家に帰りたくない人の心理や理由。時間の潰し方&気持ちの改善方法を解説
家に帰りたくない時はどうすればいい?
夫婦でも、仕事が終わったのに家に帰りたくない夫もいれば、主婦である妻でも家が居づらくなる時があります。また、親と生活する学生、独身で一人暮らしの人でも、家が落ち着かないことがあるはず。
誰もが時に、家に帰りたくないと思ってしまうことがありますよね。
今回は家に帰りたくない人それぞれの心理と、帰りたくない気持ちを払拭する改善方法を詳しくご紹介します。さらに、夫が家に帰ってこないと悩んでいる場合の対処法などをお届けしますので、参考にしてみてくださいね。
家に帰りたくない人の心理や理由
まずご紹介するのは、家に帰りたくない人の心理についてです。
夫の場合、主婦である妻の場合、また一人暮らしの独身者や学生でも、家に帰りたくない日があるものです。
それぞれの状況でどのような違いがあるのかも、知っておきましょう。
夫の心理
既婚男性が家に帰りたくないと思ってしまうのは、やはり家で待っている家族、特に妻との関係が深く影響する場合が多いです。普通、仕事でクタクタに疲れ切ってしまったら、誰もが家でゆっくりと休みたいと思うもの。
ですが、帰りたくない夫には、家がくつろげる場所ではなくなっているのです。
家に帰ると妻に怒られたり、小言を言われたりと、苦痛が待っているため、家に帰るよりも一人になりたいと思ってしまいます。
主婦の心理
主婦は家のことや子供のことなど、毎日やることが山積みですよね。
もちろん責任を持って主婦業をこなしている人がほとんどですが、時にはストレスが溜まりすぎてしまい、全てを投げ出してしまいたくなることがあります。
主婦はそんな時に、帰りたくないと思ってしまうのです。
また、夫の場合と同様に、夫婦間の関係も影響します。夫と喧嘩をした後など、夫の顔を見たくない状況が続いていると、家に帰りたくないと思ってしまうでしょう。
一人暮らしをしている人の心理
独身で一人暮らしをしている人でも、自分の家に帰りたくないと思ってしまうことがあります。
一人暮らしの独身者の場合は、結婚生活を送っている人とは帰りたくない理由は全く違っていて、寂しいことが原因の場合が多いです。
独身だということは、家に帰っても待っている人が誰もいないということ。
明かりのついていない部屋に帰り、一人の時間を過ごすことが虚しくなってしまい、帰りたくないと思ってしまうのです。寂しさが耐えられなくて、独身が嫌だと思う人は多いですよ。
実家暮らしをしている人の心理
実家で親と一緒に暮らしている人にも、帰りたくない日があるものです。
家で待っている親との関係が影響していることが多く、親が煩わしかったり、一人になりたいと強く思うので、帰るのが嫌になってしまいます。
さきほどご紹介した独身者の一人暮らしの人とは全く逆の心理なので、実家暮らしの人は一人暮らしに憧れたりします。
学生ならではの心理
実家で暮らす学生の場合は、家族との関係が影響することもありますが、大きく影響するのは学校生活や自分の進路など、自分自身の悩みについてです。
友達との関係が上手くいっていなかったり、進路のことで悩んでしまったりすると、一人で考える時間が欲しくなりますよね。
家で親に干渉されるのが、とてもめんどくさいと感じてしまいます。関わって欲しくないので、家に帰らずに一人の時間を求めてしまうのです。
家に帰りたくない人に最適な時間の潰し方
ここからは、家に帰るのがめんどくさいと思っている人のために、最適な時間の潰し方をご紹介していきます。
一人で家に帰らずに夜を過ごすのは、案外難しいですよね。
時間の潰し方を覚えておくと、いざという時に助かりますよ。ぜひ、参考にしてくださいね。
時間つぶし1. マッサージを受けに行く
仕事で疲れているサラリーマンや、毎日家事や仕事で疲れている主婦、勉強疲れの学生さんにおすすめしたいのが、体をほぐして疲れを癒す、マッサージです。
マッサージは一時間程度の時間つぶしになりますし、心も体も癒されてリフレッシュできます。
気持ちを切り替えることができれば、今の自分の状況も冷静に見ることができますので、考え方をプラスに変えられるかもしれませんよ。
時間つぶし2. 温泉に入りに行く
マッサージと同じように、温泉もリフレッシュには最適。
日頃からマッサージに行く機会が少ないという方には、夜でも営業しているスーパー銭湯などの温泉施設の方が気軽に行けるのではないでしょうか。
温かい温泉に入れば、きっとストレスも吹き飛んでしまうはず。のんびりとリラックスしていると、自分の悩みも小さなものだと思えますよ。
時間つぶし3. 書店に行って本を読む
立ち読みができるような、大きめの書店も時間つぶしには最適。夜遅くまで営業している店舗を狙って行ってみましょう。気になる本を手に取りながら試し読みしていれば、時間の経過もあっという間です。
また、出来るだけ品揃えが豊富な書店に行けば、今の自分の状況から脱却できるヒントになる書籍に出会えるかもしれませんよ。
ぜひ運命の本に出会うことに期待しながら、書店に行ってみてくださいね。
家に帰りたくない気持ちを改善する方法とは
既婚男性や主婦の方は、家に帰りたくない気持ちを持ち続けていると、離婚の危機に直面する危険もありますよね。
ここでは、家に帰りたくない気持ちを改善するための方法についてご紹介していきます。自分を見つめ直しながら、読み進めて行ってくださいね。
改善方法1. 家庭環境を見直す
まず考えなければいけないのが、家庭環境です。家に帰りたくないと思う人の多くが、家庭に何らかの問題を抱えているはず。
一緒に生活する親であったり、夫や妻など、人によって違いはありますが、自分を温かく迎えてくれる家庭ではないから、帰りたくなくなるのでしょう。
どうすれば自分にとって居心地の良い家になるのかを、じっくりと考えて見直してみる必要があるはずです。
改善方法2. 楽しいと思えることに没頭する
家を楽しい場所、帰りたくなるような場所にするために、家で何か楽しい趣味などを見つけ、没頭してしまうのも一つの方法です。
もちろん、家族との関係改善が一番の理想ですが、難しいようでしたら家を楽しい場所にしてしまえば良いのです。
家で過ごす時間が楽しくなってくれば、家に帰るのが待ち遠しくなってくるはずですよ。
改善方法3. ストレスを発散する
家族の顔をみたくなかったり、家に帰るのがめんどくさいと思ったりする人の多くが、ストレスを抱えているのではないでしょうか。
大きなストレスを抱えていると、日々の生活にも影響が出てきますし、精神的にも安定しなくなってきます。自分の好きなことを思い切りやってみる、リラックスできる場所でのんびり過ごしてみるなどをして、ストレス発散をしてみましょう。
ストレスをスッキリ発散できれば、考え方も前向きになれますし、家に帰るのが嫌ではなくなってくるかもしれません。
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改善方法4. 職場が遠くて疲れる場合は、引っ越しを検討する
サラリーマンの方などは、毎日家と会社を往復をしていますが、職場が遠いためにストレスを感じる方も少なくありません。
会社と家の往復だけで疲れてしまっては、ますます家に帰りたくなくなってきてしまいます。
通勤が楽になるよう、思い切って引っ越しをしてしまうのも良いでしょう。家と会社が近くなれば、毎日の通勤が苦痛ではなくなりますので、ストレスも軽減。サラリーマンにとっては大きなプラスになりますよ。
改善方法5. 同居人がいる場合は、日頃の感謝を伝えるよう癖付ける
一緒に生活している家族などの同居人は、家にいることが当たり前になってきてしまいます。
食事を作ってもらったり、掃除をしてもらったりしても、感謝の気持ちを伝えることがあまりないのでは。
感謝されれば誰もが嬉しいはずです。同居人に対しても、やはり感謝を伝えることは大切。素直にありがとうが言えるようになれば、同居人との関係も良くなってくるはずです。
主婦の方はチェック!夫が帰りたくない症候群になりやすい女性の特徴
サラリーマンをしている既婚男性が、仕事が終わってもなかなか家に帰らない、帰りたくない症候群になってしまうことがあります。
夫が家に帰ってこなければ、離婚の危機も迫ってきますよね。
ここからは、夫が帰りたくない症候群に陥りやすい女性の特徴をご紹介していきます。
女性の特徴1. 「どうせ私なんて」と被害妄想が激しい
夫を帰宅恐怖症にしてしまう女性は、常に自分を卑下していたり、被害妄想が強かったり、マイナス思考が強い女性が多いです。
「何をやっても私はどうせ上手くいかない」などと、自分に自信のない発言をしがち。
話を聞かされている夫は気分が滅入ってしまい、家にいても妻の愚痴ばかりでくつろぐことができないのです。
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女性の特徴2. 夫への文句が多い
夫のやることなすこと、何にでも文句を言ってしまう女性も、帰りたくない家を作ってしまうことがあります。
家でだらしなくして、子供の相手もしない夫をみていると、つい口にしてしまうのも仕方がないのかもしれませんが、愚痴ばかり聞かされている夫の気持ちになってみるのも大事。
家に帰れば妻の小言や文句が待っていると思ったら、やはり帰宅するよりも一人で過ごしていた方が気軽になってしまうのです。
女性の特徴3. 他の家庭と比較しがち
ママ友との会話や、外で家庭を持つ友人と話したりすると、他の家庭の話を耳にしますよね。
自分の夫と友人の夫をつい比較して、「○○さんのご主人は、いつもお皿を洗ってくれるんだって」などと、いちいち夫に報告してしまう人がいます。
他人と比較されて気分が良い人はあまりいませんし、黙って聞いていても、夫の心の中はやはり傷ついているはずですよ。
女性の特徴4. 何でも主導権を握りたがる
夫を自分の思い通りに動かしたいと、あれこれ命令口調で指示してくる女性も、夫を帰宅恐怖症にしてしまう可能性が。
主導権を握りたがる女性は、完璧主義な人が多いようです。完璧に家事をこなしている女性だからこそ、夫にも同じぐらいの完璧を求めてしまうのです。
自分の思った通りに暮らせずに、妻のいいなりになるしかない家庭でしたら、夫も帰るのが嫌になってしまうことも。
女性の特徴5. 夫に依存しがち
自分が中心に家庭を動かそうとする女性とは逆に、何でも夫にばかり依存する女性も、夫を帰りたくない症候群にしてしまうことがあります。
お金の管理から家のこと、子供のことまで、全て夫がいなければ何も出来ないような女性は、夫の重荷になってしまうでしょう。
仕事でも責任を感じ、家庭でも大きなプレッシャーを背負わされていたら、いつか家が重荷になってきてしまうのです。
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もし夫がなかなか帰らない場合はどうしたら良い?
仕事が忙しいわけでもなく、特に浮気などをしている様子もないのに、なぜか夫の帰宅時間が遅くなってきていると思ったら、あなたの夫は帰りたくない症候群かもしれません。
離婚を口にされる前に、夫が帰ってこない場合に出来る対処法をご紹介していきます。
対処法1. 夫への文句や言動を振り返る
自分は夫に対して、日頃から文句や愚痴を言い過ぎていないかを振り返ってみましょう。
大人しい男性の場合、「嫌だな」とストレスと感じていても、言い返すと何倍にもなって返ってくるのが怖くて、黙って妻の文句を聞き流してしまう人も多いです。
妻は夫が黙って聞いているので、帰りたくないと思うまでストレスを抱えていることに気づかないのです。
対処法2. 夫に帰りたくない理由を聞いて、話し合う
帰りたくないと思っている夫には、心の中に抱えているものがあるのは間違いありません。思い切って心の内を話してくれるよう、帰りたくない理由を聞いてみるのも良いでしょう。
もちろん、何を言われてもカッとならないよう、落ち着いて聞いてあげてください。
出来るならしっかりとその場で話し合って、温かい家庭を築けるよう、二人で前向きな意見交換をしておくべきでしょう。
対処法3. 仕事を頑張っている夫を褒めてあげる
夫を帰りたくない症候群にしてしまう女性は、おそらく夫に感謝したり、仕事に励んでいる夫を褒めたりしたことがない方が多いのではないでしょうか。
家族のために一生懸命仕事をしている夫に対して感謝の気持ちを伝え、心から褒めてあげると、夫も嬉しいはずです。
そして、妻が励ましてくれたことでより一層仕事も頑張れるはずですし、自分を迎えてくれる家族が待つ家に帰りたいと思ってくれるはずですよ。
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家に帰りたくなる工夫をしてみましょう!
家に帰りたくないと思うことは、誰にでもありますし、人によってシチュエーションも違ってきます。
自分の気持ちを入れ替えたり、家族との関係を再構築したりすることで、少しでも帰りたいと思う家に変えて行きましょうね。
家は自分を温かく迎えてくれる、ホッとする場所であることが理想です。ご紹介した方法を参考にしながら、安心できる素敵な家庭を築いてくださいね。
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