【2024年】車用クッションのおすすめ9選|長時間運転でも疲れない人気のカークッションとは?
輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトのリニューアルを担当し、Webメディアの面白さに目覚める。その後、大手飲食店ポータルサイトでコンテンツ企画を経験、2013年に独立。現在はトヨタ GAZOO愛車紹介の監修・取材・記事制作等で、年間100人を超えるオーナーインタビューを行う。ベストカー誌、ベストカーWeb連載他。外車王SOKENは2015年より参画。2019年、編集長に就任。
車用シートクッションの選び方|購入する前に確認すべき点とは
ドライブや帰省、毎日の通勤に車が欠かせない人も多いもの。本当に自分に合うクッションを選びたい人は、どんなものを選べばいいのか悩んでしまう人もいますよね。
ここでは、車用シートクッションの選び方を詳しくご紹介します。
快適なカーライフを楽しむためにも、どんな選び方があるか把握しておきましょう。
車用シートクッションの選び方1. 気になる部分に合わせて4種類のシートから選ぶ
市販の車用クッションは、「シートタイプ」「座布団タイプ」「腰当てタイプ」「首固定タイプ」と大きく4種類に分けられていて種類ごとに特徴が異なります。
まずは、車用クッションの種類をご紹介しましょう。
座っていてどこに違和感を覚えるかでクッションを選ぶのがおすすめですよ。
松村 透
少しの時間だけシートに座っただけでは気がつかないことも少なくありません。年齢や性別などの個人差はありますが、ひとつの目安として30分〜1時間以上運転したあと、体の違和感があった場所に当てるクッションを選んでみてください。
総合的にサポートしたいなら「シートクッションタイプ」
車によっては、シートの硬さが硬すぎたり柔らかすぎたりして姿勢が崩れ、長時間運転すると疲れやすくなります。
シートクッションは、背もたれからおしりにかけて全体をサポートしてくれるタイプです。体全体がフィットするため、疲れにくくラクな姿勢をキープしやすくなるのが特徴だから、帰省先が遠い人や営業で遠方まで飛び回る人など、長距離の運転をする人に超おすすめですよ。
お尻への負担が気になる人は「座布団タイプ」
車を運転していると、道路状況によっては振動が続き、座面の衝撃を和らげられないとおしりが痛んできます。
座布団タイプは、しっかり厚みのあるタイプや、衝撃吸収できる素材を使ったタイプが多いため、長時間の運転でお尻が痛くなることもありません。着脱が簡単で持ち運びしやすいのも特徴の1つです。
座り心地を重視したい人や車の振動が気になる人は、座布団タイプのシートクッションを選ぶといいですよ。
腰痛対策をしたい人は「腰当てタイプ」
シートとの間に溝ができやすい腰回り。長距離の運転ともなれば、背中や腰が安定せずバキバキに凝ってしまいます。
腰当てタイプのクッションは、腰回りをしっかりホールドすることで姿勢をサポート。背中に隙間なく密着させられるから、腰への負担も軽くなりますよ。
腰痛持ちの人や長距離ドライバーなど車の振動を長く受ける人に選んで欲しいタイプです。
肩こり・猫背が気になる人は「首固定タイプ」
同じ姿勢で運転を続けると、前傾姿勢になったりシートがフィットせずに首や肩が凝ったりしやすくなります。
首固定タイプのクッションは、後頭部と首、肩にフィットする構造のものが多く、体に負荷が掛かるのを軽減してくれるのが特徴です。
安心してシートに頭部まで任せられるようになり運転もラクになるから、肩こりのひどい人や猫背の人などは首固定タイプを選んでみて。
車用シートクッションの選び方2. フィット感を求めるなら「低反発」、姿勢を良くしたいなら「高反発」を選ぶ
シートクッションの好みの硬さは人それぞれ。硬さを確認せずに購入してしまうと、座り心地に満足できません。
市販のシートクッションには、低反発と高反発の素材を使った商品が販売されています。低反発のクッションは、衝撃を吸収しやすく体にフィットして包み込んでくれるため、振動疲れを予防したい人にぴったり。高反発クッションは、体が沈み込まないので姿勢をキープしやすく動きやすさも抜群です。
座り心地で選びたい人は、口コミを参考にしながら硬さの具合を選ぶのがおすすめですよ。
松村 透
シートクッション選びよりも重要なのは「正しいドライビングポジションであるか」。この点を見落としている方が意外と多いのです。ネットで「正しい ドライビングポジション」と検索して、ご自身の姿勢が正しいか確認してみてください。
車用シートクッションの選び方3. 寒がりなら暖房機能、暑がりなら冷却機能があるものを選ぶ
暑さや寒さが厳しい季節には、シートに汗が染みついたり、冷えて体が凍えたりします。クッション機能の他にプラスアルファの機能があるかを確認しないと、快適性に欠けてしまうかもしれません。
クッションシートの中には、シートに暖房や冷房機能が付いているものがあります。冷感温感機能があれば、車に乗っていて「寒い」「暑い」と悩むこともありません。
少しでも快適な運転をしたい人は、暖房機能や冷却機能にも注目していきましょう。
松村 透
近年は一部の高級車などに標準またはオプション設定されている装備です。効果は絶大で、1度使いはじめると手放せない装備です。大衆車や軽自動車では設定されていないことも多く、暑さや寒さに悩まされているなら検討してみてください!
車用シートクッションのおすすめ9選|長時間のドライブを快適にする人気の車用クッション大公開!
車内に置くシートクッションは、座り心地のいいものからおしゃれなものまで豊富です。自分の車に合う商品を選ぶなら、人気があるものを選びたいですよね。
ここからは、車用シートクッションのおすすめ9選をご紹介します。
運転席に据え置きすることの多いアイテムですから、座り心地やおしゃれなデザインにも注目していきましょう。
商品画像 | |||||
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商品名 | 車の座布団 | カインズ シートクッション | ボンフォーム ファイテン | IKSTAR 低反発クッション | 高反発ゲルクッション |
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楽天 | 楽天市場で見る | ー | 楽天市場で見る | 楽天市場で見る | 楽天市場で見る |
ポイント | 体に負担がかかりにくいと評価を集める商品 | メッシュ仕様で蒸れにくく快適! | 腰痛サポートに使いやすいと評判 | アーチ型で背中を自然に伸ばせる | 体重の重い人でもお尻に負担がかからない |
詳細情報 | 商品の詳細を見る▼ | 商品の詳細を見る▼ | 商品の詳細を見る▼ | 商品の詳細を見る▼ | 商品の詳細を見る▼ |
車用シートクッションのおすすめ1. 車の座布団
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る体に負担がかかりにくいと評価を集める商品で、長時間運転するときにおすすめ
座布団のように敷いて使うタイプの、車用クッションです。
人間工学に基づいてデザインされた形状になっており、低反発素材のサポート力が高いため長時間座っても変形せずにしっかり体を支えます。
シートの摩耗やシワ、ひっかき傷などを防ぐよう保護されているので、長い間綺麗な状態で使いやすいでしょう。
長距離運転をすることが多いのであれば、疲れにくいこちらのクッションを試してみてくださいね。
商品ステータス
- 形状:シート、座布団
- 反発強度:低反発
- 暖房機能: ×
- 冷却機能:×
車用シートクッションのおすすめ2. カインズ(CAINZ) シートクッション
Amazonで詳細を見るメッシュ仕様で蒸れにくく快適!静電気抑制でき、夏で冬でも活躍するクッション
「竹炭消臭抗菌クッション」は、夏場や長時間の運転で蒸れを軽減したい方に最適な車用クッションです。
メッシュ仕様で通気性が抜群なため、蒸れにくく快適に過ごせます。また、竹炭を使用しているため、夏場の汗の臭いを抑制できる働きもあります。
クッションにはシートに差し込むストッパーがついており、通常の使用ではズレにくい構造になっています。ズレやすいクッションが悩みだった方におすすめのアイテムとなります。
奥行きは45cmとスッキリしたデザインであり、厚めよりかは、薄めのクッションを探している方におすすめです。
商品ステータス
- 形状:凹凸形状
- 反発強度:高反発
- 暖房機能:なし
- 冷却機能:なし
車用シートクッションのおすすめ3. ファイテン ボンフォーム サポートクッション
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る腰痛サポートに使いやすいと評判で、リラックスサポート機能もあるのが人気
こちらをクッションは、腰部分に設置して使用するタイプです。
高密度の低反発ウレタンフォームを採用しており、腰周辺をしっかり包み込んで支えてくれます。
またアクアチタンという特殊素材を組み合わせることによって、運転中の体がリラックスできるようサポートしてくれるのも特徴です。
運転中すぐ腰が痛くなるとお悩みなら、腰あたりを重点的に支えてくれるこちらをご検討ください。
商品ステータス
- 形状:クッション
- 反発強度:低反発
- 暖房機能: ×
- 冷却機能:×
車用シートクッションのおすすめ4. IKSTAR 低反発クッション
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る- アーチ型で背中を自然に伸ばせるから、腰や背中が凝りやすい人におすすめ
- ウレタン製で柔らかすぎず硬すぎないため、使い心地も快適
- 通気性が良いので、蒸れを感じにくく快適なドライブができる
「シートが硬いから運転中に背中が痛くなる…。」運転は前方に集中しているから、どうしても猫背になり腰や背中も凝りますよね。
この商品は、アーチ型のデザインで背中を自然に伸ばせるのが特徴です。ウレタン製で硬さも丁度いいので、体が沈み込まず背もたれに自然に身体を預けられるのが魅力。さらに、通気性が良くて蒸れないから、快適なシートで運転できますよ。
正しい姿勢が自然にできるようになるため、腰や背中が痛みやすい人に購入してほしいですね。
松村 透
運転中、腰への負担が気になる。そんな方にオススメしたいのがこちら。体型やシートの形状を問わず、幅広いユーザーに対応しています。厳しい欧州基準検査(RoHS)をクリアし、メッシュ素材によって通気性に優れている点も魅力です。
商品ステータス
- 形状:シート
- 反発強度:低反発
- 暖房機能: ×
- 冷却機能:×
車用シートクッションのおすすめ5. 高反発ゲルクッション
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る- 優れたクッション性があるため、体重の重い人でもお尻に負担がかからない
- ゲル素材だから形状維持しやすく、潰れる心配をせずに使える
- 洗えるカバーが付属するので、清潔に使っていける
長く座っていると、お尻に体重が集中して痛くなってくる人も多いもの。でも、体が大きいと綿のクッションだとすぐに潰れてしまって困りますよね。
こちらは、非常に高いクッション性を持っていて体圧を分散できるのが人気です。ゲル素材なので形状を維持しやすいから、クッションがへこたれることもありません。また、洗えるカバー付きのため清潔に使えて便利。
長時間の運転でもおしりが痛くならないから、「潰れないクッションが欲しい。」という人にイチオシですよ。
松村 透
ハニカム構造がユニークなクッション。お尻を包むようにホールドしてくれつつ、ジェル素材によって通気性は抜群。真夏の暑さでも快適に体をホールドしてほしい方にオススメです。洗濯機で洗えるクッションカバー付きで清潔さも保てます。
商品ステータス
- 形状:座布団
- 反発強度:高反発
- 暖房機能:×
- 冷却機能:×
車用シートクッションのおすすめ6. エクスジェル シートクッション
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る- 腰回りの隙間をなくせる形状なので、安定感のあるポジションで運転できる
- 動きに合わせてジェルが流動するから、フィット感があって疲れない
- ウレタンより10倍高い衝撃吸収力があるため、振動が体に響かず座り心地がGOOD
「座面と背面のつなぎ目に隙間があると、腰が安定しなくて嫌だ。」腰回りに空間が多すぎると、体勢が整わず運転中も疲れますよね。
エクスジェルのクッションは、腰回りの隙間を埋めホールドしてくれる形状が特徴です。中には体圧流動分散ができるジェルが入っているため、体のどんな動きにもフィット。ウレタンより10倍も衝撃吸収力があり、座り心地が抜群です。
快適なポジションで運転したいなら、あなたの動きにあわせてフィットする新感覚クッションを購入してみて。
松村 透
本格的なシートクッションを探している方にオススメしたい商品です。骨盤サポート構造が運転姿勢を安定させてくれるだけでなく、裏面の滑り止め加工と専用ベルトにより不快なずれを防ぎ、安定した着座姿勢をサポートする構造が特徴です。
商品ステータス
- 形状:腰当て
- 反発強度:ー
- 暖房機能:×
- 冷却機能:◯
車用シートクッションのおすすめ7. Mission Praise シートクッション
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る- 面ではなく立体で身体を支えるから、着座の負担を軽減できる
- 腰回りから背中まで包む込む形状なので、座り心地も抜群
- 座面と背面が一体になっているため、段差がなくて座りやすい
軽トラのような硬いシートだと、振動も体に響いて疲れやすいもの。体力を使う仕事で使っているなら、少しでも乗り心地を快適にしたいですよね。
この車用シートは、面ではなく3Dで身体を支え、着座の負担を軽減できるのが特徴です。腰回りから背中まで包み込む快適な座り心地が人気。さらに、座面と背面の一体型なので、段差ができず座りやすいのも嬉しいですよね。
「車のシートが硬すぎて疲れる。」と思うなら、立体で座り心地のいいシートがおすすめですよ。
松村 透
まるでスポーツカーのシートのような、シャープなデザインが特徴的なクッション。ブルーやレッドなど、計6色のカラーバリエーションが用意されています。かっこいいデザインやオシャレなシートクッションを探している方にオススメです。
商品ステータス
- 形状:シート
- 反発強度:ー
- 暖房機能: ×
- 冷却機能:×
車用シートクッションのおすすめ8. IKSTAR 低反発クッション
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る- カバーを外して洗えるから、綺麗好きの人におすすめ
- U字型で尾てい骨に負荷をかけないので、おしりが痛くならない
- 低反発でお尻と太ももを包むため、運転席の座り心地がグッと良くなる
「夏に運転していると、太もも裏やおしりに汗をかいてしまう。」クッションが欲しいと思っても、洗えないとニオイや汚れも気になるはず。
IKSTARのクッションは、着脱可能のカバー付きで清潔に使えるのが特徴です。おしりで一番負荷が掛かりやすい尾てい骨部分はU字型になっていて、痛くならないのも人気。太ももとお尻を低反発で包むので、運転席の座り心地が良くなりますよ。
汗で蒸れやすい部分も、洗濯で汗や汚れを一掃できるから、綺麗好きの人に超おすすめです。
松村 透
お尻を包んで支える立体構造の形状が特徴的なクッション。低反発クッションを採用し、欧州基準検査(RoHS)もクリアしているため、安全性を確保。カバーを外して洗濯機等で洗うこともできます。長距離の運転が多い方にオススメです。
商品ステータス
- 形状:座布定
- 反発強度:低反発
- 暖房機能:×
- 冷却機能:×
車用シートクッションのおすすめ9. MEIKO シートカバークッション
Amazonで詳細を見る- レザーやキルティングが高級感を演出するので、見た目重視で選びたい人におすすめ
- 弾性コットンで柔らかい座り心地だから、長時間ドライブしても疲れない
- 車種を選ばずに使えるため、車内を模様替えしたい時にも使えて便利
車のシートは素材の種類も様々。クッションの素材が違うと、見栄えが悪くならないか悩む人もいるのではないでしょうか。
この商品は、一部にレザーを使っていて高級感がある見た目の良さが魅力。クッション部には弾性コットンが使われており、背もたれも座面も心地よく運転しても疲れないのがGOOD。対象車を選ばずに使えるから、内装を模様替えしたい時にも使えますよ。
「おしゃれなデザインのシートを選びたい。」という人は、レザーやキルティングが高級そうなクッションを購入してみて。
松村 透
一見するとクッションだと気がつかないデザインが魅力です。カラーバリエーションやクッションの組み合わせは全10種類から選べます。シート覆うタイプなので、簡易的なカバーとしても使えます。見た目にこだわりたい方にオススメです。
商品ステータス
- 形状:シート、座布団
- 反発強度:低反発 or 高反発
- 暖房機能: ×
- 冷却機能: ×
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長時間の運転は、同じ姿勢を続けるために全身が疲れやすくなります。快適な車のシートも開発されていますが、個々が感じる快適さには違いがあるため、クッションは今後も注目されていくでしょう。
通気性や座り心地など、自分に合うシートクッションがあれば、運転時の疲れや痛みも軽減できるはず。最適なクッションを手にして、気持ちのいいカーライフを楽しんでいきましょう。
【参考記事】はこちら▽
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