人に依存するのをやめたい!自分も辛い依存体質を抜け出す方法とは?
人に依存しやすい「依存体質」な人の特徴とは?
恋愛のみならず、職場でも人に依存してしまうことはよくあります。
人に依存というと大変なことのように思えるかもしれませんが、自分以外の他者へ気を遣っていると言えば、誰の身にでも起こりえるもの。
気を使いすぎる人や、寂しがりな性格で何かをする際に誰かと行動を共にしないと不安な人。周囲の人から構って欲しい承認欲求が強い人や気持ちのアップダウンが激しい人などが依存体質の典型的な特徴になります。
人に依存してしまう原因とは?主なきっかけを解説
人に依存しやすい性格を克服して、自立した生活をしたいと悩んでいる人の多くは、仕事や恋人、友達との関係などを円滑にしたいですよね。
でも、改善するためには、そもそも人に依存しやすい体質になってしまう原因を知る必要があります。
ここからは、人に依存をしてしまう主な原因を5つ紹介します。
人に依存しやすい原因1. 自己肯定感が低いから
自分に自信がなく、自分は価値が生きていく価値があるという自己肯定感が低い人は、存在意義を他者に求める傾向があります。特にこれまでの人生において、恋人や友達、兄弟や両親にあまり認められず、自身を肯定できない人は常にネガティブな状態になりがち。
自分が自分を認められないからこそ、自身の存在意義を他者に求め、人に依存をしてしまうのは仕方ないことかもしれませんね。
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人に依存しやすい原因2. 人への最適な距離感を掴めないから
他者と適度な距離感を保つことが苦手な人も、依存から改善することが難しい傾向にあります。他者との関係にはある程度の距離感が必要です。
あまり面識がないのにも関わらず、自身の秘密を思い切り開示してしまう時がありますよね。そんな時、自分は秘密を晒しているのだから、相手も自分を重要視してくれるはずという非常に身勝手な思考が働くなど、他人との距離の詰め方に関して、時間と距離感が合っていない人も共通点として見られます。
人に依存しやすい原因3. すぐに頼るのが癖になっているから
すぐに他人に頼ることが当たり前になっている人も、依存しやすい人の典型的な特徴です。彼氏や彼女が途切れたことがなかったり、両親や兄弟が常に側にいたような人は、何かしらの決断を迫られた時などには、自分ではなく他人に依存をする生活をしてきた傾向があります。
困ったことや、分からないことがあると、両親や友人などに助けてもらってきた人生を送ってきた人にありがちといえますよ。
人に依存するのをやめたい!依存体質から抜け出す方法解説!
人に依存をすることは、メリットを得られるばかりではありません。それをうすうす気づいているからこそ、やめたいとか、抜け出したいと思いますよね。
そこでここからは、他人への依存体質をやめたいと思っている方に向けて抜け出す方法を紹介していきます。
人に依存しやすいのを改善する方法1. 自己肯定感を高める
自分は生きている価値があるのか。他者から必要だと思われているのだろうか。この確信がないからこそ、その結果を他者に求めてしまい、結果として依存する状態になる方は多いものです。これを解決するためには、自己肯定感を高める必要があります。
自己肯定感を高めるためには、小さくても成功体験を何度も繰り返すこと。自分の最大の味方は誰あろう自分自身なのですから、自分を認めるクセをつけるようにしましょう。成功したら「成功ログ」という形でノートに書き出すなどをしていれば、後から見返した時に高い肯定感を感じられますよ。
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人に依存しやすいのを改善する方法2. 新しい物事に関心を持つ
狭い視野や価値観の中で生活をしてると、これまでの生活で得られた一つの意見や狭い価値観に縛られてしまいます。信じているものが裏切られた時、どうしていいのか分からなくなってしまい、他者へと依存をしてしまうのです。狭い見識になって自分を間違った方向へ進ませないように新しい物事に触れることが大切。
もしもあなたが他者からの依存から抜け出すことを考えていても、どうしてもできないなら現在の環境を冷静に把握してみましょう。そこで新しいものを取り入れて、世の中には様々な価値観や意見があるということを把握できるような生活をしてみてはいかがでしょうか。
人に依存しやすいのを改善する方法3. 一人で出かけてみる
他者依存をやめたいと思っても、なかなかできない理由は、頼れる他者が近くにいるという環境であることが多いです。依存をやめたいと思うなら、他者がいる環境を変えてしまいましょう。つまり、一人ぼっちでいる時間を増やすこと。
一人旅やお一人様の食事など、一人で過ごし、「決断を自分でする癖をつける」ことによって、他者からの依存を改善することができますよ。
人に依存しやすいのを改善する方法4. 依存している対象と距離を置く
前述の改善方法と似ていますが、依存体質になる理由として依存できる対象が近くにいるのは非常に厄介なことです。
理由になっている対象が恋人であれ、友達であれ、家族であったとしても、その対象を生活の中で意図的に遠ざけることで依存しない環境が作れます。
自分が甘えられない環境を作ることは、とっても大事なことなのです。
小さなことから意識して依存しやすい体質を改善しよう!
依存をすることは、自身の人生を自分以外の他人に預けてしまうという恐ろしい行為です。恋愛はもちろん、友達や家族など対人関係において他者に依存をしてしまうことほど楽で恐ろしいことはありません。
でも、意識的に一人で決断をしなければならない環境を作り出すなど工夫をすることで、依存体質から抜け出すことは十分に可能。
明日から一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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