片付けができない女性の特徴。簡単に整理整頓&掃除ができるようになる方法を伝授!

HaRuKa 2022.06.04
なかなか片付けができない女性にはある心理や特徴があると知っていましたか。本記事では、片付けができない女性の心理から、性格と言葉の特徴、簡単に片付けができるようになる方法を大公開します。片付けが苦手な自分の習性と片付け方を知って、ぜひ部屋を綺麗に掃除していきましょう。

片付けができない女性って増えてますよね。

片付けができない人の特徴

片付いている部屋は、清潔感があって生活しやすいですよね。いつでも人を招けますし、綺麗な部屋だからこそレイアウトも楽しめるというもの。

しかし、女性の中には掃除ができない方もたくさんいるようです。そこで今回は、片付けられない女性の特徴から片付け方の方法までを徹底解説します。

「片付けや掃除が苦手」という方は、これを機に片付け上手を目指しましょう。


片付けができない人の心理|掃除できない女性は何を考えてる?

女性の部屋というと、清潔感があって綺麗でおしゃれな部屋をイメージする方も多いでしょう。ただ、女性の中には掃除ができない方も。そんな片付けられない女性はどんな心理状態にあるのかを解説します。


片付けられない心理1. 疲れていて、部屋を片付ける気が起きない

散らかった部屋を見て「片付けなければ」と思っているものの、なかなかその時間が確保できないことがありますよね。特に、現代では日々忙しくしている女性が多い傾向があります。

男性と同様に毎日仕事をしている女性や、家事育児に奮闘する主婦の方々。疲労困憊を理由に、掃除する気力がなくなるのです。

そのため、片付ける気力が出るより先に部屋が散らかってしまうという悪循環に、ため息をもらしている方もたくさんいます。


片付けられない心理2. 後で綺麗にすれば良い

普通に生活をしていけば、部屋は自然と散らかっていきます。つまり、綺麗な部屋を維持するためには、小まめな片付けが必要なのです。

しかし、「後でやればいいや」と片付けを後回しにしていると、その「後で」がいつまでも来ない場合も。

毎日家事をこなす主婦の方であれば、「たくさんの家事を行っているうちに忘れてしまっていた」というのがあるあるのパターンですね。


片付けられない心理3. 部屋が汚いと思っていない

他人が見ると満場一致で「汚い」と言われる部屋だとしても、住んでいる本人からすれば日常の風景。もとの形綺麗な部屋を忘れ、今の状態が当たり前になってしまいます。

本人が「汚い」と思っていないのですから、自分のことを「掃除ができないだらしない女」とも思っていないでしょう。何なら、自分は掃除が好きで綺麗好きとすら思っている人もいます。

他人が言っても「普通だよ」と返されるので、部屋が汚いと自覚してもらうのに苦労します。


片付けができない女性の特徴|整理整頓できない人の共通点

「片付けができない」と言っても、散らかり具合や本人の心理状況など様々な条件があるので、特徴も1つではありません。

性格的に片付けられない方もいれば、一時的な心理で掃除しないだけの場合もあるでしょう。

では、片付けができない女性にはどのような特徴が多いのか、6つ紹介します。


片付けができない女性の「性格」の特徴

元々の性格上、片付けができない女性がいます。ただ、片付けをできなくさせる性格にはいくつかあり、どんな性格が原因となっているかは人によって様々

「私は掃除が苦手だ」という方は、ぜひ当てはまるものがないかチェックしてみてくださいね。


片付けができない性格1. 収集癖があって、何でもかんでも集めてしまう

コレクター気質の方は、自分が「集めたい」と思ったものを徹底的に集めてしまう癖がありますよね。中には、周りの人には理解できないガラクタを集める方もいるので、集め続けるうちにゴミ屋敷と化してしまう場合も。

集めたものをきちんと片付け、不要になれば捨てることができれば良いのですが、収集癖がある方にとってはどれも大切なものです。

「不要」という概念すらない方もいるので、捨てることをせず物で溢れた部屋になってしまいます。


片付けができない性格2. 焦る癖があり、心に余裕を持てない

「何をするにしても落ち着いて取り組むことができない」という女性に多いパターンです。これは、注意力散漫で1つのことに集中するだけの心の余裕が持てていない証拠。

何に対しても焦る癖があり、目の前のことに落ち着いて挑めないため、片付けの意識が薄れてしまうのです。人によっては、掃除だけでなく他の家事や仕事に対しても同様の癖が見られます。


片付けができない性格3. 面倒くさいことが嫌い

綺麗になっていく部屋を見ると、心もすっきりしますよね。しかし、それを実感するまでにはある程度片付けを進めなければなりません。

そこに辿り着くまでに「面倒くさい」という感情が芽生えてしまい、片付けを最後までできない方もいます。極度の面倒くさがりだと、片付けに取りかかることすらできないでしょう。

「片付けは面倒なことじゃない」と意識を変えるところからしなければならないので、改善が難しい性格と言えますよ。


片付けができない性格4. 言い訳する癖がある

家族や友達など、部屋の汚さを指摘してくれる人もいるでしょう。それに対し、何かしら理由をつけて言い訳をしてしまう方も片付けができない傾向が強いと言えます。

自分でも片付けられないことを自覚しているものの、誰かに注意されるのは嫌。そのため、「これから掃除するつもりだった」「まだ使うから置いといていいの」など、片付けていない言い訳をするのです。

自分の非を認めたくない意思が強いので、片付けだけでなく何に対しても言い訳が多いと言っても過言ではありません。


片付けができない女性の「言葉」の特徴

片付けができない女性の中には、自分を正当化させるための魔法の言葉を持っています。その言葉を胸に抱き続けている以上、「片付けをしない私が悪いのではない」と言えるのです。

では、実際にどんな言葉が片付けない女性を生み出しているのかを紹介します。


言葉の特徴1. 「いつか使うかもしれない」

ガラクタばかりを集めたり、ゴミを捨てずに置いている女性がよく発する言葉です。つまり、本人からすると散らかっているものは全て必要なもの

いつ使うか明確な予定がないにもかかわらず、「もしかしたら使うかも」という曖昧な言葉で片付けができない自分を正当化しているのです。「かもしれない」ばかりを言う女性は要注意ですね。


言葉の特徴2. 「もったいない」

モノに対して価値を見出している方に多いパターンです。それがゴミだったとしても、手元にあるものを捨ててしまうのはもったいなく感じてしまいます。

例えば、カップラーメンを食べた後に残ったスープを「捨てるのはもったいない」と言っていつまでも放置していたり、穴があいた靴下でも「穴さえ気にしなければ履けるから」ともったいない精神でいつまでも保管してしまう方も。

一見モノを大切にしているようですが、結局使わず置いているだけの状態がほとんどなので、どんどん部屋が汚くなってしまいます。


簡単に部屋の片付けができるようになる5つの方法

なかなか部屋を片付けられない女性には、様々な特徴があることが分かりましたね。だからと言って、そのまま容認するわけにはいきません。

きちんと掃除をしなければ、だらしない生活になるだけでなく、家族や近所の方々に迷惑をかけることもあるでしょう。では、どうすれば片付けができるようになるのか、その方法を紹介します。


片付け方法1. 事前準備!気が散るモノの電源を切ったり、目につかない場所に置く

「片付けをしよう」と気合を入れて取りかかっても、携帯やテレビなど気が散るものがあると集中力が削がれます。そのため、片付けに集中すると決めたら身の回りから誘惑をなくすことが大切。

携帯は電源を切って目の届かない場所に置いたり、テレビはコンセントを抜いて気軽につけられないようにするのです。少しでも誘惑を遠ざけておくことで、片付けへの集中しやすさも違いますよ。


片付け方法2. 一箇所だけを片付ける

大掃除のように家中を片付けようとすると、綺麗じゃない人にとってはとてもハードルが高いですよね。それでは達成感を得る前に集中力が切れてしまうので、まずは小規模の片付けに絞ることをおすすめします。

「今日は自分の部屋をして、明日はリビングをしよう」など、段階に分けて作業を進めるのです。すると、「片付けができた」という成功体験が積めるので、他の場所も片付けられるようになりますよ。


片付け方法3. 頻繁に使うモノは、手の届く範囲に収納する

小まめに片付けられれば、綺麗な部屋をキープしやすいはず。そこでおすすめしたいのは、できるだけ手が届く範囲に収納することです。

すぐに片付けられる場所に収納スペースを作れば、掃除するのが億劫にならずに済みます。「片付けは面倒くさい」という考えも軽減されるはずなので、せっかく綺麗にした部屋を維持できるよう収納についてもしっかり考えてみましょう。


今使わないモノはゴミ袋にまとめる

モノが捨てられない方にとっては、どれをゴミと考えるかの判断につまずくでしょう。そんな時は、すぐ使わないものをゴミ袋にまとめておきましょう。

「やっぱり使わなかった」と後で気づいたら、そのままゴミ捨て場に持って行けるので楽ですよ。特に、「いつか使うかもしれない」が口癖の方には効果絶大です。


片付け方法4. ゴミ袋など掃除道具を用意する

片付けができない女性の中には、具体的にどう片付ければ良いか分からない方も多いはず。それならば、まずはゴミ袋や掃除道具などを準備するところから始めましょう。

おしゃれな掃除道具を用意すれば、「早くこれを使って掃除をしたい」という気持ちが芽生えてくるかも。

最近はユニークな掃除アイテムもたくさん販売されているので、掃除をするのが楽しみになるようなアイテム探しをしてみると「片付けられない女性」から脱却できるでしょう。


片付け方法5. 片付けた後の自分へのご褒美を決める

片付けそのものにやりがいを見出せたら良いのですが、中には渋々行っている方もいますよね。それでは最後まで掃除ができなかったり、次回以降片付けをする気になれないなどの弊害を生む恐れがあります。

それを防ぐためには、モチベーションを上げられる工夫をすることが大切。「ここまで片付けたら美味しいご飯を食べに行こう」など自分にご褒美をあげることで、片付けに対するモチベーションがアップするはずです。

「なかなかやる気が出ない」という方は、ぜひ試してみてくださいね。


どうしても片付けができない人は業者に頼もう!

自分の居住スペースなので、自分が住みやすいよう、きちんと片付けるのがベストです。しかし、中にはどうしても掃除ができない方もいますよね。

そういった方は業者に依頼するのも1つの手段です。コストがかかるのがネックですが、ゴミの量がありすぎて1人では片付けできない場合や、忙しくて掃除の時間が確保できない場合でも部屋を綺麗にできます。

「片付けができない」と悩んでいる方は、一度専門家に相談してみると良いでしょう。


片付けできない女性に読んでほしいおすすめの本2冊

片付けができない女性の中には、「そんな自分を変えたい」と思っている方も多いでしょう。そんな女性におすすめしたいのは、以下の2冊の本です。

きっと掃除を前向きに考えられるようになるので、ぜひ読んでみてくださいね。


おすすめの本1. 『人生がときめく魔法の片づけノート』近藤麻理恵 (著)

人生がときめく魔法の片づけノート

片付け方が分からない女性のために、片付けの正しい手順を教えてくれる本です。ジャンルごとに「気づいたこと」を書く部分があるので、「同じような服が2枚ある」「使わないものいっぱい」など荷物の中身をきちんと分析できます。

自分のものだけでなく、家族の荷物管理に悩む主婦の方にもおすすめです。

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おすすめの本2. 『なかなか捨てられない人のための 鬼速片づけ』吉川永里子 (著)

なかなか捨てられない人のための 鬼速片づけ

元々片付けられないタイプだった方が書いた本で、片付けられない女性の気持ちをしっかり理解した上で書かれています。

いるものといらないものを仕分けて不要なものを捨てるのが「整理」、あった場所に収めるのが「整頓」なので、「整理整頓ではいつまでも片付けができない」と解説しています。

「片付けをしているつもりなのに進まない」と悩む女性こそ手に取ってほしい本です。

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片付けができない性格を改善していきましょう。

片付けられない女性には、本人にしか分からない理由があります。それが周りに理解してもらえず、「だらしない」と悪印象を持たれてしまい、自己嫌悪に陥る方も多いでしょう。

しかし、片付けはちょっとした工夫をするだけでとても簡単にできます。片付けができないのは、簡単なやり方を知らないだけなのです。

1人で改善させるのが難しいのであれば、誰か周りに頼るのもアリ。上記で紹介した本なども参考に、片付け上手な女性を目指してくださいね。


【参考記事】はこちら▽

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