一休みにもおすすめ。
また、公園内では当時サトウキビの運搬に使われた蒸気機関車を見ることができます。静かな自然に囲まれて、日本の文化を感じたいときには絶好のスポットですよ。人で混雑するといったこともないため、落ち着いた心で自然と触れてみるのはいかがでしょうか。
砂糖王公園の詳細
JTBサイトで見るおすすめスポット15. ガラパン教会
ガラパンエリアの中心部に位置する、小さく真っ白な建物が『ガラパン教会』。元々は18世紀のスペイン統治時代に建てられた教会ですが、太平洋戦争時に一度破壊されてしまったため、現在のガラパン教会は、その後に改装されたデザインになります。
サンセットのタイミングでは、綺麗な白壁がオレンジ色に染まり、美しく優美な教会に。サイパン島のキリスト教の礼拝地であり、人気の観光スポットにもなります。夕方の散歩がてら、訪れてみてはいかがでしょうか。
ガラパン教会の詳細
サイトで確認するおすすめスポット16. オブジャンビーチ
サイパン国際空港の南からナフタン岬まで約2kmに渡って広がるビーチで、ダイビングスポットとしても人気のオブジャンビーチ。また、古いチャモロ人の遺跡が発見された場所としても有名です。
ビーチ全体に広がる白砂には奇妙な生物『チンアナゴ』が顔を出します。南国らしい雰囲気を持つビーチで、インリーフではカラフルな魚をシュノーケリングで楽しむことができますよ。遠浅で水深は60cmくらいなため、小さなお子さんを連れている子連れ家族でも安心して楽しめるでしょう。
オブジャンビーチの詳細
トリップアドバイザーで確認するおすすめスポット17. ガラパン・ストリートマーケット
2018年も毎週木曜17:00~21:00頃までガラパン教会向かいで開かれる『ガラパンストリートマーケット』。地元の人々だけではなく、サイパンを訪れる観光客たちにとっても人気の観光スポットです。 ガラパンストリートマーケットの魅力は何といっても現地料理を安い価格で、多く食べられること。屋台では美味しいグルメを堪能しながら、雑貨や洋服、民芸品などの露店でお土産物も購入できます。マーケットには小さなステージもあり、ポリネシアンダンスやローカルダンスのショーを視聴可能。気になった方はぜひ近くまで寄ってみてください!
ガラパン・ストリートマーケットの詳細
トリップアドバイザーで確認するおすすめスポット18. バナデロ(旧ラスト・ジャパニーズ・コマンド・ポスト)
標高250mのマッピ山中腹の位置にある洞窟を使って誕生した日本軍の司令塔後、バナデロ。『ラストジャパニーズコマンドポスト』とも呼ばれていた日本軍基地で、現在でも観光スポットとして人気を集めています。
バナデロには、壊れた日本軍の戦車や大砲、砲弾の跡などが当時のまま残されており、戦争の恐ろしさを目で見て実感できます。バナデロ内部には、強固な岩盤が砕かれた穴を多数見受けられることから、戦争の激しさが垣間見れますよ。
バナデロはサイパン島最北部にあり、周辺には「スーサイドクリフ」や「バンザイクリフ」などといった観光スポットがあるので、併せて回るのもいいかもしれませんね。
パナデロの詳細
トリップアドバイザーで確認するおすすめスポット19. 禁断の島
『禁断の島(Forbidden Island)』と呼ばれるサイパンの南東部にある小さな島。現在では、禁断の島付近は、自然保護区として政府から保護されているため、景色はもちろん、周りの草木なども綺麗に整えられています。自然を堪能できる最高のスポットなため、気になった方にはぜひ訪れていただきたいスポットです。
禁断の島を案内してくれる、オプショナルツアーなども用意されています。ツアー内容には、トレッキングやシュノーケリングなど自然を感じられるアクティビティが盛りだくさん。サイパンの美しい自然をアクティブに満喫して、日頃の疲れを忘れてリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
禁断の島の詳細
おすすめスポット20. ラデラン・バナデロ(スーサイド・クリフ)
ラデラン・バナデロ(スーサイド・クリフ)はサイパン島の北端、マッピ山の山頂付近にある断崖絶壁のスポット。高さは250m、眼下にはサイパンの青い海と濃い緑が広がります。
綺麗な絶景として有名なフォトスポットですが、スーサイドクリフは元々世界大戦中の身投げ場所としての歴史を持ちます。現在では、全体が平和公園として整備されているため、慰霊碑が多数立ち並んでいます。美しい絶景を堪能しつつ、平和に思いを馳せる観光地と言えるでしょう。
ラデラン・パナデロの詳細
トリップアドバイザーで確認するおすすめスポット21.パウパウビーチ
「パウパウビーチ」は、サイパン北部にある穏やかなビーチ。イランイランやプルメリアなどの良い香りが風に運ばれてきたりする、とても穏やかでのんびりと過ごせるスポットです。
シュノーケリングやダイビングなどマリンスポーツに最適なビーチなため、アクティビティ好きにはたまらないスポットと言えるでしょう。透明度が高く澄んだ海は驚くほど綺麗。バーベキュー施設などもあり、週末には多くの地元の人々や観光客で賑わっています。交通手段はタクシー or レンタカーが必要になるでしょう。中心地ガラパンからタクシーだと片道30ドル前後なため、予算と相談しながら訪問を決めてみて。
パウパウビーチの詳細
サイトで見るおすすめスポット22.ススペ湖
サイパンで唯一の湖であるススペ湖は、北マリアナ諸島のサイパン島南西部にある地区、ススペにあります。綺麗なビーチの多いサイパンでは、さほど観光客が密集しない穴場的なスポットとして知られており、淡水魚の養殖など普段の生活では見ることのできない景色を堪能できますよ。
現在、ススペ湖畔は私有地となっているため、入場するには近くに住む地主の許可を得る必要があります。タポチョ山の山頂からであれば、地主の許可を得る必要はないのでどうしても見たい方はタポチョ山に登るついでに見てみると良いでしょう。
ススペ湖の詳細
サイトで見るおすすめスポット23. ラッダービーチ
南海岸に位置しサイパン国際空港から近くにある、ラッダービーチ。サイパン南海岸では珍しい崖に囲まれた小さなビーチで、白砂の砂浜と沖合いに広がる珊瑚には多種多様な魚たちを見ることができます。
左右を洞窟に囲まれたラッダービーチは、珊瑚礁の切れ間から沖合いに出て行くと急に深くなるため注意が必要です。珊瑚礁の手前の海岸は非常に浅く、遊泳には向きませんが、ロケーションは抜群なため、写真スポットとして訪れてみるのも良いかも。
ラッダービーチの詳細
トリップアドバイザーで確認するおすすめスポット24. カラベラケーブ
サイパン北部にある人気の観光スポット、カラベラケーブ。『カラベラ』とは、現地の言葉で『骸骨』を指し、サイパンがスペインに統治されていた時代に先住民たちが処刑されたという歴史から付けられました。
洞窟内は暗く深さもあり、足元が滑りやすいため、実際に訪れた際には注意しながら進んでいきましょう公共の交通手段は無く、レンタカー or タクシーでアクセスするのがベスト。ガラパンから車で30分くらいかかるため、タクシーに乗るなら2時間くらい貸し切って他のスポットも一緒に回るのがおすすめです。
カラベラケーブの詳細
サイトで見るサイパン観光は楽しむだけじゃなく、歴史も学んでみて。
サイパンは海や自然を満喫することができる観光スポットはもちろん、日本人にゆかりのある歴史的な場所など、訪れる価値アリの観光地です。日本からも近く、比較的気軽にいけるなど、アクセスも申し分なし。のんびりするもよし、アクティブに楽しむもよし、歴史を学ぶもよし。たくさんの魅力を持つサイパンを、全力で満喫してみてはいかがでしょうか。
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