冬ランニングの効果的なやり方。快適に走るための大切なコツとは?

織田琢也 2024.11.20
冬にランニングをしたい方へ。今回は、冬にランニングすることによる効果や、冬ランニングの効果を高める方法を大公開!消費カロリーを上げたり、寒い冬に快適に走るコツも解説しているので、冬場に走って体を鍛えたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

冬ランニングのメリット|どんな良い効果があるの?

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忘年会やお正月、新年会など冬は様々イベントがあり、食べ過ぎ飲みすぎで健康や体形が気になる時期でもあります。

そんな時にも気軽に取り入れられる運動の一つがランニングです。多くの人が実践しているので、自分もやってみようと漠然と初めている人もいるかと思いますが、どんなメリットがあるのか気になるところ。

そこでまずは、冬にランニングするのメリットを詳しくご紹介します。ぜひ冬にランニングを取り入れたいと考えている人はご覧ください。


冬にランニングするメリット1. 夏場よりもダイエットに効果的

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夏には汗をかいて一見ダイエット効果が高いように感じますが、実は冬の方こそエネルギー消費量が高いため、ダイエット効果が出やすいのです。

冬は夏よりも気温が低く、人は体温が下がらないよう維持するために、夏よりもエネルギーを多く消耗します。そのため、何もしない状態でも基礎代謝がアップ。さらにランニングを取り入れることで消費カロリーが増え、痩せやすくなるということ。

夏は露出も多くなるためダイエットに関心が出やすいですが、ダイエットを効率的に成功させたいなら、夏よりも冬に走る方がおすすめです。


冬にランニングするメリット2. 汗が気にならない

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気温が高くて湿気が多い夏のランニングは、終始汗が止まらずに拭く作業で集中できないことも。

ランニングなどの運動をすると、夏でも冬でも関係なく一年中汗をかきますが、夏と比べると冬に汗をかいた時の方が不快感は高くはありません

汗をかくことは悪いことではありませんが、汗を気にせずランニングに集中して取り組みたいなら、冬場のランニングが適しています。


冬にランニングするメリット3. 人が少ない

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ランニング中はなるべく集中して自分のペースで取り組みたいものですが、周囲に人が多いとなかなかペースをキープした走り方をするのは難しいですよね。

冬は外が寒いため、暖かい快適な部屋から出ずにごろごろして過ごす人が多く、外出したりする人も少なくなる傾向に。さらに陽が落ちるのも早いため、日中に比べて夕方からは一層ランニングをする人数は減ります。

冬のランニングなら、人目を気にしなくて良いので、自分の走るペースを乱すことなくランニングに集中して取り組めますよ


冬にランニングするメリット4. 日焼けしにくくなる

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紫外線が強い夏は、日焼け止めやUVカットの衣類を着るなど万全な対策をしないと、すぐに日焼けをしてしまいますよね。日焼けは黒くなるばかりか肌へのダメージが強く、将来的なシミやたるみなどの原因にもなってしまいます。

冬は夏に比べて降り注ぐ紫外線量は少なくなるので、日焼けの心配も少なくなります。

冬も紫外線は降り注いでいるのですが、夏ほどではないので対策も大変なものではありません。


冬ランニングの効果的なやり方|押さえるべき大切なコツとは?

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同じ場所で、同じ時間にランニングをするとしても、夏と冬ではガラッと環境が変わります。

せっかくダイエットや痩せるためや健康のためにランニングするなら、一年中効果的に実践したいものです。

そこでここからは、一年の中でも最も寒い冬ランニングの効果的なやり方をかご紹介します。

ぜひ事前にチェックしてお役立てください。


冬ランニングの効果的なやり方1. しっかりと体を温める服装にすること

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ランニングをすると体が温かくなるので、薄着で取り組もうと考えている人もいますが、防寒対策はしっかりと行いましょう。

風が吹いたり気温が寒かったりと、ランニング中でも体温の急激な低下を招くことになってしまうので、肌の露出がなるべく少ない服装を選ぶことが大切です。

また、温かくても動きにくい厚手のウェアでは動きを妨げてしまうため、薄手でも風を通さないウインドブレーカーや吸汗、速乾に優れたインナーを取り入れると汗をかいた後も快適にランニングができますよ。

さらに露出を避けるため、手袋や帽子、ネックウォーマーなどの暖かく保護してくれるアイテムも上手く活用していきましょう。


冬ランニングの効果的なやり方2. 動的ストレッチで筋肉をほぐすこと

ランニング前の動的ストレッチ

自宅で寛いでいる時には筋肉は固まった状態。その状態から準備なしで走り出してしまうと、怪我や筋肉を傷める原因にもなります

急に走り出さずに、体を動かしながら特定の筋肉を伸ばしていく動的ストレッチをランニング前に行うこと。

筋肉を柔軟にすることで、怪我のリスクも軽減でき、運動パフォーマンスもUPします

動的ストレッチを運動前にしっかりと取り入れて筋肉をほぐし、万全の状態でランニングを行いましょう。

【参考記事】準備運動として取り入れたい動的ストレッチメニューはこちら▽


冬ランニングの効果的なやり方3. 怪我を避けるなら午後、人を避けるなら夕食後のランニングにする

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冬のランニングをする場合、いつでも快適に走れるわけではなく、最適な時間があります。

寝起きは特に筋肉が固い状態。午後であればある程度体を動かして筋肉が使われているので、昼間の時間帯にランニングを行う方が怪我のリスクが少なくなります

一方、人が多い場所を避けて集中してランニングしたいなら、夕食後の時間帯が少なくて走りやすいでしょう

ぜひ自分にとってのベストな時間帯でランニングを続けてみてくださいね。

【参考記事】はこちら▽


冬ランニングの効果的なやり方4. 20分以上を1セットとして取り組む

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有酸素運動は、20分くらいから脂肪燃焼が活発になり始めます。

もともと燃焼しにくいエネルギーである脂肪。10分などの短い時間でも多少は燃焼しますが、しっかりと脂肪燃焼効果が発揮されるのは、20分を超えた頃から。スピードを重視せず、20分継続できるペースで取り組みましょう。

慣れてきたら時間を置いて2セット目を20分やるなどしてみてくださいね。


冬ランニングの効果的なやり方5. 静的ストレッチでリラックスする

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ランニングを終えた後には、静的ストレッチを取り入れると効果的。

動的ストレッチとは異なり、静的ストレッチは筋肉を伸ばした状態を一定時間キープさせ、筋肉の緊張や柔軟性を高めます。使った筋肉をほぐすことで血液循環がよくなり、酸素を運ぶ血液が全身に行き渡ることで、筋肉の疲労回復に役立ちます

ランニングを終えた後には、何もしないのではなく、静的ストレッチを取り入れ、疲労を残さないようにしましょう。

【参考記事】ランニング後に行いたい静的ストレッチメニューはこちら▽


冬ランニングの効果的なやり方6. しっかりと水分補給を行う

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水分補給は人間が生きていくうえで大切なポイント。冬場のランニングは夏場と比べると汗が気にならない人も多いかと思いますが、それでもたくさんの汗をかき、体内の水分も放出しています

水分補給を気にしないでいる脱水症状になって倒れてしまうなんてことも。

ランニング前後と、途中にも適度に水分を補給することが大切

汗と一緒に流れてしまう糖分と塩分も水分と一緒に取り入れるスポーツドリンクなどがおすすめです。


ダイエット目的なら、筋トレにも積極的に取り組む

全身を鍛えられる筋トレ

冬ランニングは夏と比べると脂肪が燃焼しやすいと説明しましたが、それだけ行っていれば簡単に痩せるというわけではありません。

より早痩せたいなら、筋トレも一緒に取り組むのが効果的

目的に応じた運動の種類を上手く組み合わせて実践することで、基礎代謝を高めて消費カロリーを増やし、憧れのボディに近づけられます。

有酸素運動と筋トレの合わせ技で、効率的なトレーニングを行いましょう。

【参考記事】ランニング✕筋トレはダイエットに効果的なんです!▽


冬にランニングするメリットは大きい。寒いけど走って体を鍛えてみましょう!

冬のランニングは、他の時期にはないメリットがたくさんあります。とはいえ、寒い季節に外に出て走るのはデメリットと感じる人もいるでしょう。

冬の走り方やコツをしっかりと理解しながら、時間やタイミングを考慮して、快適なやり方を取り入れてみてくださいね。


【参考記事】痩せるためのランニング方法を解説▽

【参考記事】ランニングの効果を高める方法とは?▽

【参考記事】ランニングの効果的な頻度は〇〇

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