ふくらはぎが固くて太い原因とは?むくみや筋肉のコリを解消して細くする方法を解説
ふくらはぎが固くて太い原因|パンパンになってしまう理由とは?
スラっと伸びた脚は誰もが憧れるもの。しかし、ふくらはぎがパンパンに張っていて見栄えが悪いとお困りの方も多いですよね。
そこでここからは、ふくらはぎが固くなって太い理由について分かりやすく解説しますので、固いふくらはぎで悩んでいる人は参考にしてくださいね。
ふくらはぎが固くて太い原因1. 筋肉によるもの
普段からトレーニングを行い筋肉を鍛えているという人の場合、筋肉の使いすぎにより固くなってしまうことがあります。筋肉が炎症を起こしていたり、疲労が蓄積したりすることが原因となり、筋肉が縮んで固い状態になってしまうのです。
ふくらはぎを細くするためのトレーニングなのに固く太くなる場合、負荷が強すぎるか、筋肉を使いすぎているのかもしれません。
トレーニングをした後にしっかりと筋肉をほぐさないと、いつかケガをする心配もありますよ。
ふくらはぎが固くて太い原因2. 脂肪によるもの
ふくらはぎが太くなるのは筋肉が原因と思っている人が多いかもしれませんが、運動不足やカロリーの摂りすぎにより太ってしまった場合、当然ふくらはぎにも脂肪がついてしまいます。
そして普段からふくらはぎを動かすことが無ければ、部分的に圧迫された状態が続くため脂肪が固くなってしまうのです。
さきほどご紹介した筋肉が原因の人とは逆で、運動不足でもふくらはぎに脂肪がつき、それが固くなっている状態です。また、太ったということは、日常的に摂取カロリーが消費カロリーをオーバーしていることが考えられます。
ふくらはぎが固くて太い原因3. むくみによるもの
デスクワーク中心であまり足を使わないという人や座っていることが多い人は、足がむくむ経験をしたことがあるのではないでしょうか。
ふくらはぎを長時間あまり動かさずにいると、脚の血流が滞ってしまいます。
血流が悪くなると水分や老廃物を溜め込みやすくなり、それがむくみとなってしまうのです。
また、下半身の中でもふくらはぎは、筋肉がポンプの役割を果たし血液を心臓へと送り戻す重要な役割があるため、血流が悪いとむくみが現れやすい部位でもあります。
固くて太いふくらはぎの対処法|脚を細くする運動や習慣を紹介!
パンパンになった固いふくらはぎを放置しておくと、太く見えるというだけでなく、「ふくらはぎがつる」「痛い」など、生活に支障が出てくることも考えられます。
そこでここからは、固くて太いふくらはぎの方法をご紹介。固いふくらはぎに悩んでいる人は、ぜひ試してみてくださいね。
- マッサージで筋肉をほぐす|むくみを取る
- 有酸素運動で余分な脂肪を落とす
- 筋力トレをして基礎代謝を上げる
- 食事管理で摂取カロリーをコントロール
- ストレッチでむくみや筋肉のコリを解消
- ゆっくりお風呂に入り、血流を良くする
- 正しい歩き方を意識する
固くて太いふくらはぎの対処法1. マッサージをして筋肉をほぐす|むくみを取る
太くて固いふくらはぎは、使いすぎて筋肉のコリがある場合や老廃物が溜まってむくみになっています。
そんな原因にはマッサージがとても効果的。マッサージをすると血流やリンパの流れを良くなって、溜まった老廃物が流れむくみも解消できます。そして揉むことによって筋肉のコリもほぐして柔らかくなりますよ。
筋肉のコリやむくみが改善すると、パンパンに張っていたふくらはぎが柔らかくなり、ほっそりと見せることができます。
むくみがひどい場合や張りの具合によっては、マッサージをしていて痛いと感じるかもしれませんが、続けていると次第に痛みを感じなくなってくるため、無理せずゆっくりとやってみてください。
【参考記事】ふくらはぎのマッサージはこちら▽
固くて太いふくらはぎの対処法2. 有酸素運動で余分な脂肪を落とす
脂肪が原因で固くなっている人、運動不足、血流の滞りが原因でふくらはぎが固くなっている人は、有酸素運動を行うことで改善する場合があります。
有酸素運動とは、簡単に言うと脂肪をエネルギー源として消費する運動のこと。有酸素運動でカロリーを消費すれば、体全体の脂肪が落ちていく中で徐々にふくらはぎの脂肪も落ちていきます。また、有酸素運動をすることで血流が良くなり、ふくらはぎの硬さが改善されるのです。
有酸素運動というと、ウォーキングやランニングがありますが、運動習慣のない人はウォーキングから始めるのがおすすめ。ランニングは運動効果が高いですが、慣れていない人だと筋肉痛になり、筋肉が固くなってしまいますし、ハードなので長続きしない原因になります。
ダイエットのためには、やはり長く継続することが大切。いきなり無理のある運動を始めるのではなく、楽しく続けられるウォーキングから取り入れてみてください。
【参考記事】はこちら▽
固くて太いふくらはぎの対処法3. 負荷の少ない筋トレをして基礎代謝を上げる
固くなったふくらはぎの原因が脂肪という人の中には、そんなに食べていないのに太ってしまうという人もいるのでは。
そんな人は、基礎代謝が低下しているのかもしれません。基礎代謝とは何もしなくてもカロリーを消費する体の仕組みのこと。これが高ければ、消費するカロリーも高くなり痩せやすい体になります。
基礎代謝は年齢と共に低下してしまうので、若い頃と同じような食生活を続けていると、特に食べすぎてはいないのに太ってしまうのです。
そこで、適度な筋トレで筋肉を育て基礎代謝を上げましょう。基礎代謝を上げることで、ふくらはぎの脂肪も消費され、ふくらはぎも細くなっていきますよ。また、筋肉を鍛えることで血流を促し、老廃物の排出機能を高めることもできます。
ただし、負荷が強すぎると筋肉が付きすぎて太くなってしまうので注意。椅子に座ったままできる筋トレや、キッチンで立ちながらできる筋トレなど負荷の軽いものから取り入れてみてください。
【参考記事】はこちら▽
固くて太いふくらはぎの対処法4. 食事管理をして摂取カロリーをコントロールする
太ったことが原因でふくらはぎが固くなっているなら、きちんとした食事管理が大切です。
太ってしまうのは、摂取カロリーが消費カロリーをオーバーしていることが主な原因。自分では食べていないつもりでも、ちょっとした空き時間に高カロリーなおやつをつまんでいたり、喉が乾いたからと飲んでいる清涼飲料水が思っている以上に高カロリーだったりします。
毎日の食事をメモできるアプリなどを活用し、カロリー管理をしてみましょう。正しくバランスの良い食事を心がけ痩せることができれば、ふくらはぎの脂肪もすっきりとしてきますよ。
【参考記事】食事管理を徹底するならレコーディングダイエットがおすすめ▽
固くて太いふくらはぎの対処法5. ストレッチをして、むくみや筋肉のコリを解消する
むくみが原因でふくらはぎが固くなる場合、マッサージに加えストレッチを行うことがおすすめ。
ストレッチは、張って縮まっている筋肉をゆっくりと伸ばすことで筋肉をほぐす運動。適度に行えば、血液循環を良くしてくれます。血流が改善することで溜まった老廃物を排出することができ、むくみのないすっきりとしたふくらはぎに変わってくるでしょう。
運動の後やたくさん歩いた日などにも、ぜひストレッチを取り入れてみてください。毎日の習慣にすることで、ふくらはぎの硬さも気にならなくなってきますよ。
【参考記事】はこちら▽
固くて太いふくらはぎの対処法6. ゆっくりお風呂に入り、血流を良くする
疲れていると、つい湯船には入らずシャワーで済ませてしまいがちですが、お風呂にゆっくりと入ることでむくみの改善になります。
お風呂に入るなら、38〜40度ぐらいのぬるめのお湯がおすすめです。じんわりと体を温めることで、血行を促進しむくみを解消できますよ。
ふくらはぎを温めるだけでも効果は期待できますが、ぬるま湯に入るながら簡単なマッサージをしたり、ストレッチをしたりすると、さらに血流を改善できますよ。
固くて太いふくらはぎの対処法7. 正しい歩き方を意識する
ふくらはぎにはヒラメ筋や腓腹筋といった筋肉がありますが、これらの筋肉を正しく使って歩いていないと、余計な筋肉を知らないうちに鍛えてしまっていることになり、余分な筋肉をつけてしまうのです。
「適度な運動をしているし、毎日マッサージもしているのにふくらはぎが固い」という人は、自分でも気づかずに歩き方によくないクセがあるのかもしれません。
ヒラメ筋や腓腹筋を使って歩くことを意識すれば、自然に足のむくみも改善し、脚痩せ効果も出てきますよ。
対処法を習慣化してふくらはぎが細くて美しい脚を手に入れましょう!
パンパンに固いふくらはぎは、足が太くみえて辛いですし、触ると痛いこともあり、できるだけ早く改善したいですよね。
今回は固くて太いふくらはぎの対処法をご紹介しました。簡単なことから生活習慣を見直しが必要になることまで紹介していますが、いずれも試す価値のあるものばかりです。
固いふくらはぎの改善は、健康のためにもプラスになりますので、ぜひご紹介した方法を試してみてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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