【筋トレ】二の腕痩せに効果的なメニュー。短期間で腕を細くするトレーニングとは

【筋トレ】二の腕痩せに効果的なメニュー。短期間で腕を細くするトレーニングとは

織田琢也 2024.05.09
運動不足で腕周りが太くなってきた皆さん、脂肪で覆われたプルプルの二の腕とおさらばしませんか。今回は短期間で二の腕痩せを成功させる筋トレメニューを自重・ダンベルの軸でご紹介。効果的なトレーニングで細くしなやかな上腕をGETしましょう。

【最初に結論】食事を変えれば誰でも痩せられる!

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二の腕を細くするためには運動よりも食事の内容が重要です

理由は簡単。

運動で頑張ってカロリーを消費するよりも、食事を変えてカロリーを抑える方が大きな結果に繋がるから。30分のウォーキングよりも夜の白米を抜く方がダイエットになります

でも、食事を抜くダイエットは厳禁。

食べないダイエットは不調の元ですし、おやつとかをついつい食べてしまうもの。

すぐ痩せるダイエットは戻るのもあっという間です。

  1. しっかり食べること
  2. カロリーは抑えること
  3. 続けること

ダイエットでは、この3つを意識するだけで、空腹にならずにお腹周りのお肉が無くなっていきますよ。

もっと早く効果を出したいなら、ストレッチや筋トレにも取り組んでみましょう!

3つのポイントを満たせる「Nosh(ナッシュ)」はダイエッターの強い味方!

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「ダイエットするなら自炊が1番。」と言われてきましたが、自炊って面倒くさいし、1食分だと割高になってしまうもの。

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即効で二の腕を細くしたいと思う貴方へ。

ネットには、「ぷよぷよになってしまった二の腕を即効で細くする!」などと謳う情報があります。しかし、鵜呑みにしすぎないでください。今まで長い年月をかけて蓄積された脂肪や血行の不良は、1日や3日では改善できません。

まずは、時間をかけて痩せていくことを目標にトレーニングに取り組むことを意識してください。焦りはトレーニングの質を落とすだけではなく、諦める早さにも繋がっています。今、二の腕痩せに頑張ろうと思う貴方なら絶対に達成できます!焦らず、ゆっくり筋トレや有酸素運動に取り組んで、ストレスなく綺麗な二の腕にしていきましょう。

【参考記事】一週間あれば二の腕痩せできる。ぜひこちらも参考に


そもそも、二の腕がぷよぷよになる原因とは?

二の腕がぷよぷよする原因

二の腕がぷよぷよになる原因はお腹がぷよぷよになる原因とほとんど変わりません。1日の基礎代謝を超える食事をしていながら、運動を全くしていない生活を送っていることが原因です。

その他にも、血行やリンパの流れが悪い、セルライトの形成など、理由は様々あります。ただ、二の腕のぷよぷよは基本的に、消費カロリーを超えるカロリーを摂取してしまっていることが原因ですので、まずは食べ過ぎからやめていくことが大切です。

【参考記事】二の腕がぷよぷよする理由は、実はたくさんある?


二の腕痩せには筋トレが効果的|筋肉を鍛えて腕を引き締めよう!

二の腕を痩せるためには筋トレが効果的

そんな二の腕痩せには、筋トレが一番です。筋トレは体の筋肉量を増やし、1日に必要なエネルギー(基礎代謝)を向上させる効果が期待できます。つまり、筋トレに取り組めば自然と痩せやすく太りにくい体になるということ。二の腕痩せだけでなく、お腹痩せダイエットに取り組む方もまずは筋トレから取り組むことをおすすめします。


短期間で二の腕痩せを狙うなら有酸素運動にも取り組む

筋トレはあくまで『痩せやすく太りにくい体を作る方法』であり、効果的に脂肪を燃焼させる手段ではありません。効果的に脂肪を落としたいという方は筋トレと併用して有酸素運動(ウォーキングやジョギングなど)に取り組みましょう。有酸素運動をプラスするだけで筋トレよりもスムーズな二の腕痩せが見込めますよ。


おすすめの有酸素運動① バービージャンプ(バーピー)

バーピージャンプのやり方

バービージャンプトレーニングは家で出来る有酸素運動なため、自宅で二の腕痩せを目指したい方におすすめです。ウォーキングやジョギングよりも短時間で高い効果を期待できるため、ぜひ取り組んでみてください。

─バービージャンプのやり方─

  1. 足を拳1つ分ほど広げます
  2. その場にしゃがみ、両手を地面につけます
  3. 両手は付けたまま、両足を後ろに伸ばします
  4. 両足を元の位置に戻します
  5. 膝を伸ばしながら、高くジャンプする
  6. (5)の時、両手を上に伸ばしましょう
  7. この動作を30回繰り返す
  8. インターバル(1分間)
  9. 残り2セット行う
  10. 終了

バービージャンプの目安は、30回×3セット。飛び跳ねる時に両手を高く上げましょう。

【参考記事】バーピージャンプのやり方を解説▽


おすすめの有酸素運動② 縄跳び

縄跳びのやり方

バービージャンプよりも手軽に行える有酸素運動。二の腕痩せだけではなく、全身ダイエットに効果的な縄跳びは、体重を落としたい方におすすめしたいメニューになります。

─縄跳びダイエットのやり方─

  1. 縄跳びを握った時にハンドル部分が手からはみ出ない位置を握ります
  2. 足は拳1つ分ほど広げます
  3. 無理のないスピードで飛びます
  4. まずは300回飛ぶことを目標に頑張りましょう
  5. インターバル(1分間)
  6. 残り3〜5セット行う
  7. 終了

慣れてきたら1分間に60回転を意識して5セット以上取り組んでいきましょう。まずは無理せず300回を基準に行うのがおすすめです。

【参考記事】縄跳びダイエットのやり方を解説します▽


日常の中で出来る簡単なエクササイズって?

「二の腕痩せを狙いたい!」という人の中には毎日できる手軽なエクササイズが知りたい人も多いはず。そこで覚えておいて損なしの簡単二の腕痩せエクササイズをご紹介します。


簡単な二の腕痩せエクササイズ① 簡単二の腕ストレッチ

肩周りのストレッチ動画のスクリーンショット

筋トレや有酸素運動が厳しいという方は、ストレッチで手軽にむくみを改善させましょう。ここから、二の腕痩せに効果的なストレッチのやり方を解説します。

ねじりストレッチのやり方

  1. あぐらをかいて座ります
  2. 右手を斜め後ろに向かって45度傾ける
  3. 後ろに下げたまま、右腕を右回しに捻っていく
  4. (3)の時、肩は上がらないよう注意しましょう
  5. 痛みの出ない範囲で捻った位置で8秒キープする
  6. ゆっくりと元に戻します
  7. 左回しで同じ動きに取り組みます
  8. 残り1セットずつ行います
  9. 終了

無理に捻らず、二の腕にある筋肉が伸びているのを感じながら取り組みましょう。ねじりストレッチは30秒あれば行えるエクササイズですので、1日に複数回行うようにしてくださいね。


簡単な二の腕痩せエクササイズ② リンパマッサージ

【動画】リンパマッサージのやり方

二の腕にあるリンパ節を刺激して老廃物を流すことで、二の腕全体のたるみを解消できます。脂肪が減る訳ではないため、効果は一時的ではありますが、二の腕全体をすっきりと見せられる方法ですので、ぜひ覚えておいてください。

リンパマッサージのやり方

  1. 右腕を上げて少しだけ肘を曲げます
  2. (1)の時、肘が肩の高さに来る位置に腕を上げましょう
  3. 左手で二の腕にあるお肉を掴みます
  4. 強く掴みすぎず、ゆっくりと脇に向かって左手を滑らせる
  5. この動作を5回〜10回繰り返します
  6. 次に肘を伸ばして手首を掴みます
  7. 最初と同様に脇の方向に腕を動かします
  8. 5回〜10回繰り返す
  9. 左手を少しだけ丸めて右脇に入れます
  10. 右脇を締めて5秒キープします
  11. 左腕を行って終了

早く行うことは意識せずに、ゆっくりとリンパ節を刺激しましょう。滑りが悪い方はボディオイルを使用すれば、スムーズに動かせますよ。

参考記事
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二の腕痩せに効果的な自重トレーニング|腕が細くなる筋トレメニュー7選

二の腕痩せに効果的な自宅トレーニング

二の腕の基礎知識ついて学んだところで、ここからは実際に取り組んでほしいトレーニングを解説。まずは自宅でも出来る二の腕痩せの自重トレーニングからご紹介していきます。効果的なトレーニングで綺麗な二の腕を手に入れましょう!


二の腕痩せに効果的な筋トレ1. ノーマルプッシュアップ

腕を太くする腕立て伏せのやり方を説明している動画のスクリーンショット

最もオーソドックスで有名な二の腕痩せトレーニング、ノーマルプッシュアップ。上腕三頭筋をメインに鍛えられる腕立て伏せ種目は、二の腕を引き締めるには最適と言えます。自宅で無理なく取り組めるため、まずはノーマルプッシュアップから取り組んでみると良いでしょう。

ノーマルプッシュアップの正しいやり方

  1. 腕を肩幅より、拳2つ分ほど外に開いて床につく
  2. 足を伸ばし、つま先と腕で体を支える
  3. (2)の時、足から首まで一直線になるよう姿勢を整える
  4. 目線は1m先を見るイメージで
  5. 肘を曲げながら、ゆっくりと体を落とす
  6. 床ギリギリまで下げたら、素早く元に戻す
  7. この動作を15回繰り返す
  8. インターバル(30秒)
  9. 残り2セット行う
  10. 終了

ノーマルプッシュアップの目安は、15回×3セット。下ろす時はゆっくり、上げる時は素早くを意識しましょう。

トレーニングのコツ

  • 背中を反らしすぎたり、お尻を浮かせたりしない
  • 下を向かずに、顔は前に向ける
  • 下ろす時に肘を外に広げない
  • 呼吸法をマスターする
  • 指ではなく、手首で地面を押すイメージで行う

ノーマルプッシュアップで効果を高めるコツは、下ろす時に肘を外に広げないこと。肘が外に広がってしまうと肩に力が入ってしまい、上腕三頭筋をうまく刺激できません。肘が開かないように、指先はまっすぐ前に向けておきましょう。

【参考記事】11種類の効果的な腕立て伏せを解説▽


二の腕痩せに効果的な筋トレ2. リバースプッシュアップ

上腕三頭筋を鍛えられるリバースプッシュアップのやり方

ノーマルプッシュアップよりも上腕三頭筋にピンポイントで刺激を与えられる筋トレ、リバースプッシュアップ。ノーマルプッシュアップよりも取り組みやすい種目ですので、二の腕痩せが目的の方にはぴったりな筋トレです。

リバースプッシュアップの正しいやり方

  1. 肘と同じ高さのベンチまたは椅子を用意する
  2. 足を伸ばしてかかとを床につける
  3. (2)の時、前腕部分が地面と垂直になるよう構えましょう
  4. 肘を曲げてまっすぐ真下に体を下げる
  5. 肘を曲げてまっすぐ真下に体を下げる
  6. 限界まで下げたら、そのままキープ
  7. その後素早く元に戻る
  8. この動作を15回繰り返す
  9. インターバル(30秒)
  10. 残り2セット行う
  11. 終了

リバースプッシュアップの目安は、15回×3セット。上腕三頭筋への刺激を意識しながら取り組んでいきましょう。

トレーニングのコツ

  • 二の腕に負荷を集中させて行う
  • 下ろす時に吸い、上げる時に吐く
  • 慣れてきたらウエイトベルトなど負荷をプラスする
  • 足はできるだけ伸ばす
  • 顔を前に向ける

リバースプッシュアップで大切なポイントは、足はできるだけ前に伸ばした状態で取り組むこと。どうしても伸ばしたフォームでは難しいという方は、膝を曲げて行ってみましょう。

【参考記事】リバースプッシュアップのやり方&コツとは▽


二の腕痩せに効果的な筋トレ3. ナロープッシュアップ

二の腕の筋肉を鍛えられるナロープッシュアップの正しいやり方

手幅を狭くして行う二の腕痩せ筋トレメニュー、ナロープッシュアップ。手幅を狭くすることで上腕三頭筋への負荷が高まり、効率よく二の腕を細く引き締められます。ノーマルプッシュアップじゃ刺激が足りないという方におすすめ。

ナロープッシュアップの正しいやり方

  1. マットなどを敷き、腕立て伏せの形を作る
  2. 肩幅よりも狭めに手幅を調整する
  3. 顔を軽く上げて、体を一直線にキープ
  4. 体をゆっくりと下げていく
  5. 限界まで下げたら、素早く元に戻す
  6. この動作を15回繰り返す
  7. インターバル(30秒)
  8. 残り2セット行う
  9. 終了

ナロープッシュアップの目安は、15回×3セット。指先はやや内側に向けた状態を維持しましょう。

トレーニングのコツ

  • 体を前に倒しすぎないよう注意する
  • 最初のうちは、足を広げて行う
  • 吸いながら下ろしていき、吐きながら持ち上げる
  • 顔を少しだけ前に向ける
  • 両手は八の字をイメージして構える

ナロープッシュアップは、ノーマルプッシュアップやリバースプッシュアップよりもバランスが取りにくいため、両手を逆八の字にしてフォームが崩れないようにしましょう。肘は外に広げすぎないよう注意して。

【参考記事】ナロープッシュアップのやり方&コツとは▽


二の腕痩せに効果的な筋トレ4. ヒンズープッシュアップ

ヒンズープッシュアップ動画のスクリーンショット

一般的なプッシュアップとは違い、変則的なフォームで行う二の腕痩せトレーニング、ヒンズープッシュアップ。大胸筋も同様に鍛えられるため、体幹全体を効果的に鍛えられますよ。

ヒンズープッシュアップの正しいやり方

  1. ノーマルプッシュアップと同じ姿勢を作る
  2. その状態で腰を上に突き上げる
  3. 両腕の真ん中を頭で通過するように、地面すれすれで倒していく
  4. その流れのまま、体をぐるっと一周させる
  5. 元の位置に戻る
  6. この動作を10回繰り返す
  7. インターバル(30秒)
  8. 残り2セット行う
  9. 終了

ヒンズープッシュアップの目安は、10回×3セット。体全体を刺激できるよう、大きく体を回していきましょう。

トレーニングのコツ

  • 出来るだけ大きく体を動かす
  • 慣れてきたら、1セットの回数を20回まで増やす
  • 限界まで体を下げる
  • 足を広げすぎない
  • 両腕を限界まで広げる

ヒンズープッシュアップで大切なポイントは、体をできるだけ大きく動かすこと。限界まで体を下げ、スムーズに一周させましょう。慣れてきたら、1セットの回数を20回まで増やしてみてください。

【参考記事】ヒンズープッシュアップのやり方&コツとは▽


二の腕痩せに効果的な筋トレ5. パームカール

【動画】パームカールの正しいやり方

アイテムを使わずに取り組める二の腕トレーニング、パームカール。自宅はもちろん、休憩時間でも行える筋トレメニューなため、ダンベルなどを持っていない方はチャレンジしてみて。

パームカールの正しいやり方

  1. あぐらをかくか、直立する
  2. 右肘を90度に曲げ、右の手首に左手を乗せる
  3. 左手で右手を下に押し付けると同時に、右手を胸に引きつける
  4. 肩までしっかりと引きつけて元に戻す
  5. この動作を20回行う
  6. インターバル(30秒)
  7. 残り4セット行う
  8. 終了

パームカールの目安は、20回×5セット。あまりにも強く押さえてしまうと怪我に繋がる恐れがあるため、痛みの出ない範囲で落ち着けましょう。

トレーニングのコツ

  • 背筋を伸ばして行う
  • しっかりと上側の手で押さえる
  • 手首は返さない
  • 離れないよう、手首を持つ

パームカールで大切なコツは、慣れるまで離れないようにしっかりと手首を握って行うということ。慣れてきたらパーの状態で押さえても問題ありません。肩が上がりすぎないよう注意しながら行っていきましょう。

【参考記事】パームカールの効果的なやり方を詳しく解説


二の腕痩せに効果的な筋トレ6. 逆手懸垂

逆手懸垂のやり方

上腕二頭筋を鍛えられる自重トレーニング、逆手懸垂(チンアップ)。『どこでもマッチョ』を使えば自宅でも取り組めるトレーニングですので非常におすすめです。まずは10回上げられるよう体に磨きをかけていきましょう。

逆手懸垂の正しいやり方

  1. 手のひらが自分に向くようにバーを握る
  2. (1)の時、手幅は肩幅と同じ
  3. バーにぶら下がる
  4. そのまま上腕二頭筋を意識しながら、顎がバーと同じ高さになるまで体を持ち上げる
  5. トップに来たら、ゆっくりと下げる
  6. この動作を5回~10回繰り返す
  7. インターバル(30秒)
  8. 残り2セット行う
  9. 終了

逆手懸垂トレーニングの目安は、5回~10回×3セット。筋トレ初心者は5回3セットから挑戦していきましょう。

トレーニングのコツ

  • 手首をひねらない
  • バーを胸に引きつけるイメージで取り組む
  • 重力に逆らうように体を下ろす
  • 肘は伸ばしきらない
  • 反動をつけない

逆手懸垂で押さえておきたいポイントは、反動をつけずに体を持ち上げるということ。スピードばかりを意識して体を上下させてしまうと、筋肉を痛めてしまう恐れがあります。正しいフォームで行うことに意識を集中させましょう。

【参考記事】逆手懸垂のやり方を動画で解説


二の腕痩せに効果的な筋トレ7. ディップス

ディップストレーニング

“上半身のスクワット”とも呼ばれる二の腕痩せトレーニング、ディップス。懸垂と同様に家で取り組むのはやや難しい種目ですが、続けることで上腕三頭筋を効果的に鍛え込めますよ。

ディップスの正しいやり方

  1. 平行棒を用意する
  2. 腕を立てて、一度体を支える
  3. 足をクロスさせてお尻側に曲げる
  4. 上半身を軽く前傾させる
  5. ゆっくりと肘を曲げて上半身を下げていく
  6. 上腕が床と平行になるまで下げたら、素早く体を持ち上げる
  7. この動作を10回繰り返す
  8. インターバル(30秒)
  9. 残り2セット行う
  10. 終了

ディップスの目安は、10回×3セット。大胸筋と上腕三頭筋が刺激がされているか感じながら取り組みましょう。

トレーニングのコツ

  • 下ろす時はゆっくり、上げる時は素早くを意識する
  • 上半身は軽く前傾させる
  • 肘を左右に動かさない

ディップスで効果を高めるコツは、下ろす時はゆっくり、上げる時は素早くを意識するということ。上げる時は軽く胸を張るイメージで持ち上げることで、大胸筋を効果的に鍛えられますよ。

【参考記事】ディップスのやり方を動画で解説


二の腕痩せに効果的なダンベルトレーニング|短期間で細くする筋トレメニュー4選

二の腕を脂肪を減らすダンベルトレーニング

自宅や公園などで取り組める自重トレーニングに続いて、自宅で出来る二の腕痩せに効果的なダンベルトレーニングメニューをご紹介します。

5kgや10kgのダンベルは必要ありません。女性であれば1kg~2kg、男性であれば2kg~3kgのダンベルを用意しましょう

「ダンベルを買うのはめんどくさい…」という方は水を入れたペットボトルでもOK

【参考記事】二の腕を細くしたい女性はこちらのダンベルメニューも参考に!


二の腕痩せに効果的な筋トレ8. ダンベルカール

【動画】ダンベルカールのやり方

上腕二頭筋を鍛えられる最も著名なダンベル種目、ダンベルカール。簡単な種目ですが、押さえるべきポイントはいくつか存在しています。怪我をしないためにも、しっかりと勉強していきましょう。

ダンベルカールの正しいやり方

  1. 足幅は肩幅と同じくらいに開く
  2. ダンベルを持つ
  3. 片方ずつ腕を曲げていく
  4. (3)の時、肩の位置まで素早く持ち上げる
  5. その後ゆっくりと戻し、逆の手も同様に行う
  6. この動作を15回繰り返す
  7. インターバル(30秒~1分間)
  8. 残り2セット行う
  9. 終了

ダンベルカールの目安は、左右15回ずつ×3セット。ダンベルがさほど重たくない方はインターバルを30秒に設定しましょう。

トレーニングのコツ

  • 肘の位置は常に固定しておく
  • 肘は体から離す
  • 息を吐きながら持ち上げ、吸いながら元に戻す
  • 肘は伸ばしきらない
  • 手首を返さない
  • 時間に余裕のある方は、片手ずつ行う

ダンベルカールで効果を高めるコツは、肘を体から少しだけ離すということ。肘を体に密着させてしまうと別の筋肉が刺激されてしまうため、少しだけ離した状態でダンベルを上下させましょう。

【参考記事】ダンベルカールの正しいやり方を詳しく解説


二の腕痩せに効果的な筋トレ9. ハンマーカール

ハンマーカールのやり方

前腕筋と上腕二頭筋を同時に鍛えられるダンベルトレーニング、ハンマーカール。ダンベルカールよりも取り組みやすいメニューなため、ダンベルカールがきつかったという方はハンマーカールで二の腕を引き締めていきましょう。

ハンマーカールの正しいやり方

  1. 肩幅と同じスタンスで立ち、ダンベルを縦に持つ
  2. 肘は体から少しだけ離す
  3. ダンベルを縦に持ったまま、素早く持ち上げる
  4. 限界まで持ち上げたら、ゆっくりと元に戻す
  5. この動作を15回繰り返す
  6. インターバル(30秒~1分間)
  7. 残り2セット行う
  8. 逆の手も同様に取り組む
  9. 終了

ハンマーカールの目安は、左右15回ずつ×3セット。時間に余裕のある方は片手ずつ取り組んでいきましょう。

トレーニングのコツ

  • 軽い重量のダンベルから少しずつ行っていく
  • 慣れてきたら、回数と重量を増やす
  • 上げる時は素早く、下ろす時はゆっくりとを意識する
  • 片手ずつ丁寧に行う

ハンマーカールで効果を高めるコツは、上げる時は素早く、下ろす時はゆっくりとを意識するということ。まずは1セット15回をリズムカルに行っていきましょう。慣れてきたら20回まで回数を増やしてみて。

【参考記事】ハンマーカールのやり方を解説


二の腕痩せに効果的な筋トレ10. トライセプスキックバック

トライセプスキックバックのやり方

上腕三頭筋を効果的に鍛えられるダンベルトレーニング、トライセプスキックバック。慣れるまで三頭筋に効かせるのは難しい筋トレですが、少しずつフォームを修正していきながら取り組んでみてください。

トライセプスキックバックの正しいやり方

  1. ベンチに横に立つ(安定する椅子2つでも可)
  2. 片手、片足をベンチに乗せる
  3. (2)の時、手はベンチの淵を握り、足は膝までつける
  4. ベンチに乗せていない手でダンベルを握る
  5. ダンベルを持った腕は、前腕が体の横に並ぶまで持ち上げる
  6. 前腕はあまり動かさず、腕をまっすぐ伸ばす
  7. まっすぐになるまで伸ばしたら、ゆっくりと元に戻す
  8. この動作を15回繰り返す
  9. インターバル(1分間)
  10. 残り2セット行う
  11. 終了

トライセプスキックバックの目安は、左右15回×3セット。上げる時に少しだけ肘を上げるイメージで取り組むことで上腕三頭筋への刺激を高められますよ。

トレーニングのコツ

  • 初心者は肘を固定する
  • 肘を伸ばした時に、地面と水平になるようにする
  • 背中を丸めない
  • ダンベルを戻す時はゆっくりと下ろす

トライセプスキックバックで効果を高めるコツは、肘の使い方をマスターすること。初心者は肘を固定した状態で取り組み、慣れてきたら上げる時に少しだけ上に持ち上げるイメージで動かして。基本的には肘を動かさないで取り組んでください。

【参考記事】トライセプスキックバックのやり方を動画で解説


二の腕痩せに効果的な筋トレ11. ダンベルフレンチプレス

ダンベルフレンチプレスのやり方

自宅でも簡単に取り組めるダンベル種目、ダンベルフレンチプレス。上腕三頭筋や烏口腕筋を鍛えられるトレーニングで、多くのトレーニーが取り組んでいる筋トレメニューです。

ダンベルフレンチプレスの正しいやり方

  1. 椅子に座る
  2. 背中をまっすぐ伸ばし、腰は曲げない
  3. ダンベルを片手または両手で支えて、頭の後ろに回す
  4. 肘は固定したまま、ゆっくり下げていく
  5. 限界まで下げたら素早く戻す
  6. この動作を10回繰り返す
  7. インターバル(30秒~1分間)
  8. 残り2セット行う
  9. 終了

ダンベルフレンチプレスの目安は、10回×3セット。二の腕を細くするためであれば、ダンベルは重たくても5kg程度にしておきましょう。

トレーニングのコツ

  • 上げる時は素早く上げる
  • 肘の位置は固定した状態で行う
  • トレーニング中は背中を丸めない
  • 上げる時に吐き、下げる時に息を吸う

ダンベルフレンチプレスで大切なポイントは、肘は変えずに固定したままでダンベルを上下させるということ。肘が外に開いたり、内に曲がってしまうと上腕三頭筋を上手く刺激できません。肘は肩と一直線になる位置で安定させましょう。

【参考記事】ダンベルフレンチプレスのやり方を解説


二の腕にある筋肉部位|どこの筋肉を鍛えれば細くなるの?

二の腕の位置については皆さんご存知だと思いますが、二の腕にある筋肉について勉強している方は少ないのではないでしょうか。まず最初に二の腕にある主要筋肉をご紹介します。


二の腕を構成する筋肉① 上腕二頭筋

力こぶを形成する筋肉、上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)。二の腕にある筋肉の中でも知名度は高く、トレーニングをしている人であれば知らない人はいない部位でしょう。主な役割としては、前腕をカールさせる動作(肘を曲げる動き)をサポートしている筋肉です。


二の腕を構成する筋肉② 上腕三頭筋

上腕二頭筋と並んで有名な筋肉、上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)。

上腕二頭筋とは、逆に二の腕のお肉が気になる部分にある筋肉です。自宅でも鍛えやすい部位なため、二の腕痩せトレーニングでは非常に重要な役割を担っています。

肘関節を伸展させる動作(肘を伸ばす動き)に貢献しており、上腕の中で最も大きな筋肉になります。


二の腕を構成する筋肉③ 上腕筋

上腕三頭筋・上腕二頭筋の影に隠れている筋肉、上腕筋(じょうわんきん)。

上腕筋という名前でも、上腕全てをまとめた筋肉という意味ではありません。上腕筋は上腕二頭筋の深層にあり、ほとんど同じ役割を担っています。肘関節の屈折には欠かせない重要な筋肉です。


二の腕を構成する筋肉④ 烏口腕筋

意外と知られていない二の腕の筋肉、烏口腕筋(うこうわんきん)。

上腕三頭筋・上腕二頭筋・上腕筋と比べるとややマイナーな筋肉なりますが、烏口腕筋は『上腕のインナーマッスル』とも呼ばれ、他筋肉のアシスタントとして大活躍する部位です。意識して鍛える必要はありませんが、覚えておいた方が良い筋肉の1つ。


筋トレを行えば二の腕痩せの成功率がぐんと上がる。

二の腕ダイエットに成功した男

二の腕の基礎知識から二の腕痩せにぴったりな筋トレメニューをご紹介しました。どれも続けることで二の腕に変化をもたらしてくれる理想的なトレーニングです。最近、二の腕のお肉が気になってきたという方はぜひチャレンジしてみてくださいね。


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