合コンの幹事がやるべきことは?主催するメリットや前日までの事前準備を解説
合コンの楽しさは幹事の立ち回りが大きく左右する
大学生になったり、社会人になりビジネス上で付き合う人が増えたりすると、行く機会が自然と多くなる合コン。手軽に参加でき異性の知り合いや新しい友達を作れるため、合コンの予定が入ると楽しみにする人が多いでしょう。
しかし、合コンの楽しさは幹事の立ち回りにより大きく左右されるため、自分が幹事になった場合は責任重大です。
幹事の段取りの良さや進め方によって当日の盛り上がりや参加者の満足度が大きく変動するため、幹事をやる場合はきちんと遂行することを心がけましょう。
合コンの幹事がやるべき事とは?事前準備から当日までの流れを大公開
当日の楽しさを左右する重要な役割である合コンの幹事。しかし、いざ幹事を任されても具体的に何をすればいいのか分からない、という人は多いでしょう。
そこでここからは、合コンの幹事がやるべきことを事前準備から当日の流れまで詳しく解説していきます。
- メンバーを揃える
- 人数が決まったらお店選びをする
- お互いの事前情報をシェアしておく
- 事前に進行の大枠な台本を作っておく
- 当日は場を盛り上げるのに徹する
- 会計を済ませる
- 二次会の店の目星をつけておく
- 参加者へ感謝の連絡をする
合コンの幹事がやること1. メンバーを揃える
当然ですが、合コンは参加してくれる人がいないと開催することはできません。従って、まずは当日をイメージしながら楽しく合コンができそうなメンバーを揃えるようにしましょう。
人数は多すぎず少なすぎない3対3ぐらいが理想で、なるべく年齢や住まいなどの共通点が多いメンバーを集めるのがポイントです。また、男性と女性を必ず同じ人数で揃えることも心がけるようにしましょう。
異性の幹事と連携するのも効果的
メンバーを集めるにあたって、異性の幹事と連携を取ることも重要なポイントです。
異性側の主催者や幹事的ポジションの人と協力をすることで、より円滑に参加者を集めることができますよ。
また、男性側と女性側双方の参加者の情報が共有できるため、気が合いそうなメンバーを揃えやすいというメリットもあるでしょう。
合コンの幹事がやること2. 人数が決まったらお店選びをする
合コンは、当日の会場の良し悪しも参加者の満足度に大きく影響するもの。そこで、人数が決まったらすぐにお店選びを開始しましょう。
事前に参加者の食物アレルギーを聞いたり、好き嫌いなどをリサーチしたりした上でお店を選ぶことで、会場選びや料理などのコース選びに失敗する可能性が低くなります。
また、開催場所はできれば個室や半個室など、周囲を気にせずに会話できそうな会場を予約しておくと盛り上がりやすくなりますよ。
日程に余裕があれば、下見に行くのが理想
参加者の好みを確認した上で適切なお店を選んでも、お店の雰囲気や料理の味などが良くないとガッカリしてしまうもの。そこで、日程に余裕があれば会場の下見に行くことをおすすめします。
実際に足を運んで自分の目で見て体感することで、「写真と実際の内装が違っていた」とか「味や接客レベルが良くなかった」などという事態を避けることができるでしょう。
合コンの幹事がやること3. お互いの事前情報をシェアしておく
初対面の人たちが集まる合コンは、最初はどうしても緊張してしまうもの。そこで、当日少しでも早く打ち解けてもらえるよう、事前にお互いの情報をシェアしておくようにしましょう。
男性側には女性の参加者の情報を、女性側には男性の参加者の情報を伝えておくメリットは大きく、どんな人が来るのか知ることができるため当日スムーズに始めやすくなりますよ。
合コンの幹事がやること4. 事前に進行の大枠な台本を作っておく
知らない男女が数時間集まってコミュニケーションを取る合コンは、段取りが悪いと途中でグダグダしてしまう可能性が高くなります。
従って、スムーズに進行するためにも事前に大枠のスケジュールを決めておくことをおすすめします。
座り方や挨拶の仕方、乾杯までの流れや席替えのタイミングなどを決めておくことで、雰囲気がだらけてしまったり微妙な空気が流れたりするのを避けることができますよ。
合コンの幹事がやること5. 当日は場を盛り上げるのに徹する
参加者たちの中には、幹事の手助けがないとリラックスして楽しめないシャイな人もいるもの。
そこで、当日はできるだけ場を盛り上げることに徹するのも、幹事がやることのうちの一つとなります。
会話に入れていない人にタイミング良く話を振る、遠慮してグラスが空いても飲み物をオーダーできない人をしっかり気遣うなどして、全ての参加者が楽しく過ごせるよう気を配りましょう。
合コンの幹事がやること6. 会計を済ませる
せっかく当日の会が盛り上がって参加者が満足そうにしていても、支払いでグダグダしてしまうと印象が悪くなってしまうもの。従って、幹事を務めるのであれば会計を済ませておくことも忘れないようにしましょう。
事前に参加費をもらっている場合、みんなが盛り上がっている間に幹事が支払っておくのがスマートな立ち回りだと言えます。
また、料金を割る場合は必ず幹事が伝票をもらいにいき、男性が少し多めになるように計算した上でその場で回収しましょう。
合コンの幹事がやること7. 二次会の店の目星をつけておく
合コンでは、当日盛り上がってそのまま流れで二次会へ行く場合もよくありますが、その際に次の会場がなかなか見つからないと、せっかく上がっていた参加者のテンションは簡単に下がってしまうでしょう。
そこで、合コンの計画を立てる際は、二次会のお店まで目星をつけておくことをおすすめします。
一次会の会場の近くですぐに入れそうな雰囲気のいいお店をいくつかチョイスしておくことで、当日円滑に場を仕切ることができますよ。
合コンの幹事がやること8. 参加者へ感謝の連絡をする
「幹事がやること」となると事前準備や当日の回し方に目を向けがちになってしまいますが、合コン後の参加者のケアも幹事の大切な仕事です。
従って、合コン終了後は参加者へ感謝の連絡をすることを忘れないようにしましょう。
参加してくれた人に翌日などに感謝の旨を伝えるとスマートですし、今後の合コンに誘いやすくなったり、人脈を広げたりするきっかけにもなりますよ。
グループラインを作るのもおすすめ
当日せっかく盛り上がったとしても、連絡先が交換できなかった場合はそこで参加者同士の繋がりは途絶えてしまうもの。そこで、幹事が働きかけグループLINEを作るのも重要なポイントとなります。
合コンの終盤、または合コン中に作ることを打診し参加者全員のグループLINEを作ることで、参加者同士が気軽に交流を続けやすくなるというメリットが生まれるでしょう。
合コンの幹事が気をつけたい注意点|心得ておくポイントを解説
メンバー集めから当日のスケジューリングまで、様々なことをする必要がある合コンの幹事。
しかし、ただやるべきことをこなしているだけでは当日思わぬ失敗をしてしまう可能性もあるものです。
そこでここからは、合コンの幹事が気をつけたい注意点を紹介していきます。
合コンの幹事が気をつけたい注意点1. 飲みすぎない
いくら参加者同士が盛り上がっていたとしても、幹事が潰れてしまうとその後の進行がグダグダになってしまうもの。
会計の仕方が参加者たちでは分からなかったり、二次会に行きたくてもどこへ向かえばいいのか分からなかったりして、結局雰囲気が悪くなってしまう可能性が高くなります。
従って、参加者の様子に気を配るためにも、自分が幹事を務める場合は飲みすぎないように気をつけましょう。
合コンの幹事が気をつけたい注意点2. 良い人がいても途中で抜けない
合コンには恋人を探す目的で参加するという人が多いと思いますが、幹事が1人の人に夢中になってしまうと当然参加者は困惑してしまいます。
幹事を頼りに参加している人は多いと思いますし、幹事がいるからこそ場が盛り上がっているという場合もあるもの。
従って、たとえ良い人がいたとしても途中で抜けるようなことは必ず避けるようにしましょう。
合コンの幹事が気をつけたい注意点3. ぐだらないよう意識する
たとえ盛り上がりそうなメンバーを揃えたりいいお店を選んだりしても、当日までの進行がダラダラと進むと参加者の気分は悪くなってしまうもの。
なかなかお店や集合時間の連絡が来なかったり、当日も自己紹介などが円滑に進まなかったりすると、参加者の不満が溜まり盛り上がりに欠けてしまうでしょう。
従って、事前準備から当日までテキパキと物事を進め、グダらないように意識することが重要となります。
合コンの幹事になったら、周りに気配りを忘れずに楽しい飲み会を開催してみて!
大学生や社会人になると行く機会が増える合コン。その中で幹事を務めることもあると思いますが、具体的に何をすれば上手くいくのかが分からず悩んでしまう人もいるでしょう。
しかし、合コンの幹事の重要性や、幹事がやるべき準備や段取りをしっかりと把握しておくことで、当日の参加者の満足度は上がるものです。
幹事が気をつけるべき注意点などもあわせて確認しておき、幹事を任せられた合コンをしっかりと成功させましょう。
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