【2023年】自撮り棒の選び方&使い方ガイド。おすすめセルカ棒の有効活用術とは
自撮り棒(セルカ棒)の選び方や使い方、注意点とは

ここ数年の自撮り(セルフィー)ブームに乗っかって普及している自撮り棒。セルカ棒ともセルフィースティックとも呼ばれるスマホアクセサリーは、SNSにアップする写真を撮影者も含めてシャッターが切れるので超便利。そこで今回は、自撮り棒の選び方や使い方、Android・iPhone対応のおすすめ、また使用時の禁止などマナーについても詳細に解説します。
自撮り棒の人気の理由は?
ツイッターやインスタなど写真をアップする機会が劇的に増えたことが大きな理由の一つ。
また、従来の撮影では撮影者は映らない、あるいはインカメラを使っても手持ちのため範囲が狭かったり手ブレしたりでなれないとうまく撮れないこともしばしば。
その点セルカ棒なら、好きなタイミングでシャッターを切れるだけでなく背景の印象的な景色も一緒に写せるのでとても便利。SNS映えする写真が簡単に残せるからこそ人気なんですね。
自撮り棒の選び方。貴方のスマホの大きさは?イヤホンジャックは?

どれも同じに見えますが、スマホのサイズによっては対応していなかったり、有線が使えなかったりします。安いからと適当に選んでは失敗してしまうことも。
選ぶ上で外せないポイントをいつかまとめたのでぜひ参考に。
シャッターの切り方は大きく分けて3種類
・スマホのセルフタイマーで操作
自撮り棒自体にボタンやリモコンがなく、ただスマホを固定するだけのスティックタイプ。安い反面、スマホのセルフタイマー機能を使うので好きなタイミングでシャッターが切れないのがデメリット。
・Bluetoothで手元のボタンやリモコンで操作
最近主流になりつつある無線通信を用いた方法。Bluetoothと呼ばれる無線通信を使ってペアリングさせます。デメリットは、自撮り棒本体にも充電、もしくは電池交換が必要なこと。
・イヤホンジャックで手元のボタン操作
値段・性能共にバランスの良いタイプ。スマホのイヤホンジャックに自撮り棒の有線ケーブルを繋ぐもので、挿せばすぐに使える点は簡単。だたし、iPhone7では使えないためスマホを選ぶ必要あり。
いかがでしょう。お使いのスマホによっては使えないタイプもあるので注意が必要ですね。
対応OSによっても使えるかどうかに差がある
アップル製品のiOSのみ対応、XperiaやARROWSなどのAndroidのみ対応、両方対応と機種によって様々。みんなで使い回すなら両方対応が望ましいですね。
対応サイズ
一般的なスマホは4インチ〜5.5インチがほとんど。そのため問題ない自撮り棒が大半ですが、小さすぎor大きすぎて固定できない可能性もあります。必ずセルカ棒に記載されている対応サイズの確認を。
ただし対応サイズのスマホでも、カバーやケースを着けているとその分大きくなるから気をつけて。
自撮り棒の種類と使い方。上手に写真を撮るコツをおさらい。

自撮り棒の使い方って実際、他人の見よう見まねな部分が多いのでは?実はセルカ棒にも種類がありそれぞれシャッターの切り方に違いがあります。まずは、シャッター操作の種類をご紹介し、日本でよく使われる機種、AndroidとiPhoneでの使い方も合わせてご覧ください。
Androidスマホ・iPhoneでの自撮り棒の使い方
最近の自撮り棒はAndroid・iPhone両方対応しているので特に問題なく使えます。Bluetoothタイプの場合アプリを専用ダウンロードするのか、直接ペアリングさせるのか違いはありますが、スピーカーやイヤホンと同じようにお使いの機器のBluetooth設定から選択することで使えるようになります。
※Androidでイヤホンジャック有線タイプを使うときはシャッターボタンの設定変更が必要になる機種もあります。
【注意】“iPhone7”での自撮り棒の使い方
コスパに優れた有線イヤホンジャック型を選ぶ方も多いと思いますが、iPhone7はイヤホンジャックがないので使えません。Bluetoothタイプか、セルフタイマータイプをチョイスしましょう。
自撮り棒の設定方法
イヤホンジャックに挿すタイプは、挿せば使えます。
Bluetoothタイプは最初にペアリング設定をしなければならないので事前に、設定しておくのが吉。BluetoothについてはこちらにAndroid・iPhone共に載っていますので参考にしてみて。
利用に関しては注意を。迷惑がかかるので使用禁止の場所も“ある”。

自撮り棒は“棒”のため危険も伴います。海外では観光施設、公共施設、スポーツスタジアムなどで、また日本でもJR西日本全駅やディズニーランド・シーでの使用は禁止されています。
その理由の多くが危険だから。狭い道や人の多い場所ではぶつかって怪我をするなど、凶器にもなってしまうのです。自撮り棒を使うときは周りを確認して、マナーと節度を考えた使用が望まれます。
おすすめの自撮り棒をご紹介します
様々制約がある自撮り棒ですが便利なのも事実。いよいよ、おすすめの自撮り棒(セルカ棒)をご紹介していきます。Androidスマホ・iPhone用、iPhone7用、Bluetoothモデル、更にデジカメ用に分けてセレクトしました。
Androidスマホ・iPhone用のおすすめ自撮り棒

では早速、自撮り棒のおすすめをご紹介します。まずはイヤホンジャックがあリ有線に対応した、AndroidとiPhone6までのスマホにおすすめの自撮り棒を6品厳選しました。
SelfieShow セルカ棒

安い価格でワイヤレスリモコンも搭載しており、コスパにこだわる人におすすめ。
自撮り棒としてはもちろん、持ち手部分を広げれば三脚としても使えます。
安い価格でワイヤレスリモコンが付属しているので、離れた場所で全身を撮影する際にも役立つコスパの良さもポイント。
ヘッド部分は225度回転できるので、こだわりの角度での撮影も無理なく可能にしています。
一人で自撮りや、仲間との集合写真など、さまざまな状況で便利に使いたいと考えている人に効果的です。
商品ステータス
- #重量:約133g#
- 最大の長さ:約28.7インチ
- 対応機種:iPhone、Android
- Bluetooth対応:-
- 充電の有無:-
- リモコン:◯
Velbon(ベルボン) Coleman セルフィースタンド

「Velbon セルフィースタンド 」は、自撮り棒だけではなくミニスタンドとしても使える6段伸縮のセルカ棒です。
普通の自撮り棒だと、持った状態のスマホ撮影しかできない商品が多いですよね。
「Velbon セルフィースタンド 」は、持ち手が足になりミニスタンドとしても使えるので、テーブル三脚として使用可能。
他にも、取り外し可能なBluetooth対応のリモコンも付いているので、離れたところからでもシャッターを切ることができますよ。
6段伸縮があるところも魅力で、自分の好きな高さから撮影できたり、大人数で撮影するときに、端っこの人が画角からはみ出すこともありません。
旅行や観光に便利なセルカ棒を探している方はぜひチェックしてみて。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 重量:159g
- 最大の長さ:18.3cm
- 対応機種:iPhone、Android
- Bluetooth対応:-
- 充電の有無:◯
- リモコン:◯
エレコム P-SSYG

エレコムから発売されているこちらのセルカ棒は、手元のシャッターボタンを使って撮影するタイプです。付属のケーブルをスマホのイヤホンジャックに挿すだけで、使えるので電池も不要。
アプリをインストールしたりペアリングしたりする手間もかからないため、初めてセルカ棒を使う人でも気軽に楽しめるでしょう。
折りたたむと約13㎝ととてもコンパクトなので、旅行先やアウトドアシーンで持ち運びたいときにもおすすめです。またスティックは、最大で62㎝ほど伸ばせ、同時に12人ほどは撮影できるから、パーティーやイベントなどでも活躍してくれますよ。
商品ステータス
- 重量:約86g
- 最大の長さ:62cm
- 対応機種:iPhone、Android
- Bluetooth対応:×
- 充電の有無:×
- リモコン:×
kjstar セルカ棒

安いアイテムをお探しの人は、kjstarの有線タイプのセルカ棒を試してみてはいかがでしょうか。最大で約102cmまで伸ばせる長いスティックが大きな魅力です。
大人数での撮影や自然風景をバッグにした撮影でも使いやすいほか、ハイアングルやローアングルなど、長いセルカ棒ならではのいろんな撮り方が楽しめますよ。グリップ部分は滑りにくくなっているので、滑って落としてしまう心配も少ないのが嬉しいポイント。
手元のシャッターボタンで簡単に撮影できるから、慣れていない人でも使いやすくなっています。安い価格設定ながらもコスパ良好なので、ぜひお試しください。
商品ステータス
- 重量:約125g
- 最大の長さ:約102cm
- 対応機種:iPhone、Android、幅約55~85mmまで。
- Bluetooth対応:×
- 充電の有無:×
- リモコン:×
TaoTronics TT-SH10

本格的に自撮りを楽しみたい人にはTaoTronicsのセルカ棒が人気です。動画撮影にも対応しているのが特徴で、手元のシャッターボタンを使うほか、スマホとBluetoothで接続すれば、ハンズフリーでより自由に撮影できますよ。
また、20時間稼働できるバッテリーを搭載しているため、旅行やパーティーなどでアクティブに撮影したい人にもおすすめ。バッテリー充電用のUSBケーブルもセットに含まれているからコスパも良好です。
本体には、頑丈なステンレスが使われているので、アウトドアシーンでも安心して使えると人気を集めていますよ。
商品ステータス
- 重量:約150g
- 最大の長さ:85cm
- 対応機種:iPhone(iOS 5.0 以降)、Android(2.3.6以降)幅約50cm~80cmまで
- Bluetooth対応:◯
- 充電の有無:◯
- リモコン:×
SIDARDOE MK-LMZPGXK-C1

こちらは、コスパが良く安い価格帯のセルカ棒です。イヤホンジャックにケーブルを挿して接続するだけの手軽なアイテムで、1,000円以下の安い価格設定が人気の理由。スティックも74㎝まで伸ばせる長いタイプだから、広い視野角の撮影も存分に楽しめますよ。
収納時は19.5cmほどに収まり、楽々持ち運びが可能です。またスマホホルダー部分には深い溝を作っているため、撮影中にスマホが落下する心配も少ないですよ。スマホホルダーは約0mm~87mmまで幅調節ができるので、さまざまなタイプのスマホに対応できます。安いのでセルカ棒を使ったことがない人も、ぜひ試してみてくださいね。
商品ステータス
- 重量:122g
- 最大の長さ:74cm
- 対応機種:iPhone、 Android
- Bluetooth対応:×
- 充電の有無:×
- リモコン:×
Bodyguard 自撮り棒 iPhone Android対応

まず最初にご紹介するのは、様々なタイプのスマホに対応していてどんな状況でも使えるセルカ棒です。オーソドックスなイヤホンジャックを使用したボタンシャッターに加えて、Bluetoothリモコンも付属しているのでiPhone7でも使用可能。
また、三脚が展開できるようになっており、Bluetoothを使って離れた位置から安定した撮影ができるのは魅力。迷ったら購入して欲しい、基本機能が全て使える自撮り棒です。
商品ステータス
- 重量:138g
- 最大の長さ:95cm
- 対応機種:iPhone、Android(4.4以降)
- Bluetooth対応:◯
- 充電の有無:☓
- リモコン:○
Foneso Bluetooth スマホ自撮り棒 三脚付き

自撮りできるだけでなく簡易的な三脚にもなるので、集合写真などでも活躍する一品。アウドドアレジャーでガンガン使えるGoProにも使えるので汎用性の高さは惹かれるものがありますね。お値段1,800円ですが、BluetoothモデルのためAndroidでも設定変更なしで利用できますよ。
iPhone7で使える。Bluetooth自撮り棒のおすすめ

iPhone7だけ、イヤホンジャックがないため、有線タイプが使えないのが難点。なのでBluetoothモデルか、スマホのセルフタイマーを利用するタイプに限定されます。そこでBluetoothでシャッターが切れるモデルを4品ご紹介します。最新のiPhone7をお持ちの方はご検討ください。
SIDARDOE MK-XZPMGJ-A8

機能性を重視したい人には、「SIDARDOE」のBluetoothセルカ棒がおすすめです。セルカ棒の上下2ヶ所に3段階調整ができる美顔ランプを搭載。ホワイト、レッド、ブルーなど5色に切り替え可能で、肌色を明るくしたり、光が足りない場所でも明かりを補ったりできます。
室内パーティーやカラオケ、夜のカフェ、バーなどでもきれいに自撮りができると人気ですよ。スマホホルダーが360度全方位に回転できるので、角度調整も自由自在。
金属三脚とリモコンも付属しているから、スマホをしっかり固定できてブレも抑えられます。iPhone8やiPhone8 Plus、iPhoneXにも対応。
商品ステータス
- 重量:142g
- 最大の長さ:81cm
- 対応機種:iPhone、Android
- Bluetooth対応:◯
- 充電の有無:◯
- リモコン:◯
BlitzWolf JP-BW-BS3

こちらは、幅広い使い方ができるBlitzWolfの人気セルカ棒。一番の特徴は、ワイヤレスリモコンがハンドル部分への着脱式になっている点です。
小さなリモコンは、いざ撮影しようというときに見当たらず、探す時間がかかったり無くしてしまったりすることも多いですが、このモデルならその心配もありません。また、三脚付きで安定した撮影も可能なほか、内臓のバッテリーは30~45分でフルチャージでき、24時間使えます。
スマホはもちろん、GoProやアクション・デジタルカメラなども使えるから使い勝手がよく、写真好きの人でも十分満足できるでしょう。
商品ステータス
- 重量:148g
- 最大の長さ:67.9cm
- 対応機種:iPhone、Android
- Bluetooth対応:◯
- 充電の有無:◯
- リモコン:◯
ArtMK 自撮り棒 Bluetooth シャッターリモコン付き

スティック部分とは別に、付属のリモコンからシャッターボタンを押すので、撮影時の手ブレや揺れを最小限にできる高機能で優れたBluetooth自撮り棒です。ボタンを押す時慣れていないとどうしても揺れてしまうので初めて、自撮り棒を使う方におすすめ。
商品ステータス
- 重量:ー
- 最大の長さ:77cm
- 対応機種:記載なし
- Bluetooth対応:○
- 充電の有無:○
- リモコン:○
Mpow iSnap X自撮り棒 Bluetooth JP-MBT8B

Bluetooth搭載モデルでは最安値に近い価格で購入できる、コスパに優れた1,000円のBluetooth自撮り棒。しかも折りたためば18cmにまでなるので持ち運び楽チン。自撮り棒を使い慣れていない方にこそ試して欲しい一品です。
商品ステータス
- 重量:140g
- 最大の長さ:81cm
- 対応機種:iPhone6、iPhone6s、iPhone7、iPhone7Plus、iPad mini、Android、55~83mm幅の機種
- Bluetooth対応:○
- 充電の有無:○
- リモコン:○
デジカメ(コンデジ)対応のおすすめ自撮り棒

デジカメをお使いの方はいらっしゃるでしょうか。三脚を固定するネジに対応していれば自撮り棒でもデジカメが使えるのはご存知ですか。その人口は減っていはいますが、まだまだデジカメ愛好者も多いことから、最後にデジカメ対応の自撮り棒を2品ご紹介します。
Sinvitron デジカメ・一眼レフ用自撮り棒

コンデジ・GoPro、スマホの一台三役をこなす『Sinvitron』の自撮り棒。スマホの場合セルフタイマーを利用することになりますが、汎用性の高さには替えられませんね。お値段1,400円で買えるのでコンデジ所有者の方はお試しにいかがでしょうか。
商品ステータス
- 重量:100g
- 最大の長さ:93cm
- 対応機種:55~83mm幅の機種
- Bluetooth対応:☓
- 充電の有無:☓
- リモコン:☓
MIBOTE GoPro対応 3Way 自撮り棒 折り畳み式

デジカメ対応で三脚にもなるので集合写真を撮るときに活躍まちがいなしの自撮り棒。重めのデジカメでもしっかりと持てるように、握りやすい形状のグリップを採用しています。またアルミニウム製のため、ちょとした水ハネや汗などに強いからプールや海川辺でのバーベキューなど水辺での使用に適していますよ。
商品ステータス
- 重量:172g
- 最大の長さ:50.5cm
- 対応機種:GoPro heroシリーズ、xiaoyi、SJCAMなどのアクションカメラ
- Bluetooth対応:☓
- 充電の有無:☓
- リモコン:☓
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Amazonの売れ筋ランキング 楽天の売れ筋ランキング便利な自撮り棒でSNS映えする写真を極めてみて

おすすめの自撮り棒と使い方を解説しました。どれも2,000円以内で買えるので、手軽に自撮りを体験できます。場所やマナーをしっかりと考える必要がありますが、許可されている場所なら友人や家族と一緒にSNSに載せたくなる写真を撮ってみましょう。写真撮影が今以上に楽しくなりますよ。
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