ロードバイクの人気メーカー49選|初心者におすすめのモデルとは
初心者におすすめ!人気ロードバイクメーカーTOP7
ロードバイクを販売するメーカーは国内から海外まで数多くあるので、一体どのメーカーを選べば良いのか頭を悩ませている人もいるでしょう。
ここでは、初心者におすすめのメーカーとして世界的にも知名度が高いTOP7をランキング形式でご紹介します。メーカーごとの違いをチェックしておきましょう。
【おすすめランキング第7位】FELT(フェルト)
フレームの魔術師と呼ばれるジム・フェルト氏によってドイツで創設された「FELT」。
FAST=速く、LIGHT=軽く、SMOOTH=乗り心地の良さを追求したFELTの自転車は、アスリートの能力を極限まで引き出すフレームを開発するなど、高品質なバイクを開発し続けています。
このブランドが販売するロードバイクの特徴
FELTのロードバイクには、これまでハイエンドモデルに使用されていなかったカーボンを、ローエンドモデルにも採用。比較的手ごろな価格で購入できるモデルでも性能の良さを実感できます。
上級者向けのフレームセットでは30万~40万円と高額モデルもありますが、10万円を切る価格で販売されるモデルもあるので、街乗り用やロードバイク初心者におすすめです。
人気モデル:FELT(フェルト) ロードバイク FR60
Amazonで詳細を見る『FELT』から販売されているロードバイクの中でもエントリーモデルとしてコスパが良いと評判の『F60』です。
フレームには6061アルミを採用することで価格を抑えながらも、カーボン素材に迫るほど上質な乗り心地を体感できるのが特徴。
ドロップハンドルに慣れていない人でも安心して乗れるように、ハンドルを握ったままでもブレーキングできる補助ブレーキレバーを搭載しています。
初めて手にするロードバイクとしてぴったりなモデルです。
商品ステータス
- フレーム素材:アルミ
- 本体重量:10.55kg
- ブレーキの種類:デュアルピボットキャリパーブレーキ
- ギア:2 × 8
- タイヤサイズ:700 × 25C
【おすすめランキング第6位】CINELLI(チネリ)
プロのロードレーサーだったチーノ・チネリ氏によって1947年に創設された自転車メーカー『CINELLI』。
イタリアの3大ブランドの一つとして数えられており、色使いやグラフィックなどデザインに重きを置いた製品が注目されているブランドです。
このブランドが販売するロードバイクの特徴
チネリのロードバイクを代表するモデルである『スーパーコルサ』のようにクロモリフレームのイメージが強いですが、初心者向けのモデルにはカーボンやアルミフレームの製品もラインナップされています。
他社にはない独創的なデザインを用いているので、他とかぶりたくない人におすすめ。
安い価格で提供することを重視したメーカーではなく、10万円前後で購入できるモデルもありますが、主流は20万円前後の価格帯となっています。
人気モデル:Cinelli Experience/Tiagra Completeロードバイク
レースからトレーニングまで幅広い場面でパフォーマンスを発揮できる『Experience』。メインコンポーネントにはシマノTIAGRA 4700シリーズを搭載したコンプリートモデルです。
コロンブス社のエアプレーンと呼ばれる軽量なアルミフレームを採用しているのでスムーズな走りが期待できます。「C」のみにロゴを採用したデザインも特徴的。
初心者ライダーのエントリーモデルとしては決して安くはありませんが、乗り慣れてきても性能に満足できる一台です。
公式サイトで見る商品ステータス
- フレーム素材:アルミ
- 本体重量:ー
- ブレーキの種類:ディス クブレーキ
- ギア:ー
- タイヤサイズ:ー
- タイヤ太さ:ー
【おすすめランキング第5位】ANCHOR(アンカー)
国内メーカーからランキング入りしたのは、世界でもトップクラスのタイヤメーカー『ブリジストン』が展開するスポーツバイクブランド『アンカー』。
数多くのアスリートを輩出する『チーム ブリジストンサイクリング』による実際の走行データを元に、理想の走りを追求した自転車を販売しています。
このブランドが販売するロードバイクの特徴
国内メーカーなだけあって日本人向けのサイズ展開をしており、小柄な方や女性に選びやすいのが特徴。
さらに、自分に最適なフレームサイズやポジションを導き出せる独自の「フィッティングシステム」を採用。
また、最大で76カラースタイルから選べるカラーオーダーシステムもあるので、自分にぴったりな一台を選べます。
10万円台で購入できるモデルが充実しているので、こだわりの自転車を手軽に購入したい人におすすめです。
人気モデル:ANCHOR ロードバイク RFA3 EX
Amazonで詳細を見る『RFA3 EX』は、ロードバイク初心者に向けて開発されたモデルです。振動吸収性に優れたフレームや、安定感のある25C幅タ嫌など、乗り心地の良さを重視しています。
ドロップハンドルに不慣れな人でも安心して乗れるよう、ハンドルにはセーフティーレバーを装備しているのも初心者にとって嬉しいポイント。
身長140cm台から180cm後半までの乗り手を想定したサイズ展開なので、自分サイズの自転車を探せます。
商品ステータス
- フレーム素材:アルミ
- 本体重量:10.4kg
- ブレーキの種類:キャリパーブレーキ
- ギア:2 x 9
- タイヤサイズ:700×25C
【おすすめランキング第4位】TREK(トレック)
アメリカでトップクラスの自転車メーカー『TREK(トレック)』。TREKのバイクでランス・アームストロング選手がツール・ド・フランスを7連覇したことにより世界的に知名度が高まりました。
日本国内でもファンが多く、初心者からベテランまで、多くの愛好家たちから選ばれています。
このブランドが販売するロードバイクの特徴
TREKのロードバイクには特許取得済みの「OCLVカーボン」素材を採用し、軽量で強度な剛性は航空宇宙技術に匹敵する水準を誇っています。
主に3つのシリーズに分かれており、コスパに優れたモデルとしてロードバイク初心者をはじめ、一般ライダーにもおすすめなのが「DOMANE(ドマーネ)」です。
その他本格的なモデルになると50万円を超えるモデルが多く、トライアスロンなどの競技用としてロードバイクを楽しむ方には「MADONE(マドン)」。
ヒルクライムなどに挑戦したい方にぴったりな軽量モデル「EMONDA(エモンダ)」があります。
人気モデル:TREK DOMANE AL3
Amazonで詳細を見るTREKのロードバイクの中でも比較的手頃な価格で販売されているのが「DOMANE ALシリーズ」です。アップライトなポジションなので安定感があり、ドロップハンドルに不慣れな方でも乗りやすくなっています。
コンポーネントにはシマノのSORAを採用することで操作性も抜群。女性向けのモデルもラインナップされているので、小柄な方にも対応できます。
ペダルも付属するため、手頃な価格でロードバイクを初めてみたい方におすすめですよ。
商品ステータス
- フレーム素材:アルミ
- 本体重量:9.4kg
- ブレーキの種類:キャリパーブレーキ
- ギア:2 × 9
- タイヤサイズ:700 x 25c
【おすすめランキング第3位】Cannondale(キャノンデール)
『Cannondale(キャノンデール)』は1971年にアメリカで創業した自転車メーカーです。自転車本体やパーツだけでなく、ヘルメットやライトなど自転車以外のパーツも手がけています。
高い開発技術力が日本国内にも人気があるメーカーです。
このブランドが販売するロードバイクの特徴
「Cannondale」は高品質のアルミフレームが特徴。カーボンキラーと呼ばれることもあるアルミフレームは、安価なカーボン素材にも勝る品質の高さを誇ります。
主力シリーズである『CAAD』は「キャノンデール・アドバンスド・アルミニウム・デザイン」の略称で、特にエントリー層からの支持が高く、一台目のロードバイクとして選ばれることも多いです。
10万円から20万円台のラインナップが充実しています。
人気モデル:Cannondale CAAD8
Amazonで詳細を見る『CAAD8』はCannondaleならではの高品質なアルミフレームを採用したロードバイクです。クラス最軽量のアルミフレームは修理ができる特徴があるので、初めて購入するロードバイクとしておすすめ。
初心者に優しい高めのジオメトリーはドロップハンドルが苦手な方でも乗りやすく、魅力的なポイントの一つ。
また、10万円前後で購入できるお手頃な価格設定なので、ロードバイクが欲しいけれど予算にお悩みの方にイチオシの一台です。
商品ステータス
- フレーム素材:アルミ
- 本体重量:9.18kg
- ブレーキの種類:キャリパーブレーキ
- ギア:例. 2 × 9
- タイヤサイズ:700 x 25c
【おすすめランキング第2位】GIANT(ジャイアント)
台湾発の自転車メーカー『GIANT(ジャイアント)』。
世界中に9つの自社工場を持ち、年間で650万台以上の自転車を生産するなど、人気だけでなく生産量も世界のトップクラスを誇っています。
プロのロードバイクチームを所有し、ツール・ド・フランスを征したことで世界中から注目されているメーカーです。
このブランドが販売するロードバイクの特徴
他社メーカーでは、フレームから組み立てる「バラ完」が主流ですが、「GIANT」のロードバイクは完成車が多いのが特徴。
10万円台で購入できる手頃な価格帯のラインナップも豊富で初心者にとって手が出しやすくなっています。
また、サイズ展開も豊富で、小柄な方や女性におすすめな430(XS)から、身長190cmまでに対応できる535(ML)など、身長を目安に選べるのも魅力です。
人気モデル:GIANT SCR1
Amazonで詳細を見る『SCR1』は、GIANTが世界に誇るコンパクトなフレーム形状「コンパクトロード」のモデル「TCR」をベースにしたロードバイクです。
高品質な「ALUXX」グレードのアルミフレームを採用したことで軽くて乗り心地の快適性がアップ。パーツアッセンブル(パーツ選びや組み方)もコスパが高く魅力的なシリーズになっています。
競技志向の初心者の方向けに入門用としてはもちろん、通勤や日常使いでも本格的な走りを楽しみたい方用のセカンドバイクとしてもぴったり。
商品ステータス
- フレーム素材:アルミ
- 本体重量:ー
- ブレーキの種類:キャリバーブレーキ
- ギア:例. 2 × 9
- タイヤサイズ:700 x 23c
【おすすめランキング第1位】Bianchi(ビアンキ)
1885年に創業したイタリアの自転車メーカー『Bianchi(ビアンキ)』。現存する世界最古の自転車メーカーとして知名度が高いことから、おすすめランキング1位に選ばれました。
街乗り用から本格的なレース用のロードバイクなど、用途や年代問わず幅広く愛されているメーカーです。
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このブランドが販売するロードバイクの特徴
「ビアンキ」のロードバイクは、ブランドカラーである「チェレステ」と呼ばれる美しいカラーリングで統一されています。
ロードバイクとしての性能はもちろん、この美しいカラーが気に入って購入する方も珍しくありません。
10万円台後半から20万円台で購入できる製品が多く、初心者向けのエントリーモデルからプロ仕様の上級モデルまで幅広いシリーズ展開があるので、自分好みの一台を見つけたい方におすすめです。
人気モデル:Via Nirone 7 Shimano 105
楽天で詳細を見る『Via Nirone 7 Shimano 105』は、軽量で振動吸収性に優れたアルミフレームが特徴です。さらにフロントフォークにはカーボンフォークを採用することで振動吸収性がアップし、体への負担が軽減されます。
内装ケーブルを採用し、見た目にもすっきりスタイリッシュな仕上がりに。コンポーネントには「SHIMANO R7000 105」を採用することで操作性を高めており、エントリーモデルとして最適な一台となっています。
商品ステータス
- フレーム素材:アルミ
- 本体重量:ー
- ブレーキの種類:キャリバーブレーキ
- ギア:例. 2 × 11
- タイヤサイズ:700c x 25c
【アジア代表】ロードバイクメーカーおすすめ7選
ブリジストンの「アンカー」や台湾の「ジャイアント」に代表されるように、アジア圏にも注目のロードバイクメーカーがいくつもあります。
ここでは、アジアを代表するおすすめのロードバイクメーカーを7つピックアップして紹介しますので、ロードバイク選びの参考にしてくださいね。
「日本」のロードバイクメーカーおすすめ5選
まずは日本のロードバイクメーカーをご紹介します。国内メーカーの場合、日本人の体格にあったフレーム設計やサイズを探しやすいのが特徴。
特に小柄な方や女性など、なかなか自分の体格にあったロードバイクが見つからないという方は要チェックですよ。
日本メーカー1. BOMA(ボーマ)
『BOMA(ボーマ)』は、2006年にカーボン繊維商社を前身とする『ASK TRADING』によって立ち上げられたブランドです。
規格から材料調達、生産、配送にいたるまで自社で管理するシステムにより、ハイコストパフォーマンスの製品が魅力的。
もともとはカーボンのプロであったからこそ、そのノウハウをいかし、カーボンならではの高い強度と軽さを誇る高品質なフレームのロードバイクを割安な価格で販売しています。
日本メーカー2. Panasonic(パナソニック)
白物家電や電動自転車で知られる『Panasonic(パナソニック)』ですが、ロードバイクの製造も50年以上にわたり続けている老舗メーカーです。
国内で初のオーダシステムを確立し、「パナソニックオーダーシステム(POS)」ではサイズやデザイン、仕様などカスタムオーダーにより自分にぴったりのバイクを発注できるのが魅力。
エントリーモデルから上級モデルまで、自分だけのバイクを手に入れたい方におすすめですよ。
日本メーカー3. NESTO(ネスト)
コストパフォーマンスに優れた製品が特徴の『NESTO(ネスト)』は、日本の自転車会社『ホダカ』によるブランドの一つです。
「CREATE NEXT STANDARD」をコンセプトに、エントリーモデルでは5万円を切る製品も多く、上級者向けのプレミアムモデルでも20万円前後とコスパの良いロードバイクが揃っています。
手頃な価格で購入できるロードバイクを探している方におすすめです。
日本メーカー4. AVEDIO(エヴァディオ)
2008年に創設されたブランド『AVEDIO(エヴァディオ)』。自転車パーツの輸入卸業を営んでいた創設者により日本のニーズに合った商品を提供すべく立ち上げられたブランドです。
フレームのラインナップはカーボンが主流。アルミの他には新たにチタンフレームも選べます。
また、フレームのカラーオーダーにも対応しており、26色から好みのカラーを選んで自分だけの自転車を作れるので、見た目にもこだわりたい方にぴったりです。
日本メーカー5. ARAYA(アラヤ)
自転車のパーツの一つであるリムを日本で初めて製造した『新家工業』によるブランド『ARAYA(アラヤ)』。日本人の体格や感性、日本の地形にマッチする自転車を販売しています。
「ランドナー」や「ツーリスト」などのロードバイクはもちろん、クロスバイクやシティサイクルまで豊富に取り揃えていますよ。
高品質でデザインも良い自転車を手頃な価格で販売することから、コストパフォーマンスの高さも魅力なので、手頃に高品質なロードバイクを手に入れたい方におすすめです。
「台湾」のロードバイクメーカーおすすめ2選
台湾のロードバイクメーカーは、高性能なロードバイクでも比較的手の届きやすい価格帯で販売するメーカーが多いのが特徴です。
ここでは、台湾のおすすめメーカーを2選ご紹介しますので、本格的なロードバイクが欲しいけれどあまり予算に余裕がない方は参考にしてくださいね。
台湾メーカー1. GUSTO(グスト)
カーボンパーツのメーカーとして2006年に創業した『GUSTO(グスト)』。
世界的に有名な数多くの自転車メーカーへフレームの供給をしていましたが、「優れた商品を手頃な価格でユーザーに供給する」という使命のもとに立ち上げられた自社ブランドです。
航空機の材料としても使用される東レのカーボンを使用したロードバイクは、自社工場で製造することでハイエンドなモデルでも手頃な価格で販売しています。
予算を抑えながらも高品質なロードバイクが欲しい方におすすめです。
台湾メーカー2. MERIDA(メリダ)
「GIANT]に次いで台湾の自転車メーカーとして知られる『MERIDA(メリダ)』。アメリカの自転車メーカー自転車の生産を行っていましたが、1988年に自社ブランドを設立。
プロレースチームも所有しており、日本国内のバイクチームでも「MERIDA」のバイクが活躍しています。
設計やデザインはドイツ、製造や出荷は台湾で行っており、ハイスペックなバイクを手の届きやすい価格で販売しているのが特徴。コスパの良いロードバイクをお探しの方にイチオシのブランドです。
【ヨーロッパ代表】ロードバイクメーカーおすすめ26選
数多くの老舗メーカーがあるヨーロッパ。自転車の本場とも言われており、日本国内では馴染みが薄いメーカーもまだまだたくさんあります。
ここではヨーロッパを代表するロードバイクメーカーを国別で26選ご紹介しますので、それぞれの違いをみていきましょう。
「イタリア」のロードバイクメーカーおすすめ10選
ヨーロッパの中でも数多くのロードバイクメーカーが集まるイタリア。歴史のあるメーカーも多く、イタリアのロードバイクメーカーを選んで購入する人もいるようです。
ここではイタリアのロードバイクメーカーを10選ご紹介しますので、高性能でおしゃれなロードバイクをお探しの方はしっかりチェックしておきましょう。
イタリアメーカー1. PINARELLO(ピナレロ)
イタリアで1953年に創業された自転車メーカー『PINARELLO(ピナレロ)』。
ロードバイクの名門として数多くの一流レーサーたちが「PINARELLO」のバイクで活躍し、「PINARELLO」のロードバイクに乗った選手がオリンピック金メダルや世界3大ツールを制しています。
独特の形状をしたフォークなど他社とは一線を博すデザインが特徴的ですが、高い剛性でありながらもしなやかな乗り心地が人気。品質にこだわりたい方におすすめのメーカーです。
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イタリアメーカー2. COLNAGO(コルナゴ)
1954年に創業された自転車メーカー『COLNAGO(コルナゴ)』。フェラーリとのパートナーシップを組むメーカーとして知られ、数多くのロードレースで栄光を手にしてきました。
現在の主流となっているカーボンフレームを1991年には既に発表。
独創的なデザインや技術力で高級なイメージが強いものの、エントリーモデルも用意されているので、初心者でも本格的にロードバイクを始めてみたい方はチェックしておきたいメーカーです。
イタリアメーカー3. Wilier(ウィリエール)
『Wilier(ウィリエール)』は1906年にイタリアで設立されました。一度途切れた時期があったものの数あるイタリアメーカーの中でも古くからあるメーカーとして数えられている老舗です。
ツール・ド・フランスなど世界的なレースでも使用されるハイスペックなモデルから、日本国内限定モデルなど幅広いラインナップが揃っています。
アルミフレームであれば、初心者でも比較的手の届きやすい価格で購入できるのでおすすめです。
イタリアメーカー4. Basso(バッソ)
1979年に創業された『Basso(バッソ)』は、イタリアの自転車メーカーの中では比較的新しいものの、短期間でトップメーカーの一つとなり世界でも知られています。
クオリティの高いフレーム作りに焦点を置いているのが特徴。
クロモリフレームからアルミ、最先端のカーボンフレームまで上級者向けのレーシングモデルから初心者向けのタウンモデルまで幅広いラインナップが揃っています。
コスパの良いロードバイクをお探しの方にぴったりです。
イタリアメーカー5. DE ROSA(デローザ)
ハートマークのロゴが特徴的なイタリアの老舗自転車メーカー『DE ROSA(デローザ)』は1953年に創業しました。
イタリアのミラノにある工場でのハンドメイドにこだわっているため、高級なラインナップとなっていますが、その分クオリティの高さに関して定評があります。
衝撃吸収に優れている性能の高さで安定した走りができるのが特徴。ロゴのキュートさからも女性からの人気が高くなっています。
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イタリアメーカー6. GIOS(ジオス)
イタリアのトリノに拠点がある『GIOS(ジオス)』は1948年に創業した伝統のある自転車メーカーです。イタリアでは「ジオスブルー」と呼ばれる鮮やかなブルーがイメージカラーとなっているのが特徴。
フレームに対するこだわりが強いメーカーで、衝撃吸収性の高いクロモリフレームが大きな特徴の一つとなっています。
カーボンよりも比較的手ごろな値段で手に入れられる他、耐久性にも優れていることから幅広いユーザーに好まれているメーカーです。
イタリアメーカー7. CARRERA(カレラ)
1989年に元プロ野球選手によって設立された『CARRERA(カレラ)』。比較的新しいメーカーですが、プロレースでの500勝を超える優勝実績からも品質の高さが裏付けられています。
「自転車愛好家たちの夢をかなえること」をテーマに、ハイエンドモデルではミリ単位でのサイズ調整ができるモデルもあります。
レースに出場する予定がある方など、細部にまで乗り心地にこだわりたい上級者向けのメーカーです。
イタリアメーカー8. KUOTA(クオータ)
『KUOTA(クオータ)』は、フロントフォークの製造をする会社として1992年に創業しました。
いち早くカーボン素材を取り入れ、イタリアの国内外メーカー向けの生産を続けてきましたが、2001年に自社ブランドを立ち上げ現在に至ります。
日本国内では自転車部を舞台にした人気アニメの中で、「KUOTA」の自転車が取り上げたことで注目されました。
優れた技術力はもちろん、洗練されたデザイン性も評判があるので、見た目にもこだわりたい方におすすめのメーカーです。
イタリアメーカー9. BOTTECCHIA(ボッテキア)
1926年に創業したイタリアの老舗自転車メーカー『BOTTECCHIA(ボッテキア)』。
100年以上も前からイタリアのレースシーンで活躍するメーカーですが、日本国内には正規代理店が無かったために他の老舗メーカーよりも認知度が低くなっています。
ただ、高級感のあるデザインで、ハイエンドモデルからエントリーモデルまで幅広いラインナップが揃っているのが特徴。人と被りにくいバイクをお探しの方におすすめです。
イタリアメーカー10. CASATI(カザーティ)
『CASATI(カザーティ)』はイタリアでも指折りの老舗自転車メーカーです。1920年に創業して以来、溶接などの重要な工程は全てイタリアにある自社工場で生産するこだわり。
クロモリフレームが主流ですが、カーボン素材や新しいデザインを取り入れながらも独自の高い技術力を生かしたハイエンドなロードバイクを生産。
ハンドメイドのため、年間の生産台数は2,000台ほどと少なくなっています。高品質はクロモリフレームのロードバイクに乗ってみたい方は要チェックのメーカーです。
「ドイツ」のロードバイクメーカーおすすめ3選
ここからはドイツでおすすめのロードバイクメーカー3選を紹介します。
サイクリングなど自転車を愛用する人が多いドイツ。質実剛健なドイツは工業国でもあり、精度の高い自転車を生産するメーカーが揃っています。
ドイツメーカー1. Canyon(キャニオン)
2001年に創業した『Canyon(キャニオン)』は、カーボンフレームが評判の自転車メーカーです。カスタマーに直販するダイレクトセールスにより、ハイスペックなバイクを低価格で提供しています。
工業用のCTスキャンを用いたカーボンフレームやパーツは全数検査するなど、徹底した品質管理が特徴。
ツール・ド・フランスなどの世界的なレースに出場するトップレーサーでもフレームセットを供給するなど、世界的にも評判の高い自転車メーカーとして認知度を上げています。
コスパの良いロードバイクを探している方に注目しておいて欲しいメーカーです。
ドイツメーカー2. CORRATEC(コラテック)
『CORRATEC(コラテック)』は、1990年に創業したドイツに拠点を構える自転車メーカーです。
ヨーロッパでは知名度、人気ともに高いメーカーで、プロのバイクチームも愛用していることもあり、日本国内でも知名度が上昇中となっています。
他社にはないカラーやデザインが特徴的。手頃な価格で購入できるエントリーモデルもあるので、他の人とは差をつけたいロードバイクを探している方におすすめです。
ドイツメーカー3. FOCUS(フォーカス)
シクロクロスの元世界チャンピオンであるマイク・クルーゲ氏によって創設された『FOCUS(フォーカス)』。
ヨーロッパ最王手の自転車メーカーである「DERBY CYCLE(ダービーサイクル)」の傘下のブランドとして、世界的にも知られています。
日本国内では2008年からJAPAN SPECモデルを販売しており、日本人の体格にフィットしたロードバイクのラインナップが充実しているのも特徴。
自分の体型に合ったロードバイクを見つけたい方は要チェックのメーカーですよ。
「スイス」のロードバイクメーカーおすすめ2選
他のヨーロッパ諸国に比べると有名な自転車メーカーが少なめなスイスですが、ここでは実力派のメーカーとして高性能なロードバイクを販売する2つのメーカーをピックアップしてご紹介します。
日本国内でも知られるメーカーですのでぜひチェックしておきましょう。
スイスメーカー1. SCOTT(スコット)
元はスキーのストックを販売していた『SCOTT(スコット)』ですが、ツール・ド・フランスで「SCOTT」製のハンドルバーを使用した選手が勝利したことから自転車業界でも知られるようになりました。
カーボン製作の技術に定評があり、軽量ながらも耐久性や剛性に優れたフレームが人気です。スタイリッシュなデザインのロードバイクも多く、見た目にもこだわりたい方にぴったりなバイクメーカーです。
スイスメーカー2. BMC(ビーエムシー)
『BMC(ビーエムシー)』は、1994年に創立された自転車メーカーです。2011年のツール・ド・フランスで「BMC」のロードバイクを使用した選手が優勝したことから、世界的な知名度が上がりました。
ヨーロッパの老舗バイクメーカーに比べると歴史は浅いものの、レース思考の強い製品が多いのが特徴。
日本国内では販売数が少ないため、シーズン終盤になると売り切れるモデルも多いため、気になる方は早めにチェックしておくことがおすすめです。
「フランス」のロードバイクメーカー2選
イタリアほどの華やかさありませんが、フランスにも技術力に優れた魅力的な自転車メーカーがあります。
ここではフランスの自転車メーカーを2つピックアップしてご紹介します。本格的にロードバイクを始めたい方におすすめです。
フランスメーカー1. TIME(タイム)
ペダルメーカーとして1986年に設立した『TIME(タイム)』。100%フランス製造にこだわった「TIME」のロードバイクは、RTMと呼ばれるカーボン成形技術により軽量ながらも強靭なのが特徴。
また、宇宙服にも採用されている素材を採用することで、衝撃を感じにくいしなやかな乗り心地を実現するなど、他社と一線を博す技術力を誇っています。
フレームセットの販売のみで、本格的なロードバイクをお探しの方にぴったりなメーカーです。
フランスメーカー2. LOOK(ルック)
1951年に創業した自転車メーカー『LOOK(ルック)』。ロードバイク用のビンディングペダルやフルカーボンフレームを世界で初めて発表したメーカーとして知られています。
高品質なカーボン素材やチューニング技術を有するロードバイクは、初心者よりも中級レベル以上のロードバイク経験者から選ばれることが多いです。
一部モデルには完成車も販売されているので、初心者でも本格志向の方はチェックしておきましょう。
「スペイン」のロードバイクメーカー2選
ツール・ド・フランスと並び世界的にも有名なプロロードレースであるブエルタ・ア・エスパーニャなど、自転車競技が盛んなスペイン。
100年以上続く知る人ぞ知る老舗の自転車メーカーを含め、スペインのロードバイクメーカーを2つご紹介します。
スペインメーカー1. BH(ビーエイチ)
『BH(ビーエイチ)』は1919年に創業した老舗の自転車メーカーです。日本国内では2014年に「BH BIKES JAPAN株式会社」を設立。
全国のプロショップと連携しながら充実したアフターフォローが魅力です。ハイエンドで男前なルックスのロードバイクが特徴。
過去にはレースでも優勝するほど質の高いロードバイクを生産しているので、見た目にもかっこよくハイスペックなロードバイクが欲しい方におすすめです。
スペインメーカー2. ORBEA(オルベア)
1840年に創業した『ORBEA(オルベア)』。元々は銃器を製造するメーカーでしたが、1930年代より自転車の製造を開始し、現在ではスペイン最大の自転車メーカーとして知られています。
幅広いニーズに向けてのラインナップが充実しており、初心者向けのエントリーモデルからプロのレースで使用されるハイエンドモデルまで取り扱っているのが特徴。
アルミからカーボンまでフレームの種類も豊富なので、自分好みのロードバイクを探したい人にイチオシのメーカーです。
「ベルギー」のロードバイクメーカーおすすめ2選
ロードレースやシクロクロスなど自転車競技が国技とされているベルギー。
日本ではまだあまり知られていない老舗メーカーもあり、これからロードバイクを本格的に始めようという人は要チェックしておきたいところ。
ここでは、ベルギーのロードバイクメーカーを2つご紹介します。
ベルギーメーカー1. RIDLEY(リドレー)
『RIDLEY(リドレー)』は、1996年に創立されたベルギーの自転車メーカーです。
ヨーロッパの老舗自転車メーカーと比べると歴史は浅いものの、設立当初に発表したベルギー国内初のアルミフレームが爆発的にヒットし一気に知名度を上げました。
日本国内でも自転車部を舞台にした『弱虫ペダル』というアニメの影響で人気があります。
2019年モデルよりビギナー向けに「SPORTS LINE」が追加され、初心者にも注目のメーカーです。
ベルギーメーカー2. EDDYMERCKX(エディメルクス)
1980年に設立された『EDDYMERICKX(エディメルクス)』。ツール・ド・フランスを5回優勝するなど現役時代には通算525勝を成し遂げたエディ・メルクス氏自らが立ち上げたメーカーです。
石畳の多いベルギーでも満足した走りができる質実剛健なロードバイクが特徴。現役時代からロードバイク機材へのこだわりを形にすべく、ハイスペックなレーシングバイクを主流としています。
本格的なロードバイクが欲しい人におすすめです。
「イギリス」のロードバイクメーカーおすすめ3選
他のヨーロッパ諸国同様に、イギリスでも自転車は人気があり、国内には創業から100年を超える老舗メーカーも存在します。
ここでは、イギリスを拠点とするおすすめのロードバイクメーカーを3つピックアップして紹介します。
イギリスメーカー1. RALEIGH(ラレー)
1888年に創業した『RALEIGH(ラレー)』は「ラレーの歴史は、自転車の歴史」と例えられることがあるほど歴史深いメーカーです。
イギリスらしいクラシカルな雰囲気のモデルが揃っており、実用主義をコンセプトに高性能かつ高機能で長く愛せるバイクを販売しています。
クロモリフレームのロードバイクであれば10万円台前半からでも購入できるので、初心者向けロードバイクとして比較的安い価格も魅力ですよ。
イギリスメーカー2. FACTOR(ファクター)
『FACTOR(ファクター)』は2007年に誕生した新しい自転車メーカーです。
レーシングカーや航空宇宙産業に携わる会社から誕生したメーカーであるため、持ち前の工学技術で高性能なモデルを販売しています。
水色のフレームカラーが特徴。初心者向けというよりはプロユースのハイエンドモデルが多いため、販売価格も50万円以上と高めになっています。
値段にこだわらず、ハイスペックなロードバイクを探している方におすすめです。
イギリス3. BOARDMAN(ボードマン)
『BOARDMAN(ボードマン)』は、ツール・ド・フランスで複数のタイトルを受賞、オリンピックのゴールドメダリストであるクリス・ボードマンが手がける自転車メーカーです。
全てのモデルが空力性能や走行性能にこだわって製造されており、トライアスロンバイクやタイムトライアルバイクを得意としています。
コストフォーマンスにすぐれているのも特徴で、エントリーモデルであれば10万円前後から手に入れられるのも魅力です。
「オランダ」のロードバイクメーカーおすすめ2選
街中に自転車専用ロードが見られるオランダは自転車大国として政府観光局がアピールするほど自転車になじみ深い国です。
ここではオランダのおすすめロードバイクメーカーを2選をご紹介します。日本には馴染みが薄いメーカーもありますが、ロードバイク選びをする際には特徴をチェックしておきましょう。
オランダメーカー1. ISAAC(イザーク)
2001年に設立されたオランダの自転車メーカー『ISAAC(イザーク)』。高品質なカーボンフォークの製造から始まり、現在ではデザインや設計、生産まで全てオランダ国内で行われています。
プロのコンチネンタルチームに機材供給をした実績もあるようですが、日本国内ではまだ代理店がないため馴染みが薄いメーカーです。
他の人とはかぶりたくない、こだわりのロードバイクを手に入れたい方は要チェックですよ。
オランダメーカー2. コガ(KOGA)
『コガ(KOGA)』は1974年にオランダで設立された自転車メーカーです。1987年には世界で初めて折りたたみ自転車とMTBを発表したことで注目を浴びました。
オランダ人として初めてツール・ド・フランスで優勝した選手をサポートしたり、オリンピックなど世界レベルの大会でも多くの優勝経験があったり、世界レベルで活躍するブランドとなっています。
数千キロにおよぶ走行テストを経てから世に送り出されているロードバイクは、本格派の方にも満足できる一台です。
【北アメリカ代表】ロードバイクメーカーおすすめ7選
「キャノンデール」や「トレック」など有名な自転車メーカーが多い北アメリカ。ここでは、アメリカ・カナダのおすすめのロードバイクメーカーを7つご紹介します。
日本でも人気のあるメーカーも多いのでしっかりチェックしておきましょう。
「アメリカ」のロードバイクメーカーおすすめ4選
様々なテクノロジーが組み込まれているアメリカのロードバイク。ここではアメリカに拠点を置くロードバイクメーカーを4つご紹介します。
スペック重視の方にぴったりなメーカーもあるのでぜひチェックしてくださいね。
アメリカメーカー1. SPECIALIZED(スペシャライズド)
1974年に創業した『SPECIALIZED(スペシャライズト)』。ロードやマウンテンなど様々なタイプの部品を主に開発しており、多くのプロチームに機材提供をしていることで知られています。
特に振動吸収性や高い推進力が特徴のフレームが評判です。
溶接方法などアルミフレームの技術力にも定評があり、アルミならではの耐久性に優れたロードバイクはエントリーモデルとしても魅力的。
小物のラインナップも多いので、細部まで統一感を持たせたい方にイチオシです。
アメリカメーカー2. MARIN(マリン)
『MARIN(マリン)』は1986年にカリフォルニア州で設立された自転車メーカーです。クロモリフレームのバイクが人気で、軽量かつ安定感のあるバイクに定評があります。
2011年からは本国モデルとして「INTERNATIONALモデル」、日本限定モデルとして「SEモデル」を展開。日本人のニーズに合わせたラインナップが魅力です。
ロードバイクはもちろん幅広いラインアップを展開しているので、家族でバイクを楽しみたい方におすすめ。
アメリカメーカー3. FUJI(フジ)
1899年に日本で開業した輸入販売会社が元になっている自転車メーカー「FUJI(フジ)」。現在はアメリカに拠点をおき、ロードバイクをはじめ幅広いラインアップを世界的に展開しています。
日本ではクロモリロードが評判。カーボンロードはレースでの実績を重ねており、スペインの自転車レースであるブエルタ・ア・エスパーニャでは、「FUJI」の自転車に乗った選手が個人総合優勝を獲得しています。
手の小さな女性が長時間乗っても疲れにくくなるように、ブレーキの仕様がされた女性モデルのロードバイクも展開していますよ。
アメリカメーカー4. BLUE(ブルー)
ジョージア州アトランタを拠点とする自転車メーカーである『BLUE(ブルー)』。
積極的にバイクレースに製品を投入しており、アメリカ内外のレースでは数多くのタイトルを獲得。世界的なレースにも出場しています。
日本では代理店がないため馴染みが薄いメーカーですが、小柄な人向けのサイズ展開もあるので、日本人の体格でもフィッティングしやすいのが特徴。
海外メーカーで体格にあったロードバイクを探している人はチェックしておきましょう。
「カナダ」のロードバイクメーカーおすすめ3選
アメリカと比べると有名な自転車メーカーが少ない印象のカナダですが、自転車の競技人口が多い国でもあるため高性能なモデルを扱う自転車メーカーが揃っています。
ここではおすすめのメーカーを3つ紹介するので、特徴をチェックしていきましょう。
カナダメーカー1. GARNEAU(ガノー)
『GARNEAU(ガノー)』はカナダの自転車メーカー『LOUIS GARNEAU(ルイ・ガノ)』が展開するスポーツラインです。カナダ本国で企画され、生産は台湾で行われています。
日本国内ではあさひ自転車が販売代理権を持っており、カナダのメーカーでありながらも比較的購入しやすいのが特徴。
エントリーモデルは10万円台前半と安い価格で購入できる他、子供向けのロードバイクも展開しています。親子でロードバイクを楽しみたい人にもぴったりです。
カナダメーカー2. Cervélo(サーヴェロ)
1995年に創業した『Cervélo(サーヴェロ)』はカナダのトロントに拠点を置く自転車メーカーです。
もとはトライアスロン用のフレームを製造するメーカーであったため、ロードバイクにもその技術力が生かされており、レースでは多くの勝利に貢献しています。
剛性の高さやスピードを追及できる高性能でハイエンドモデルが主流なので、価格的にも高価なモデルが多いのが特徴。予算に余裕がある方やこだわりのロードバイクが欲しい方はチェックしておくと良いでしょう。
カナダメーカー3. Argon18(アルゴンエイティーン)
『Argon18(アルゴンエイティーン)』は、1999年にロードレースのカナダ代表経験のあるジャーベス・リューによって立ち上げられた自転車メーカーです。
日本国内では神奈川に本拠を置く『ブレイントレーディング株式会社』が代理店を務めているので入手しやすいのが特徴。
カーボンロードバイクが主流で、トライアスロン向けのエアロを追及したモデルや比較的安いの良いモデルまでラインナップしています。目的に合わせて自分好みのロードバイクを選びたい方におすすめです。
【オセアニア代表】ロードバイクメーカーおすすめ4選
オーストラリアやニュージーランドでも世界的なロードレースが開催されており、2022年にはロード世界選手権がオーストラリアで開催されることが決定しています。
ヨーロッパほど有名なメーカーは多くありませんが、注目すべきメーカーが沿っていますので紹介していきます。
「オーストラリア」のロードバイクメーカーおすすめ2選
次に、オーストラリアのおすすめロードバイクメーカーを2選紹介します。日本では聞き慣れないメーカーばかりですが、安い価格で販売するメーカーが揃っていますよ。
ニーズにあわせたラインアップが豊富なメーカーもあるので注目しておきましょう。
オーストラリアメーカー1. AZZURRI(アッズーリ)
オーストラリアの熟練職人が始めた自転車メーカー『AZZURRI(アッズーリ)』。軽量で剛性にすぐれたロードバイクをリーズナブルな価格で販売しているのが特徴です。
「パフォーマンスへの情熱」をスローガンとし、プロチームにサポートする費用を削りながら製品開発をすることで、コスパの良いロードバイクを製作しています。
日本国内では馴染みが薄いメーカーですが、安い価格で購入できるロードバイクを探している方はチェックしておいて損はないでしょう。
オーストラリアメーカー2. APOLLO(アポロ)
オーストラリアに拠点がある自転車メーカー『APOLLO(アポロ)』。独自の軽量カーボンロードフレームは、耐久性と剛性に優れているのが特徴。
日本では代理店もなく馴染みの薄いメーカーですが、街乗りようのシティサイクルからレース用のロードバイクまで、幅広いラインナップの製品が揃っています。
女性向けのロードバイクもラインナップされており、ニーズに合わせた自転車選びができるメーカーです。
「ニュージーランド」のロードバイクメーカーおすすめ2選
ニュージーランドを拠点とする自転車メーカーは限られており、日本でもあまり知名度が高くない現状があります。
ここでは2つのメーカーを紹介しますので、どんな特徴があるのかいち早くチェックしておきましょう。
ニュージーランドメーカー1. Chapter2(チャプター2)
『chapter2(チャプター2)』はニュージーランドを拠点にする自転車メーカーです。デザインにはニュージーランドの先住民である『マオリ族』が使っていた『マオリの文様』を採用しているのが特徴。
ニュージーランドのメーカーならではの特徴がデザインにも生かされています。
完成車は販売せずフレームセットのみ販売しているのは、「世界で一台しかない自分だけのバイクを手に入れて欲しい」というメーカー側の考えによるもの。
フレームサイズごとに乗り心地と操作性が追求されているので、自分だけの一台を手に入れたい人におすすめです。
ニュージーランドメーカー2. NEILPRYDE(ニールプライド)
1970年にセーリングブランドとして創業された『NEILPRYDE(ニールプライド)』。カーボン素材をいち早くウィンドサーフィンのマストやブームに使用し、業界に革命をもたらしたメーカーです。
自転車部門は2008年に設立され、カーボン技術をいち早く取り入れたロードバイクやトライアスロンバイクを開発しました。
軽量で剛性に優れただけでなく、美しいデザインも「ニールプライド」の魅力の一つです。
お気に入りのロードバイクメーカーで走りを楽しもう!
ロードバイクを販売するメーカーは国内から海外まで選ぶのが難しいほど数多く揃っています。
プロのバイクレースの勝者が乗っていたバイクや、街でよく見掛けるバイクなど、国内でもネームバリューのあるメーカーはもちろん、日本ではまだ馴染みのないメーカーまで選択肢が幅広いのが特徴。
今回紹介したランキングや国別の情報を参考に、メーカーの特徴やデザインなどの違いから自分好みのロードバイクを手に入れるための参考にしてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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