銅製フライパンのおすすめ10選。油馴染みのいいプロ御用達の調理器具は？

銅フライパンのメリットとは？

フライパンで料理をすると、火の入り方にムラが出てしまい思ったように調理できないこともありますね。

その点、銅フライパンなら熱伝導率が非常に高いため、素早く熱が伝わって火の通りにムラが出ず料理が仕上がるのが最大のメリット。

銅は重く、変形しやすいといったデメリットもありますが、強い衝撃を与えなければ問題なく使えますよ。

銅フライパンは温度調節がしやすいので、思った通りに自在に調理が楽しめるでしょう。

銅フライパンの選び方｜購入する前に確認すべき点とは

現在、各メーカーから多種類の銅フライパンが販売されているので、どうやって選べばいいのか迷う人も多いでしょう。

そこでここからは、銅フライパンの選び方を解説していきます。

用途に合ったアイテムを選ぶのがおすすめなので、ぜひ選び方のコツを覚えておいてくださいね。

銅フライパンの選び方1. IH対応かを確認する

銅フライパンには、IHに対応しているものとそうでないものがあります。

銅は電気抵抗が大きい素材のため、通常タイプの商品をIHキッチンで使うと熱伝導が悪くて使用できないケースも多いです。

現在、銅フライパンはIH非対応の商品が主流となっているので、IHのご家庭では必ず購入前にIHに対応した商品かどうかを確認しておきましょう。

ただし、オールメタル対応のIHであればどの銅フライパンも区別なく使用可能です。

銅フライパンの選び方2. 作りたい料理に合った形を選ぶ

銅フライパンの形状には、いくつかの種類があります。形によって適した料理が異なるので、目的に合った形を選べば使いやすいですよ。

• 浅型
• 深型
• 小型
• 角型

などの種類がメジャーになっています。

次に、特に人気で商品数も多い浅型と深型について解説していきます。

それぞれの特徴や適した使い方などを詳しくご紹介しているため、比較しながらどのタイプが自分の用途に合っているか検討してみてくださいね。

短時間で仕上げたいなら浅いタイプ

浅型の銅フライパンは、適度な深さで作られたものです。

一般的なフライパンと同じような形状なので、メインのフライパンとしておすすめの形状と言えます。

熱伝導の良さを活かして炒め物や卵料理を作れば、均一に火が通って短時間で美味しく作れますし、パンケーキを作っても綺麗な焼き色に仕上がりますよ。

但し、銅は重い点がデメリットなため、フライパンを持ち上げたり振りながら炒める動作にはあまり向いていないでしょう。

幅広い料理に使える深いタイプ

深いフライパンは容量が大きい分食材がたっぷり入るのが特徴です。

熱伝導が良い分、煮込み料理や具だくさんなスープ、茹でる調理に使えば、硬い野菜や分厚いお肉にも比較的短い時間で火が通って使いやすいでしょう。

他にも、温度調整しやすいため揚げ物や焼き物、蒸し物など幅広い調理で使えとても便利です。

万能な調理器具なので、1つ持っておくと日々の料理に活躍します。

銅フライパンの選び方3. 人数や用途に合ったサイズや大きさで選ぶ

銅フライパンは重いため、適度に扱いやすいサイズを選んでおくことも大切なポイントです。

例えば、

• 1〜2人暮らしなら20〜24cm程度
• 3人暮らしであれば26cm程度
• 4人以上の家族なら28cm程度

などのフライパンが適しているでしょう。

また、四角くて小さいフライパンなら卵焼き専用フライパンとして使いやすいです**。

家族の人数や用途に合わせて選ぶ**ようにしてくださいね。

銅フライパンの選び方4. コーティング加工されているか

銅フライパンには、内側にコーティング加工されたものとされていないものがあり、使い勝手が異なります。

• メッキ加工あり：錫メッキ加工された商品が多く、油なじみが良くてさびにくい

• メッキ加工なし：銅の熱伝導性が最も活かせる種類で油ならしの手間はかかるが、ゴシゴシとしっかり洗える

• フッ素加工あり：油が少なくて済み、お手入れがしやすい特徴があるので初心者でも簡単に使える

などを確認した上で、自分の用途に合ったものを購入するようにしましょう。

銅フライパンのおすすめ10選

ここからは、人気が高い銅フライパンを紹介します。

安い価格帯でコスパの良いものや使いやすいものなど、各メーカーの商品を比較して商品購入の際に役立ててくださいね。

1.オークス 銅 フライパン ‎COS8003

メッキ加工されていないタイプの、浅型同フライパンです。

フライパンに伝わった熱を余すこと無く食材に伝えられるため、弱火でもしっかり均等に熱が入るのが大きなメリット。

パンケーキを焼けば、美しい焼き色がついてふんわりとした質感に仕上がりますよ。

ハンドル部分は真鍮製なので調理中は熱くなりますが、レザーカバーが付属しているので装着すれば使い勝手も見た目もばっちりです。

熱伝導性など、銅フライパンならではのメリットを最大限に活かして調理したい方には、ぜひお使いいただきたい商品です。

商品ステータス

• 表面加工：無し
• 直径：20.2cm
• 形状：丸形
• 全長：35.8cm
• 内径：20cm
• 深さ：3.3cm
• 板厚：－
• 本体重量：約522g

2. パール金属 銅 フライパン HB-2793

内面には、ビーズブラスト加工と呼ばれるニッケルメッキが施されており、油が良く馴染んでこびりつきにくいのがメリット。

金属加工で有名な新潟県の燕三条で生産されており、品質面でも信頼性があります。

それでいて安い価格設定で、コスパばっちりなのが人気の理由です。

銅フライパンが気になっていても、値段が高いイメージがあって手を出しにくい…。そんな時は、ぜひコスパ抜群のこちらをチェックしてみましょう。

商品ステータス

• 表面加工：メッキ加工
• 直径：20.5cm
• 形状：丸形
• 全長：38cm
• 内径：－
• 深さ：4.3cm
• 板厚：－
• 本体重量：－

3. 銅銀銅器店 銅 フライパン

浅草にある銅銀銅器店が取り扱っている、銅フライパンです。

1924年創業の老舗で職人歴40年のベテランが製造しており、プロの料理人たちにも利用されているお店であることから高い品質はお墨付き。

品質が良い分価格帯は高めですが、適切に手入れすれば50年は長持ちするので十分価値はあるでしょう。

家庭での使用はもちろんのこと、Amazonの口コミでは「仕事用として活躍している」という声も見られますよ。

予算が多少高くついても、価値ある上質な銅フライパンを選びたいという料理好きな方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

商品ステータス

• 表面加工：メッキ加工
• 直径：26cm
• 形状：丸形
• 全長：45.5cm
• 内径：－
• 深さ：5cm
• 板厚：1.5mm
• 本体重量：約1,270g

4. 和平フレイズ 銅 フライパン CS-024

錫メッキタイプの商品で、油なじみが良いので料理に慣れていない人でも使いやすいのが魅力。

またハンドルは天然木で作られているため、カバーや布巾などを使わなくても直接つかめて使いやすいでしょう。

20cmサイズなので重さも適度で、全体的にどなたでも扱いやすい仕様に仕上がっているのが魅力です。

初心者なのでどうしても銅フライパンは使いにくくないか心配…という時には、ぜひこちらの製品を一度チェックしてみてくださいね。

商品ステータス

• 表面加工：メッキ加工
• 直径：20cm
• 形状：丸形
• 全長：－
• 内径：－
• 深さ：3.4cm
• 板厚：1.2mm
• 本体重量：約540g

5. 新光金属 まごころ フライパン

1〜2人暮らしの方におすすめの約20cmサイズの銅フライパン。

丸みが付いたフライパンの形状により、煮こぼれしにくいのが特徴です。

さらに丸みがあることで熱が対流しやすいので、銅の熱伝導性との相乗効果で食材に均一に熱が通りやすいのがメリット。

木製ハンドルには、伝統技法である千段巻き模様を施しており、使い込むほどに手に馴染んでいくグリップ感の良さも魅力です。

「日々の料理に使いたいから、機能性を重視して選びたい。」そんなあなたの声にこたえてくれる、人気の銅フライパンですよ。

商品ステータス

• 表面加工：－
• 直径：21cm
• 形状：丸形
• 全長：－
• 内径：20cm
• 深さ：－
• 板厚：－
• 本体重量：740g

6. 田辺金具 ふんわり銅のパンケーキ

火加減が難しいパンケーキに最適の銅フライパンで、ムラなく熱が伝わってふわふわに仕上がりやすいのがメリット。

また、オムレツを作って素早く熱が通ってふんわりと作りやすいです。

ハンドルにはフックに掛けるためのリングが付いており、朝の忙しい時間帯にもサッと取り出して短時間で美味しいご飯が作れるでしょう。

軽食や朝ごはん作り用に手軽に使いやすい銅フライパンをお求めのあなたには、こちらの製品をおすすめします。

商品ステータス

• 表面加工：メッキ加工
• 直径：20cm
• 形状：丸形
• 全長：38cm
• 内径：－
• 深さ：－
• 板厚：－
• 本体重量：約563g

7. 丸新銅器 銅 フライパン 0191700

錫メッキ加工で仕上げた、27cmのフライパンです。

ある程度の重さがあるものの業務用として使えるほどの大きさが魅力で、家庭でもまとめて作り置きしたい時やパーティーなどで大人数の料理を作る時には活躍するでしょう。

Amazonの口コミでは「弱めの中火でもお肉がカリっと焼ける」と、品質の高さを伺わせるユーザーの声が複数見られますよ。

それでいて、安い価格でコスパ抜群の銅フライパンです。

「大きめ種類が欲しいけど、予算もそんなに取れない…」とお悩みの方は、品質とコスパの良さを兼ね備えたこちらの銅フライパンが最適です。

商品ステータス

• 表面加工：メッキ加工
• 直径：27cm
• 形状：丸形
• 全長：－
• 内径：27cm
• 深さ：4.5cm
• 板厚：－
• 本体重量：約1570g

8. 中村銅器製作所 銅製 玉子焼鍋 ミニ10

親子4代に渡って職人技を受け継ぐメーカー『中村銅器製作所』の、卵焼き用銅フライパンです。

1～2個の卵で使うのに適したミニサイズで、少人数分作りたい時にぴったり。

約1.2mmと適度な厚みがあるので、保温力があり余熱調理も可能です。ふんわりまろやかな卵焼きや出し巻きが上手に作れますよ。

「これまでよりワンランク上の卵焼きを作りたい」というあなたの声に、答えてくれるミニフライパンですよ。

商品ステータス

• 表面加工：メッキ加工
• 直径：10cm
• 形状：四角形
• 全長：15cm
• 内径：－
• 深さ：－
• 板厚：－
• 本体重量：－

【参考記事】はこちら▽

卵焼き用フライパンのおすすめ集｜簡単に綺麗な卵焼きが作れる人気商品を大公開

9. Mauviel M150S ラウンドフライパン

銅90%、ステンレススチール10%の割合で作られた2重ラミネートタイプのフライパンです。

フライパンの内側がステンレスになっているため、さびにくくてお手入れしやすく衛生的に使いやすいのが魅力。

ガス、電気、ハロゲンストーブに対応している他、同メーカーの『インダクションストーブトップインターフェースディスク（別売り）』 付きのIHコンロでも使用できるなど、比較的幅広い熱源で使えて便利です。

ガス以外の熱源でも利用できる使い勝手の良い銅フライパンをお探しの時には、ぜひおすすめしたい製品です。

商品ステータス

• 表面加工：ステンレス
• 直径：20cm
• 形状：丸形
• 全長：－
• 内径：－
• 深さ：－
• 板厚：15mm
• 本体重量：－

10. アサヒ 食楽工房 純銅製 フライパン 木ヘラ付 CNE-308

メッキを施した、ミラー仕上げのおしゃれな銅フライパンです。

25cmと適度な大きさがあり深さも約5.5cmとやや深めに作られているので、炒め物をする時も食材がこぼれにくいです。

また、オムレツや餃子・煮物・煮込み料理など多彩な料理に使えて汎用性が高いのがメリット。

幅広い料理に使えるような深型の銅製フライパンを選びたいという時には、こちらの製品がぴったりですよ。

商品ステータス

• 表面加工：メッキ加工
• 直径：26cm
• 形状：丸形
• 全長：49cm
• 内径：25cm
• 深さ：5.5cm
• 板厚：－
• 本体重量：約905g

銅フライパンで食材を美味しく調理しよう！

おしゃれな銅フライパンは、熱伝導に優れているため食材に均等に火が通るのがメリットです。

職人が作る上質なものやスタイリッシュでおしゃれなもの、キャンプにも持っていけるコンパクトなものなど、多彩な商品が展開されており、あなたのニーズにぴったりの商品が見つかりますよ。

今回ご紹介した選び方やおすすめ商品も参考にしながら、ぜひあなたも使いやすくておしゃれな銅フライパンを活用してください。

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