須藤元気の成功哲学。そこには、男が惚れる男になれる美学があった

Light&Hope 2016.04.05
元格闘家でありパフォーマーである須藤元気。表現者として幅広く活動している彼の、成功哲学に迫ります。男が惚れる男になるための流儀とは?須藤元気の名言が物語る“男の美学”に迫ります。最高にカッコいい男になるための「7つの考え方」がここに!

格闘家、作家、ミュージシャン、タレントと多彩な方面で活躍をしている「須藤元気」に注目します。

須藤元気

1978年生まれ、東京都出身。

学生時代にレスリングの全日本ジュニアオリンピックで優勝し、世界ジュニア選手権にも出場。卒業後、ロサンゼルスで柔術を学び、総合格闘家に。パンクラス、K-1、HERO'Sなどを中心に、ド派手な入場パフォーマンスとトリッキーな戦術で注目されました。

2006年大晦日に引退した後は、タレント、作家、アーティストとして活躍し、母校・拓殖大学のレスリング部監督にも就任しチームを優勝へ導くなどマルチに活躍。自らが立ち上げたパフォーマンスユニット、WORLD ORDERでも世界的に活動しています。格闘家時代のニックネームは「変幻自在のトリックスター」

 

メールアドレスに須藤元気の理念「We are all one.」を入れるくらい私が惚れ込んでいる男です。彼をきっかけにプロの総合格闘家を目指した時期もありました。私の周りは、須藤元気の生き様に惚れ込む男性ばかり。なぜ、男が惚れ込むのか?彼の名言に隠された「7つの哲学」に迫ります。男が惚れる男の美学をご覧ください!

 

1. 自分に正直に生きる。

須藤元気 人生

“僕は、行動するときの一番の原動力はパッションだと考えていますが、自然に湧き上がってくる思いに従えば、モチベーションについて悩むこともなくなるのではないでしょうか。”

自分に正直に生きることで人生は楽になり、

“キャラを無理して作るより、ありのままを見せて楽しく過ごした方がうまくいく。人間の魅力は、自分自身を解放すればするほど深まっていくのである。”

自分自身に素直になることで、魅力的な人間になれる。

“自分の不完全さを受け入れると、それはコンプレックスではなく、個性となる。”

弱みすらも強みになります。

「私含め、人からどう見られるか?」など周りの目を気にしてしまう人が多いからこそ、自分の心に正直になれる人は素敵だなと感じます。自分の心に正直になれていますか?もし自分に正直になれないと思ったら、そんな自分も受け入れてみるといいかもしれませんね。

 

2. ビビっても前に出る。行動する。

須藤元気 名言

“結局試合に勝っても負けても、僕にとっては勝ちなんだ、ということに気付いたんです。実際、負けることによって勝ったときの喜びもわかりますし。大切なのは、行動して体験すること。”

体験は宝になり、

“最終的に人が必要とするのは、知恵ではなく、覚悟かもしれない。”

人生を生きる覚悟にもなります。

「ビビってやらないか、ビビってもやるか」どちらかしかありません。どんな局面でも前に出る方を選ぶ。そんな生き方をすれば、周りからはカッコよく映りますね。失敗することは誰しも怖いものですが、勇気を持って行動すると、行動しなかったときより多くの大切なモノを得られる気がしませんか?

 

3. 損得勘定より心に重点を置く。

須藤元気 生き様
“最近は、頭で考えるのではなく、お腹に聞く癖ができました。頭で考えるのは損か得かですから。損得で考えると突き抜けたものは生まれないし、逆にチャンスを逃してしまうこともあると思うんです。

「それをやったら楽しいかな」とイメージした時に、お腹の中から湧き上がってくる熱いものがあれば、これは本物だと、お腹で判断しています。”


出典:http://www.speakers.jp/interview/g_sudo/

考えるのではなく、感じる。

“好きなことをして、あっという間に一日を過ごした人は、本当にあっという間の分しか歳をとっていない。いつまでも若々しくいるには、好きなことをしながら生きること。”

本当は○○したいけど・・・という場合は、頭で色々なできない理由を考えていることがあります。そんなときは心に聞いてみればいいかもしれませんね。大切なことは心がもう知っていることでしょう。

 

4. 人間関係を大切にする。

 

“いい人間関係とは、奪い合いではなく、与え合いです。”

争わず、協力しあう。

“成功は人のおかげ、失敗したときは自分のせい。そう考えていれば人間関係もうまくいき、心も軽やかでいられる。”

他人のためと思ってしていた行動が、実は一番自分のためになっていたということは多々ありますよね。人を大切にしている人は、どんなところへ行っても大切にされますし、どんな人からもモテますよね!

 

5. 笑顔を生み出そうとしている。

“人間、理屈ではなく、笑ったときに本質的なものがスッと入ってくると思うんです。笑うと心の振動数があがるからです。あと、人は、自分を笑わせた人を嫌いになれないという習性がある。1回でも笑ってしまうと、著者を嫌いになれないんです。笑わせることで、読者を喜ばせようと、常に心がけています。”

誰かを笑わせよう、喜ばせようとするという姿勢は大切だなと伝わりますね。笑顔や喜び、幸福は分かち合うものだと思います。毎日会う人に笑顔になってもらいたい!という気持ちで生きていれば自然と周りに沢山の仲間がいるのかもしれませんね。

 

6. 今を全力で生きる。

 

未来の不幸を、予想して落ち込むより、今手元にある、充実を楽しもう。”

今を生きているから輝いて見えるのですね。過去の失敗やトラウマにとらわれたり、未来に起こるかどうか分からない不安ばかりを気にして今を楽めていないとしたら、もったいないことです。今集中している人には、多くのエネルギーが集まってくるのかもしれませんね。

 

7. すべては自分次第だと知っている

須藤元気

“他人を変えようとするのではなく、まず自分を変える。世界や他人を変えたがる人が多いが、自分を変えたがる人は少ない。結局、幸せのために職場や恋人を変えても、自分自身が変わらなければどこに就職しようと誰とつき合おうと一時的な幸せ以外、何も変わらない。”

何かのせいにするのではなく、いつも自分がどう変わればいいかということに焦点を当てていますね。自分が変われば世界が変わる。自分の考え方・行動ひとつで、大きく変わりそうですね!この記事を読んで、いつの間にか自分以外の何かのせいにしてしまっていたなと感じたら、すべては自分次第だと振り返る機会になるかもしれませんね。

 

最後に、彼の理念「We are all one.」を。

須藤元気 哲学

彼が試合後にいつも掲げていた「We are all one.」。その意味をインタビューでは以下のように答えています。

「すべてはひとつ=We are all one.」であれば、目の前の人は「他者」ではなくなるという考え方です。
結局、この世界を良くする、自分自身を良くするのは「世界はひとつ」という意識だと思うんですね。お互いバラバラだと考えているから、人から何かを取ろうとしたり、戦争があったり、色々なことが起こるのであって、「他者じゃない」と思えば、自分に対しては優しくするでしょうし、チャンスを与えるでしょうし、決して傷つけたり、悪口を言ったりしないと思うんですね。
そういう「すべてはひとつ」だという意識を持てば、本当に一晩で世界は変わると思うので、「We are all one.」というモットーを掲げています。

出典:http://www.speakers.jp/interview/g_sudo/

自分が変わらないと世界は変わらない。私が好きな言葉です。この一文に彼のカッコよさが集約されていますね。

 

まとめ

人からの目を気にしない。常に今、自分がやりたいと思ったことに対して失敗を恐れずに挑み続けている姿がカッコイイですね。それが格闘技の登場シーンや格闘スタイル、その他色々な結果に結びついている気がします。

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