趣味として散歩を楽しむ“10”のコツ。ウォーキングの魅力とは?
散歩を趣味にするメリット|ウォーキングが流行っている理由とは?
「何でウォーキング人気が高まっているんだろう?」
「趣味で散歩するメリットにはどんなものがあるのかな?」
散歩が流行っているなんて話を聞いても、ブラブラ歩くだけのことなのに何が良いのかピンときませんよね。
ウォーキングの良い点はどういったものがあるのでしょうか。
ここからは、趣味の散歩で得られるメリットについて詳しく見ていきましょう。
メリット1. お金をかけずに楽しめる
体を動かす多くの趣味は必要なグッズ類の準備でお金がかかることが多く、始めたくても躊躇して諦めてしまうことがあります。
なので、「何か趣味を持たなきゃな」と思った瞬間からすぐ楽しめることが散歩のメリットと言えるでしょう。
散歩なら基本的に自分の足だけでできるので、お金の心配をしないで気楽に始められますよ。
メリット2. 健康促進につながる
健康のために何かしなくてはと思っていても、スポーツが苦手だとなかなか実行に移せないでしょう。
そんな人にぴったりなのがウォーキング。
「歩くだけなのに?」と思うかもしれませんが、激しい運動NGの患者さんにもできるため、お医者さんが勧める運動でもあるのです。
スポーツが苦手でも運動不足が改善されて健康な体を目指せますよ。
メリット3. 住み慣れた街に新しい発見ができる
住み慣れた自宅周辺には何も刺激になりそうなものがなく、退屈に感じている人もいるのではないでしょうか。
通勤や通学でいつも決まったルートで通っている人は、散歩がてら遠回りしてみてください。
散歩すると今まで知らなかった近所のスポットを発見できることがありますよ。
可愛いカフェや雑貨屋さんがあった事に気が付き、地元をもっと好きになれるでしょう。
メリット4. 日頃のリフレッシュになる
日頃から多くの人と接する生活をしていると、心休まる瞬間が少なくて精神的に疲れ切ってしまうことがあるでしょう。
散歩は基本的に自分一人でする行為なので、自分だけの時間を満喫できて気分がスッキリします。
目的もなくブラブラしていれば、普段の忙しさや人間関係の煩わしさを忘れて、また頑張ろうという気持ちになれますよ。
メリット5. 睡眠の質が良くなる
体を動かす習慣が少ない人は、体が疲れにくいので夜になってもなかなか眠くならなかったり、ぐっすり眠れなかったりします。
散歩は適度な運動になるので体が程よく疲れ、夜になれば自然と眠くなってくるのです。
心のリフレッシュもできるから精神が高ぶって目が冴えてしまうこともなく、気持ちよく眠れるようになるでしょう。
散歩を趣味として楽しむコツ|ただ歩くだけが散歩じゃない?
「ただ歩くだけじゃなかなか長続きしないんだよな」
「どうやって散歩すれば楽しく歩けるんだろう?」
ウォーキングを始めてみたものの、「楽しみ方が分からずにすぐ飽きてしまった」という方もいるはず。
どうすれば楽しく歩けるのでしょうか。
ここでは、散歩を趣味として楽しむコツについて詳しくご紹介していきます。
コツ1. 天気の良い日を選ぶ
雨や曇りの日は傘などを用意して荷物が増えたり、濡れて不快になったりするので、楽しみながら散歩をするのは難しいでしょう。
雨の日を避けて散歩するには、
- 玄関や窓で天気がどうか見てみる
- 天気予報で降水確率をチェックする
など、空模様をこまめにチェックする習慣を身につけるようにすることです。
「今日は天気が良いから散歩日和だな」という日だけを選んで外出するように心がければ、気持ちよく散歩することができますよ。
コツ2. ゴールを決めてみる
目的もなく歩いていると達成感を得にくく、「自分は何のために歩いているんだろう」と疑問に感じ始めてしまうこともあるでしょう。
達成感を得るには散歩に目標を作ってあげるとよく、
- 今週は隣の町まで行ってみよう
- 1日1万歩を目標にしてみよう
など、"頑張ればできそう"くらいのゴール地点を定めて歩いてください。
1つ目標を達成できたら、次はそれよりも少し難しい目標にするようにしながら取り組んでいけば、やる気が持続します。
コツ3. 普段外に出ない時間を選ぶ
いつも同じ時間帯で散歩してしまうと景色の変化が乏しく、数回歩いているうちに飽きてきてしまうでしょう。
新鮮な気分でウォーキングするには、散歩する時間帯を時々変えてみるといいですよ。
例えば、いつも昼間に散歩しているなら、早朝や夜中など、普段出歩くことが少ない時間に散歩します。
自宅周辺を同じルートで散歩していても、時間帯が変わるだけで景色が違って見えるはず。
ただし、夜中の散歩は場所によって物騒なことがあるので、明るい通りを歩くようにしてください。
コツ4. マップを見ないで歩いてみる
普段近寄らないエリアを散歩してみても、スマホのマップアプリを見ながらだとサプライズの楽しみが減ってしまいます。
今まで気が付かなかった景色や施設を発見することも散歩の楽しみ方の一つなので、マップなしで散歩を楽しんでみましょう。
「素敵な通りが近所にあったんだな」
「こんな良さげなお店があったなんて」
と驚き、地元がもっと魅力的に見えてきますよ。
気に入った道やお店はメモしておくと、後々の生活で役に立って一石二鳥です。
コツ5. 普段通らない道を選んでみる
いつも同じ道を歩いているとマンネリ気味になってしまい、そのうち歩く楽しみがなくなってしまいます。
新鮮な気持ちで散歩を続けるには、ルートを変えながら歩くように心がけてみてください。
住み慣れた自宅周辺の道でも、通ったことがない道を歩いてみたら知らないお店や小さい神社、公園が見つかるかも。
路地裏や普段行かない方角にあるルートは地元であっても意外と新発見が多いので、ネタ切れを感じたらぜひ歩いてみましょう。
コツ6. 行った先で写真を撮る
歩いていると美しい景色や印象的な光景が目に留まることがあるので、それらを撮影すればより散歩を楽しめるでしょう。
- 珍しい看板や変わった建物
- 季節ごとに変化していく街の様子
- 道端に可愛らしく咲いている草花
など、興味を惹くものがあればどんどん撮影して、素敵なアルバムを作ってみてください。
荷物が多くなると散歩が大変になってしまうので、撮影に使うものは持ち歩きやすいスマホやコンパクトデジカメにするといいですよ。
コツ7. 歩数を測ってみる
漠然と散歩しても「ただ歩いたな」で終わってしまい、モチベーションに繋がるものがなくて長続きしないでしょう。
歩数を測ると客観的にどれだけ散歩したかを把握しやすいので、ぜひ万歩計を持ち歩いてみてください。
「今日は少ししか歩けなかった」
「前回よりもたくさん歩こう!」
のように、ゲーム感覚で散歩できて楽しさがアップしますよ。
万歩計を用意できないという人は、スマホに万歩計の機能やアプリがあるので利用してみてくださいね。
コツ8. 気になったお店には迷わず入ってみる
ただ徒歩で歩き回って帰るのではなく、行った先で見つけたお店を利用してみるのも散歩の楽しみ方の一つになります。
散歩先で気になるお店があったら、新しい出会いだと思って迷わずに入店してみてください。
「地元でもこんなグッズが手に入ったのか!」
「こんなに居心地のいい喫茶店があったなんて...」
と、歩くだけでは得られない楽しさも得られるでしょう。
お店を見つけるにはあちこち歩くことが一番なので、初めてのルートや遠方まで歩いてみるといいですよ。
コツ9. しっかり休憩を取る
散歩が楽しくて歩きすぎてしまうとクタクタになってしまい、その日はもう動く気力がなくなって何もできなくなってしまうことがあります。
軽いとはいえ散歩だって立派な運動なので、途中で休憩をはさみながら取り組むことが大切。
「ちょっと疲れてきたな」と感じたら歩くのを一旦やめて、座れそうな公園や喫茶店などで一息入れるようにしましょう。
休めそうな場所が見つからなかったら、その場でしばらく立ち止まるだけでもいいですよ。
コツ10. 忙しくない日にする
散歩中に面白そうなことを見つけても、直後に予定が入っていると時間が気になってしまって途中で諦めなくてはなりません。
寄り道したりのんびり気分を楽しんだりして散歩を満喫するには、比較的暇で十分な自由時間を確保できる日を選ぶこと。
休日や1日のスケジュールを済ませた後の時間などを散歩の時間に当ててみましょう。
習慣化したいから1日も欠かしたくないという人は、忙しい日はすぐ切り上げてもいいように自宅周辺を軽く歩くようにしてください。
あると便利な散歩グッズ|散歩に必要なものとは?
「もっと散歩を楽しくするグッズを知りたい」
手ぶらで散歩してしまい、出先で不便さを感じた人も少なくないでしょう。
- 「服装」は動きやすければなんでもOK!
- ちょっとした時に役立つ「小銭」
- 何かと便利な「スマホ」
- あると散歩が楽しくなる「万歩計」
- 風景や景色を形に残す「カメラ」
- 音楽を楽しめる「ランニング向きイヤホン」
など、散歩する時に持っていると役立つグッズはたくさんあります。
携帯して散歩の楽しさをアップしてみてくださいね。
散歩を好きになるところから始めてみましょう!
何か趣味を始めてみようとしても、準備にお金がかかったり慣れるまで時間がかかったりで、面倒になってしまうことってありますよね。
散歩なら費用も特にかからず、誰でもできる暇つぶしになるので、ちょっとした趣味として取り組むのにぴったりです。
休日に一人で楽しめることはないかと探している人は、ぜひ今回の記事をきっかけに散歩を始めてみてはいかがでしょうか。
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