バーピーは効果ないってホント?バーピージャンプの消費カロリーやメリットを解説!
バーピージャンプに効果がないってホント?気になる消費カロリーも解説!
バーピージャンプは、スクワットや腕立て伏せ、ジャンプの動作が一つになったトレーニング種目です。
ハードな種目ではありますが、
- 消費カロリーは1分当たり約5kcalほど
と言われており、負荷の大きい他の運動に比べるとカロリー消費量が低く、痩せないと言われます。
これが、単体で行っても高いダイエット効果は期待できないと言われる原因です。
ただ、実際には基礎代謝が上がって痩せやすくなったりと、間接的に高いダイエット効果が得られるトレーニングなので、消費カロリーが低いから効果がないと捉えないようにしましょう。
バーピージャンプの効果|どんなメリットがあるの?
バーピーは確かに消費カロリーは低く、痩せないと思われがち。
ですが、様々な効果が狙えるのは事実です。
そこでここでは、バーピージャンプの効果を詳しく解説していきます。
バーピージャンプにはどのような効果が期待できるのか、ぜひ参考にしてみてください。
バーピーの効果1. 心肺機能が向上して、運動のパフォーマンスが上がる
バーピージャンプは肺や心臓に負荷を与えられるため、心肺機能が向上しやすい種目です。
心肺機能は持久力や筋持久力に影響を及ぼすため、疲れにくく継続して運動ができる基盤が作れるでしょう。階段の昇り降りやランニングなどをする時に、息切れせずにフォームを保ったまま運動できるから、効率よくトレーニングができます。
心肺機能が向上すると同時に運動のパフォーマンスも向上。
トレーニングも長く継続できるようになり、間接的にダイエットに効果があると言えます。
バーピーの効果2. 筋力がアップして、基礎代謝が向上する
バーピージャンプでは、
- 胸の筋肉:大胸筋
- 太ももの筋肉:大腿四頭筋、ハムストリングス
- お尻の筋肉:大臀筋
が重点的に鍛えられます。
どの筋肉も面積が広いため、鍛えることで全身の筋肉量を増やしやすく、基礎代謝の向上が見込めるところがポイントです。
基礎代謝が向上すると日常生活で消費できるカロリーが増えるため、効率よく脂肪燃焼でき、自然と痩せやすい体質になれます。
1分あたりの消費カロリーは低いからダイエット効果がないと思われがちですが、基礎代謝アップはダイエットを成功させるにはかなり重要ポイント。
ダイエット中にはとてもおすすめのトレーニングなのです。
バーピージャンプの効果を高める方法|効率よくダイエットするコツとは?
ここからは、バーピージャンプの効果を高めるコツをまとめてご紹介します。
これらを実践するだけで、ダイエット効果がかなり高くなるので、ぜひ意識してみてください。
効果を高めるコツ1. 正しいフォームで行う
バーピージャンプのフォームが崩れていると筋肉に思ったような負荷がかからず、効果が半減してしまいます。
場合によっては膝や腰などに負荷が集中してしまい、ケガにつながる可能性もあるでしょう。
バーピージャンプをする時にはスピードよりも、正しいフォームを守り負荷をかけたい場所を意識するやり方が大切です。
特に初心者のうちはゆっくりでいいので、ジャンプをする、足を伸ばすなど1つ1つの動作を確認しながら実践してみてください。
【参考記事】バーピージャンプの正しいやり方やコツを詳しく解説!▽
効果を高めるコツ2. HIITトレーニングを組み合わせる
HIITトレーニングとは、高強度インターバルトレーニングのこと。
負荷の大きい4つの種目を20秒行い、10秒休憩するのを繰り返し、4分間行います。
少ない回数でも負荷の大きい種目を集中して行うことで、瘦せやすい状態を作れるところがメリットです。
バーピージャンプは短い時間で強度の高い運動ができるため、負荷の大きい他の3種目と併せてHIITトレーニングとして行えば、よりダイエット効果が高まります。
【参考記事】HIITトレーニングのやり方を詳しく解説!▽
効果を高めるコツ3. とにかく追い込む
バーピージャンプの効果を少しでも高めるには、とにかく追い込むこと。
短時間で全力で取り組まないと、カロリーも消費できないですし、代謝もあまり上がりません。
必ず本気で取り組みましょう!
負荷が大きくなれば、バーピージャンプで消費できるカロリーは自然と増えます。限界まで追い込むと脂肪燃焼効果が高まるでしょう。
効果を高めるコツ4. 有酸素運動と組み合わせて行う
バーピージャンプは、有酸素運動と筋トレの両方の側面を持ち合わせています。基礎代謝は確かにアップし、ダイエットをより効率よく進められるでしょう。
ただ、最初に解説した通り、バーピージャンプはキツい割に消費カロリーはかなり低い。
バーピーだけではあまり脂肪が燃焼できないのは事実です。
短期間で効率よく痩せたいなら、バーピージャンプ以外の有酸素運動を取り組むこと。
例えば、
などしっかりとカロリーを消費できる有酸素運動も行うようにしましょう。
【参考記事】自宅でもできる有酸素運動はこちら!▽
バーピージャンプは工夫次第で効果が高められる。ぜひダイエットする際に取り組みましょう!
バーピージャンプは単体で行うと消費カロリーが少ないことが、効果ないと思われてしまう理由です。
しかし、HIITトレーニングと組み合わせたり自分なりに追い込めるよう毎日のトレーニングの中で工夫をすれば、痩せる効果が期待できます。
今回ご紹介したトレーニングのやり方を参考にしながら、ぜひバーピージャンプの効果を高めてみてください。
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