“好きになった人がタイプ”という男女別の心理。本当に好きなタイプを知る方法とは?
「好きになった人がタイプ」と言ったことがある人はどのくらい?
気になる異性に好きなタイプを聞いた時、「好きになった人がタイプ」と言われたことがある人は少なくないのでは。
具体的な特徴を知りたかったのに「好きになった人がタイプ」と言われたら、モヤモヤしてしまいますよね。
しかし実は、男性女性ともに半数近くの人が好きなタイプを聞かれたときに「好きになった人がタイプ」と言ったことがあるそうです。
どんな時に言うことが多い?
「好きになった人がタイプ」と言う人の理由や心理として、大きく2パターンに分けられます。
- 気になる相手のタイプに当てはまらなかったら嫌だから、あえて言わない
- タイプじゃない相手に言い寄られた時、相手のタイプに当てはまって期待させたくないから言わない
と、同じ言葉でも真逆の意味が含まれているのです。
気になる異性に「好きになった人がタイプ」と言われても脈なしと諦める必要はありませんが、相手の真意を理解することは大切ですよ。
【男女別】“好きになった人がタイプ”という8つの心理とは?
「好きになった人がタイプ」と言う人の言葉の裏には、正反対の意味が込められているので「結局どっち?」と思う人もいるのでは。
また、女性と男性では微妙に異なる本心が隠されているため、理解しておくと今後の行動に役立つでしょう。
そこでここからは、女性心理と男性心理に分けて「好きになった人がタイプ」と言ってしまう人の心の中や理由を解説します。
「好きになった人がタイプ」と言う女性心理|隠された女心とは?
複雑な女心を理解できる男性はきっと多くはありませんよね。駆け引きなのか照れ隠しなのか、はたまたただの脈なしなのか…。
ここでは「好きになった人がタイプ」と言う女性の心理を解説していきます。
隠された本音や本心を少しでも把握するためにも、参考にしてみてください。
女性心理1. 気になる相手に自分は違うと思われたくない
好きなタイプを聞かれた相手に好意を抱いていれば、少しでも可能性を残しておきたいと思うもの。
もし、自分のタイプを本音で言って相手の人物像とかけ離れていたら、付き合うチャンスがなくなってしまうと思っています。
「好きになった人がタイプ」とある意味本当のことを言って本心を隠すことで、相手に「自分も恋愛対象に入っている」と思ってほしいのです。
女性心理2. どうでもいい相手に期待されたくない
逆に、相手に対して興味ない場合も、「好きになった人がタイプ」と答えるケースは少なくありません。
そこには、「面白い人」「優しい人」「清潔感がある人」など、ざっくりした好みや特徴を言ってしまうことで、変に勘違いされるのを避けたい心理があります。
興味ない男性から「それって俺のこと?」と期待を持たせず、恋愛対象じゃないという本心を遠回しに伝えようとします。
女性心理3. タイプよりも感覚を大事にしたい
「好きになるのに特に理由はない」と考える女性も、「好きになった人がタイプ」と言うタイプ。
そのような女性は、ルックスや性格など特定の部分ではなく「なんとなく」「居心地がいいから」などフィーリングを重要視するんです。
相手の特徴がどうというより相手と一緒にいると自分がどうなのか、自分の感覚を大事にしたいと考えています。
女性心理4. 今までの彼氏に共通点がない気がしている
これまでの彼氏や好きになった男性遍歴を思い返して、「好きになる人のタイプが毎回違う」「タイプに共通点や統一感がない」と感じている人も。
共通する部分が見当たらないため、「自分にはこれといったタイプや好みはないのかも」と思っている場合は、「好きな人がタイプ」とつい言ってしまうことがあります。
「好きになった人がタイプ」と言う言葉に嘘や駆け引きの意味はなく、本心や本音をきちんと伝えているタイプといえますよ。
女性心理5. 目の前の男性の気を引きたい
好きな男性に「好きなタイプは?」と聞かれたら、「もしかして…」と多少なりとも期待を抱いてしまいますよね。
相手を見つめながら「好きになった人がタイプ」と答えることで、目の前の男性に好意があることを伝えたい心理が隠れています。
なかには、「二人きりでそんな曖昧な返事をする私の本心に気づいてほしい」という女性もいますよ。
「好きになった人がタイプ」と言う男性心理|どんな目的があるの?
男性のなかにも、自分のタイプがわからなかったりフィーリング重視だったりする人もいます。
ただし、女性の場合と違って、なるべく選択肢や可能性を残したいと思っているケースが少なくありません。
ここからは、「好きになった人がタイプ」と言う男性心理を解説。どんな目的や本音が隠されているのか把握しておきましょう。
男性心理1. タイプじゃない人も好きになれる
外見や性格に惹かれるのではなく、なんとなく気になっていて気づくと好きになっていたという男性は意外と多いもの。
これまでの彼女にも共通点が少なく、そもそもあんまりタイプを気にしたことがありません。
タイプとか関係なく付き合ってきたので、あえてタイプを言うなら「好きになった人がタイプ」と表現するしかないと思っています。
男性心理2. できるだけ多くの女性に可能性を残したい
具体的なタイプや好みを口にすることで、自分が恋愛対象から外れてしまうのを恐れて本心を隠すことも。
そこには、今は恋愛感情を抱いていなくても今後はどうなるかわからないので、できるだけ多くの選択肢を残しておきたいという心理があります。
「好きになった人がタイプ」と誰にでも当てはまる言葉をチョイスすることで、付き合える可能性を広げておきたいんです。
男性心理3. 特に好きなタイプがない
「好きなタイプがない」のはフィーリングで異性に惹かれるタイプと同じですが、決定的に違う部分は単純に女性自体が好きだということ。
「好きになった人がタイプ」というのは嘘ではないのですが、その裏では「女性なら誰でもいい」と言い換えることも可能。
女性全員が彼女候補であり恋愛対象でもあるんです。
ただし、「あわよくば…」と考える肉食系もいれば、内気で「好きと言われたから好きになった」という草食系もいます。
“好きになった人がタイプ”という人の脈あり/脈なしを見分ける方法とは?
「好きになった人がタイプって言われたけど、結局脈ありなの?脈なしなの?」
「好きになった人がタイプで終わらせないよう、さらに深掘りする方法を知りたい!」
直接でもLINEでも「好きになった人がタイプ」という曖昧な返事だと、脈ありサインなのか脈なしサインなのか分かりづらいですよね。
そこでここから、「好きになった人がタイプ」から脈ありか脈なしかを見分ける方法を解説。
脈あり度を図る方法を参考にして、今後の対応に活かしてください。
見分け方1. 「じゃあ私/俺みたいな人は?」と聞いてみる
「好きなタイプは?」と聞かれても、ざっくりすぎて答えづらい人も少なくありません。
もう一歩踏み込んだ質問をすることで、相手が答えやすく脈あり度も図りやすくなります。
例えば、
「じゃあ、俺みたいなタイプはどう?」
「私は彼女にしてもいいタイプ?」
など、冗談っぽく言うのがおすすめ。
YES or NOの2択なので相手は答えやすく、もし脈なしでもノリで済ませられます。
まんざらでもない感じがあれば脈ありの可能性が高く、「ない」と即答されたら残念ながらあなたには興味がないといえるでしょう。
見分け方2. すごく知りたい雰囲気を出してみる
好きなタイプを聞かれた時、会話やLINEの流れによっては本気度が伝わらないケースも考えられます。
「本当に知りたい!」という思いを伝えるため、さらに深く切り込んでみるのも一つの手。
- 好きなタイプではなく苦手なタイプを聞く
- 過去に付き合ってきた人はどんな人か聞く
など、「え~知りたい~」と言いながら、質問を重ねてみましょう。
気になる相手から聞かれても嫌な気持ちにならないため答えてくれる可能性が高く、もし答えなくても気まずい雰囲気になりません。
一方、脈なしの場合は、きっぱり断られて気まずいムードが流れてしまうかも。
見分け方3. 「〇〇から教えてもらお〜」と言ってみる
もし相手があなたに好意を抱いていれば、好きなタイプを直接本人に言うのはなかなか勇気がいるものですよね。
そんな時は、第三者を利用すれば本音や脈あり度を確かめられます。
例えば、「〇〇に教えてもらおうっと」「〇〇に聞くからいいよ」など、共通の友達から本当のことを聞くことを匂わしてみましょう。
脈ありだったら、いろいろ知られたくないので「やめて(笑)!」と止めてくる可能性大。
「勝手にすれば」など止める素振りがなければ脈なしサインとして捉えられ、単に言いたくないだけかもしれません。
相手の本当のタイプを知る4つの方法|実際に使えるコツとは?
「好きになった人がタイプって言う人の、本当のタイプを知る方法が知りたい!」
「本音を聞き出すための効果的な策はあるの?」
「好きになった人がタイプ」と言う人は本音をあまり言いたくない人が多いため、結局わからないままとなってしまうケースも多いですよね。
そこでここから、相手の本当のタイプを知る方法を解説。
「好きになった人」と言う人の本音を引き出すためのテクニックを知って、一歩ずつ相手に近づいていきましょう。
方法1. 共通の友人に以前の恋人について聞いてみる
現在のタイプや好みには過去の好みや恋愛経験が大きく影響するもの。
本人がなかなか言わない場合は、相手をよく知る友達などに過去を遡ってもらうといいでしょう。
- 外見的な共通点はあるのか
- 年下が多いのか年上が多いのか
- 性格はどのような人が多かったのか
など、昔の恋人について聞いてみることで、「〇〇な人」という共通項が見つかるかもしれません。
第三者の視点から客観的に見ることで、新たに気づく共通点が出てくる可能性がありますよ。
方法2. 好きな芸能人を聞いてみる
自分の理想像を言葉にするのが難しい人も少なくありません。
しかし、イメージや雰囲気などビジュアル的なものなら、言葉にするよりも簡単に伝えやすく、相手も楽に応えてくれるでしょう。
例えば、好きな芸能人を挙げてもらい、そこから相手のタイプを推測したり絞ったりするのがおすすめ。
相手が挙げた芸能人から、容姿を重要視しているのか雰囲気重視なのか、異性に対して重きを置いているポイントを知ることができます。
あくまでイメージなのでヒントとして活用し、そこから「その芸能人のどういうところが好き?」などと、話を膨らませるとGOODですよ。
方法3. 「タイプ」という聞き方をやめて細かく質問してみる
「好きなタイプは?」というざっくりした質問だから、相手が答えづらいのかもしれません。
もっと具体的な質問をすれば答えやすくなるでしょう。
「可愛い系と綺麗系、どっちが好き?」
「ガタイがいい人と細い人、どっちが好き?」
「アウトドア派とインドア派だったら、どっちが好き?」
など、答えの選択肢を狭くするのが効果的。
ずっと質問していると相手が疲れたり、脈なしの相手だったらうっとうしく思われたりする恐れがあるので、注意してくださいね。
方法4. YES or NO で答えられる質問をする
選択肢を絞ってもなかなか答えられなかったりうまくいかなかったりした時は、もっと相手が気楽に答えられる質問をしてみましょう。
例えば、
「知り合ってからすぐに付き合える?」
「男女間の友情って成立すると思う?」
など、YES or NOで答えられる質問がおすすめ。
細かい部分を表現するのが苦手な人に、ざっくりと答えられる質問をすることで答えやすい環境を作るのです。
ただし、ここまで答えを限定した質問でも答えなかったりはぐらかせたりした場合は、きっぱり脈なしと諦めるのが賢明でしょう。
好きになった人がタイプに惑わされないようにして!
気になる異性に「好きになった人がタイプ」と言われた経験がある人は多いのではないでしょうか。
「それって脈なしってことじゃ…」と思う人もいるかもしれませんが、決して脈なしのサインではありません。
自分の好みがわからなかったり、うまく言葉にできなかったりしているケースもあるため、それだけで諦めてしまうのは早すぎます。
相手の本当のタイプを探る方法を駆使しながら、どんどん距離を縮めていきましょう。
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