顎のたるみを取る方法|二重顎を改善するグッズや筋トレメニューを紹介!

織田琢也 2022.08.02
顎のたるみを取る方法を知りたい方へ。本記事では、二重顎になってしまう原因から、顎のたるみを取る方法まで大公開!おすすめのグッズや筋トレメニューも紹介していますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

顎のたるみの原因|二重顎になってしまう理由とは?

顎のたるみの原因

写真を撮った時や鏡の前で笑った時に、ふと気になる顎下のたるみ。そもそも、なぜ顎がたるんだり、二重あごになってしまうのでしょうか。

ここでは、顎のたるみの原因として考えられるものを3つご紹介。思い当たる原因がないか、一つずつチェックしてみてくださいね。


原因1. 舌や顔の筋肉の衰えによるもの

話す・呼吸する・食べるのに使われる舌の筋肉と、表情を動かす際に使われる顔の筋肉は、発達させることで顔全体のラインを引き締めてくれる効果があります。

反対に、長時間誰とも話さない・1日のほとんどを無表情で過ごす・口呼吸といった生活を続けていると舌と顔の筋肉が落ち、その周辺にある顎下がたるんでしまうのです。

舌や顔の筋肉も体の筋肉と同じで、意識していないと年齢とともに落ちていくものなので要注意。


原因2. 姿勢が悪くスマホ首になっているから

姿勢が悪く、スマホ首

スマホを操作する時、多くの人が画面を覗き込もうと首を前に突き出すような姿勢になるはず。この姿勢が癖になると、頭の位置が本来よりも前に出てしまう「スマホ首(ストレートネック)」を引き起こします。

スマホ首になると、自然と顎を引いた状態になりやすいため、顎ライン周辺の代謝が悪くなり脂肪が付く原因に。ひどい場合は、二重あごが定着して、顎を引いていなくても目立ちやすくなります。


原因3. 過度のむくみによるもの

むくみというと、足や顔がパンパンに腫れるイメージがあるかもしれませんが、実は顎のたるみや二重あごといった形で表れることも。

顎下は顔のなかでも、食べ物を噛んだり表情を動かしているうちに左右非対称な刺激が走り、「ゆがみ」が起こりやすい部位。老廃物が溜まってリンパの流れが悪くなり、むくんでしまうのです。

痩せているのに顎周りだけたるんでいるという人は、むくみが原因である可能性が高いと言えるでしょう。


顎のたるみを取る方法|二重顎を解消する方法を大公開!

顎のたるみをとる方法

顎のたるみや二重あごを引き起こす原因がわかったところで、続いてはそれらの解消法について知っていきましょう。

ここからは、顎のたるみを取る方法として効果的なものを6つ紹介していきます。思い当たる原因にマッチした方法を選んで、実践してみてくださいね。


顎のたるみを取る方法1. 普段から正しい姿勢を意識する

猫背やスマホ首が原因で顎下がたるむ場合は、姿勢を改善することによって、自然と顎にお肉が付きにくい体を作れます。

立っている時や座る時は、背筋を伸ばして顎を引きすぎないように注意しましょう。スマホを操作する際は、画面から顔を少し離して、胸をやや張った状態で見るよう意識するのがポイント。猫背になっていると気づいたら、首ごと後ろに反るなどの軽い体操を取り入れてもいいでしょう。

体が前かがみに縮こまるような姿勢から、外側へ開くような姿勢へと変化すれば、横顔にも自信が持てるシャープな顎を目指せますよ。


顎のたるみを取る方法2. リンパを流すマッサージをする

顎下のリンパを流すマッサージ

顎下は、普段どおりに生活しているだけで、自然と老廃物が溜まりやすい場所。老廃物が溜まってくると、フェイスライン全体がぼやけて野暮ったい印象に。

舌の付け根の筋肉をマッサージで緩めてあげることで、リンパの流れがよくなり、もったりとした顎周りがスッキリ引き上げられます。

こちらの動画では、顎下のリンパを効率よく流せるマッサージをご紹介。顎の裏を両手の親指で30秒間揉み込み、老廃物を流していきます。たるみが気になる部分を重点的に刺激しましょう。


顎のたるみを取る方法3. 舌や顔の筋肉を鍛えるトレーニングをする

舌や顔の筋肉を鍛えるトレーニング

たるんだ二の腕を引き締めるために腕立て伏せをするのと同じで、顎のたるみにも顔や舌の筋トレが必要。顎周辺に最も刺激が走るのは、舌を上顎に付けるようなイメージ持ち上げるような動きをした時です。

動画で紹介しているのは、舌を口の中で持ち上げて左右に動かすことで、顔全体をシェイプアップするトレーニング。数十秒続けただけで舌が疲れてくる場合は、日頃の生活できちんと顔の筋肉を使えていない証拠です。

短期間で変化が感じられやすいメニューなので、今すぐ顎を引き上げたい方にもおすすめですよ。


顎のたるみを取る方法4. むくみを取るマッサージグッズを活用する

フェイスローラーを使う

むくみによる顎のたるみには、リンパを流すマッサージが効果的。手を使ったマッサージももちろん可能ですが、顎のたるみ解消に特化したマッサージグッズを活用することで、より効率よくフェイスラインを整えることができます。

おすすめのマッサージグッズは、以下の2つ。

2種類のローラーで顎を前後左右に揉む「フェイスアップローラー」は、強めの刺激でしつこいむくみをスッキリ解消したい人にイチオシ。

顔の凹凸に合わせたカーブが顎ラインにフィットする「テラヘルツ鉱石かっさプレート」は、肌にダメージを与えずマッサージがしたい人向けです。


顎のたるみを取る方法5. 二重顎を解消するマスクを使用する

「小顔マスク」と呼ばれるグッズには、引き締め成分が配合されていたり、EMSと呼ばれる電流での刺激を外側から与えることで、手を使わずに楽々二重顎の解消が期待できます。

市販の小顔マスクで特におすすめなのは、

の2つ。安価で手軽に二重顎ケアをしたい場合は、カフェインやグラウシンといった、引き締め成分をたっぷり配合したフェイスパックタイプの「パーフェクトVリフティング」が最適。

短期間でしっかり結果を出したい場合は、EMSで表情筋を緩め、顎の筋肉を刺激してくれる美顔器がイチオシです。


顎のたるみを取る方法6. リフトアップに効果的な美容液や美容クリームを使う

美容クリームを使う

顎のたるみが気になってくる40代~50代に人気なのが、リフトアップ効果のある成分を配合したスキンケア用品。

おすすめ商品は、次の2つ。

コラーゲンやアニゴザントスフラビデュスエキスといったハリ・引き締めに有効な成分を配合し、毎晩のスキンケアタイムに取り入れることで、キュッと引き締まった顎を目指せます。

さっぱりと使いたいなら美容液タイプの「コントゥア トリートメントセラム」を、こってりとしたテクスチャーが好みなら、クリームタイプの「ダーマパワーX ステムリフト」がベストです。


日々の積み重ねで顎のたるみを解消しよう。

日頃の生活習慣が原因で引き起こされる、顎下のたるみ。解消するためには、原因をしっかりと把握し、それに合わせた対処法を実践していくことが重要です。

「もう年齢的に引き締まったフェイスラインは無理なのかも…」と不安に思うかもしれませんが、地道にトレーニングやマッサージを続けていれば、少しずつ効果を感じられますよ。筋トレを習慣化する自信がない場合は、ガムを噛むなどの日常に取り入れやすいものから挑戦するのもおすすめ。

今回ご紹介した方法をぜひ試して、美しいシャープな顎を手に入れましょう!

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