【手を組む心理】組む場所&組み方による気持ちの違いも徹底解説!

あやな 2024.06.10
手を組む癖がある人や、身近な人が手を組んでいるのを見て、気になっている方へ。この記事では、手を組む心理や、組む場所や組み方によって変わる心理傾向まで、詳しく解説します!

手を組むのはたまたまじゃない?

手を組むのはたまたまじゃない?

気づいたら無意識に手を組んでいたなんて時がありませんか?

普段何気なくしている仕草や癖の中には、その時の心理や精神状態に関係した本音が隠されています

その隠された本音を理解することで、自分や相手の心理や性格を理解するきっかけになるでしょう。

また、相手の気持ちがわかれば、恋愛面や仕事面で適切な対応を取ることも出来ます。


「腕組み」や「足組み」にも理由があるって本当?

隠れた本音は、腕を組んだり足を組んだりする仕草の中にも存在します。

  • 腕を組んでいる人
    警戒心や拒絶の表れもしくは考え事や隠し事をしているなど壁を作りたい心理が隠されている可能性があります。

  • 足を組んでいる人 単にリラックスしているということもあれば、考え事をしていたり、自分の魅力をアピールしようとしていることがあります。

他にも心理があるので、気になる方はぜひ目を通してみてください。


手を組むことが多い人の特徴|実は性格に傾向がある?

手を組むことが多い人の特徴

「気がつくとよく手を組んでしまっている…」

「会話をしている相手が手を組んでいるのはなぜだろう?」

このように、自分は無意識にやってしまうことや、相手の心理が分からず不安になったことがある人は多いと思います。

でh,どんな時に手を組むことが多いのか?

手を組むことが多い人の特徴を解説!

どんな人が手を組むことが多いのかを把握していきましょう。


特徴1. 極度な寂しがり屋

よく手を組む人の中には、

「人の温もりが欲しい!」

という心理を持つ人がいます

例えば、好きな異性とのデート後に一人の寂しさを感じた時、

「なんだか寂しいな~」

と人恋しさから寂しさを紛らわせるために手を組むなど。

いわゆる極度な寂しがり屋の性格です。


特徴2. プライドが高い

「相手に自分の弱さを知られたくない!」

という気持ちから手を組むことがあります。

例えば、上司が部下との会話中、手を組んでいる場合は、

「自分の方が立場は上だ!」

と相手を威圧していることも。

このような人は、自分の権威や強さを示したいという心理から手を組むことが多いです。

いわゆるプライドが高い性格と言えます。


特徴3. 不安になりやすい

自分に自信がなく不安を感じやすい人は、落ち着きを取り戻すために手を組むことがあります。

例えば、

  • プレゼン前、不安や緊張で心が張り詰めている時
  • 見知らぬ人ばかりの集まりに一人で参加をした時

などに自分を抱きしめるように、手を組んで安心感を得ようとすることも。

いわゆる、不安になりやすい性格の人に多いです。


特徴4. 簡単に心を開かない

手を組むことが多い人の特徴は簡単に心を開かない

心を開くことにトラウマがあったり、自分と相手との間に壁を作ろうという気持ちが現れていることも。

例えば、

  • 会議室のような狭い空間で、面識のない人と同じ時間を過ごさなければならない時
  • 満員電車の中で少しでも他人との接近を避けたい時

など、自己防衛として手を組むことがあります

このような人は、簡単に心を開こうとしない性格です。


特徴5. 自己主張が苦手

自己主張するのが苦手な人は、自分の弱さを悟られないように手を組むことがあります。

例えば、

  • 好きな人との会話中自分の気持ちを悟られたくない時
  • 意見を求められた際に自分の口で説明することが恥ずかしい時

など、手を組むことで照れくささを紛らわしていることも。

いわゆる恥ずかしがりな性格です。


手を組む人の心理|指を重ねる時の心の状態とは?

手を組む男女の心理

特徴を読んだあなたなら、手を組むことが多い人の性格を理解できたことでしょう。

しかし、なぜそのような仕草をするのでしょうか。

ここからは行動の原因である『手を組む人の心理』について解説します。

手を組んでいる時の心の中を理解していきましょう。


心理1. 隠したいことがある

人は、隠し事ややましいことバレそう時に、安心感を得ようと手を組むことがあります

例えば、彼女に浮気がバレそうなピンチの時に、

「このままだとより一層怪しまれる!」

と強く動揺してしまうため、手を組んで平然を装おうとします。

このように自分の体に触れることで安心感がうまれる為、落ち着きたい時にやりがちです。

但し、同じ心理でも男女で手の組み方異なります。

男性が手を後ろに組んでいる場合

何か後ろめたいことがある時に冷静な態度がとろうとしている

女性が手を後ろに組んでいる場合

相手を信頼しておらず感情を隠そうとしている


心理2. 緊張を悟られたくない

人は緊張すると、指先が震えたり手先がおぼつか無くなったりすることがあります。

例えば、初対面の人や好きな人と話す時などは、

「緊張が伝わってしまうのは恥ずかしい!」と思うことも。

このように相手に自分の気持ちを悟られたくないという心理から、

「自分の感情をどうにかコントロールしよう!」

と思い、手を組んで誤魔化すという行動をします


心理3. 退屈を紛らわせたい

人は、退屈になると無意識に手遊びをし時間を潰そうとします。

例えば、一日中同じ作業をしなけれなばならない状況にいる時、

「あ~飽きたな。早く終わらないかな?」

と何も手にしたくないという心理から、ボーっと頭の上や後ろで手を組むことも。


心理4. 集中したい

手を組む男女の心理は集中したい

人は考え事をしている時、誰からも邪魔されずに集中したいという心理から手を組む傾向に。

例えば相談に乗っている時にこのような仕草をしている場合は、

「相手の悩みをきちんと解消してあげたい」

と真剣に考えている証拠です。


心理5. 神頼みしたい

人は、自分の力ではどうにもならないことや心身が弱っている時に、神様を頼りたいという心理から無意識に手を組むことがあります

特に、結果が出るのを待つ間、

「いい報告が聞きたい!」

という気持ちから手を組むのでしょう。


【パターン別】手を組む場所でも違いがある?心理を解説!

手を組む場所でも違いがあった?

組み方によって心理状態が違うことも。

それぞれどういった心理から組み方が異なるのか?

ここからは、手を組む場所で変わる心理状態について紹介していきます。


胸の前で組む:焦っている

胸の前で手を組む人は、焦っている可能性があります

何故なら、人は焦ると心拍数が上がるため、無意識にそれを抑え込もうという心理からそのような行動に。

例えば、好きな人との会話中、ドキドキしてどうしようもない時

「落ち着きを取り戻したい!」

と手を前で組むことがあります。

自分の気持ちをコントロールして安心感を得ようとしていることも。


身体の後ろで組む:安心している

身体の後ろで手を組むのは、安心している証拠。

心から信頼している人や気になる異性にこそ出来る無防備な仕草とも言えます。

男女ともに、相手に対する警戒心がなく緊張する必要もない時に、

「あなたといると落ち着くな~」

というリラックスした気持ちのあらわれからくるものです。

更に、手を後ろで組んで左右に体を動かしている時は、楽しい気持ちを表現している割合が高いです。


頭の上で組む:退屈している

人は退屈している時に、脳に刺激が欲しいという心理から頭の上で手を組むことがあります

例えば、一日中頭を使う作業をしていた時に、

「あ~つまらないな~。」

と頭をマッサージするような感じでこのような仕草をすることも。

会話中にこの仕草が見られた時は、

「話に飽きて退屈にしているのかな?」と考えても良いでしょう。


頭の後ろで組む:疲れている

手を組む場所でも違いがあった 頭の後ろで組む

頭の後ろで手を組むのは、リラックスしたい心理からくる仕草

例えば、仕事の休憩中や仮眠をとりたい時など、

「ゆったりしたいな~」

という気持ちから、手を枕に見立てくつろごうとして行うことが多いです。

このような仕草をする時は、疲れている時と言えるでしょう。


机の上で組む:考え事をしている

机の上で手を組むのは、考え事をしている時に多く見られる仕草です。

人は何かに集中したい時、体の面積をより多く安定する位置に置き、考え事に全神経を集中さようとします

例えば、商談中に机の上で手をギュッと握っている場合は、考え事をしながら、話を進めている可能性があると言えるでしょう。

また、会話中にこのような仕草を行う場合は、会話の内容や話し相手に対して何か期待をしているという好意的な心理が働いていることもあります。


【パターン別】手を組んだ時の指の上下から判断する性格・心理傾向とは?

手を組んだ時の指の上下から判断する心理傾向とは

手を頭の上で組んだり、頭の後ろで組んだりと、組み方によってその時の心理が違うことを説明してきました。

しかし、手を組む場所以外にも、どちらの親指が上にくるのかで、どのような心理傾向があるのか判断できます

ここからは、指の上下で分かる手を組んだ時の心理を解説していきます。

指の上下で分かる手を組んだ時の心理
  1. 直感的に判断する
  2. 論理的に物事を考える
  3. 細かい所まで気が回る
  4. 独特な感性を持っている
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指を絡めた時に左親指が上にくる:直感的に判断する

このタイプの人は、物事を感覚的に捉え、直感的に行動を起こす傾向に。

行動に移す際に、

「なんとなくそう感じたから…」

というのが理由になることが、比較的多いのかもしれません。

ただ、その感覚や直感は

「フワフワしたものではないのか?」

と思いきや、その裏にしっかりと筋道があり、理にかなった行動をしていることが多いです。


指を絡めた時に右親指が上にくる:論理的に物事を考える

このタイプの人は、頭の回転が速くいつも物事を論理的に捉えている傾向に。

コミュニケーションを取る際に、言葉の意味や相手の意図を深く考えることが出来ます。

ただ、考えることだけではなく、行動に移すことも重要と考えている時も。

深く考えても答えが出ない時には、とりあえず行動に移すタイプとも言えます。


指を絡めなかった時に右親指が上にくる:細かい所まで気が回る

物事を論理的に考えるのが得意で理系脳の持ち主と言えます。

それに加え、細かいところまで配慮が出来るため、仕事面では効率的かつミスの少ないタイプです。

例えば、会議中、意見が割れてしまった時に

  • 過去のデータを参考にしながら論理的な見解を述べて周囲を納得させる
  • 反対者側の意見も取り入れながら全員が気持ちよく行動に移せるようまとめる

など。

但し、少し神経質な一面があるので、周りの行動にストレスをためてしまうことも。


指を絡めなかった時に左親指が上にくる:独特な感性を持っている

手を組んだ時の指の上下から判断する心理傾向とは左の親指が上にくる

芸術的感性が優れていて、時には周囲が驚くようなアイディアを生み出すことが出来るタイプ。

感性が独創的人が多いですね。

例えば、想像力や発想力を発揮できるような音楽家やデザイナーなどで活躍している人も多いです。


手を組んでる人を見かけたら、心理を読み取ってみよう!

手を組むという仕草は、組み方やその位置によって心理状態が大きく異なります。

日頃から手を組んでしまう癖がある人や二人でいる時に手を組んでいる相手の心の内はとても気になりますよね。

相手の心理をいち早く察し、仕事面や恋愛面で円滑な人間関係を作るために活用してみましょう。

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