上手く誘いを断る理由を伝授!誘ってくれた相手を傷つけない断り方とは?
誘いに対して無理に応えようとする必要はない
仕事でもプライベートでも、会社の上司や先輩、友達、恋人からの誘いや依頼を受けた時、嫌だと思ったら正直に断る勇気を持つことが大切です。
無理やり承諾して、自分がストレスを感じたり嫌々でやっている空気が伝わって変に気まずくなったりすると、人間関係のもつれやトラブルに発展する恐れが。
どうしても無理だと感じたのなら、相手に対して断りの意思を素直に伝えることがお互いにとってベストの選択と言えますよ。
断る時のコツとは|相手を不快にさせない“NOと伝える秘訣”を大公開
誘いを断ると言っても、相手を傷つけない方法や不快にさせないようにする最低限の気遣いは大切です。
そこでここから、相手を不快にさせない「NO」の伝え方を解説。
今後の関係性を良好に保つためにもしっかり把握して、上手な断り方をマスターしてください。
断る時のコツ1. まずは「NO」と最初に伝える
「NO」と結論を言うまでに曖昧な態度で濁していると、あとから相手に粘られてしまう可能性が出てきます。
断るのが苦手な人ほど、結論を後回しにして断るまでの会話が長くなりがち。まずは相手に要求を飲めないことを先に伝えてから、理由などを伝えるのが良いでしょう。
相手に変な希望を持たせないためにも、先に断りの意思をはっきり伝えるように心掛けてください。
断る時のコツ2. 代替案を提示してみる
ただ断るだけだと相手への気遣いが足りなくなる恐れがあるため、断る際に代替案もセットにして提案してみましょう。
「その要求は無理だけどこれなら平気です」「〇日なら大丈夫です」などのフレーズを一緒に言うことで、単に断るよりも印象は大きく変わります。
相手を傷つけない、不快にさせないという気遣いを示すことで、評価を保ちながらスムーズでスマートな断り方ができますよ。
断る時のコツ3. 謝罪と感謝をきちんと伝える
誘いを断られると拒絶されたような気持ちになってしまう人もいます。
断る時は「期待に添えなくてごめんなさい」という謝罪の気持ちと、「誘ってくれてありがとう」という感謝の気持ちを一緒に伝えましょう。
謝罪と感謝の気持ちを添えることで、相手への気遣いと誠実な想いが伝わりやすくなるため、断る際に冷たい印象を与えずに済みますよ。
相手を傷つけない断り文句とは?断るときに使う理由を紹介
相手の誘いを断るにしても、相手との関係性やシチュエーションによって断り方は変わってくるため「どうやって相手を不快にさせないで断ろう」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこでここからは、相手を傷つけない上手な断り方を使える場面ごとに解説していきます。
具体的なフレーズを基に紹介していくので、上手に断りたい時の参考にしてください。
上手に断る理由1. 体調がすぐれない
体調が悪い人を無理やり連れ出す人は少ないでしょう。
当日に会社の上司や先輩から飲み会に誘われたけれど、どうしても気分が乗らなかったり早く家に帰りたかったり。体調を持ち出すことで、相手が無理に誘い続けてくる可能性が低くなります。
体調不良は仕事にも影響が出てしまう恐れがあるため相手もすんなり納得しやすく、不快にさせないようにできますよ。
上手に断る理由2. スケジュールの都合がつかない
「先約があるためどうしても断らざるを得ない」と相手を傷つけず、自分のことも守ることができる言い方です。
会社の飲み会、苦手な先輩や友達からの遊びの誘いなどを断りたい時に最適。
当日ではなく数日前に「週末どう?」とか「〇曜日は?」など、今後の予定を聞かれたりスケジュールを押さえられたりしそうになった時に使えるフレーズですよ。
上手に断る理由3. 家庭の事情で外せない
「家庭」という他人では入り込みにくい場所を理由にすることで、それほど具体的なことを言わなくてもいいメリットがあります。
会社での飲み会や上司、先輩からの頼み事によって残業になりそうな時など、目上の人からの依頼を断る時に最適。
相手が踏み込みづらいプライベートな部分を理由に持ち出すことで、「自分的には大丈夫だけど家族が…」と断りの原因の矛先を変えることができますよ。
上手に断る理由4. 仕事が終わりそうにない
社会人であれば仕事の重要さは痛いほど分かるもの。
仕事のある平日に友達からの遊びの誘いであったり上司や先輩から新しい仕事を頼まれたりした時は、多くの社会人にとって優先順位が高い「仕事」という理由がおすすめです。
仕事の大変さを知っている人なら納得しやすく、「もし行けても何時になるか分からないから」と相手を気遣う言葉を一緒に添えることで、相手を傷つけることなく断れますよ。
上手に断る理由5. 仕事が休めそうにない
多くの人はそう簡単に仕事を休むことができません。
土日などの休日に友達や恋人から誘われた時など、本当はゆっくり休みたいのに断れない人はこのフレーズを使ってみてください。
「繁忙期で休日出勤なんだ」「辛いけど行かなくちゃ」などのように、本当は行きたいけれど仕事だから仕方がないという雰囲気を纏えば、相手を傷つけることなく断ることができるでしょう。
上手に断る理由6. 現状、手がいっぱいなので
なかなかお願いや誘いを断れないという人は、正直に今の状況を伝えることも一つの手です。
業務過多なところに上司や先輩から新たな仕事を頼まれた時、忙しいことをきちんと相手に知らせた上で、期限や代替案を一緒に提案することが大切。
そうすることで相手も仕事の進捗状況を把握できるメリットがあるため、相手のことを考えすぎて上手く断れない人でも使いやすい理由ですよ。
上手に断る理由7. 今は〇〇に集中したいので
断る時は相手が拒否されたと思わないように、やんわりと断ることも大切です。
例えば思わぬ相手からデートに誘われたときは、今は他のことに頭がいっぱいで恋愛に興味がないことを伝えましょう。
他に優先したい事柄があることを伝えれば、自分自身が拒否されているわけではないと相手が感じやすくなり、気持ちを納得させやすくなるのです。
上手に断る理由8. 他に気になる人がいるので
恋愛面においての断り方は、なかなかシビアで気を遣いがち。
しかし意中の相手からではない人からの告白やしつこく連絡先を聞かれる時は、余計な期待を持たせることなくきっぱりと断ってあげたほうがお互いのためです。
傷つけないようにいろいろ言ってしまうことで逆に傷つけたり、変な捉え方をされてしつこつ誘われたりする恐れも。
「好きな人がいる」という事実を伝えることで、脈なしだと受け入れてもらいやすくなるでしょう。
もしもの時に備えて、相手が傷つかない断り方を習得してみて。
断ることは決して悪いことではありません。
しかし、断る時は相手を不快にさせたり傷つけてしまったりする可能性があるため、非常に気を遣う部分ですよね。
それでも、相手に合わせているだけではストレスが溜まってしまいがち。
状況や相手に合わせた断り方のコツや言い方を把握して、相手のことはもちろん自分のことも大切にしていきましょう。
【参考記事】はこちら▽
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