心が弱い人の特徴&原因とは?弱いメンタルを鍛えて“心を強くする方法”を紹介

HaRuKa 2024.06.29
心が弱いのを改善したいと思っている方へ。今記事では、心が弱いと言われる人の特徴や原因から、落ち込んでいる時の注意点や心が弱いのを改善して克服する方法まで詳しくご紹介します。さらに、メンタルが弱い人へおすすめの本も大公開!

心が弱い自分を変えたい人必見!

心が弱い自分を変えたい

心が弱い自分に対して落ち込んでしまう人もいますよね。心が弱いと思った時、どうすれば改善するのか知りたい男性や女性は多いはず。

この記事では、「心が弱い」という意味の解説から心が弱いと言われる人の特徴、さらにはメンタルが弱くなる原因や改善方法についてご紹介します。

ぜひメンタルを鍛えて、困難なことにも前向きに立ち向かっていける心を手に入れましょう。


前提として「心が弱い」とは?具体的な意味を解説!

心が弱いとは、小心者であったりメンタルが弱い人のこと。消極的な性格をしており、打たれ弱いので些細なことでもすぐに挫けてしまう意味を持ち合わせています。

意思が基本的に弱いので、威圧感のある人に対しても苦手意識を持ってしまいがち。心が弱い男性や女性が近くにいると、周りの人は自然と傷つけないように気を遣ってしまいます。


どんな人が「心が弱い」と言われるの?心が弱い人の特徴

心が弱い人は、他にはない様々な特徴を持っています。ここでは、心が弱いと言われる人の特徴について解説します。

ぜひ参考にして、心が弱いと言われる人は自分に当てはまっていないかどうか、詳しくチェックしてみてくださいね。


心が弱いと言われる人の「性格」の特徴

心が弱い人の場合、すぐに落ち込んだり物事を諦めたり、性格面でも様々な特徴が見受けられます。ここでは、心が弱いと言われる人の性格に関する特徴を解説します。

どういった性格があるのか、ここで確認して自分と照らし合わせてみてくださいね。


性格1. すぐ諦めたり、悲観的に捉えたりしやすい

心が弱いと周りから言われる人は、自己肯定感が低く、基本的に自分に対して自信がありません。何かをしていても、「どうせ自分なんて…」という考えが頭に浮かぶこともしばしば。

そのため、ちょっとした困難に遭遇するだけで、「どうせ無理」とマイナスに考えてすぐに諦めてしまいがち。ネガティブな部分にどうしても注目してしまうので、悲観的な気持ちになりやすいです。


性格2. 打たれ弱く、周りに指摘されるとすぐ落ち込む

上司や先輩などから軽く注意された時、繊細なので大げさに受け取りやすい傾向にあるのも心の弱い人の大きな特徴だといえます。

たとえちょっとした指摘であっても、「どうしてできなかったんだろう」と必要以上に落ち込むこともしばしば。打たれ弱いのでなかなか頭が切り替わらず、時間が経ってもなかなか立ち直れません。


性格3. 何事も一人で抱え込みやすい

心が弱い人の中でも、プライドが高いタイプによく見受けられる性格だといえます。できない自分を他人に見せることを嫌い、例えば仕事で行き詰まっている時であっても、一人で解決しようとします。

「自分ならできて当たり前」と思い込んでいることも多く、誰かが「手伝おうか」と手助けしようとしても「いや自分でできる」と強がってしまいます。


心が弱いと言われる人の「態度や行動」の特徴

心が弱い人言われる人の場合、性格だけでなく行動にも様々な特徴があります。場合によっては、すぐに泣いたり拗ねたりするケースも少なくありません。ここでは、心が弱いと言われる男性や女性の態度や行動の特徴について解説します。


行動1. いじけたり、拗ねたりする

心が弱い人の中には、自分の思い通りにならないと不機嫌になる人も少なくありません。自分の気持ちをうまくコントロールできない傾向にあるので、ちょっと予定外のことが起きれば、すぐにいじけたり拗ねたりしてしまいがち。

たとえ仕事をしているような時でも、一度思い通りにならないとマイナスな感情にすぐに支配されてしまいます。

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行動2. ことあるごとにすぐに泣く

心が弱い人と言われる人は、基本的に感受性が豊かで繊細です。仕事でのちょっとしたミスをして注意されたときでも、なかなか受け流すことができません。必要以上に落ち込んでしまい、すぐに泣いてしまうこともしばしば。

一度泣いてしまうとなかなか泣き止まないことも少なくなく、周りから心が弱いレッテルを貼られてしまいます。


行動3. 自分が公言した約束を平気で破る

意志が弱く三日坊主になりやすいのも、心が弱いと言われる人の多くに見られる特徴だといえます。基本的に自分に自信がなく、物事をすぐに諦めることもしばしば。

たとえ自ら「やります」と宣言した約束であっても、ちょっと困難に陥っただけで「どうせ自分なんて」とマイナスな感情になりがち

ネガティブな感情に支配されて、約束を平気で破ることも多いです。


行動4. 一度落ち込むと気持ちを切り替えるまでに時間がかかる

執着心が強く、引きずりやすいタイプに多い特徴です。心が弱いと言われる人の中には、自分の気持ちをしっかりとコントロールできない人も少なくありません。

そのため何か仕事で失敗した時、一度落ち込んでしまうと、どんどんその気持ちに支配されてしまいがち。つい引きこもってしまうことも少なくなく、立ち直るまで時間を要します。


行動5. 自分の意見や考えを人に伝えられない

心が弱いと言われる人は、いつも周りのことを気にしてしまいます。自分の意見を言うことで、「周りはどう思うんだろうか」などといちいち気にしてしまうことも。

自分の考えを言うことで、周囲から反対もしくは嫌われることを恐れてしまう傾向に。マイナスな評価を受けたくないと考えるので、人の意見に合わせて自分の意見を伝えられなくなります。


心が弱いと言われる人の「言動」の特徴

心が弱い人には、言動にもしっかりとした特徴が見受けられることも。ここでは、心が弱いと言われる男性や女性の言動に関する特徴について解説します。

心が弱いと言われたことがある人は、自分がいつも言っていないかどうか確認してみましょう。


言動1. 「もう無理」とすぐ投げやりな言葉を口にする

いつも心が弱いと言われるような人の中には、すぐに弱音を吐いている人も少なくありません。基本的に自分に自信がないことが多く、仕事でちょっとした困難に遭遇した時は、「もうできない」とすぐに諦めてしまいがち。

自分の気持ちをうまくコントロールできず、一度ネガティブになってしまうとその感情に支配されて、「また頑張ろう」という気持ちになりにくいです。


言動2. 「大丈夫です」と、なんでも相手の意見に賛同する

長いものには巻かれやすいタイプによく見られる特徴だといえます。周りから反対されたり嫌われたりすることを恐れていることもしばしば。

そのため自分の意見を持っていたとしても、「大丈夫です」など周囲の意見に合わせてしまいがち。心が弱い人は引っ込み思案な性格をしているので、自分の意見をなかなか伝えようとはしません。


言動3. 「でも」「だって」とすぐ言い訳を口にする

心が弱い人は、上司や先輩など周りの人から何かを指摘されたりすることに敏感です。基本的にプライドが高く自分が悪いことを認めたくないので、、ミスをした時は「でも」「だって」と責任を逃れようとするでしょう。

言い訳をして責任を周りへ押し付けようとすることで、自分を守ろうとしていることも。人のせいにすることで、自分と向き合うことから無意識のうちに避けてしまいます。


心が弱い理由は何?メンタルが弱くなってしまう原因とは

メンタルが弱くなってしまう時、いったいどのような原因があるのか気になる大人も多いでしょう。ここでは、メンタルが弱くなってしまう原因について解説します。

ぜひ参考にして、どの理由が当てはまっているのか照らし合わせてみてくださいね。


原因1. マイナス思考でなんでもネガティブに捉えてしまうから

メンタルが弱い人は、すぐにマイナスの感情に支配されてしまいがち。何事に対しても自信がないことが多いので、たとえ仕事を任されたときでも、「自分はどうせできない」とすぐにマイナス思考になってしまいます。

さらに一度マイナス思考になってしまうと、どんどんネガティブな感情が強くなることもしばしば。前向きに捉えられず、メンタルも弱くなってしまうのです。


原因2. 周りの顔を気にしすぎているから

心が弱い人は、周りから反対されたり嫌われたりすることをいつも恐れているため、周囲の評価をいつも気にしている傾向に。

たとえ自分の意見や考えを持っていたとしても、それを伝えて相手から何か反論されることが怖いと感じてしまいます。いつも周りに合わせて流されてしまうことも、メンタルが弱いと思う理由の一つとして考えられます。


原因3. プライドが高く、失敗を素直に受け入れられないから

心が弱い人の中には、いつも周囲を気にしている人も多く、「他人にいいように見られたい」という思いを持っています。

そのため仕事などで少し失敗してしまった時、失敗した自分を許せないために言い訳することもしばしば。 責任を他人に押し付けて失敗を受け入れようとしないので、メンタルがどんどん弱くなってしまいます。


原因4. 自己肯定感が低すぎるから

精神面で弱い人の多くは、自分に自信を持っていません。何か新しいことに挑戦する時でも、「どうせ自分なんて…」と諦めの気持ちが混じっていることも多いです。

なにか新しいことに挑戦しようと思っても、自分に自信がないのでチャレンジしようとしません。どんどん消極的になり、自己肯定感も下がることでメンタルが弱いと感じてしまうのです。

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原因5. 過去にトラウマ体験をしているから

過去の経験が、メンタルに影響している可能性も。若いときに挫折して自信を喪失したり怒られて心が折れたり、そうした昔の経験を忘れられず、大人になっても引きずっていることも多いです。

そのため、ちょっと過去のトラウマに似たようなことが起きてしまうと、「どうせ無理」と自信がなくなり落ち込んでしまいます。


実は悪いことだけじゃない?心が弱い人ならではのメリット

心が弱いと言われる場合、「いいことは何もない」と思ってしまう人も多いでしょう。ですが、心が弱い人だからこその良い部分もしっかりと存在しています。

ここでは、心が弱い男性や女性ならではのメリットについて解説します。


メリット1. 慎重な性格なため、大きな失敗をしにくい

心が弱い人の中には、失敗を常に恐れることも多いです。仕事などで何かを新しく始める時などは、失敗しないようとにかく慎重になる傾向に

何事も念入りに準備するように心がけており、全体の段取りなどもしっかりと考えることもしばしば。そのため仕事などで大きな失敗をすることは少なく、会社から重宝されることも多いといえます。


メリット2. 落ち込んだ人や悩んでいる人に共感できる

感受性が豊かで繊細なので、ちょっとしたことでもすぐに落ち込んだり悩んでしまうことが多いのが、心の弱い人の大きな特徴。

そのため、同じように落ち込んでいるような人がいた場合、その人の気持ちが手に取るようにわかることもしばしば。「そうだよね」と相手に寄り添って共感でき、相談に乗ってあげられるのも大きなメリットとして挙げられます。


自分の心が傷ついている時に注意したいポイントとは

心が傷ついている時、注意しておかないとますます落ち込んで負の感情に支配されてしまうことも。心が傷ついている時に注意したいポイントについて解説するので、ぜひ参考にして、傷ついたときは取り入れてみてくださいね。


注意点1. 辛い時は「辛い」と素直に打ち明ける

心が弱い人は怒られたりして傷ついた時、その辛い気持ちを誰にも相談しようとしません。誰にも相談せずにストレスを溜め込むと、あとあと大変なことになる可能性も。

周囲に相談しない限り、何で悩んでいるのか周りもわかりません。辛くて「これ以上耐えられない」と思った時は、多少勇気が必要でも思い切って相談して自分を楽にさせてあげることが大切です。


注意点2. ストレスや悩みを一人で抱え込みすぎない

何かで悩んだりストレスと抱えている時、プライドが邪魔をして誰にも相談できない人も少なくありません。ですがそうやって一人で抱え込んでしまうと、ネガティブな感情にどんどん支配されて、さらに落ち込んでしまうことも。

ストレスや悩み事があれば、積極的に友達などに相談してみましょう。心をいつも軽くするよう意識することで、健康的な精神状態を保てますよ。


注意点3. すぐ自己嫌悪に陥らないよう気をつける

精神面で弱い人の中には自分に自信がない人も多く、「どうせ自分なんて」といったネガティブな感情になってしまう人も少なくありません。

そして自己肯定感が低いので、一度心が傷ついてしまうとすぐに悲観的な気持ちに支配されてしまいます。できるだけ自己嫌悪にならないよう気をつけることで、ストレスも溜めにくくなりますよ。

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心が弱い性格を改善したい!メンタルを鍛えて克服する方法

心が弱いと言われる人の中には、なんとかしてメンタルを鍛えたいと考えている大人も多いですよね。そんな時にぜひ取り入れたい方法も様々存在しています。

続いては、メンタルを鍛えて克服する方法について解説します。ぜひ参考にして、強靭なメンタルを手に入れてみてくださいね。


克服方法1. 自分の気持ちをサポートしてくれる言葉を見つける

上司などに怒られて傷ついている時、「もう無理」と悲観的な気持ちになることも多いでしょう。そうした辛い時に思い返せる名言や格言があれば、心が折れそうな時に背中を押してくれて「頑張ろう」と前向きな気持ちになれるはず。

ちなみに格言や名言以外に、自分の気持ちを奮い立たせてくれる音楽などもおすすめ。朝会社に行くのが辛く感じても、前向きになれる音楽を聞けば辛さを和らげてくれますよ。


克服方法2. 辛い時は周りの人に相談する習慣をつける

何か辛いことがあった時、一人で抱え込まないようにすることも大切なこと。誰にも相談せずに一人で抱え込み続けると、どんどんストレスも溜まってしまいます。

誰かに相談することで、自分の弱さをさらけ出す強さを培うことが可能。さらに自分の心が折れる前に、周囲からサポートを受けられたりするのでおすすめの克服方法だといえます。


克服方法3. 他人と自分を比較する癖をやめる

心が弱い人は「自分は自分」という考えをなかなか持てないため、他人と比較して優劣をつけようとすることも多いでしょう。

ですが自分と同じ人間は存在しておらず、他人と自分を比較しても何もいいことはありません

「自分は自分」という考えを常に持つよう意識することで、ストレスも軽減されてメンタルも鍛えられるはずです。

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克服方法4. 好きなことや長所を見つけて、自己肯定感を高める

自分の趣味や好きなことを見つけることで、自然とポジティブな感情になりやすいのでおすすめです。好きなことや自分の長所を見つけたときは、「楽しい」「自分いいかも」といった前向きな気持ちで満たされるはず

プラスの気持ちで心を埋め尽くすことで、自然と「自分は大丈夫」と自己肯定感アップに繋がり、心も強くなりやすいです。

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克服方法5. 日頃からポジティブに考える癖をつける

心が弱い人は、基本的にネガティブな考え方をしていることが多いです。後ろ向きな考えが癖になっているので、何も意識しないとすぐにマイナスの感情に陥ってしまうこともしばしば。

メンタルの弱さを克服したい時は、ネガティブな感情は気のせいだと考えてみてください。意識的にポジティブな考え方を取り入れることで、毎日がより楽しく過ごせることに繋がります。

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克服方法6. 心が強い人と行動を共にしてみる

周りの環境を変えてみるのも、おすすめのメンタル克服方法。人は一緒にいる人の考え方や言動に、何かしらの影響を受けることも多いです。

自分の周りも心が弱い人ばかりだと、つい自分も流されて心がますます弱くなってしまうことも。心が強い人といつも一緒に行動するよう意識することで、自然と自分もポジティブな考え方になり、メンタルも鍛えられます。

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メンタルが弱い人に読んでもらいたいおすすめ本3冊

心の弱さに悩んでいる時、ぜひおすすめしたいのが本。本を読むことで、「頑張ろう」と前向きな気持ちにさせてくれるはず。

最後に、心が弱い男性や女性にぜひ読んでもらいたい本をご紹介します。ぜひ参考にして、「いいな」と思うものがあればぜひ手にとってみてくださいね。


おすすめの本1. 『NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法』ガイ・ウィンチ著

NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法

自己肯定感の低さにいつも悩んでいる人におすすめしたい本。自己肯定感に関する記述が多く記載されており、心が不調に陥った時の心の手当ての方法について詳しく解説しています。

自分で心の傷をしっかり手当てできるようになることで、「どうせ自分なんて」というマイナスな感情になりにくくなるのでおすすめです。

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おすすめの本2. 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャー インスティチュート/金森 重樹著

箱―Getting Out Of The Box

会社もしくは家庭など、人間関係ですぐに心が傷ついてしまう男性や女性に読んでほしい一冊です。

他人との接し方について学ぶことができ、読み進めていくことで人間関係のトラブルから解放されて、自然とネガティブな感情になりにくくなるのでおすすめです。

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おすすめの本3. 『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』ケリー・マクゴニガル著

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

心が弱いために、いつもストレスに押し潰されてしまう人におすすめしたい本です。ストレスとの向き合い方について記載されており、正しいストレスの受け入れ方法を知ることで気持ちも楽になりやすいです。

場合によっては自らの行動までもが変わる効果も期待でき、メンタル強化したい人にもうってつけだといえます。

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心が弱い原因を改善して、強い自分を手に入れましょう。

心が弱い人の場合、すぐに物事を諦めたり泣いてしまったり、様々な特徴が見られます。ですが心が弱いと言われる人だからこそ、大きな失敗をしないことや他人の気持ちに共感するメリットも持ち合わせていますよ。

メンタルを克服したい時は、「ポジティブに考える癖をつける」「自己肯定感を高める」といった方法を取り入れて、心をどんどん強くしていきましょうね。


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