マンネリ化の打開策9つ。マンネリの原因&未然に防止するための対策方法も解説
彼氏とマンネリ化している女性必見!
恋人のことは好きだけれど最近どうもマンネリ化してきている、そんな状況だと悩ましいものです。
付き合いが長いからと諦めてしまうと、別れにつながってしまうこともありますから、なるべく早くスムーズに解決したいですよね。
そこで今回は、彼氏との関係がマンネリ化しているのが気になっている女性向けに、マンネリの意味の解説やマンネリ化が起こる原因や時期を解説した上で、マンネリ化を防止する解消法や上手な対策法をご紹介します。
恋愛における「マンネリ」とはどういう意味?
マンネリとは、演劇などの芸術分野でよく使われる「マンネリズム」という英語を略した言葉です。
芸術分野において使われる型にはまった手法や、様式を強固に守ることを意味している言葉で、「新鮮さが感じられない」「オリジナリティがない」といった意味を含みます。
恋愛におけるマンネリとは、交際期間が長くなってくるにつれて、付き合い始めた頃の新鮮な気持ちや、相手に対する関心が消えたり薄れたりすることをさすと考えると分かりやすいでしょう。
マンネリ化したカップルの関係性
お互いに好きな者同士で付き合っているカップルでも、マンネリ化は訪れます。
マンネリカップルは、お互いに対する気持ちが冷めたり、一緒にいる意味を感じない状況になりやすいのが特徴です。
やきもちを焼く気持ちも薄れているため、相手が自分以外の異性と電話やLINEをしたり、会ったりしてもあまり気になりません。
マンネリカップルになると、デートをしていても会話が少なく、そもそもデートの回数自体が減ってしまうこともあります。
彼氏とのマンネリ打開策としてやるべきことは?
最近マンネリ化してきたものの、彼氏のことは好きだから何とかしたい、そう考えている女性は少なくありません。
マンネリカップルを卒業し、以前の仲のよさを取り戻すための方法があれば知りたいですよね。
マンネリ化を解消するためにやるべきこととは何か、マンネリの解消法をご紹介します。
解消法1. 記念日や誕生日などにサプライズを仕掛ける
恋愛におけるマンネリとは、いつも変わらない関係性が続くことで冷めてしまうことです。
最初は一緒にいるだけで安心感やドキドキ感がありますが、そういう状況にはいつか必ず慣れてしまいますから、時々非日常的な状況を作り出す工夫がマンネリ化を防ぐために必要でしょう。
彼氏の誕生日や交際を始めた記念日など、年に1回しかない特別な1日にサプライズを仕掛けてみるのはおすすめ。
彼氏が普段欲しがっていたアイテムや、思いを込めたアイテムを選んでプレゼントすると、彼氏は喜んでくれますし、自分も楽しくなるはずです。
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解消法2. 髪型やメイクなどイメチェンする
彼氏との関係のマンネリ化から脱出するには、彼氏がドキッとするような変化を見せることも効果的です。
例えば、今までずっとロングスタイルだった髪型を肩までカットする、目元や口元を少し強調した女性らしいメイクに変える、いつもパンツスタイルならスカートをはいてデートに行くなど、外見を変えると男性は気づきやすいですし、刺激を受けるでしょう。
「彼女がいつもと違うな」と感じて、彼氏が新鮮な気持ちになる可能性は高いです。
解消法3. 経験したことがない新しいデートに連れ出す
付き合いが長くなってきてマンネリ化してくると、日常の過ごし方も同じことの繰り返しになりがちです。
電話やLINEのタイミングやデートのプランなどが似たパターンばかりだと、変化がないため刺激を感じません。
マンネリ化を解消するための方法として、いつもとは違うデートプランを考え実行してみるというのはおすすめです。
テニスやゴルフなど二人でスポーツを一緒にする、食事の後に最近オープンしたおしゃれなバーへ飲みに行くなど、まだやったことがないデートプランを二人で楽しんでみましょう。
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解消法4. 愛情表現をする
付き合いが長くなってくると、お互いに「言わなくても分かるよね」と自分の気持ちを言葉にする機会が少なくなるもの。
しかし、気持ちを言葉に出して伝えないことがマンネリ化を促している原因になりやすいです。
付き合い始めた頃のように、「〇〇くんのこと好きだよ」「いつも〇〇くんと一緒にいたいな」などと、言葉で愛情表現をしてみましょう。
今さら言うのは恥ずかしいと感じるかもしれませんが、お互いの気持ちが再確認できて気持ちが盛り上がるきっかけになるはず。
解消法5. 二人でできる趣味を始める
付き合いが1年2年と続いてくると、お互いのことをほぼ知り尽くした状態になるため、刺激がなくマンネリ化しやすいです。
何を言ってもしていても、いつものことだととらえるため、相手への関心が薄れる原因になります。
二人で新しい経験をしてみることは、マンネリ化を防ぐいい方法。
お互いに無理のない範囲で一緒にできる趣味を探して始めてみると、共通の話題ができますし、新しい刺激を受けられるでしょう。
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解消法6. 友人とダブルデートしてみる
いつも同じ場所で同じ時間にデートすることが続くと、どうしてもマンネリ化しがちです。せっかく好きな彼氏と過ごすのですから、楽しい時間にしたいもの。
いつも二人だけでデートしているなら、親しい友人に声をかけてダブルデートを提案してみましょう。
グループで行動するといういつもとは違う状況だと、知らなかった彼氏の新たな一面を発見してドキドキしたり、お互いの良さを確認し合えるきっかけになるかもしれません。
解消法7. 二人っきりの時にスキンシップをとる
二人でいることに慣れてくると、お互いの気持ちを確認する必要がないため、愛情表現が少なくなってきます。
安心感はあるかもしれませんが、刺激がないのでマンネリ化しやすいです。
部屋でテレビを見ている時や、ドライブデートで途中休憩している時など、二人きりでいる時に手をつないだり体をくっつけたりしてみるのもおすすめ。
久しぶりであればあるほどドキドキして、いつもより気持ちが盛り上がったり会話が弾むきっかけになるでしょう。
解消法8. 付き合い始めの頃の思い出を話し合う
付き合いが長くなると、安心感が得られる一方で、相手への関心が薄れやすくなるのも事実です。
いつもそばにいることが当たり前になっていて、好きという気持ちすら感じにくくなっている場合も多いもの。
そんな時は、二人で出会った時や付き合い始めた時のことを話題にしてみましょう。
「そういえばあの時は嬉しかったよね」などと、当時の気持ちが蘇って新鮮さが増すかもしれません。
解消法9. 二人の思い出の写真をアルバムにしてみる
付き合いが長くなるほど、刺激がなくなるためマンネリカップルになりがちです。
しかし、関係が続いてきたという事実は、二人の相性が良いことの証しでもあります。
二人で築いてきた歴史を振り返る方法として、デートや旅行で撮った写真をアルバムにまとめる作業はおすすめです。
共通の思い出が少しずつ増えてきていることを実感できて、相手への気持ちを再確認できるでしょう。
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そもそもマンネリ化する原因って?
どんなに仲が良くても、交際期間が長くなってくるとマンネリカップルになるものです。
「自分なりに頑張っているんだけど」と思っている女性もいるでしょうが、マンネリ化する原因は一つではありません。
マンネリ化を引き起こす原因について、主な4つをご紹介します。
原因1. 同じようなデートをしている
マンネリとは、言ってみれば相手との関係に対して飽きを感じている状態です。飽きたと感じてしまうのは、いつも同じパターンで過ごしていることが原因と言えます。
デートの回数が多くても毎回同じようなプランだと、「またここに行くのね」と新鮮さが感じられません。
その結果、デートすること自体にも関心が薄れてしまう可能性があります。
原因2. 彼女への安心感
付き合いが長くなってくると、二人の関係は安定してきます。
お互いの性格や考えも把握していますし、生活習慣を理解してもらえているという安心感が、自分だけでなく彼氏にもあるからです。
しかし、安心感が大きくなりすぎると、「言わなくても分かるよね」という気持ちに繋がり、相手への思いやりが欠けてくる場合が少なくありません。
前よりも一緒にいて楽しくないと感じて、マンネリ化の原因に繋がりやすいです。
原因3. 一緒にいる期間が長い
付き合い始めた当初は、仕事などで会えない時間以外はなるべく一緒にいたいと思うもの。一緒にいるだけで楽しく、ドキドキする刺激を味わえるからです。
しかし、だんだん付き合っている期間が長くなってくるにつれて、一緒にいる時間も増えますから、どうしても特別感は薄れてきます。
一人でいても二人でいても同じような雰囲気になり、マンネリ化を起こしやすいのです。
原因4. 二人でいる時間を当たり前な状況にしている
マンネリカップルになりやすい原因の一つは、二人で過ごす時間が定番化することです。
付き合い始めた頃は二人でいる時間がとても貴重なものだったはずですが、その状況に慣れてくると二人でいるのが当たり前と感じます。
いつも同じ相手と一緒にいるわけですから、日常生活にも大きな変化は起こりにくいもの。変化のなさがマンネリ化のきっかけになるのです。
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実はマンネリ化しやすい時期もある
「最近マンネリになっているかもしれない」と感じていると、不安が少しずつ大きくなるものです。
実はマンネリ化は、どんなカップルでも起こりうること。
マンネリ化しやすい時期とはどの時期なのか、3つの時期をご紹介します。
マンネリ化しやすい時期:3ヶ月以降
最初にマンネリ化が起きやすいのは、付き合い始めて3ヶ月が過ぎる頃です。
どんなに彼氏が好きでも、付き合っているうちに「こんな一面があるんだ」と驚いたり違和感を持ったりする部分はあるもの。
3ヶ月ほど経つと、お互いに気持ちが落ち着いてきて相手を冷静に観察できるようになりますから、初めに抱いていた違和感が不満に変わりやすいのです。
マンネリ化しやすい時期:半年~1年
付き合い始めて3ヶ月前後をクリアできたとして、次にマンネリ化しやすいのは半年から1年経つ頃です。
半年ほど経った時期は、3ヶ月前後の時期よりもさらにお互いのことが分かってくるため、生活習慣や考え方の違いが気になりやすいと言えます。
また、付き合い始めて1年ほど経つと、二人の関係は安定してきますが、その平穏さが逆にマンネリ化を生む原因になることも。刺激がなく、一緒にいてもドキドキ感がないため、飽きてくるのです。
マンネリ化しやすい時期:3年以降
1年2年と交際が続いて、3年目に入る頃も、マンネリ化が起きやすい時期と言えます。
彼氏と一緒に過ごすことが当たり前の生活になり、恋愛というよりも家族に近い感覚になりやすいのが原因です。
好きというよりも単なる情で付き合っているのではないか、安定している状況を壊したくないだけなのではないか、そんな不安が生まれやすいと言えるでしょう。
マンネリ化を防止するための対策方法
たとえ彼氏との関係がマンネリ化したとしても、二人で乗り越えてずっと一緒にいたいと考える女性は多いでしょう。
互いをいつまでも大切に思える工夫や努力をすることが、マンネリ化を防ぐコツとも言えます。
マンネリ化を防止するための対策法にはどんなものがあるのか、おすすめの方法を5つご紹介します。
対策方法1. お互いが自分の時間を持てるほどの距離感を保つ
付き合い始めてからずっと二人で過ごしていると、人によっては束縛されている感覚が強くなることがあります。新鮮さを感じにくくなっても、二人でいることが足かせになって新しい世界に触れにくくなるのです。
いつも二人でいることだけが、付き合うということではありませんから、マンネリ化を感じたらお互いに自分の時間を持つようにしてみましょう。
彼氏がいなくても、また彼氏以外の友人たちと過ごして刺激を受ければ、視野が広がって二人で過ごす時間にも変化が生まれるはずです。
対策方法2. 日頃から彼氏に感謝を伝える
付き合いが長くなってくると、お互いの存在が当たり前になってきます。
自分のことを理解してくれているという安心感がある一方で、気持ちを言葉に出して伝えることがおろそかになりがちです。
言わなくても伝わっているはずと思っているとしても、好意や感謝はきちんと伝えましょう。
言われた側はやはり嬉しいですし、「僕も同じだよ」と答えてくれれば自分にとってもいい刺激になるはず。
対策方法3. 定期的にドキドキするようなシチュエーションを作る
安定感のある関係はとても素敵ですが、安定しすぎると飽きを感じるようになります。
「最近つまらないな」と思う回数が増えると、つい刺激を受けられそうなことや相手に意識が向いてしまい、関係が悪化したり別れにつながったりするかもしれません。
マンネリ化から脱出するには、サプライズを仕掛けるなど定期的にドキドキする状況を作って、非日常感を味わう工夫をしましょう。
対策方法4. 彼氏に甘えさせてあげる
付き合っている期間が長くなってくると、付き合い始めた頃のラブラブな状態がだんだん落ち着いてきます。
頻繁にスキンシップをしていたのに少なくなったと感じて、寂しく思っている人も多いでしょう。
スキンシップを取りたくても、男性からはなかなか言い出せないもの。自分から手をつなぐなど、時には彼氏が甘えやすい状況を作ってあげるのも一つの方法です。
対策方法5. 自分磨きを忘れずに行う
関係がマンネリ化しないためには、自分自身にも怠けた気持ちが起きていないかを振り返ることが必要です。
二人でいることに慣れてしまうと、朝起きてからずっとパジャマで過ごしたり、ノーメイクの顔を平気で見せたりしがち。
相手への不満を言う前に「自分はどうなのか」ということを冷静に考えて、適度な緊張感が持てるよう自分自身を磨く努力をしましょう。
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マンネリ化は工夫次第で防げますよ!
最近彼氏が冷めてきた、けれど別れたくないから対策を知りたい、そんなマンネリカップルならではの悩みを持つ女性は珍しくありません。
どんなカップルでもマンネリ化は起きるのが自然なことですから、むやみに怖がらず、マンネリ化を上手に解消するよう工夫すればいいのです。
マンネリから脱出して二人の関係をさらに深めるためにも、この記事を参考に、マンネリ化しないための対策法を実行して、いつまでも仲のいいカップルを目指してくださいね。
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