女子校あるあるとは?女の子しかいない学生生活ならではのエピソードを紹介
女子校ならではのあるあるは意外と多い
「秘密の花園」などとも称され、外部の人間からは不思議な点が多い女子校。
「どんなところなんだろう」と気になっている人も、「女子校の本当のところをもっと知ってほしい」と思う女子校出身者も多いでしょう。
実は、男子校ならではのノリや共学ならではのカルチャーがあるように、女子校にも女子校ならではの独特なノリが存在するのです。
面白いことや楽しいことには全力投球、学生生活を全力で楽しむ……女子校育ち同士なら意外と「あるある!」と共感できることって多いんですよ。
女子校あるある15選|女性しかいない学校ならではのエピソードとは?
通った人でないと、なかなかどんなところかわからない女子校。「どんな場所なのか気になる」という人も多いですよね。
今回は、女子校育ちの人が共感できるあるあるエピソードを詳しくご紹介します。
女の園では、どんな事が日常的に行われているのでしょうか。
女子校あるある1. スキンシップが激しい
女子校では男性の目がないため、「こんな行動をしたら他の人からどう見られるかな」と気にせずスキンシップができます。
朝友達に会った時に「おはよう!」と挨拶のハグをしたり、「一緒に行こうよ」と移動授業の時に手をつないだり。
「友達が大好き」という気持ちをダイレクトに行動で表現するため、他の人から見るとスキンシップが激しくなりがちです。
女子校あるある2. かっこいい先輩にはファンがいる
女子校には「かっこいい男子」がいないので、恋愛対象に飢えた女子は代わりになるものを探してしまうことも。
そんな中、かっこいい先輩はまるでアイドルのように扱われます。バレンタインに皆がチョコレートをプレゼントしますし、部活などをしているところをこっそり見学する人も。
共学のように男子がいないので、ボーイッシュで凛とした高校生の先輩が人気になりますよ。
女子校あるある3. どこでも着替えられる
全員女性のため、下着が見えてしまっても恥ずかしくないのが女子校。
そのため、クラスの中ではもちろん、廊下などでも平気で制服を脱ぎ、体操服への着替えができちゃいます。隠す必要がないので、大胆に下着を見せながら着替えをする人も少なくありません。
「皆女子だし、見られても困らない」と思っているので、どんな場所で着替えるのも気にしないことが多いでしょう。
女子校あるある4. 人目を気にせず爆笑する
誰かに対して恥じらう必要もないため、思いっきり「面白い!」「楽しい!」という感情を表現できるのが女子校。
笑う時も手や足をバンバン叩いたり、大口を開けてガハハと笑う癖が付く傾向にあります。共学の子からは「オバサンっぽい」「ゴリラ?」と言われてそのギャップにびっくりすることも。
おしとやかである必要性を感じないので、ダイナミックに爆笑してその場を盛り上げようと考えてしまうのです。
女子校あるある5. 体育の後は制汗剤の匂いが充満する
思春期の女の子は汗の匂いが気になるもの。常にケアは欠かせません。
汗をかく体育の後は、そのままでは臭くなってしまうので特に注意が必要。汗臭くならないよう、それぞれがお気に入りのマイ制汗剤を取り出して念入りに全身にかけまくります。
皆が一斉に違う匂いの制汗剤を大量に使うため、部屋中が制汗剤の匂いになりがちなのも女子校あるあるです。
女子校あるある6. 変顔写真は全力の変顔をする
面白いことをする時も、男子の目を気にせず思いっきりできるのが女子校。
変顔の写真を取る時は白目をむいてみたり、歯茎をむき出しにしてみたりと、他ではなかなかできない本気で変な顔をして撮影。おかしな顔すぎて後で見返した時に「これ、誰だっけ?」と分からなくなることも。
どんな顔でも気兼ねせずできる女子校。恥じらいを捨てた変顔をして、楽しい写真撮影ができますよ。
女子校あるある7. 夏場はスカート内も扇ぎがち
制服のスカートは厚めの生地で作られており、夏場は蒸れたり、足に張り付いたりしてとても不愉快。
そのため、女子校では夏になると下敷きや薄い参考書などでスカートの中をパタパタと扇いで涼をとる生徒が頻出します。直接スカートをバサバサとさせるツワモノも。
はしたないと思ってはいても、「暑いし、どうせ見る人なんていないし」とスカートの中まで風を入れたくなってしまうのです。
女子校あるある8. 共学に憧れを抱くときがある
女子校にもいいところはたくさんありますが、やっぱり「男子との学生生活」を一度は夢見るもの。
ドラマや漫画で、共学の学校を舞台にした胸キュンストーリーを見て「私もこんな恋愛をしてみたい」「『3組の誰と誰が付き合った』といった身近な恋バナをしてみたい」と憧れる時もあります。
男子との甘ずっぱい青春や恋愛をしてみたいと共学が羨ましくなってしまうことも。
女子校あるある9. 授業中にムダ毛を抜く
暇な授業中、ふと気になってくるのが自分のムダ毛。
女子校では細かな部分のお手入れには気を抜きがちですが、授業中になるとなぜか突然目についてくる指毛の剃り残し。教科書を読んでいるふりをしながらこっそりと指や手の甲の毛を抜いていることも。
暇なのでムダ毛が気になってしまうし、人の目もあまり気にしなくていいので暇な時についムダ毛を抜いてしまいがちなのです。
女子校あるある10. 女子力を気にしなくなる
周りが全員女子なので、男子にアピールするためのおしとやかさは女子校では必要ない場合も。
そのため、大足を開いて椅子にがに股で座ったり、「ぶえっくし!」とおっさんのように大きな声でくしゃみをしたりと「女子」らしくない行動を平気で取ったりすることも。
見せる相手がいないので、女子校で学生生活を送ったの女の子は女子力をなくし、オッサン化しがちな傾向があります。
女子校あるある11. 若い男性教師に人気が集中する
女子校では同年代の男性との出会いがほとんどありません。中高一貫校だと6年間ほぼ同性としか交流がないことも。
そのため、新卒で男性の先生が来たりしたら見た目や性格が多少悪くてもモテモテになれます。卒業してから「なんであんなに魅力的に見えたんだろう」と首をひねることも少なくありません。
比較対象となる他の男性を知らないので、「若い男性」というだけで人気が出てしまうのです。
女子校あるある12. 男性に対して甘えるのが苦手
女子校では、何をするのも全部女子です。
トンカチやノコギリを使って劇の大道具を作るのももちろん女子ですし、高いところの飾り付けなどをするのももちろん女子。だから、「どんなことでも自分でやって当たり前」と考える自立した女性になりがち。
共学なら男子に頼むことも全部自分たちでやってきているので、男性に何かをお願いするということがうまくできない人も多いのです。
女子校あるある13. 生理用品をあげたり貰ったりする
女子しかいないため、生理の話題は女子校では結構オープン。
急に生理になってしまった時でも、たいてい誰かが生理用品を持っています。「アレ、ある?」と聞けば意味が通じて、「あるからちょっとこっち来て」と教室の隅などでこそっと渡してくれます。
お互いに生理は身近なもの。助け合いの精神で生理用品のやり取りをしています。
女子校あるある14. 彼氏持ちは勝ち組と称される
出会いの場が限られてしまうため、女子校では「彼氏が欲しいけどいない!」という人が大多数。
幼馴染や中学の繋がりなどで彼氏がいる人は珍しく、「いいな〜」「彼氏の友達紹介してよ」と羨ましがられます。皆興味があるので、「どんなデートしてるの?」「写真見せて!」といつも根掘り葉掘り彼氏について聞かれることも。
「彼氏持ち」というだけで皆から羨ましがられ、一目置かれるようになりますよ。
女子校あるある15. 卒業後に女子高出身というとお嬢様と言われる
馴染みのない人からは「『ごきげんよう』って挨拶するんでしょ?」と思われてしまうことも多い女子校。
そのようなお嬢様校はごく一部だけで、ほとんどは普通の女の子が通っています。しかし進学や就職した時に「女子校卒です」というと「運転手さんに毎日送迎してもらってたの?」などと言われて困惑することも。
女子校のイメージだけが独り歩きしてしまい、「いいところの娘さんなのでは」と勘違いされてしまうのです。
女子校あるあるを知って、女子校育ちの人との会話を楽しもう。
その実態を知っている人が少なく、「おしとやかな人が多い所」「お金持ちの通うところなんでしょ」とイメージで誤解されがちな女子校。
実際に通ってみると、想像と実際の差にびっくりすることも少なくありません。あるあるエピソードも、女子校ちなら共感できた人が多いのではないでしょうか。
「初めて知った」という人は、このあるあるを使って、「〇〇って本当?」と女子校育ちの人たちとの会話を盛り上げちゃいましょう。
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