太ももを引き締めるサイドスクワットの正しいやり方|効果的に痩せるためのコツも大公開!
サイドスクワットで鍛えられる筋肉の部位は?
サイドスクワットによって、鍛えられるパーツは多岐にわたります。
- 大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
太ももの前側についている、骨盤と膝をつなぐ、4つの大きな筋肉。 - 内転筋(ないてんきん)
太ももの内側についている、骨盤の前面と大腿骨をつなぐ筋肉で、6つのパーツに分かれています。主に、股関節をまわす動きや脚を後ろに引く動きをつかさどる大切な筋肉。 - 大臀筋(だいでんきん)
お尻のところにある筋肉。美しい後ろ姿のために鍛えておきたい筋肉の一つ。 - ハムストリング
太ももの後ろ側にある筋肉の総称で、座骨と膝を結んでいます。膝の曲げ伸ばしをするのに大切な役割を果たしています。 - 下腿三頭筋(かたいさんとうきん)
ふくらはぎの筋肉で、引き締まった足元のシルエットのために鍛えたい筋肉。
サイドスクワットの効果|どんなメリットがあるの?
サイドスクワットには、どんな効果があるのでしょうか。
エクササイズに取り入れるためには、どのようなメリットがあるのかを詳しく理解して、身体を動かすようにすることが大切です。4つのポイントに絞って、サイドスクワットの効果を解説します。
サイドスクワットの効果1. 太もも痩せが期待できる
太ももには、前側にも後ろ側にも内側にも筋肉があり、いろいろな筋肉を鍛える役割がある部位。
サイドスクワットは、下半身を前後左右に動かす動作を激しく行うため、前ももや内もも、ももの後ろ側の筋肉などを並行して十分に鍛える効果を期待できます。
様々な角度から太ももに負荷をかけられるので、脚全体を引き締め美脚になることが可能です。
サイドスクワットの効果2. 基礎代謝がアップし、痩せやすい体になる
ダイエットの効果をアップさせるには、基礎代謝を上げカロリーをより消費しやすい身体づくりにすることが大切。
基礎代謝は、筋肉量と比例しているので、筋トレをして筋肉を増やすことで基礎代謝も上がります。
サイドスクワットでは、下半身にある大きな筋肉を鍛えることができるため、筋肉の増量に効果的。基礎代謝も上がりやすくなるので、トレーニングを続けることで痩せやすい体になりますよ。
サイドスクワットの効果3. ヒップアップに繋がる
お尻がたるむ原因は、お尻を支える筋肉が衰えてしまってバランスが崩れてしまうから。
サイドスクワットをすることで、お尻を支える太もものハムストリングスが鍛えられるので、ヒップアップに効果的。また、お尻がヒップラインが綺麗になることで脚長効果も得られます。
かっこよくパンツスタイルを着こなすなら、サイドスクワットをしてヒップアップを目指しましょう。
サイドスクワットの効果4. 下半身が安定するので、ケガをしにくくなる
運動不足の状態だと、身体が硬くなってしまい、日常の生活でもすぐにつまづいてしまったり、階段の上り下りの動作がスムーズにできなくなったりしてしまいがち。
サイドスクワットは、体を左右に動かす動作によって、体幹が安定しバランス力が上がります。また、下半身の柔軟性も高まるため、日常生活でケガをしてしまうことも少なくなるでしょう。
普段の生活で、体を動かしづらいなと感じる方は、サイドスクワットに取り組むのがおすすめです。
サイドスクワットの効果的なやり方|正しい方法を解説します!
では、実際にサイドスクワットのやり方を解説します。
正しい方法をマスターすることで、サイドスクワットの効果を高めることができるので、動画などを見ながらそれぞれの動作の方法を学びましょう。
サイドスクワットの正しいやり方
- 足を左右に大きく開きます。
- 手を身体の前に持っていき軽く組んでおきます。
- 腹筋に力を入れ、お尻を後ろ側に引き、身体の中心を一方に寄せて体重をかけていきます。
- 身体を寄せる方の足の膝を深く曲げ、伸ばしている方の内ももがピンと張るようにします。
- 反対側の足の方に同じようにします。
1セット15回を3セット行うようにしましょう。
サイドスクワットのコツ
- お尻を後ろに突き出すように引くことで、太ももの筋肉の負荷を上げる
- 動作の間は、常に腹筋に力を入れておく
- 身体を寄せる時に、膝をできるだけ深く曲げるようにして、股関節をより伸びるようにする
- 伸ばした足の内ももがよく張るように注意して動作する
サイドスクワットと合わせて行いたいおすすめのスクワット
様々なスクワットを組み合わせることで、より太もも痩せやダイエット効果が高まります。以下のスクワットを普段のメニューにも取り組んでいきましょう。
ノーマル・スクワット:通常のスクワット。膝が前に出ないように注意して動作させましょう。
ワイドスタンス・スクワット:足を広く開けたスタンスでおこなうスクワット。バランス感覚を養えます。
シングルレッグスクワット:片足を後方のベンチや台に乗せておこなうスクワット。より高い負荷で鍛えられます。
スプリット・スクワット:足を前後にずらしたスタンスでおこなうスクワット。足を左右に向けないように動作させるのがコツです。
シシー・スクワット:手で支えをつかんでおこなうスクワット。太ももの後ろ側を特に鍛えられます。
ジャンピング・スクワット:ジャンプの動作を取り入れたスクワット。筋肉への負荷が高く、バランス力の向上にもさらに効果的。
ピストルスクワット:片足を前方に浮かせておこなうスクワット。片足でバランスを取るため、トレーニングに慣れてきたら行いましょう。
ダンベルスクワット:ダンベルを使ってより高い負荷でおこなうスクワット。重さを調節して、負荷を変えることができます。
バーベルバックスクワット:バーベルでかなり負荷を高めておこなうスクワット。下半身だけでなく、全身の筋肉を効率よく鍛えることができます。
サイドスクワットで、憧れのヒップラインを手に入れよう。
サイドスクワットは、おうちでも簡単にできる美ボディーのためのエクササイズです。道具が必要なく、ちょっとしたスペースがあれば実行できます。
股関節を大きく開くようにして、下半身の筋肉の各部位に効きめが強く感じられるように動作するのがコツです。
この記事のやり方をぜひ参考にして、美しいヒップや脚を手に入れましょう。
【参考記事】基本のスクワットを知ることで正しい姿勢でより効果的に▽
【参考記事】スクワットで脚が太くなる理由はこちらをチェック▽
【参考記事】スクワットで痩せない原因はこちらをチェック▽
【参考記事】お尻痩せに効果的なスクワットはこちらをチェック▽
大切な人にシェアしよう。Enjoy Men’s Life!