涙もろい男性の特徴とは?“泣き虫男”との違いや泣いている時の対処法を紹介

HaRuKa 2022.06.20
涙もろい男性の特徴について詳しく知りたい方へ。今記事では、涙もろい男性の特徴から、混合されやすい泣き虫体質な男性との違いまで詳しくご紹介します。繊細で涙を流しやすい男性の共通点を解説するので、気になる方は、ぜひ参考にしてみてください!

「涙もろい男」と「泣き虫男」って何が違うの?

涙もろいと泣き虫の違い

「泣き虫」という言葉は、嫌なことがあったり注意されたりすると、反射的に泣いてしまう人に使われることが多いです。

仕事でミスをしてすぐに泣く人、他人に怒られて涙が出る人などが当てはまるでしょう。

一方、「涙もろい」は、泣き虫と同じように“すぐに泣く”という意味は持ちますが、感受性が強く、心が揺さぶられて泣く人に使われます。

例えば、映画のワンシーンで涙を流す人、お祝いの場面で嬉しくて泣く人を指すことが多いです。

  • 自分にマイナスなことがあってすぐに泣く人を「泣き虫」
  • 他人のことで感情が高ぶって思わず泣いてしまう人を「涙もろい」

このように、使い分けることができますよ。


涙もろい男性の特徴8つ|よく泣く人の性格や心理を知ろう!

涙もろい男性の特徴

「彼氏って意外と涙もろいかも」

「会社の同僚がすぐ泣くけど、涙もろいの?」

泣き虫と涙もろいの違いを知っても、どういう特徴の人が涙もろいのかは分かりにくいですよね。

ここからは、小さな感動や悲しみで涙を流してしまう男性の特徴を解説します。

なぜ泣いてしまうのかを知ることで、優しい気持ちでその男性に寄り添うことができますよ。


特徴1. 心優しく純粋だから、感動することに弱い

涙もろい男性は、「こんなことがあったら悲しい」「困難に負けずに頑張っている姿が美しい」など、実際に見たり妄想したことに対して心を揺さぶられやすいです。

心が素直で純粋なので、映画や小説などの登場人物に感情移入しやすく、大切な恋人が亡くなってしまうシーンなど、その悲しみや熱い気持ちに共感して泣いてしまうのです。

そんな心優しい男性には、感動した場面の話を詳しく聞いてあげたり、「自分も感動したよ」と共感してあげると、相手は嬉しくなりますよ。


特徴2. 正直者で感情を隠し切れない

彼が涙を流すのは、「悲しいことは悲しい」「嬉しいことは嬉しい」と素直に受け止めすぎているから。

そのため、普通の人なら我慢できることでも、素直すぎて感情を隠せなくなってしまうのです。

  • 転勤が決まってみんなと会えなくなることが悲しい
  • 友達の結婚が嬉しくて思わず泣いてしまった

なんてこともあるでしょう。

「確かに悲しいよね」「私も嬉しいよ」と優しい言葉で相手に同調してあげるのが、その男性の気持ちの邪魔をせずに済みますよ。


特徴3. 負けず嫌いな性格で自分を責めがち

涙もろい男性の特徴は負けず嫌い

仕事でもプライベートでも、「不甲斐ない自分が悔しい」「もっと力を発揮できたのに」と考えやすい、負けず嫌いな性格だから泣いているということも。

  • 仕事で同期が自分より結果を出していると知った時
  • 自分の所属しているチームが負けた時

など、自分に対して悔しさが爆発している心理状態です。

そんな時は、慰めるのではなく励ましてあげると男性が気持ちを切り替えられやすくなりますよ。

「次こそ大丈夫だよ!」「ここから頑張ろう!」と前向きな言葉をかけてあげてください。


【参考記事】よく涙を流してる人が負けず嫌いなのかチェックしよう▽


特徴4. ネガティブ思考になりやすい

そもそも性格的に物事を悲観的にとらえやすいから泣いてしまう人も。

例えば、友達が振られた話を聞いた時、自分の同じような過去の出来事を思い出し、「俺はあの頃から何も変わっていないのではないか…」とマイナスな事ばかり考えてしまうのです。

悪い方向に考えすぎて涙が止まらないというパターンといえるでしょう。

この場合の注意点としては、ネガティブ状態の人を安易に励ますのはNG。何か裏があるんじゃないかと勘繰られて、よりネガティブ思考が加速しやすいです。

こういう時は、なんだかんだ放っておくのが一番。一人で整理する時間が大切な時もあると思って、そっとしておきましょう。


特徴5. 思いやりがあって情に厚い

情に厚い方は、周囲の気持ちを自分のことのように考えます。そのため、相手のことで涙を流してしまうのです。

  • 友達の成功や活躍が嬉しくて、一緒になって喜ぶあまり感情が高ぶって泣く
  • 自分の子供の成長が嬉しくて涙があふれ出す

なんてこともあるでしょう。

そういう男性は、自分の涙で雰囲気が壊れることを嫌います。一緒になって喜んであげて、何事もなかったかのように接するのがおすすめですよ。


特徴6. 真面目で自分のミスが許せない

涙もろい男性の特徴は真面目

完璧を求めるあまり、自分のミスが受け入れられなくて泣いてしまう方もいます。

「あそこの失敗さえなければ…」「ここはもっと上手くできたのに…」などと、中途半端が許せないのです。

無事に仕事を終えたのに、一人で泣いている男性を見かけたことがあるでしょう。「終わったんだからいいじゃん」と周りが思っても、彼にとっては違うのです。

完璧かどうかは彼自身の問題なので、とやかく口出しするのは絶対にやめましょう。

男性自身がミスを「しょうがない」と受け入れられるまで、そっとしてあげるのが一番ですよ。


特徴7. 想像力が人一倍豊か

彼が泣いているのは、ある出来事がきっかけで、そこから妄想してしまう性格だからなのかもしれません。

(テレビでペットを亡くした人を見て)「きっと家族のように育ててきたんだろうな…」

(アスリートの話を聞いて)「彼の成功の裏には、血のにじむような努力があったに違いない。」

などと、勝手に想像してそれに感動して泣いてしまうのです。

このタイプの人は、相手が人物ではなく、動物の映像を見て泣いてしまうことも。言葉が無くても行動から感情を想像してしまうのです。


【参考記事】想像力が豊かな人の特徴に当てはまるか確認しよう▽


特徴8. 何事にも熱心で周りの期待を裏切りたくない

涙もろい男性の中には、責任感が非常に強い人もいます。

そのため、どんなことにも全力で取り組みますが、その期待に応えられなかった時に悔しさや申し訳なさを人一倍感じてしまうのです。

  • チームで頑張ってきたのにミスをしてしまった
  • 自分のせいで、先輩に迷惑をかけた

などと、責任を自分一人で背負い込んでしまう事があります

彼が泣いている時には、「あなただけのせいではないよ」「周りは感謝しているよ」と、申し訳なさを感じる必要はないことを伝えてあげましょう。


目の前で男性が泣いている時の対処法|女性ができるフォローの仕方とは?

男性が涙を流したときの対処法

「彼氏が泣いてるんだけど、どうすればいい?」

「友達が涙を流している時に、どう接するのが正解なんだろう…」

泣いている異性がいた時、正直どう接すればいいか分からないですよね。

変な言葉をかけて傷つけたくないし、かといって雰囲気も壊したくないはず。

ここからは、涙もろい男性が泣いている時の対処法を解説します。


対処法1. 優しく話を聞いて感情の整理を手助けする

涙が溢れてくるのは、理性よりも感情が勝っているから。気持ちが高ぶって、どうしようもなく涙が出てくる状態です。

そんな彼をどうにかしてあげたいと思う方は、相手の話を聞いてあげましょう。

「どうしたの?」

「何がしんどかった?」

という風に優しく声をかけてあげるのがおすすめ。相手に感情を聞かれることで、自分が何で泣いているのかを理解することができます。

上手に話を聞ければ、質問に答えているうちに冷静になって泣き止んでくれますよ。


対処法2. 一緒になって泣いてあげる

彼は自分一人では感情や気持ちの整理できないから泣いているのかもしれません。

旦那さんや恋人、仲の良い男友達などの関係が近い相手なら、自分も感情をさらけ出して一緒に泣くのも一つの手。一緒に涙を流してあげることで、「自分だけじゃないんだ」と彼は安心します

この時、泣いている原因やシチュエーションを理解してあげて、しっかり共感するのがポイント

落ち込んで泣いている場合は、なかなか励ましの言葉をかけづらいですが、一緒に泣くことで仲間意識が生まれ、「この悔しさをバネにしよう!」と絆を深めることができますよ。


対処法3. 気づいていないフリをしてあげる

男性が涙を流したときの対処法は築かないふりをする

涙もろい男性は、自信を失ってしまったり、プライドを砕かれて泣いていることもあるはず。そんな自分を彼女や女友達に悟られたくないと思っています。

こういう時は、時間しか解決してくれません。そっとしておいてあげるのがベスト。

あえて一人にさせて自分と向き合う時間をしっかり作ってあげることで、自分で上手く気持ちを整理してくれるのを待ちましょう。

その上で、彼の方から何か相談された時は親身になって聞いてあげるのがおすすめですよ。


涙もろい男性の気持ちに寄り添える、素敵な女性になろう。

男性は弱いから泣いているのではない

涙もろい男性は、決して弱いから泣いているのではありません。プラスのことでもマイナスのことでも、それに感情を揺さぶられて涙が溢れてしまうのです。

様々な心理の人がいますが、それぞれの特徴を理解してあげることで、女性でも上手に対処することができますよ。

この記事を参考にして、身近な男性の涙と上手く付き合っていきましょう。


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