児童書の売れ筋おすすめランキング15選|懐かしい人気のロングセラー名作も大公開

ミキ 2021.07.14
おすすめな児童書をお探しの方へ。今記事では、児童書の定義から、おすすめの児童書まで詳しくご紹介します。懐かしい人気作品はもちろん、ロングセラーしている王道の作品も解説するので、気になる作品があれば、ぜひチェックしてみてください!

そもそも児童書とは?

児童書のおすすめランキング

児童書とは、乳幼児から中学生くらいまでを対象にして書かれた図書のことを言います。

児童書の種類は絵本や児童文学、伝記や科学の本など幅広いのが特徴です。特にファンタジーや冒険物語などの創作児童文学は、有名なロングセラー作品から近年話題の作品まで、子どもたちに人気がある魅力ある児童書が揃っています。

この記事では、定義として小学校1年生以上、6年生以下を対象にした創作児童書をご紹介します。


児童書の選び方|購入する前に確認すべき点とは

子供に児童書を購入したいと思っても、どんな本を選べばいいのか悩んでいる人も多いと思います。

そこでここからは、児童書の選び方で大事なポイントを3点ご紹介。子供が読みやすいポイントばかりをご紹介しているので、児童書を選ぶ時の参考にしてくださいね。


児童書の選び方1. できるだけ「ふりがな」があるものを選ぶ

せっかく面白いストーリーでも、読めない漢字が続くと嫌になって途中で挫折してしまうことも。

児童書には、長編短編にかかわらず漢字にふりがながついている本もあります。漢字にふりがながついていれば、分からない漢字があっても止まることなく読めて、漢字の学習にもなるので読書の幅が広がりますよ。

子供が漢字に慣れるまでは、途中で読むのを諦めてしまわないように、できるだけ『ふりがな』がある本を選ぶようにしましょう。


児童書の選び方2. 読書が苦手な子なら短編ものを選ぶ

「もう高学年だから、そろそろ長編にもチャレンジして欲しい」と考えている人も多いと思います。しかし、読書が苦手な子にいきなり長編物語を渡すのはハードルが高すぎる場合も。

児童書には、短編をつなぎ合わせた連作短編集の本や、短編でも高学年向けの本もあります。子どもが読書が苦手なら、ページ数にこだわらず内容が面白いものなど子どもが楽しく読めるものを選ぶようにしましょう。

短編ものなどストーリーが短いものは短時間集中すればいいだけだから、落ち着きのない子や読書が苦手な子にもおすすめです。


児童書の選び方3. 迷ったら「課題図書」から選ぶ

読書の経験が少ないと、自分で本を選ぶのに自信がない子どもも多いと思います。しかし、読書感想文などでどうしても本を選ばなければならない時もありますよね。

そんな時は、課題図書を選ぶようにしましょう。課題図書は、読書団体や図書館関係団体などが毎年選出する児童書です。人気の本だったり子供が興味をもてる内容のものだったりすることが多く、読書感想文などにもおすすめ。

自分で本を選ぶ必要がなく、専門家が選定した確かな本だから、本選びで悩んでいる子には課題図書を読むようにアドバイスしてはいかがでしょうか。


児童書のおすすめランキング15選|面白い人気図書を大公開

児童書の選び方がわかったところで、どんな本が人気があるのか知りたい人も多いと思います。

そこでここからは、人気があるおすすめの面白い児童書15冊を一気に大公開

大人が懐かしいと感じるロングセラーの有名作品から、テレビでアニメ放送されたこともある児童書までご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。


【児童書のおすすめランキング第15位】二番目の悪者

二番目の悪者
  • 子どもだけではなく大人にも響く内容だから、親子で読んだり意見を交わしたりすることも可能
  • 全国学校図書館協議会の選定図書だから、読ませてもいいかどうか悩むことがなくて安心
  • 深いテーマなのに64ページと長すぎないから、長編が苦手な子でも読める

実際に言葉で説明するのではなく、物語を通して子どもに大切なメッセージを伝えたい人もいるのではないでしょうか。

『二番目の悪者』は、 昔話のような教訓性のあるストーリー。動物たちが登場する創作物語ですが、人間の現実社会にも当てはまる現象を読者が自分で考えられるように問題提起してくれています。

考えることや行動することの重要性を教えてくれるから、自分で物事を確かめて考える子になって欲しいと考えている方におすすめです。

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商品ステータス

  • 著者:林 木林
  • 出版社:小さい書房

【児童書のおすすめランキング第14位】マインクラフト はじまりの島

マインクラフト はじまりの島 (MOJANG OFFICIAL PRODUCT)
  • 世界的に有名なゲーム『マインクラフト』の公式小説だから、ゲームの世界に忠実でリアルなストーリーが楽しめる
  • シリーズ本の最初の1冊だから、子どもが気に入れば次の本も読むなど読書の習慣がつけられる可能性が高い
  • 359ページと長編なので、特に小学生高学年の子どもにおすすめ

同じような仮想世界とはいえ、ゲーム好きな子が必ずしも本好きなわけではありません。子どもがゲームのように夢中になる本を探している人もいると思います。

『マインクラフト なぞの日記』は、世界的に有名なゲーム『マインクラフト』の世界を生き抜く主人公のストーリー。『マインクラフト』の公式小説第1弾で、ゲームと同じようにブロックや道具を作り出したり、ゾンビやクリーパーと戦ったりするから、ゲームの世界の臨場感を文字で感じ取ることができますよ。

「ゲームばかりしている子になんとか活字を読ませたい」と考えている方は、この本をチェックしてみてくださいね。

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商品ステータス

  • 著者:マックス ブルックス
  • 出版社:竹書房

【児童書のおすすめランキング第13位】ゆりの木荘の子どもたち

ゆりの木荘の子どもたち (わくわくライブラリー)
  • 専門家の基準をクリアした読書感想文の課題図書だから、子どもの発達段階に適合した内容で安心
  • 登場人物たちが力を合わせて謎解きに成功する内容だから、読んだ後に達成感や爽快感が感じられる
  • 日本児童文学者協会新人賞や小学館文学賞など、数々の賞の受賞歴がある作家が書いているから、子どもが興味をもつ可能性が高い

ひらがなやカタカナばかりでは満足できない、でも難しい漢字がたくさん出てくるのも困る。中学年向けの児童書を選ぶのは難しいですよね。

『ゆりの木荘の子どもたち』は、漢字にふりがなが付いた中学年向けの課題図書です。130ページの中編物語で、タイムスリップしたり謎を解いたりするなど、子どもが楽しんで読めるポイントがたくさんあります。

難しい漢字もスラスラ読めて読み応えもあるから、短編では物足りないと考えている子どもにプレゼントしてみてくださいね。

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  • 著者:富安 陽子
  • 出版社:講談社

【児童書のおすすめランキング第12位】はれときどきぶた

はれときどきぶた (あたらしい創作童話 13)
  • 主人公が小学校3年生なので、同じくらいの歳で感情移入しやすい中学年の子におすすめ
  • 130万部を突破したベストセラーだから、子どもも満足しやすい
  • 奇想天外な発想のストーリーだから、非日常的な視点で発想力が鍛えられる

現実離れした面白いストーリーは読んでいて目が離せなくなるもの。他の本とは個性の違う本は大人になっても忘れませんよね。

『はれときどきぶた』は、主人公が書いたデタラメな日記がなぜか現実になるというユニークなストーリー。現実では絶対に起こらないようなことが実現して面白おかしく描かれているから、読んでいる子どもたちも大喜びです。

大人になっても記憶に残るような面白いストーリーで子どもを喜ばせたい人は、この本がおすすめです。

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  • 著者:矢玉 四郎
  • 出版社:岩崎書店

【児童書のおすすめランキング第11位】霧のむこうのふしぎな町

霧のむこうのふしぎな町 (新装版) (講談社青い鳥文庫)
  • 全漢字にふりがなが付いているから、中学年から高学年で漢字が苦手な子供でもスラスラ読める
  • ロングセラーのファンタジー小説だから、子どもが満足できる可能性が高い
  • 文庫本だから、持ち運びしやすくて塾の休憩時間や移動中の電車の中などで読める

漢字にふりがなが付いていることが少ない長編物語は、途中で漢字が読めなくて挫折してしまうことも。

『霧のむこうのふしぎな町』は、高学年向けの長編物語なのに全漢字にふりがなが付いている本です。異世界に入り込んだ女の子のファンタジーストーリーで、講談社児童文学新人賞や日本児童文学者協会新人賞などを受賞した名作だから、子供も楽しく読めること間違いなし。

漢字が苦手な子でもスラスラ読めるから、漢字が苦手で読書を諦めてしまった子や初めて長編物語にチャレンジしたい子供におすすめです。

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  • 著者:柏葉 幸子
  • 出版社:講談社

【児童書のおすすめランキング第10位】きえた犬のえ

きえた犬のえ (ぼくはめいたんてい 新装版)
  • 漢字にふりがなが付いていて字が大きいから、ひらがなとカタカナが読める子なら自分で読み進められる
  • 大人が読んでも面白いと思える本格的な推理展開だから、子どもが物事を筋道立てて考えるきっかけとしてGood
  • 大人気『ぼくはめいたんてい』シリーズの1巻だから、子どもが興味をもてば他の本も揃えて読書習慣がつけられる可能性が高い

ひらがなやカタカナがスラスラ読めるようになると、絵本ではなく少し長めのストーリーにも挑戦したくなるもの。

『きえた犬のえ』は、漢字にふりがなが付いていて大きくて読みやすい文字だから、小学生低学年の子どもに人気の本です。事件の謎を解くストーリーで、ワクワクする展開が繰り広げられるのが魅力的。

簡単な言葉で書かれていても読み応えがあるストーリーだから、読書を楽しみにしている低学年の子どもにプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

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  • 著者:マージョリー・ワインマン シャーロット
  • 出版社:大日本図書

【児童書のおすすめランキング第9位】あなふさぎのジグモンタ

あなふさぎのジグモンタ (どうぶつ×しごと【4歳・5歳・6歳の絵本】小学生 課題図書2021)
  • 2021年青少年読書感想文コンクールで選定された課題図書だから、自分で本探しをしなくても良い
  • クレヨン画と切り絵のかわいいイラストで子どももイメージしやすいから、字だけではなく絵からもストーリーが理解しやすい
  • 文字数が少なめだから、読書が苦手な子どもでも少しずつ読み進められる

初めての読書感想文を書くのに、どのような本を選んだらいいのか悩んでいる子どもも多いと思います。

『あなふさぎのジグモンタ』は、読書感想文コンクールの課題図書に選定された小学生低学年向けの児童書です。服の穴をふさぐ仕事をしている優しいクモが、自信をなくして旅をすることになり、様々な出会いで自信を取り戻すストーリー。男の子にも女の子にも性別を問わず人気です。

専門家が選定した本だから、本選びに自信がなくても安心して感想文を書くことができますよ。読書感想文用の本探しで困っている低学年のお子さんにおすすめです。

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  • 著者:とみながまい
  • 出版社:ひさかたチャイルド

【児童書のおすすめランキング第8位】やかまし村の子どもたち

やかまし村の子どもたち (岩波少年文庫(128))
  • 国際アンデルセン賞の受賞歴があり、世界中の子どもたちに人気の作家の作品だから、内容に満足できる可能性が高い
  • 全部で185ページと短すぎず長すぎないから、小学校中学年から高学年の子どもにおすすめ
  • 北欧という異文化を物語を通して体験することで、子どもの知識や視野が広げられる

児童書の魅力の一つは、海外の文化や習慣などに触れられること。子ども時代に、読書で海外の文化を体験した懐かしい思い出がある方もいるのではないでしょうか。

『やかまし村の子どもたち』は、北欧の農村を舞台にしたシリーズ本の1冊。登場する子どもたちの楽しい日常生活を通して、北欧のライフスタイルや文化などが伝わってくる物語です。ほのぼのとした内容だから、舞台となった異国への明るいイメージを膨らませることができますよ。

空想力が豊かなうちに、子どもにも読書で海外の文化に触れて欲しいと考えている方におすすめです。

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商品ステータス

  • 著者:アストリッド・リンドグレーン
  • 出版社:岩波書店

【児童書のおすすめランキング第7位】星の王子さま

愛蔵版 星の王子さま
  • 幻想的な場面設定が多いから、読書が好きで自分なりに解釈できる小学校高学年の子供におすすめ
  • 作者サン=テグジュペリの素描が添付されているから、創作過程をたどることができてイメージが膨らませやすい
  • 丈夫で長持ちする単行本だから、長く保管していつでも読み返すことができる

懐かしい不朽の名作には、読む年齢によって新しい発見があるもの。子どもにも人生で何度も読み返したくなるような本をプレゼントしたいと考えている人もいるはず。

『星の王子さま』は、70年以上もの長い年月、多くの人たちから愛されてきたフランス小説です。砂漠に不時着した操縦士が、小惑星からやってきた王子さまと出会って話を聞くストーリー。物語はユニークな設定が多く、読む人や年齢によって様々な捉え方ができるようになっています。

口コミでも「大人になってからも何度も読み返している」と人気の本だから、子どもに一生を通じて読めるとっておきの1冊としてプレゼントしてみてくださいね。

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商品ステータス

  • 著者:サン=テグジュペリ
  • 出版社:岩波書店

【児童書のおすすめランキング第6位】ワンダー Wonder

ワンダー Wonder
  • 全世界で800万部が発行された有名な感動作だから、子どもも学べることが多い
  • 様々な視点から描かれているから、立場が変われば見ている世界が変わることを理解するきっかけになる
  • 421ページと長編でシリアスなテーマだから、本好きで本から自分なりにメッセージを読み取れる子どもにおすすめ

子どもには、容姿や個性など多様性が理解できる大人になって欲しいと願っている方も多いと思います。

『ワンダー Wonder』は、いじめを題材にした児童書です。顔に障がいをもつ主人公が、いじめなどの困難を乗り越えていくストーリー。この本の魅力は、主人公や同級生、姉など様々な立場の視点から物語が語られていることです。リアリティを感じさせる内容だから、読む人に深い感動や共感を与え、子どもの心の成長にも役立ちますよ。

相手の立場になって考えたり、人間関係について深く考えるようになったりする高学年の子どもと一緒に読んでみてはいかがでしょうか。

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商品ステータス

  • 著者:R・J・パラシオ
  • 出版社:ほるぷ出版

【児童書のおすすめランキング第5位】エルマーのぼうけん

エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)
  • 累計763万部突破のロングセラー名作で、大人も懐かしいと感じるから、親子で楽しめる
  • 10の章に分かれているから、毎日1章ずつなど小分けして読み進められる
  • 漢字が少なく、ふりがなも付いているから小学生1年生からチャレンジできる

昔からの懐かしい名作で、子供と一緒に本が楽しめたら嬉しいですよね。

『エルマーのぼうけん』は、初版刊行の1963年から現在にいたるまで多くの子どもたちに人気のロングセラー冒険物語。エルマーがりゅうの子どもを動物島に助けに行く内容で、50年以上も子どもたちの心を惹きつける魅力あるストーリーです。

50年以上の時間の経過を感じさせない名作だから、子どもと一緒に懐かしいストーリーでワクワクしたい人におすすめです。

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商品ステータス

  • 著者:ルース・スタイルス・ガネット
  • 出版社:福音館書店

【児童書のおすすめランキング第4位】カラフル

カラフル (文春文庫)
  • 産経児童出版文化賞を受賞したり映画になったりした名作だから、子どもが満足できる可能性が高い
  • 作品の舞台が現代の日本だから、親近感がもてて読み進めやすい
  • 文庫本だから、移動中の電車の中などでも手軽に読めて便利

世界的に有名な名作もいいけれど、非現実的な定番のファンタジーでは面白くない。もっと身近に感じられるストーリーの方が興味をもつ子もいると思います。

『カラフル』は、現代の日本で実際にいそうな設定の男の子が主人公のストーリーです。転生して生を見直すという難しいテーマながら、個性あふれるキャラクターの登場や主人公の心の変化など、惹き込まれる要素がたくさんあるのが魅力的。

「生きる」ことを明るく考えさせてくれる作品なので、社会の様々な問題を考えるようになる小学生高学年の子どもへのプレゼントにおすすめです。

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  • 著者:森 絵都
  • 出版社:文藝春秋

【児童書のおすすめランキング第3位】おしりたんてい かいとうと ねらわれた はなよめ

おしりたんてい かいとうと ねらわれた はなよめ (おしりたんていファイル)
  • 本の中にひきこまれる楽しい仕掛けがたくさんあるから、シリーズの他の本も揃えて読書の習慣をつけることができる
  • 一度読んだら忘れられない強烈なキャラクターで、子どもの興味をひきやすい
  • 漢字に全てふりがなが付いているから、ひらがなやカタカタを覚えたばかりの子どもでも読める

子どもが小学生になると、本好きにするためにどうしたらいいかと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

『おしりたんてい かいとうと ねらわれた はなよめ』は、クイズのように謎解きが面白い『おしりたんてい』シリーズの1冊。ユニークなメインキャラクターと一緒に、読者も迷路や絵探しなどで謎解きできるのが人気の秘密です。

謎が解けた時のワクワク感が子どもを夢中にさせて「もっと読みたい」と思わせるから、読書の習慣を少しずつつけさせたいと考えている方はぜひプレゼントしてみてくださいね。

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  • 著者:トロル
  • 出版社:ポプラ社

【児童書のおすすめランキング第2位】ふしぎ駄菓子屋銭天堂

ふしぎ駄菓子屋銭天堂
  • 全150ページとページ数が少なめで連作短編集だから、子どもも自分のペースで少しずつ読み進められる
  • テレビでもアニメ放映されている話題の本だから、子供も興味をもって読んでくれる
  • Amazonの子ども向け読み物のランキングで常に上位のベストセラー作品だから、子どもが満足してくれる可能性が高い

絵本や短編物語では物足りない、でもまだ長編を読む自信がない子もいると思います。

『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』は、不思議な駄菓子屋でお菓子を買った人たちのストーリーが、連作短編集になっている話題の人気児童書。一つ一つのエピソードは短編ですが、それぞれの話がつながっているのが特徴です。短編を読み進めるだけで全体のストーリーがわかるようになるから、長編が苦手な子も楽しく読み進められますよ。

これから長編にチャレンジしたいと考えている、小学生中学年頃の子どもにおすすめです。

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  • 著者:廣嶋 玲子
  • 出版社:偕成社

【児童書のおすすめランキング第1位】モモ

モモ (岩波少年文庫(127))
  • 刊行から40年以上続くロングセラーで、大人も「懐かしい」と感じる物語だから、親子で楽しめる可能性が高い
  • 409ページと読み応えがある長編物語だから、高学年の子どもにおすすめ
  • ハッピーエンドで読者も達成感と安堵感が得られるから、子どもも夢が広がりやすい

ワクワクするようなファンタジーは子どもに夢を与えてくれるもの。

『モモ』は、一人の少女が時間泥棒の灰色の男たちに立ち向かうストーリー。人間から時間を奪う時間泥棒が登場したり、幻想的な世界で少女が戦いを挑んだりするなど、定番のファンタジー要素がたっぷりつまった物語です。

子どもたちもドキドキしながら読み進められ、幻想的な舞台設定で想像力も広がるから、夢のあるファンタジー物語を子どもに読ませたい人はこの本がイチオシです。

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  • 著者:ミヒャエル・エンデ
  • 出版社:岩波書店

本が苦手な子から好きな子まで、たくさんの児童書の中から面白い1冊を見つけよう。

子供の想像力や夢を高めてくれる創作児童書。定番のファンタジー物語やロングセラーの懐かしい有名作品など様々なストーリーがあるものの、どんな本を子どもに読ませたらいいのか、悩んでいる人も多いと思います。

そこでこの記事では、おすすめの人気児童書15冊の魅力などをご紹介しました。ぜひこの記事を参考にして、子どもに最適な1冊を見つけてくださいね。

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