嫌いな上司の特徴7つ。上手な付き合い方&苦手と思った時の対処法とは

HaRuKa 2024.05.09
社会人になって人間関係に悩む人は多いですよね。悩みの中でも、特に多いのは上司との関係ではないでしょうか?そこで今回は、嫌いな上司の特徴や上手な接し方を解説していきます。また、どうしてもイライラしてしまう時の対処法も紹介するので、悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。

嫌いな上司との付き合い方に悩んでいる方へ。

嫌いな上司の特徴7つ

自分に問題はないはずなのに、職場にどうしても気が合わない上司がいるという方も多いはず。あまりにもひどい場合には、仕事を辞めたいと考えてしまうこともあるでしょう。

しかし、出来ればどんなに嫌いでもなるべく関わらないようにするなど、うまい付き合い方を考えるべき

ここでは嫌われる上司の特徴と、そんな上司への対処法をご紹介します。トラブルにならないように、上手に付き合っていきましょう。


まずは嫌いな上司の特徴をおさらい!

まずはじめに、嫌いな上司のどんなところが嫌だと思っているのか、知っておきましょう。

ここではどんな場所でもありがちな、嫌われる上司のパターンをご紹介します。きっとどれかには当てはまっていることが多いはずなので、チェックしてみてくださいね。


特徴1. 責任転嫁する

ミスや失敗を自分のせいだと思わず、部下や同僚に押し付ける人は一定数いるものです。

どんな小さな仕事でも、責任転嫁をされてしまうと嫌な気持ちになりますよね。

素直に認めて少しでも謝ってくれれば全てスムーズに運ぶのに、嫌いな上司によくみられる特徴として、変な意地を張ってしまっているということがあります。


特徴2. すぐ感情的になる

常識的な感覚では、嫌なことがあっても、場の空気を考えて人との接し方を決めるべき。

しかし、嫌いな上司にありがちなパターンとして、イライラしているとそれを隠さずに、すぐに表情に出すことがあります。

場合によっては驚くほど大きな声で怒鳴ったり、些細なことでも必要以上にヒートアップしたりすることもあるでしょう。

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特徴3. 指示がすぐに変わる

行動や発言に一貫性がなく、すぐに気持ちが変わる人は軽薄に見えるもの。特に部下に対して、仕事に関する指示をしている以上、きっちりとした態度で臨んで欲しいですよね。

その時の思いつきで発言してしまい、部下のモチベーションを下げてしまいがちなのが嫌いな上司の特徴。過去の指示と正反対のことを言って、周りを混乱させてしまうことも多いはず。


特徴4. 人によって態度がコロコロ変える

上司の上司に対して、わかりやすいほどゴマをすって、好きな部下に対してのみひいきするケースもいます。

そんな人は、反対に嫌いな部下や格下だと思う人に対してはかなり雑に対応したりするもの。

嫌いな上司に共通する特徴として、人との付き合い方や対応の仕方がバラバラになっている、ということはよくあることでしょう。


特徴5. ネチネチと細かい

上司がやけに理屈っぽく、つまらないミスをいつまでも突っついてきて嫌になった、という経験をした人も多いはず。

たとえ目標やノルマをクリアしていても、「やり方が気に食わない」といったような言いがかりとも取れる発言をしてくることも。

誰にも迷惑がかかっていないはずなのに、自分の感情だけで指摘してきたり叱ったりということもあります。

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特徴6. 飲み会を強要する

アルコールハラスメントという言葉がある通り、もはや付き合いだけの意味のない飲み会や、お酒を強制的に飲まされるということは減ってきているはず。

しかし嫌いな上司は、コミュニケーションを取るためには飲み会しかない、という昔ながらの感覚を引きずっているケースもあります。

特に高齢の上司や、体育会系の上司に多い傾向にあるでしょう。


特徴7. 仕事を押し付ける

過去にやってきた実績や、自分の行動が伴っていないのに、口だけの指示をしてくる上司はよくいます。

めんどくさくて実りのない仕事だけを部下に押し付けたり、到底達成できないような異常なノルマを課してきたりということもあるでしょう。

丁寧に教えたり、やり方を指示するのも上司の仕事のはずですが、過程を無視して結果だけを求めるのがこのパターンの特徴です。


上手な接し方を教えて!嫌な上司との付き合い方

職場に嫌いな上司がいて、辞めたいほどに悩んでいる人も多くいるはず。我慢するにも限界がありますし、あまり考え込んでいても身体を壊します。

嫌いな上司との最適な付き合い方をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。


接し方1. 上司の失敗などをフォローする

はじめは気に食わないかもしれませんが、上司に気に入られるように動いてみるのも一つの手。

まだ表立っていない上司のミスをフォローして、大ごとになる前に鎮めることができれば、最も効果的です。

なんとなく悔しいのはよく分かりますが、感情的にならず、うまく対処できれば今後の付き合い方がガラッとよくなるはず。


接し方2. 言われたことを聞き流す

嫌いな上司が何を言ってきても、仕事に無関係であったり、自分に責任があることでなければ、無視してスルーすることも必要。

嫌味や暴言などは、言わなくさせるよりも、慣れてしまうことが早いことがあります。

ネチネチと細かいことを言われても、「またいつもの感じで言っているな」と思えることができれば、簡単に無視することができるでしょう。


接し方3. 上司をヨイショする

本当の気持ちが伴っていなくても、上司を持ち上げる言動をしてみれば、あっさり好かれてしまうこともあります。

嫌いな上司が、どんなヨイショのされ方で喜んでいるかをよく観察して真似てみましょう

ただし、あまりやりすぎると周囲からの反感を買ったり、上司に煙たがられたりして逆効果なので、気をつけてやってみましょう。


接し方4. 何か言われても反論しない

嫌いな上司に対して、正論を言っても聞き入れてもらえることはあまりありません

面と向かってぶつかっても損をするだけなので、悔しくても相手にしないというのが最も良い対処法である場合もあります。

パワハラにあたるようなことがあれば、録音やメモなどの記録を取るようにしておくべきですが、その場では我慢しましょう。


接し方5. 言うことがコロコロ変わる上司が嫌いな場合は、証拠を残すこと

上司のコロコロ変わる指示によって、部下が混乱することがあります。そんな時に、周りの部署や上司の上司に対して迷惑がかかったり、トラブルが起こったりすることもあるでしょう。

その際に自分のせいにされないよう、指示のメールを残しておくなど、しっかりと証拠を残しておきましょう。

いわれのない責任をかぶせられることがないように、対処法を事前に考えておくべきです。


接し方6. 良い所を探してみる

嫌いな上司にも、探してみれば意外と良いところや、親しみを感じる点があるかもしれません。一度、「この人が嫌い」という思い込みを外してみて、フラットな目線で上司を観察してみるというのがコツ

なぜ嫌いな上司が嫌味な行動をとっているのか、という深層心理がわかることもあるので、有効な接し方の一つです。

いいところを見つけて愛情を持つことができると、相手も好意的に接してくれることでしょう。


接し方7. 反面教師にして接する

自分の成長に繋げることができれば、最も前向きな我慢の仕方になるでしょう。

嫌いな上司がする周りのモチベーションを下げてしまう行動を覚えておき、「自分が上の立場になった時は絶対にしないようにしよう」と考えることが大事。

反面教師にして、どんな嫌なことでも学びに変えられるので、きっといつかは素晴らしい上司になれるはずです。


接し方8. 自分からは話しかけないで、なるべく関わらない

なるべく相手にしないように心がけ、接触回数を減らすことができれば、自然とストレスも少なくなるでしょう。

むやみに上司の視界に入ると、嫌味を言われたり、細かい指摘をされたりするので、出来るだけ関わらない努力はしておくべきです。

会話も必要最低限にしておき、業務上仕方ない場合以外は話しかけないようにしておきましょう。

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どうしても苦手な上司にイライラしてしまう時の対処法

接し方を工夫をしても、イライラが減らずどうにも我慢できないということもあるでしょう。仕事を辞めたいと思う前に、可能な限りの手は打っておきたいところです。

おすすめの対処法をご紹介しますので、参考にしてみてください。


対処法1. 嫌いな上司の上司に相談する

社内でより上の立場の人がいて、相談できるのであれば打ち明けてみるのもおすすめ。感情的になってしまうと上司の上司も困ってしまうので、冷静に淡々と相談するようにしましょう。

部下との接し方に問題があることを伝え、指摘するようにお願いしてみると改善するかもしれません。

会社としても若手が辞めたいと思われるのは問題なので、前向きに取り組んでくれるはずです。


対処法2. 異動願いをする

転勤や部署異動ができる余地がある会社であれば、それも候補に入れるべき。

その人から評価される立場や、指示を仰ぐ環境から離れてみれば、案外良好な付き合い方ができることもあります。

理由なく異動することが難しい場合には、人間関係が悪いのを理由にせず、スキルアップしたい、経験を積みたいといった前向きな理由を建前にしてましょう。


対処法3. 最終手段で転職も考える

どうしても我慢できずに辞めたいほどに考え込んでいるのであれば、転職を考えるのも手。

転職活動をする場合は、辞めたい気持ちを抑えて、できるだけ周りに隠しながら進めましょう

もし失敗した時に、より嫌味な対応をされてしまう可能性があるため、全てが決まってから会社に伝えるべきですよ。

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上司にイライラした時は定期的にストレスを解消してみて

会社で嫌なことが起きた時、気持ちを紛らわす手段を持っておくのは大切です。上司にイライラしてどうしようもない時に、おすすめのストレス解消方法をご紹介します。

ストレスが溜まったら気分を切り替えて、少しずつ状況を改善していくようにしましょう。


ストレス解消法1. 趣味に没頭する

仕事のストレスや、会社の人たちの付き合い方の悩みを忘れられるほどの趣味を作りましょう。なるべく一人でできることで、自宅でできるようなことであれば、よりおすすめです。

趣味がなくて困っているのであれば、漫画や映画など、ネットさえあれば安く済ませる暇つぶしがたくさんありますよ。

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ストレス解消法2. 同僚と一緒に嫌いな上司の愚痴を喋る

仲のいい同僚や同期が周りにいるのであれば、自分の悩みや思いを話してみると、気が楽になるかもしれません。

同じ悩みを持っていたり、似たような目線を持っている人とは、そういった愚痴などの会話が弾むものです。

もしうまく立ち回っている人が身近にいれば、解決するヒントとなるような対処方法を学べることもあるでしょう。


ストレス解消法3. 友人と一緒に遊ぶ

プライベートな時間まで、会社の人と会いたくないということもあるでしょう。そんな時は、会社とは全く無関係な学生時代の友人や幼馴染と遊ぶことがおすすめ。

懐かしさを感じながら遊ぶことで、気分がリフレッシュされていく実感を得られるはず。

一旦、仕事や会社から完全に離れてみることは、とても効果的なストレス解消になります。


ストレス解消法4. 運動をする

運動をすると、体内にセロトニンという物質が分泌されます。セロトニンは別名幸せホルモンと呼ばれ、人の幸福感や達成感に深く関わるものです。

激しい運動でなくともセロトニンは分泌されるため、ジョギングや散歩といった軽い運動でも十分にさっぱりすることができます。

毎日するのが難しいのであれば、休日に時間を作って取り組んでみましょう。


嫌いな上司がいる人は、自分に合った対処法を試してみて。

嫌われる上司の代表的な特徴と、それに対処する方法についてご紹介しました。何も悪いことはしていないのに、嫌な対応をされるのは本当に辛いものです。

そんな時は、ただ正直に立ち向かうのではなく、うまくかわして相手にしない方が良い時もあります。

逃げたい、辞めたい、とマイナスに考えるのではなく、自分の成長につながるような付き合い方を見つけてみてください。


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