【2024年】ファットバイクのおすすめ17選|太いタイヤ自転車の激安モデルとは
そもそも「ファットバイク」とは?
ファットバイクとは、ファットな(太い)タイヤ幅が特徴のスポーツバイクです。
発祥はカナダと国境が接するアメリカのミネソタ州。冬は雪や氷に覆われる寒冷地ですが、冬場でもアウトドアトレイルを楽しめるようにデザインされたのがファットバイクです。
ボリューム感のある極太のタイヤを生かし、冬の雪道だけでなく、砂地、泥地、オフロードトレイルなど、季節や環境を選ばずアクティブに走り回せるバイクとして注目されています。
マウンテンバイクとの違い
ファットバイクはマウンテンバイクの一種ですが、一般のマウンテンバイクとの最大の違いはタイヤ幅の太さ。
マウンテンバイクのタイヤ幅は、約2インチ(約5cm)ですが、ファットバイクのタイヤ幅は約4インチ(約10cm)とおよそ倍。中には5インチオーバーの極太タイヤ幅のファットバイクもあり、見た目のインパクトは強烈です。
また、マウンテンバイクの場合はフレームにサスペンションが付いていますが、ファットバイクは主にタイヤの厚みで衝撃を吸収します。
ファットバイクのメリット
ファットバイクの最大のメリットは、どんな道でも走れること。幅広のタイヤがしっかりと地面を捉えるので、雪道、砂地、トレイルなど、トラクションの稼ぎづらい地面でも走ることができます。
また、タイヤの空気圧を変えることで、バイクの乗り心地を変えられるのもメリット。舗装された道なら空気圧を高めに設定すると、浮力が上がり軽快に走れます。
オフロードでは空気圧を下げると高いエアサスペンション効果があり、フワフワとした乗り心地になります。
ファットバイクのデメリット
ファットバイクのデメリットは、マウンテンバイクやロードバイクに比べると、タイヤの太さやフレームの頑丈さから車体重量が重い傾向にあります。そのため、長距離を走ったり、持ち運びをしたりするのには不向きです。また、トラクションが効きやすい代わりに、スピードは出しにくいのも特徴的。
そして、価格は10万円以上が多く、有名メーカーによる本格的なモデルを購入する場合の予算は15万円以上とされています。
オフロードや雪道で走る必要性がなく、見た目だけでファットバイクを購入したいという場合は、低価格でファットバイク風の見た目をした「ルック車」や中古車も視野に入れてみましょう。
ファットバイクの選び方|失敗しない自転車を選ぼう!
ファットバイクを購入する時に注目したいポイントは、タイヤの太さとフレームの素材の2点。タイヤの太さやフレームの素材は、走り心地や価格も左右するため、ファットバイクを使用したい場所や目的に合わせて選びましょう。
選び方1. 用途に合わせてタイヤの太さを選ぶ
タイヤの太さは見た目の差だけでなく走行力も左右するため、用途に合わせたタイヤの太さを選ぶことが大切。ファットバイクのタイヤ幅は、大きく分けて4インチクラスと5インチクラスの2種類。
ファットバイクの標準となっているのは4インチクラスですが、最近では5インチクラスの人気も高まっています。タイヤ幅の太い5インチクラスの方がグリップが効くため、走行の難しいデコボコ道、段差、深い雪などにも対応できます。
また、最近はタイヤ幅が約3インチのセミファットのモデルも登場しています。ファットバイク特有の見た目のインパクトがありますが、街中を中心に使う場合には軽快な走りやスピードもクリアできるので通勤で自転車の購入を考えている人にもおすすめです。
選び方2. フレームの素材で選ぶ
ファットバイクのフレーム素材は、ロードバイクやマウンテンバイクと同様に、「クロモリ」、「チタン」、「アルミ」、「カーボン」などがあります。素材の違いによって価格はもちろん、重さ、強度、振動吸収性なども変化しますよ。
ここからは、目的に応じたおすすめの素材をご紹介します。
ハードなオフロードなら「クロモリ」や「チタン」がおすすめ
ハードな環境のオフロードで使用するファットバイクなら、耐久性が高く振動を吸収してくれる素材を選びたいもの。おすすめのフレーム素材は「クロモリ」と「チタン」のフレームです。
「クロモリ」は重いのが難点ですが、頑丈で振動吸収性に優れており、段差の多い道や雪道などのハードな走行でも安心。
「チタン」は少ない量でも強度が出るためフレーム重量が大変軽く、湿気、酸化、塩分に強いことから、雪道や砂浜などの過酷なオフロードにも対応できます。
長距離のサイクリングなら「カーボン」がおすすめ
「カーボン」の最大の魅力はその軽さにあります。太めのタイヤ幅やサスペンションの効いた頑丈なフレームなどで、どうしても重くなりがちなファットバイクですが、「カーボン」素材のフレームなら軽量化が可能。マウンテンバイクとほぼ変わらない重量が実現できます。
カーボンフレームのファットバイクは、耐久性、振動吸収性ともに高水準です。頑丈ながらも軽快な乗り心地になるため、長距離のサイクリングなどで使いたい場合におすすめです。
通勤や通学なら「アルミ」がおすすめ
安価で軽量な素材である「アルミ」は、マウンテンバイクやロードバイクでも人気の素材です。通勤や通学などで日常的にファットバイクを使いたい場合には、軽快に街乗りができるアルミフレームがおすすめ。使用による歪みが出にくいので、毎日ファットバイクに乗りたい人に最適です。
長距離やハードな走行の場合はライダーに振動が伝わり過ぎるというデメリットがありますが、短距離から中距離の舗装された道路で使うのなら、アルミフレームでも問題はありません。また、錆びにくい素材なため、ビーチで使用したい人にもおすすめです。
会社で選ぶのも◎!ファットバイクの人気メーカー9選
太いタイヤで注目を集めるファットバイク。雪道やオフロードはもちろん、街乗り用の通勤バイクとしても人気急上昇中です。
ここでは、ファットバイクの元祖と呼ばれる草分け的な人気メーカーから、新参の人気メーカーまで、おすすめの9社をご紹介します。
メーカー1. BRONX(ブロンクス)
「BRONX(ブロンクス)」は、アメリカで誕生したファットバイクを低価格で提供する神奈川県藤沢市の自転車メーカー。
4万円から5万円が主流で、海外の人気メーカーの半額以下という激安価格が魅力。ファットバイクの見た目が好きで、通勤や通学にも利用しやすい低価格のファットバイクが欲しいという方に、ブロンクスはおすすめ。
直径16インチや20インチのファットバイクもあるので、ジュニア用のファットバイクをお探しの方もチェックしておきたいメーカーです。
メーカー2. Surly(サーリー)
「Surly(サーリー)」は、アメリカのミネソタ州ブルーミントンに本社を置く自転車メーカー。2005年に量産ファットバイクフレーム「パグズレイ」の販売を始めた、ファットバイクのパイオニアとして知られるメーカーです。
ファットバイクの元祖とも呼ばれるSurly(サーリー)のバイクは、クロモリのフレームが特徴。ラインアップも幅広く、多様なパーツから用途や好みに応じてカスタムバイクを作れるのも魅力。
ファットバイクの元祖とも言えるメーカーなので、王道のファットバイクを探している方におすすめです。
メーカー3. KHS(ケーエイチエス)
「KHS(ケーエイチエス)」は、アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスの台湾系の自転車メーカー。ロードバイクから「4シーズンバイク」と呼ばれるファットバイクまで、幅広いラインナップを揃えているブランドです。
アルミフレームの約8万円のファットバイクから、フルカーボンの30万円代のファットバイクまで、幅広い価格帯のモデルから選べます。
使いたいシーンと予算に合わせたファットバイクを購入したいという方におすすめのメーカーです。
メーカー4. Mongoose(マングース)
BMXやマウンテンバイクで有名な 「Mongoose(マングース)」は、1974年にアメリカの南カリフォルニアで設立された自転車メーカーです。
ファットバイクのモデルは1種類だけですが、価格は約12万円と本格的なファットバイクとしてはリーズナブルな価格設定。BMXやマウンテンバイクで培われた技術力を発揮し、コストパフォーマンスの高いファットバイクを提供しています。
リーズナブルな価格で質の良いファットバイクを探している方にぴったりのメーカーです。
メーカー5. Salsa(サルサ)
アメリカのミネソタ州ブルーミントンに1981年に設立された自転車メーカー「Salsa(サルサ)」。マウンテンバイクでも知られているメーカーですが、「サーリー」と並ぶ二大ファットバイクメーカーとして高い評価を受けています。
サルサのバイクは、アルミ、チタン、カーボンフレームから選べ、マウンテンバイクに負けないハンドリングと走破性を実現しているのが特徴。軽快な走行感のあるファットバイクを探している方におすすめです。
メーカー6. KONA(コナ)
「KONA(コナ)」は、カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーで1988年に設立された自転車メーカー。本社はアメリカのワシントン州ファーンデールにあります。
ファットバイク販売の歴史は浅いながら、マウンテンバイクの老舗として有名なメーカーでもあり、経験に裏打ちされた実力派のファットバイクが欲しいという方におすすめ。
4インチクラスと5インチクラスのファットバイクがあり、価格も約20万円前後が主流です。
メーカー7. Cannondale(キャノンデール)
971年にアメリカのコネチカット州で設立された「Cannondale(キャノンデール)」。2003年に倒産したものの、現在はドレルインダストリー社傘下の自転車ブランドの一つとして生産を続けています。
経営は変わったものの、高い評価を得ている高性能アルミフレーム(CAAD)のロードバイクなど、幅広いラインナップで人気を持続しています。
ファットバイクには、CAADを採用。アルミフレームのスタイリッシュなファットバイクを求める方におすすめします。
メーカー8. Specialized(スペシャライズド)
「Specialized(スペシャライズド)」は、アメリカのカリフォルニア州モーガンヒルに本社のある自転車ブランド。ロードバイク、マウンテンバイク、BMX、フィットネスなど、用途に合わせた高品質の自転車を提供しているメーカーです。
ファットバイクは「ファットボーイ」というモデルで販売されており、約20万円のベーシックタイプから、約39万円のハイグレードのカーボンフレームまであります。
スペシャライズド独自のアルミフレームは、効率性と耐久性を理想的に実現。本格的なファットバイクを探している人におすすめです。
メーカー9. CANYON(キャニオン)
「CANYON(キャニオン)」は、コブレンツに本社を置くドイツの自転車メーカー。ロードバイク、マウンテンバイク、トライアスロンなどの評価の高い競技用自転車を製造しています。
ファットバイクはカーボンフレームの「デュード」モデルから3商品が販売されています。価格は約20万円から約30万円が相場です。
ヨーロッパの洗練されたデザインと最新技術を駆使した最高クラスのファットバイクを求める人におすすめのメーカーです。
ファットバイクおすすめモデル17選
選び方やおすすめのファットバイクメーカーがわかったところで、特におすすめの17モデルを厳選して紹介していきます。
初心者や街乗りにおすすめの激安モデルから、本格的なファットバイクモデル、電動アシスト機能のついた電動ファットマシーンまで、幅広い種類の中から自分に合う商品を見つけてみましょう!
【激安モデル】初心者に最適なファットバイクおすすめ5選
極太のタイヤを持つファットバイクの見た目が好きだけれど、オフロードで使用しない方や、本格的なファットバイクには予算的に手が出ないという方は、激安モデルをチェックしてみましょう。
見た目だけファットバイクでオフロードに対応できる機能のない「ルック車」もありますよ。
激安モデル1. HUMMER(ハマー) FDB206FAT-BIKE
Amazonで詳細を見るハマーの頑丈さや無骨さを感じさせる評判のファットバイク。車のハマー好きにおすすめ。
頑丈なSUV車でおなじみのハマーが開発したファットバイクです。
頑丈で耐久性のあるフレームは、ハマーらしさを継承しているといえるでしょう。
無骨なイカツイデザインも車のハマーを思い起こさせます。
ハマーファンならたまらないファットバイクといえるでしょう。
「愛車にぴったりなファットバイクが欲しい」そんなハマー乗りの人もいるはず。
この自転車はハマーのテイストたっぷりで、愛車とぴったり馴染みますよ。
商品ステータス
- フレーム素材:スチール
- 本体重量:17.7kg
- ブレーキの種類:前後ディスクブレーキ、等
- ギア:シマノ製6段変速
- タイヤサイズ:20インチ
- タイヤ太さ:3インチ
激安モデル2. マイパラス 折畳セミファットバイク MF208 NAUGHTIX
Amazonで詳細を見るフロントキャリアにカゴが取り付けられる、売れ筋の人気ファットバイク。
フロントキャリアがあり、お好みで、さまざまなカゴを取り付けられるファットバイクです。
カゴがあれば、買い物用としてや、通勤、通学など荷物やカバンがあるシチュエーションで便利になります。
LEDライトや防犯用のワイヤーロックが標準装備で、買う必要がないのも嬉しいポイント。
「ファットバイクは荷物の置き場に困る」そんなふうに考えている人もいるでしょう。
このファットバイクはカゴを取り付ければ、実用性の高い乗り物になりますよ。
商品ステータス
- フレーム素材:スチール
- 本体重量:17.5kg
- ブレーキの種類:前輪・キャリパーブレーキ、後輪・ハンドブレーキ
- ギア:シマノ製6段変速
- タイヤサイズ:20インチ
- タイヤ太さ:2.35インチ
激安モデル3. ブロンクス ファットバイク 20inch
Amazonで詳細を見る- 20インチの小ぶりなホイールで、小回りがきく
- 振動吸収性に優れたハイテン鋼のBMXフレームを採用しており、オフロードにも対応できる
- 驚愕の約4万円。ファットバイクの相場よりかなりリーズナブルな価格設定
アメリカ生まれのファットバイクをリーズナブルな価格で提供している、神奈川県の自転車メーカー「ブロンクス」が販売する、小ぶりなホイールの20インチのファットバイク。フレームはハイテン鋼のBMXフレームを使用しており、振動吸収性に優れています。
小ぶりのホイールなためジュニアでも使用しやすく、小回りが効く軽快な走りを実現。ブロンクスのファットバイクの価格は約4万円で、本格的なモデルの相場と比べると、かなりコストパフォーマンスが高いモデルです。
街乗りを中心に、時にはオフロードでも使用したいという人におすすめのファットバイクですよ。
商品ステータス
- フレーム素材:ハイテン鋼
- 本体重量:17.2kg
- ブレーキの種類:前 メカニカルディスク、後 コースターブレーキ
- ギア:1速
- タイヤサイズ:20インチ
- タイヤ太さ:4.0インチ
激安モデル4. トリンクス ファットバイク ビーチクルーザー
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る- タイヤは26インチと極太でグリップが効き、雪道や凸凹な道や砂浜でも走りやすい
- ビーチで利用しても錆びにくいアルミフレーム仕様
- 衝撃を吸収する肉厚サドルダンパー搭載のため、長い時間乗っててもお尻が痛くなりにくい
天気が良い日に海辺を走行したいけど、砂浜だと走りにくかったり海の塩気で錆びてしまわないか不安になって断念することも。
TRINXの『ファットバイクT106」は、錆びにくいアルミフレーム仕様のビーチクルーザーで海辺でも安心して走れますよ。また極太の26インチのタイヤで砂浜などの走りにくい場所でも埋もれてしまう心配もありません。
普段は走るのを避けてしまいがちな海辺や砂地も自転車で楽しみたい方にピッタリの商品です。
商品ステータス
- フレーム素材:アルミ
- 本体重量:18kg
- ブレーキの種類:前後ディスクブレーキ
- ギア:7
- タイヤサイズ:26インチ
- タイヤ太さ:4.0インチ
激安モデル5. CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ファットバイク YG-231
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る- 手のひらに当たる部分が広くて持ちやすいエルゴグリップで、疲れた時でも手を置いて休めるのにちょうど良い
- 変速数は状況に応じて7段階にスムーズに切り替えができるので、どんな場所でも軽快に走行できる
- 前後に制御力抜群のディスクブレーキを装備しているため、長い下りや雨天でもブレーキがしっかり効いて安全
どんな道でも走れるファットバイクだけど、悪天候や悪路でもちゃんとブレーキが効くのか不安になることも。
キャプテンスタッグの『ファットバイク20インチ』は、制御力がしっかりしているディスクブレーキ装備。タイヤに砂利や泥が詰まりにくい構造で雨の日でもしっかりブレーキが効きます。また、タイヤもブロックタイヤの極太20×幅4インチで、安定感のある走行を楽しめますよ。
アクティブな場面でもしっかりとブレーキが効き、身の安全を守ってくれる人気商品。ぜひチェックしてみて。"
商品ステータス
- フレーム素材:アルミ
- 本体重量:約15.5kg
- ブレーキの種類:前後ディスクブレーキ
- ギア:7
- タイヤサイズ:20インチ
- タイヤ太さ:4.0インチ
【本格派モデル】上級者向けのファットバイクおすすめ10選
インパクトのある外見と迫力のある走行性で人気の高まるファットバイク。現在では、国内外のいろいろなメーカーからファットバイクが販売されています。
ここでは、数あるファットバイクの中でも、上級者も満足できるハイスペックのファットバイクをご紹介します。
本格派モデル1. サーリー ファットバイク パグスレイ
公式サイトで見る
- ファットバイクメーカーとして不動の人気を誇るサーリーの、ファットバイク元祖モデル
- 迫力のある極太タイヤで、オフロードでの走行性も抜群
- フレームサイズは5サイズから選べ、ジュニアや女性ライダーにもおすすめ
ファットバイクのパイオニア的存在であるサーリーが販売する、元祖ファットバイクとして有名な「パグスレイ」。2003年に開発され、2005年から量産されたパグスレイは、ファットバイクブームの火付け役となったモデルです。
迫力のある幅4.3インチ、直径26インチの極太タイヤで、道を選ばない究極のオフロードツーリングバイクを実現。フレームサイズも5サイズ展開しているので、ジュニアや女性でも、ぴったりのサイズが選べます。
王道のファットバイクを選びたいという人におすすめのモデルです。
商品ステータス
- フレーム素材:クロモリ
- 本体重量:16.8kg
- ブレーキの種類:前後 ディスクブレーキ
- ギア:2 × 11
- タイヤサイズ:26インチ
- タイヤ太さ:4.3インチ
本格派モデル2. コナ ファットバイク WOZO
楽天で詳細を見る- トレイルでも街乗りでも対応できる本格派のファットバイク
- 20mmのショートチェーンステイで、ハンドリングの良い機敏な乗り心地
- 軽量アルミフレームを採用、見た目より軽いハンドリング
カナダのブリティッシュコロンビア州を本拠とするコナの、ファットバイク「WOZO」。雪道、トレイル、街乗りなど、様々なコンディションの道に対応できるオールラウンドなファットバイクとして人気が高いモデルです。
軽量なアルミフレームを使用しており、強固な見た目のわりには軽いのが特徴。リアセンターは20mmというショートチェーンステイで、操作性に優れた機敏な乗り心地を実現しています。
季節や路面を選ばず、どこでも快適に走れるファットバイクを探している方にぴったりのモデルです。
商品ステータス
- フレーム素材:アルミ
- 本体重量:ー
- ブレーキの種類:ハイドロリック
- ギア:11
- タイヤサイズ:27.5インチ
- タイヤ太さ:3.8インチ
本格派モデル3. スペシャライズド ファットバイク ファットボーイ
公式サイトで見る
- トラクション、グリップ、沈下抵抗力に優れた極太タイヤで悪路にも対応
- 耐久性と振動吸収性に優れており、スムーズな走行が可能
- フレームは3サイズを展開しており、ライダーの体格に合わせたサイズを選べる
「ファットボーイ」は、アメリカのカリフォルニアに本社のあるスペシャライズドの人気ファットバイク。幅4.6インチ、直径26インチのタイヤは、トラクション、グリップ、沈下抵抗力が高く、ぬかるみや雪道でも楽に走行できます。
耐久性に優れたM5アルミ合金フレームと振動を吸収するカーボンファイバー製フォークで、スムーズな走行をサポート。S、M、Lの3サイズ展開しており、ライダーの体格にフィットしたものを選べます。カラーはクールなブラックと、人目を引くレッドの2色。
本格的で走行性に優れたファットバイクを探している方は、ぜひスペシャライズドのファットバイクを試してみてください。
商品ステータス
- フレーム素材:アルミ
- 本体重量:11.3kg
- ブレーキの種類:ハイドロリックディスクブレーキ
- ギア:11
- タイヤサイズ:26インチ
- タイヤ太さ:4.6インチ
本格派モデル4. サルサ ファットバイク ベアグリース カーボン NX イーグル
公式サイトで見る- フレームやフォークは軽くて強いカーボン素材を採用
- 幅5インチ、直径27.5インチの極太タイヤで、ごつさを強調したデザイン
- 2019年にフレームを再設計し、最高のドライブトレイン性能を発揮
アメリカのミネソタ州の自転車メーカー「サルサ」を代表する、カーボンフレームの「ベアグリース」。19世紀の後半に、雪深いアメリカ北部を犬ぞりで郵便配達したという人物、ジョン・べアグリースの名前が由来です。
2019年に再設計されたフレームとフォークは、共に軽くて強いカーボン素材を採用。12.98kgとファットバイクとしては軽量で、オフロードでも舗装道路でも走行時に軽快さを発揮します。幅5インチのタイヤは直径27.5インチと迫力のあるビッグサイズ。
雪道やトレイルなどで、最高のドライブトレイン性能を発揮できるファットバイクを探している方におすすめのモデルです。
商品ステータス
- フレーム素材:カーボン
- 本体重量:12.98kg
- ブレーキの種類:ディスクブレーキ
- ギア:1x12
- タイヤサイズ:27.5インチ
- タイヤ太さ:4インチ
本格派モデル5. マングース ファットバイク アーガスコンプ
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- スポーツバイクで有名なマングースのファットバイクなので、性能も耐久性も安心
- 価格は約1,149ドルと本格的なファットバイクにしては低価格
- 軽量で耐性の高いアルミフレームなので、悪路でも走れる
BMXやマウンテンバイクで知られる南カリフォルニアの「マングース」のファットバイクライン、「アーガス」のエントリーモデルです。人気自転車メーカーによる本格的なファットバイクから比べると、価格は約1,149ドルとリーズナブルに。
フレーム素材はアルミ。軽量で耐性の高い素材で、荒い雪道を走るのにも最適。スルーアクスル式でタイヤの着脱が簡単に行え、車への積み下ろし時に便利。フレームサイズはSからLまでの3サイズから選べます。
他メーカーのファットバイクと比べると低価格ながら、スペックは高水準。コストパフォーマンスの高いファットバイクを探している方におすすめです。
商品ステータス
- フレーム素材:アルミ
- 本体重量:16.08kg
- ブレーキの種類:ハイドロリックディスクブレーキ
- ギア:1x10
- タイヤサイズ:426インチ
- タイヤ太さ:4インチ
本格派モデル6. キャノンデール ファットバイク FAT CAAD 1
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- 幅4.8インチの極太タイヤで、タフな路面もしっかりグリップできる
- キャノンデールの誇るフロントサスペンション「LEFTY」で、高い振動吸収性を実現。悪路にも対応できる
- 摩擦を一定化できる新型ブレーキ「センターライン」を採用しており、振動やノイズを軽減
1971年にアメリカのコネチカット州で誕生した「キャノンデール」から販売されているファットバイクです。アルミフレームの最高峰とも呼ばれているロードバイク「CAAD」のファットバイクバージョンで、シャープでスタイリッシュなデザインが特徴。
幅4.8インチのタイヤは地面との接地面積が広く、タフな路面もしっかりグリップ。ブレーキには摩擦を一定化しノイズや振動を軽減する「センターライン」を採用。フロントサスペンションにはキャノンデールの誇る「LEFTY」を装着し、抜群の振動吸収性を発揮しています。
走行性に優れたハイスペックのアルミフレームのファットバイクを探している方にぴったりなモデルですよ。
商品ステータス
- フレーム素材:アルミ
- 本体重量:ー
- ブレーキの種類:センターラインローター
- ギア:2x11
- タイヤサイズ:26インチ
- タイヤ太さ:4.8インチ
本格派モデル7. キャニオン ファットバイク DUDE CF 9.0 TRAIL
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- 3種類あるファットバイクモデルDUDEの最高峰ライン
- フルカーボンフレームで軽量ながら丈夫
- 急な坂や段差でもコントロールの効く、サスペンションやシートポストを装備
本格的なロードバイクやマウンテンバイクのメーカーとして知られる、ドイツの「キャニオン」から販売されている「DUDE」シリーズ。こちらのモデルは3種類あるDUDEモデルで最もスペックの高い、ハイエンドラインです。
フレームには軽量で頑丈なフルカーボンフレームを採用。トラベル量の多いサスペンションフォークとシートポストを装備しているため、急な坂や段差でもコントロールできます。
悪環境のトレイルでもスムーズに乗りこなしたい、上級者向けのファットバイクを探している方におすすめです。
商品ステータス
- フレーム素材:カーボン
- 本体重量:13.80kg
- ブレーキの種類:ディスクブレーキ
- ギア:例. 2 × 8
- タイヤサイズ:26インチ
- タイヤ太さ:4.8インチ
本格派モデル8. KHS ファットバイク ATB-1000
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- 幅4.8インチ、直径26インチの迫力のある極太タイヤ
- フレームのサイズは3種類あり体型に合わせたサイズが選べる
- 価格とスペックのバランスが良いコストパフォーマンスの高いモデル
アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスを本拠とする、台湾系の自転車メーカー「KHS」から販売されている、コストパフォーマンスの高いファットバイクがこちら。
カスタムフォームのアルミフレーム、アルミスルーアクスルやテーパーヘッドなどを採用。タイヤは直径26インチ、幅4.8インチで迫力があります。フレームサイズは15、17、19の3種類。体型に合わせたフレームをオーダーできますよ。
価格は16万円と、本格的モデルの中ではリーズナブル。お手頃な価格で、太めのタイヤ幅を持つ本格的なモデルが欲しいという方におすすめです。
商品ステータス
- フレーム素材:アルミ
- 本体重量:15.2kg
- ブレーキの種類:ディスクブレーキ
- ギア:11
- タイヤサイズ:26インチ
- タイヤ太さ:4.8インチ
本格派モデル9. KOGA(コガ) スノーチャンプ
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- 雪道やぬかるみも走破できる、グリップや沈下抵抗力に優れた幅広のタイヤ
- 見た目のインパクトも強い「Lauter Wasser型」は、快適に握れ悪路でのハンドリング力も向上させる
- ロードバイクにも使われる頑丈な変速機シマノ「SORA」を採用。快適な走行を実現
1974年にオランダに設立した「KOGA(コガ)」の、雪道での走行を強く意識してデザインされたスノーチャンプ。4.5インチ幅のタイヤは雪道やぬかるみも走破できるほどの、トラクション、グリップ、沈下抵抗力全てに優れています。
デザイン面では独特な外見の「Lauter Wasser型」ハンドルが印象的。リラックスしたポジショニングを可能にし、悪路ではハンドリング力を発揮します。これまでで最も魅力的かつ頑丈な9スピードコンポーネントとされる、シマノ「SORA」を採用。
雪道、湿地帯など、普通のマウンテンバイクやファッとバイクでは走れない場所を冒険したい人におすすめの、本格派のファットバイクです。
商品ステータス
- フレーム素材:アルミ
- 本体重量:14.8 kg
- ブレーキの種類: ディスクブレーキ
- ギア:例. 9
- タイヤサイズ:26インチ
- タイヤ太さ:4.5インチ
本格派モデル10. Charge(チャージ)COOKER MAXI 1
公式サイトで見る
- イギリス製で、シンプルでモダンな印象のおしゃれなファットバイク
- 2x10のコンボギアで街中でもオフロードでも軽快に走りこなせる
- フォークはスチール製を採用しており、高い耐久性を誇る
イギリスの自転車メーカーである「Charge(チャージ)」の販売する、シンプルでモダンなファットバイク。アルミフレームで軽量。2x10のコンボギアを採用しており、オフロードでも街中でもスムーズに乗りこなせます。
タイヤは幅広の4.25インチクラス。フォークはスチール製で、高い耐久性を実現。色はブラックフェイドとグロスレッドの2色から選べますよ。トップチューブにイギリスメーカーらしく「GB」のロゴが入っているのもクールですよね。
洗練された雰囲気で軽いファットバイクを探している方におすすめのモデルです。
商品ステータス
- フレーム素材: アルミ
- 本体重量:ー
- ブレーキの種類:ケーブルディスク
- ギア:2x10
- タイヤサイズ:26インチ
- タイヤ太さ:4.25インチ
【電動モデル】街乗り便利なファットバイクおすすめ2選
ファットバイクを街乗りしたい人、坂道を使うことの多い人は、電動モデルも視野に入れてみましょう。急な坂道や長距離の移動も楽々と行え、通常のファットバイクとは違った走行を楽しめます。
原付免許の必要なモデルと必要のないモデルがあるので、注意して選んでくださいね。
電動モデル1. Acalie RICHBIT(リッチビット) サンドバイク-PLUS
Amazonで詳細を見る- 自転車とオートバイの両者を掛け合わせたハイブリッド型のファットバイク
- ペダル走行、電動バイクモード、ハイブリッド走行モードなど3種類のから選べる走行スタイル
- リチウムイオンはフレームに一体化しており、スポーツバイクのような外観
「Acalie」の販売する、自転車とオートバイのハイドブリット型バイク「RICHBIT(リッチビット)サンドバイク-PLUS」。
こちらは、第一種原動機付自転車を運転することができる免許が必要なモデルです。ペダル走行、電動バイクモード、ハイブリッド走行モードなど、使うシーンに合わせて走行モードを決められます。
リチウムイオン電池をフレームに一体化し、スポーツバイクのようなシャープなシルエットを実現。フル充電で約30キロから50キロ走行が可能ですよ。
ビーチや雪道などのタフな道で、走行モードを変更しながら乗れる電動ファットバイクを探している方におすすめのモデルです。
商品ステータス
- フレーム素材:例アルミ
- 本体重量:25kg
- ブレーキの種類:前後 ディスクブレーキ
- ギア:7
- タイヤサイズ:20インチ
- タイヤ太さ:4インチ
電動モデル2. Cyrusher(サイラッシャー) ファットバイクアシスト自転車XF660
Amazonで詳細を見る- 電動アシストのみのファットバイクで、免許は不要
- シマノの7段変速システムのギアで、急な勾配の坂道も楽に上れる
- フル充電で約60~90km走行でき、走行範囲が広がりる。
中国の自転車メーカー「Cyrusher(サイラッシャー)」から販売されている、電動アシストがついている電動型ファットバイク。電動アシストのみなため、日本では免許不要で乗れるモデルです。
フル充電の状態で60~90km走行できる、ハイパワー電機とリチウムバッテリーを搭載。坂道や長距離など、走行の範囲が広がります。ギアはシマノの7段変速システムを採用しており、坂道でも軽々と登れるのが特徴です。
坂道でも軽快に乗れる電動アシスト付きファットバイクを探している方、走行の可能性を範囲を広げたいという方におすすめ。
商品ステータス
- フレーム素材:アルミ
- 本体重量:25㎏
- ブレーキの種類:ディスクブレーキ
- ギア:7
- タイヤサイズ:26インチ
- タイヤ太さ:4.0インチ
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ファットバイクは、極太タイヤで雪道、砂地、ラフなトレイルも走破できる究極のマウンテンバイク。インパクトの強い外観から街乗りバイクとしても人気を集めています。
本格的な上級者用モデルから、性能をなるべく落とさずに価格を抑えた激安モデル、ファットバイクの見た目だけを再現した激安のルック車など、価格や性能は様々。予算や使用目的に合ったファットバイクを選んでサイクリングを楽しんでくださいね。
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