牽引ロープのおすすめ10選|自動車に常備しておきたい人気カー用品を大公開
そもそも牽引ロープとは|どういった時に使うの?
牽引ロープとは、金具を取り付けて自動車で自動車を引っ張って動くために使用するアイテム。主に、エンストなどで動かなくなってしまった自動車を修理場まで牽引する時に使われています。
また、他の自動車を助けるためのアイテムですが、自分の自動車が動かなくなってしまった時にも必要となるので、きちんと自動車に常備しておきましょう。
牽引ロープの選び方|購入する前に確認すべき点とは
牽引ロープは長さや耐久力など、商品によって様々な特徴があり、どれを購入するのか迷ってしまうことも。
そこで、自分の自動車や使い方などに合う牽引ロープの選び方を解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
牽引ロープの選び方1. 安全に使用できる「長さ」を選ぶ
自動車を牽引する時には、自動車同士の間隔が5m以内になるようにしなければいけません。しかし、短すぎると牽引車に追突する危険性があり、長すぎるとカーブを曲がれないなど、ロープの長さによって様々な問題が起きてしまうことも。
そのため、3~4mを目安に安全に使用できる長さのロープを手に入れるのがおすすめ。また、ロープがたゆんでしまうと道路に擦ってしまうこともあるので、たゆみにくい素材を選ぶことも大切ですよ。
牽引ロープの選び方2. 自分に合った使いやすい「タイプ」を選ぶ
牽引ロープには以下の2種類があり、それぞれに特徴やメリットがあります。そのため、自分の使い方に合うタイプを選ぶことが大切です。
- 伸縮タイプ
- ワイヤータイプ
ここでは、それぞれのタイプの特徴を解説していくので、どちらのタイプが使いやすいのか考えてみてくださいね。
地面にこすりにくい「伸縮タイプ」の特徴とは
『伸縮タイプ』は、牽引の状況に合わせて伸び縮みする牽引ロープで、車間距離が近くなると縮むようになっているためたゆみにくいのが特徴です。地面に擦ることがなくなることもあり、安全に牽引ロープを使いたい人におすすめ。
また、発進する時の衝撃を抑える役割もあるので、自動車への負担がかかりにくく、安心して使えるのも魅力ですよ。
耐久性のある「ワイヤータイプ」の特徴とは
『ワイヤータイプ』は、耐久性が高くロープがたゆみにくいことにより、しっかりと力を加えられるのが特徴。そのため、ぬかるみや泥などにはまって動けなくなった自動車を助け出す時などに使いやすいタイプです。
ただ、アクセルを強く踏みすぎると体にかかる負担が大きくなってしまうため、アクセルの加減を調節できるようなある程度牽引に慣れている人にぴったりです。
牽引ロープの選び方3. 走行中に外れないフックの「形状」を選ぶ
牽引ロープを安全に使用するためには、自動車に取り付けるフックの形状も大切なポイント。例えば、かけるだけのタイプのフックなどは、牽引中に外れてしまい大きな事故などを招く可能性があり、とても危険です。
そのため、走行中にフックをにロックできるものや、簡単にはずれないような仕様になっているものを選びましょう。また、口コミなどを参考にして、実際に安全に使用できるのかをチェックしておくのもおすすめですよ。
牽引ロープの選び方4. 車の重量に合った「破断張力」を選ぶ
牽引ロープのスペックの1つである『破断張力』とは、どれくらいの重量の自動車まで対応しているかを表すポイント。つまり、ロープが対応している車両総重量のことを表しており、安全に使うためにもしっかりチェックしておきましょう。
また、破断張力は道路などでの対応重量を表しているため、ぬかるみなどのより負担がかかる場合にはロープが対応しきれない場合も。そのため、負荷がかかる場合の牽引も考えておく場合には、自動車の重さよりも重い重量に対応できる破断張力のロープを手に入れましょう。
牽引ロープのおすすめ10選|自動車に常備したい人気カー用品を大公開
ここでは、市販されている牽引ロープの中でも特におすすめのアイテムを10種類紹介していきます。
商品ごとに特徴やメリットなどを詳しく解説していくので、自分にとって使いやすい牽引ロープを見つけてみてくださいね。
牽引ロープのおすすめ1. メルテック のびのびけん引ロープ
- パッケージが収納ケースになっているため、そのまま保管しておける
- 使い方などをすぐに確認でき、初めて使う時にも困惑しない
- 厚みのあるフックなので、壊れにくく安心して使える
牽引ロープは汚れやすいアイテムなので、使った後にそのまま愛車の中に置いておくには抵抗がある場合も。
『メルテック のびのびけん引ロープ』は、パッケージがそのまま収納ケースになっているので、車内を汚さずに持ち歩けるのが人気のポイントです。さらに、パッケージの裏面が使い方の説明になっているので、もしもの時でも慌てずに使用できますよ。
手軽に専用ケースで収納しておけるロープなので、車内の汚れなどに敏感な人におすすめです。
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- タイプ:伸縮タイプ
- 長さ: 2~4(m)
- フックが外れにくい工夫:-
- 破断張力:最大6.3 (t)など
牽引ロープのおすすめ2. HASHI-KEN SOFT CAR ROPE SERIES [ 一般乗用車用 ]
- フックをコンパクトにして、車体を傷つけにくくなっている
- 規定の負荷を超えるとナイロンが切れるようになっているので、危険な使い方できない
- フックの強さや耐久力は高いため、小さくても安心して使える
牽引が必要な時は緊急時ですが、それでも車体への負担や傷が気になってしまうもの。
『HASHI-KEN SOFT CAR ROPE SERIES [ 一般乗用車用 ]』は、耐久性や強さはそのままにフックをコンパクトに仕上げることで、フロントなどに傷がつきにくくなっています。さらに、想定以上の荷重がかかると切れるようになっているため、危険な使い方ができないのも人気のポイント。
大切な愛車を守りながら確かな強度で牽引できるので、少しでも自動車への負担を抑えたい人にぴったりです。
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- タイプ:伸縮タイプ
- 長さ:1.5~3.6 (m)
- フックが外れにくい工夫:-
- 破断張力:最大3(t)など
牽引ロープのおすすめ3. 汎用牽引ロープセット車用牽引ロープ
- U字シャックルフックによって、フックと車体をしっかり固定できる
- 二重構造のナイロンを用いることで耐久性を上げ、切れにくく仕上げている
- ロープには蛍光色を施すことで、夜間や天候が悪いときでも目立ちやすくなっている
牽引ロープはフックの形状が合わなかったりロープの強度が弱かったりすると大きな事故を引き起こす可能性があるため、安全性に十分気をつけて使いたいですよね。
『汎用牽引ロープセット車用牽引ロープ』は、U字シャックルフックを用いることで、牽引中にフックが外れないような工夫が施されています。ロープには二重構造のナイロンを用いることで耐久性を上げ、沼地などから引き上げる時もしっかり力を加えられます。
各部の強度を上げることで安全な牽引を実現できるため、事故などが不安な人にこそ使ってほしいロープです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:伸縮タイプ
- 長さ:5(m)
- フックが外れにくい工夫:U字シャックルフック
- 破断張力:最大9 (t)など
牽引ロープのおすすめ4. TiCoast 牽引ロープ
- サビに強い素材を用いられているので、耐用年数が長くコスパが高い
- フックにロック機構を装着することで、牽引中の事故を防いでくれる
- 強固なロープによって力をしっかり伝えられるため、ぬかるみなどが多い場所でこそ輝く
牽引する時にループが濡れてしまうことも多く、ワイヤータイプだからこそサビによる劣化が気になることも。
『TiCoast 牽引ロープ』は、サビに強い鋼を用いることで、水濡れなどに強く長く使用できるのが特徴です。フックにはロック機構を取り付けることで、牽引中にフックが外れることを防ぎ、安定した牽引を実現。
水濡れなどを気にせず幅広いシーンで活用できるので、アウトドアなど一般道とは違った環境で使うことの多い人に最適です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:ワイヤータイプ
- 長さ: 4(m)
- フックが外れにくい工夫:ロック付き
- 破断張力:最大5 (t)など
牽引ロープのおすすめ5. Bonarca 牽引ロープ 4m
- 非常に高い最大破断張力によって、普通車から大型車までしっかり牽引できる
- 対応できる負荷の強さの範囲が広い為、スタックなど一時的に強い負荷がかかる場合でも使いやすい
- フックの形状を工夫することで、ロープなどがフックから外れるのを防いでいる
ぬかるみや雪道などから自動車を引っ張り上げる時など、高負荷がかかる場合にはロープがきちんと対応できるか不安になってしまいますよね。
『Bonarca 牽引ロープ 4m』は、最大破断張力12tと高い能力を持ち、どのようなケースや車種でもしっかり牽引できるのが特徴。フックの開閉部と内部の直径を変えることで、ロープがフックが外れるのを防いでいます。
高い耐久力とフック形状の工夫で高い負荷にもきちんと対応できるので、どんな状況でも安全に使える牽引ロープが欲しい人にベストですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:伸縮タイプ
- 長さ:4 (m)
- フックが外れにくい工夫:-
- 破断張力:最大 12(t)など
牽引ロープのおすすめ6. フック式 牽引 補助ロープ
- サイズと重量をコンパクトにすることで、車内に置いておきやすくいざという時に便利
- 対応車両は5tと強度が高く、しっかり牽引できるので安心して使える
- 目立つカラーのロープなので、他の運転者からの視認性が高い
牽引ロープは車内に常備しておきたいアイテムですが、サイズ感や重量によっては邪魔になってしまうことも。
『フック式 牽引 補助ロープ』は、コンパクト化と軽量化を両立させることで収納しやすくさせたアイテムで、他のアイテムと一緒に保管しておけると人気です。対応車両は5tと強度も高く、いざという時に安心して使えるのが魅力。
収納しやすさによって利便性を高くした補助ロープなので、収納スペースが限られている自動車にぴったりです。
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- タイプ:ワイヤータイプ
- 長さ:4 (m)
- フックが外れにくい工夫:-
- 破断張力:最大5(t)
牽引ロープのおすすめ7. エマーソン けん引ロープ3t EM-373
- 3種類のフックに対応しているので、様々な自動車の牽引で活躍する
- 普通車からミニバンまでの牽引を対象にしており、困っているドライバーを助けてあげられる
- 伸縮タイプなので、たゆみや踏みつけなどの危険性が低い
牽引ロープをしっかり常備しているのに、いざ必要な時にフックの形状などが合わずに使えないとがっかりしてしまいますよね。
『エマーソン けん引ロープ3t EM-373』は、アイボルト型やワッカ型、かぎ型の3種類のフックに対応しており、幅広い自動車の牽引に使えるのがポイント。そのため、自分以外の車にも使いやすく困っているドライバーを助けてあげることもできますよ。
幅広い自動車で使えるロープなので、自動車を買い直した後も使いたい人に最適ですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:伸縮タイプ
- 長さ:4 (m)
- フックが外れにくい工夫:-
- 破断張力:最大3 (t)
牽引ロープのおすすめ8. HASHI-KEN SOFT CAR ROPE H SERIES [ トラック・バス用 ] H-20
- 大型のトラックやバスの牽引に対応した、強度の高い設計になっている
- ロープを入れておく収納ケースは防水仕様になっているので、雨の日の作業も安心
- タイヤへのロープの巻き込みが起こりづらく、安全な牽引を実現できる
バスなどの大型車の牽引には一般的なロープでは耐久力が足りなくなるため、安全な運転を実現したい事業者を悩ませてしまうことも。
『HASHI-KEN SOFT CAR ROPE H SERIES H-20 』は、破断張力20tまで対応した大型車用の牽引ロープで、トラックやバスなどの大型車両もしっかりと牽引できるように作られています。
事故などで被害が大きくなりやすい大型車の牽引を安全に行えるので、ドライバーのために設備を整えたい事業者にベストです。
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- タイプ:伸縮タイプ
- 長さ:2.1~5 (m)
- フックが外れにくい工夫:-
- 破断張力:最大20 (t)など
牽引ロープのおすすめ9. HASHI-KEN SOFT CAR ROPE 4WD-408SH
- 車種に合わせた作りになっているため、山道などでのトラブルにも対応しやすい
- 特殊な形状のフックにより、壊れてしまった場合でもロープが外れづらい
- 軽量で柔らかいロープなので、取り付けるのが慣れていなくても扱いやすい
山道などはぬかるみが多く気をつけていても、くぼみなどにはまってしまい抜け出せなくなることありますよね。
『HASHI-KEN SOFT CAR ROPE H-6A』は、オフロードの4WD向けに作られた牽引ロープで、普通車とは異なる仕様でも取り付けやすいのが魅力。フックには『G型安全フック』を採用し、もしフック部分が破損してもロープが外れるのを防いでくれますよ。
山道でのトラブルにもきちんと対応できるので、アウトドアやキャンプなどが好きな人にぴったりです。
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- タイプ:伸縮タイプ
- 長さ:1.9~4.2 (m)
- フックが外れにくい工夫:G型安全フック
- 破断張力:最大8 (t)など
牽引ロープのおすすめ10.メルテック 車載用 緊急時対応4点セット
- ブースターケーブルなどがセットになっているため、牽引以外の対応もできる
- 1つのパッケージに複数のアイテムが入っているので、もしものために手軽に備えておける
- 付属の牽引ロープは軽自動車から普通車まで対応でき、自分以外のトラブルにも対応しやすい
牽引ロープを取り付ける時にケガをするなど、焦ってしまう自動車のトラブルほど他のトラブルを引き起こしてしまうことも。
『メルテック 車載用 緊急時対応4点セット』は、牽引ロープとブースターケーブル、手袋などがセットになっており、牽引以外のメンテナンスもできるようになっています。付属の牽引ロープは伸縮式で、2tまでの自動車に対応しているので、幅広く使えるのがポイント。
安全な車生活を支えてくれるセットなので、もしもの自動車トラブルにも慌てず対応したい人におすすめです。
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- タイプ:伸縮タイプ
- 長さ:1.4~3.8 (m)
- フックが外れにくい工夫:-
- 破断張力:最大3 (t)など
もしもの時のために牽引ロープを備えておきましょう!
牽引ロープは、エンストやスタックなど、運転中に自動車が動かなくなった時などに必要になる必須のアイテムです。しかし、自動車が大変な時に使うからこそ、安全に使えるものを選ぼうと思うとなかなか決められないもの。
そんな時は、今回紹介した選び方や商品を参考にして、自分の目的や重要なポイントを満たしてくれるような牽引ロープを探してみてくださいね。
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