年の差10歳以上の夫婦事情。年の差婚のメリット&デメリットとは?
10歳差の夫婦ってどんな感じ?
最近は年の差婚が増えて、10歳以上離れた夫婦も珍しくなくなりました。好きな人同士が一緒になるのに、年齢は関係ありませんよね。
その一方で、年の差があるために結婚生活や将来が不安になることはないのか、気になる人もいると思います。
そこで今回は、10歳以上の年の差婚をしている夫婦のメリットやデメリットをはじめ、もし年が離れている人を結婚相手に選ぶときのポイントについてご紹介します。
年の差10歳以上離れてる人との結婚ってあり?
芸能人で年の差10歳以上のカップルの恋愛や結婚報道って意外に多いですよね。もしかするとあなたの周りにも年の差10歳以上のカップルがいるかもしれません。
年上だから感じられる魅力だったり、年下だから大切にしたいと思ったり、幸せに暮らしている年の差10歳以上の夫婦は素敵ですよね。
年の差婚がどうかよりも、やっぱり最後は愛の力なので、年齢が離れた結婚だって十分にアリですよ。
年の差10歳婚によるメリット/デメリット
ここでは、年の差10歳以上離れている相手と結婚した場合、どのような夫婦生活が待っているのでしょうか。年の差のせいで幸せに思うことがある一方、後悔したくなることや大変なことも乗り越えなければいけないかもしれません。
年の差10歳婚に考えられるメリットやデメリットについて考えていきましょう。
10歳年下の彼女と結婚するメリット
若い彼女を奥さんにもらえば、彼氏はそれだけで男として幸せいっぱいの生活が待っています。年の差10歳以上にもなると、彼氏から見ればとても若く、そばにいてくれるだけで可愛い存在です。
しかも、恋愛相手や結婚相手がとても若い奥さんというだけで、周囲から羨ましがられること間違いなしです。一緒にいるととことん若い彼女を自慢できます。
10歳年下の彼女と結婚するデメリット
見ていたドラマやアニメのあるある話をはじめ、子供の頃に育った時代や教育など、あらゆることに世代の差を感じやすくなります。話していても話が合わないことや、同じ年代同士のような感覚は共有できないなど、ジェネレーションギャップを感じてしまいます。
周囲へのマナーだったり、生きる上での価値観だったり、何を大切にするかといった心の面でも年の差10歳のカップル同士はすれ違いが生まれる可能性が高くなるでしょう。
10歳年上の彼女と結婚するメリット
年上の彼女を姉さん女房にもらったら、家事を任せやすくなります。年の差10歳以上ある奥さんなら、若い彼氏の身の回りのことは可愛い子供の世話をするような感じになってしまうかもしれません。
家庭のことをあれこれ任せてしまっても許されそうな雰囲気は、若い彼女より10歳年上の相手の方が受け入れやすいでしょう。
10歳年上の彼女と結婚するデメリット
20歳の彼氏なら年の差10歳で彼女は30歳。30歳の彼氏なら彼女は40歳です。若さや言動は10歳も離れていると時にはおばさんっぽく見えてしまうこともあります。
普段のファッションやメイクだったり、何気ない時にする仕草だったり、おばさんだなと感じて年の差10歳以上離れていることを改めて感じてしまいます。
10歳年下の彼氏と結婚するメリット
10歳以上も年下の男性は若くて爽やか、フレッシュさ抜群です。年の差10歳も離れていたら、食べてしまいたいくらい可愛いと感じてしまいます。
まだ人生経験が浅かったり、若さゆえの尖った性格だったりするのも含めて、キュートな印象を彼氏に抱き続けられるでしょう。
彼氏・彼女の恋愛関係から結婚して夫婦になっても、ずっと男性が年下というのは女性の若さを保つ秘訣かもしれません。
10歳年下の彼氏と結婚するデメリット
彼女から年の差婚で妻になっても若くて経験が少ないだけに、物事を決断する、男性に守って欲しいといったシーンで頼りがいがなさそうな印象を受けるかもしれません。
精神的にも経済的にも甘えづらいので、年上女性として恋愛相手から旦那になった後、男性よりも女性の立場でしっかりとしないといけない場面が多くなります。
10歳年上の彼氏と結婚するメリット
人生経験が豊富なため、悩み事があっても相談しやすかったり、夫婦で乗り越えなければならない場面でも旦那がしっかりリードしてくれるので頼りがいがあります。
また、年の差10歳も離れている男性なら、仕事でもある程度の立場で活躍してまとまった収入を得ていることが多いので、家計の面でも安心して生活が可能です。
精神的な安らぎから現実なお金の問題まで、様々な不安が年上の彼氏のおかげで気にならなくなるはずです。
10歳年上の彼氏と結婚するデメリット
10歳以上も年上の男性と結婚すると、ジェネレーションギャップを感じることが多々あります。例えばファッションの趣味や遊びに行きたい場所が全く合わなかったり、見た目だけでなく加齢臭も含めておじさんだと感じる場面は少なくないでしょう。
年上の彼氏になればなるほど派手で賑やかな場所より、ゆったり落ち着いたところでデートしたいと思うものです。
年下女性の彼女の希望にしっかり合わせてくれるかどうかは、年の差10歳以上も離れていると少し不安になったり、後悔してしまったりすることもあります。
年の差10歳以上の夫婦のあるあるな特徴
恋愛中でも年の差10歳も離れていると彼氏や彼女としての付き合い方や周りからカップルとわかった時の反応が年の近い夫婦とは違います。
年の差婚の夫婦なら知っている恋愛中や結婚後のあるある話をまとめてご紹介しましょう。
特徴1. 兄妹 or 姉弟と思われる
彼氏が年上で彼女が年下の夫婦なら年の離れた兄と妹に間違われたり、逆に年上の彼女と年下の彼氏の場合は姉と弟に勘違いされたりします。兄弟姉妹と思われるのは年の差婚の夫婦が恋愛中からよく出くわすあるあるです。
「お兄さんですか?」「妹さんですか?」と聞かれる度に、彼氏、彼女と説明するのが面倒な時もあるかもしれません。
特徴2. 喧嘩になりにくい
年の差10歳以上も離れていると、しっかり真面目に付き合っていてもお互いに腹の立つ内容が違う場合が多いです。少々のことでは年上の彼氏や彼女の側が譲ったり、恋愛していても気持ちのすれ違いが起きづらいといえるでしょう。
年下の可愛い彼女や彼氏というだけで、年上の彼氏や彼女からすると、つい甘やかしたくなって何でもOKしてしまいたくなるのです。
特徴3. 話題にギャップを感じることがある
ジェネレーションギャップのせいで、好きな芸能人から最近ブームの食べ物まで、様々な話題に違いが生まれます。どうしても話が合わないこともあるでしょう。
その一方で、少し昔の時代のことを教えてもらったり、若い世代の今のブームを教えたりなど、 お互いに知らないことを学べるチャンスは増えます。
お互いの知識や経験をカバーし合える関係になれますよ。
特徴4. 二人だけの時間を大事にする
年の差10歳以上の場合、ジェネレーションギャップもあって共通の友達やそれぞれの同じ世代の知人と一緒に遊ぶというのが難しくなります。
また、年上の相手なら年齢的に仕事が忙しいせいで、なかなかデートするのも大変です。
したがって、恋愛している二人で過ごす機会が貴重になり、濃密な時間を過ごせるようにお互いが努力し合う良い関係になれます。
特徴5. 10歳年下の方から甘えやすい
年の差婚だと、年下から見れば相手はかなりお兄さん、お姉さんです。自然に悩みを打ち明けたり一緒にいて欲しいと素直に伝えたりがしやすくなります。年上からもうんと年の離れた弟や妹に見えますので、甘えてくる年下の彼氏や彼女をしっかり受け入れられるはずです。
普段甘えるタイプじゃない人でも、年下だからこそ気づけば愚痴をこぼしてしまっているかもしれません。
年の差って気にするべき?10歳以上の年の差婚をした夫婦の意見
年の差10歳以上の彼氏と彼女で無事ゴールインしたカップルの本音をご紹介します。年の差婚を考えているカップルなら「年なんて気にしない」と言いながらやっぱり不安に感じていることもあるはずです。
ここでは、10歳以上離れた夫婦の意見をご紹介します。
夫婦の意見1. 愛が一番なので、気にする必要がない
一生のパートナーとして夫婦になった後も、ずっと愛し続けられると思えることが何より大切です。年の差よりも人柄や性格、価値観がフィットする相手かどうかが重要だからです。
たまたま彼氏や彼女になって、付き合ってみたら年の差10歳以上だったというだけで諦めて後悔するより、お互いのフィーリングや相性がぴったりなら言うことはないでしょう。
夫婦の意見2. 価値観や性格があっていれば、10歳離れていても上手くいく
人生や生活で何を一番大切だと感じるかや、明るい、のんびり、騒ぐのが好きなど、雰囲気が似たもの同士の夫婦は、たとえ年の差婚でも性格の不一致なんてことはありません。
年齢によるギャップより、価値観や性格のギャップを埋めることの方がはるかに夫婦関係は難しいからです。
もし付き合っている彼氏や彼女が10歳以上離れた相手でも、お互いに大切と思えることが一緒なら幸せな夫婦生活を送ることができますよ。
夫婦の意見3. 年齢差があるからこそ、相手のことを大切にしようと思える
「年の差婚はすれ違いやすくてうまくいかない。」年の差10歳以上のカップルには、そんな言葉を掛けられた経験を持つ人が少なくありません。
しかし、実際にはジェネレーションギャップを感じることがあっても、愛する相手のため良い関係を保ちたいと努力し合うことができます。
年の差婚は夫婦の間に違いがあって当たり前という意識が最初から強いので、大切な相手とのギャップを埋めようと頑張るのです。
10歳以上の年の差婚をする前にやるべき3つのこと
ここからは年の差10歳以上の彼氏や彼女を持つ人が年の差婚を決める時にぜひチェックしてもらいたいポイントをご紹介します。
年の差婚という年齢の条件だけに惑わされることなく、何を大切にしてパートナーを選べばいいのか具体的に考えていきましょう。
やるべきこと1. 相手のどこを好きなのかをしっかり考えておく
年の差10歳以上離れていることを彼氏や彼女であるのにハンディキャップと感じてしまう場合が少なくありません。
相手が10歳以上年上であること、逆に10歳以上年下であることに引け目を感じて「パートナーである自分がこんなに年が離れていたら、相手は幸せになれないかもしれない」と不安になりがちです。
年齢の違いより、これからの人生を歩んでいくパートナーとして相手の魅力をがっちりつかんでいるかどうかが大切です。もし年の差婚という部分だけで迷った時は、彼氏や彼女の好きなポイントをすぐ思い出せるように整理しておきましょう。
やるべきこと2. 相手が10歳以上年上の場合、収入が安定しているかどうかを確認する
夫婦が家庭生活を送ると必ず直面するのがお金の問題です。10歳以上年上の相手だからといって安定した収入の仕事をしているとは限りません。
また、相手が年齢に応じた生活スタイルを続けるために結婚してもそれなりの安定した収入があることが求められます。
年の差婚では年上の相手が安定した収入かさりげない会話から聞いておくことが大切です。
やるべきこと3. 女性が10歳年上の場合、子供を産めるかどうかを確認する
結婚したら子供を持ちたい夫婦なら、10歳以上年の離れた女性が子供を持つことについてどう考えているのかを話し合っておきましょう。
年齢的に子供を産むことが可能か、ライフプランとして子供を持って育てる希望があるかどうかによって、子供が欲しい年下の彼氏なら結婚自体をどうするか、選ばなければならなくなるかもしれないからです。
10歳以上の年の差カップルでも、結婚はうまくいきますよ。
今回は年の差10歳以上のカップルのメリットやデメリット、夫婦になった時に知っておきたいポイントをまとめてご紹介しました。
年の差婚には相手が年上だから甘えられる、年下だから可愛いといった魅力がある一方、話が合わない、収入や価値観の違いなど、様々な課題に直面することもあります。
年の差10歳以上あっても、それだけで夫婦生活が大変と言うことは全くありません。お互いを愛することができるかどうかを大切にしていけば、年の差婚でも幸せな結婚生活を送ることができますよ。
【参考記事】はこちら▽
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