笑わない人の心理&特徴。笑わなくなった原因や笑顔がない男女への上手な接し方とは
無愛想で笑顔を見せない『笑わない人』ってどんな人?
職場など周囲に笑わない人がいませんか。無表情でクールな印象もありますが、怖いと感じてしまうこともありますよね。
そこで今回は、笑わない人の心理や無表情の理由や原因に加えて、上手な接し方や付き合い方をご紹介します。
周囲の男性や女性で笑わない人がいて、何を考えているか知りたい人もぜひ参考にしてくださいね。
笑わない人の心理とは?
楽しい、面白いと感じたら自然と笑顔が出る男性や女性が多いのに反して、全く笑わない人もいますよね。
笑わない人の裏には、複雑な心理や気持ちが隠れています。
笑わない人の気持ちを知る上で大切な、4つの心理を見てみましょう。
心理1. 本当は面白いけど表情にうまくだせない
笑わない人の中には、面白い、楽しいと感情としては持っているけれども、笑い方が分からない人もいます。
つい笑うタイミングを逃してしまって周りから変に思われないか、恥ずかしい気持ちにならないかという、心配性でネガティブな心理が働くため、上手に笑えないのです。
本当は面白いのに感情を表情に乗せて出せないという心理が、笑わない人の裏に隠れていますよ。
心理2. 単純に楽しい、面白いと思っていない
楽しい、幸せ、面白いと感じれば自然と笑顔が出ますが、そもそも笑顔を生み出す感情自体がなければ笑顔にはなれませんよね。
人よりも面白さに対するハードルが高い、または元々喜怒哀楽の感情の起伏がない人は、楽しさや面白さを感じにくいでしょう。
性格的に鈍感で周囲をあまり見ていないため、面白さが発見できないこともありますよ。
心理3. もともと笑うのが得意じゃない
笑顔を作ることはできても、何かの理由で自ら笑わないことを徹底している人もいます。
自分の笑顔があまり好きではない、昔誰かに笑顔や笑い方を否定されたなど、笑うこととに対して苦手意識や悪い印象を持っているため、自分で笑顔を封印してしまっているのです。
自分の笑顔を見せることで、相手に不快感を持たれるのが怖い心理も働いていますよ。
心理4. クールな自分を装っていたい
人にミステリアスでかっこいい印象を与えたいという心理から、自分を装うためにわざと笑わない人になっている人もいるでしょう。
皆が面白く笑っている中でも、無表情を貫いてクールな自分を演出するため、笑顔を見せないようにしているのです。
本来の自分の性格ではない、クールな印象を与えたい心理が働きます。本当は笑いたいのを必死で我慢して、無表情になっている人も中にはいますよ。
笑わない人に共通する特徴を紹介!
笑わない人の裏には色々な心理があり、笑顔を見せないことが分かりました。
笑わない人それぞれが持つ心理は、笑わない人ならではの特徴としても出てきます。
次に、笑わない男性や女性に共通する5つの特徴を見てみましょう。
特徴1. 常に無表情で淡々としている
笑わない人は、全ての感情の起伏がゆるやか、または全くないという人も少なくありません。
面白い、嬉しいなど笑顔になる感情はもちろん、人に対して怒りや悲しみといった感情も持ちにくくなっています。
笑わないだけでなくイラっとしても怒らない、失恋や仕事の失敗などを経験しても泣かずに、いつも通り淡々と過ごしているのも特徴の一つですよ。
特徴2. 協調性がなく、単独行動を好みやすい
例え面白くない話でも、上司やお客様など大切な人なら無理にでも笑うなど、周囲の空気を読んで笑う必要がある場合もありますよね。
笑わない人は、どんな時でも笑いません。自分が面白いと思っていなくても周囲に合わせて笑ったり、愛想笑いをしたりといったこともしないでしょう。
疲れる、面倒など色々な理由で人に合わせられないため、一人で行動した方が楽だとも思っていますよ。
特徴3. 警戒心が強く、なかなか人に心を開かない
笑顔を見せるということは、相手に対してある程度気を許していないとできませんよね。逆に相手が笑顔を見せてくれると、こちらは安心感を持つでしょう。
笑わない人は人に対して自分をさらけだすのが苦手、恥ずかしいなどの理由でなかなか人との距離を縮められません。
気安く人に気を許せないほど警戒心が強い性格のため、なかなか自分を見せられず笑わない人も多いでしょう。
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特徴4. 人見知りで人と話すのが苦手
笑わない人の中には、元々人付き合いやコミュニケーションが苦手、という人も少なくありません。
人に対して上手に話題を提供できずに話が続かないため、会話をしようとすると緊張してしまう人もいるでしょう。
初対面の人とはどうやって接していいか分からないため、人見知りの人も多いでしょう。
いわゆるコミュ症なのも、笑わない人によく見られる特徴と言えます。
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特徴5. 寡黙で静かに過ごすのが好き
笑わない人の中には、静かな環境が好きでざわざわしているところや、人の多いところを意図的に避けている人もいます。
うるさい場所が苦手で、静かな場所でマイペースに過ごすのが好きなため、人と一緒に騒いだり、笑い合ったりしないでしょう。
人に合わせるのが嫌いなため、自分も寡黙になりがち。笑わない人は一人で静かに過ごす人も多くなっていますよ。
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笑わなくなった原因や理由とは
笑わない人が笑顔を見せない心理から、男性でも女性でも共通した特徴があります。
それでは、なぜ笑わない人になったのかの具体的な原因や理由が分からない人も多いですよね。
次に、笑わない人が笑顔を見せない原因や理由を4つ見てみましょう。
原因1. 自分の笑い方や笑い声が好きじゃない
笑わない人は本来なら笑顔を見せる人だったにもかかわらず、自分の笑顔が嫌いになってしまったため、笑わなくなってしまった人も中にはいます。
昔誰かに笑い方や笑い声を馬鹿にされた、自分の声にコンプレックスがあるなど、様々な理由から自分の表情や笑い声が嫌いになってしまったのです。
自分の笑い方や笑い声が嫌いなため、人が自分の笑い顔を見て不快にならないか怖くなり、笑えなくなる原因となるのも多いですよ。
原因2. 精神的に追い込まれており、笑える余裕がない
性格や笑顔に苦手意識を持っていることが理由ではなく、一時的に笑えない状態になっている人も少なくありません。
面白い、楽しいと感じるのはある程度自分に余裕がある時です。ところが、忙しい、ストレスが溜まっているなどで余裕がないのが原因で、笑わない人になっている場合も。
普段は笑えるにも関わらず、一時的な疲労やストレスによって笑えない人となる場合もあるでしょう。
原因3. 人とは笑うツボが違う
人が面白い、楽しいと感じるポイントは人それぞれで異なります。元々人と面白いと感じるポイントがずれていると、周囲の人が面白いと感じる事も面白いとは感じませんよね。
一般的な面白さのツボがずれている、笑いに対するハードルがとても高いなど、周りの人が面白いと感じるものが面白くないのも、笑顔を見せない理由ですよ。
原因4. 無表情で過ごす癖がついてしまっている
笑わない人の中には、本来の自分の性格や気質を隠して、クールでミステリアスな雰囲気や印象を与えたいと思っている人もいます。
常に無表情でクールにふるまうことにかっこよさを感じているため、本当に面白いは笑うのを我慢することもあるでしょう。
自分を装うために無表情でいた結果、笑い方を忘れてしまい無表情が癖になったのも笑わない人の原因ですね。
笑わない人が周囲に持たれる印象|表情がない人は怖い?
笑わない人となった原因や理由は様々ありますが、笑わない人は一定の割合で存在しています。笑わない人は周囲にどんな印象を持たれているのかも気になりますよね。
職場など周囲にいる笑わない人に対して、持たれがちな印象を5つ紹介します。
印象1. クールでかっこいい
笑わない人の中には、感情の起伏が少ない、人付き合いが苦手などの理由で単独行動を好む人も多いですよね。
周りに流されない一匹狼な態度は、周りにこびない強さやかっこよさとして映ることもあるでしょう。
さらに自分のことを周囲に話すこともないため、ミステリアスな魅力となってクールさをかもしだすことも少なくありません。
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印象2. 気難しそうな性格に感じる
会話をしている時に相手が笑顔になると、安心感や親しみやすさを感じる一方、無表情な場合はとっつきにくさや冷たさを感じますよね。
笑顔を見せないということは、警戒心や緊張を感じさせ、距離を縮めるのが難しいと相手に思わせてしまうでしょう。
親しくなるきっかけが分からない。または隙がない気難しそうな性格をしている、といった印象も笑わない人は持たれがちですよ。
印象3. 合理的で感情に流されなさそう
笑わない人の中には、人付き合いが苦手なコミュ症気質の人もいます。人付き合いを自分から避けるようにしているので、飲み会や職場のイベントなど、人が多く集まるところには顔を出さないでしょう。
この職場の飲み会やイベントに参加しない様子は、勤務時間外の付き合いは無駄、と思っているかもしれないという合理的な印象を与えることも。
無表情で合理的、協調性がないため周りの意見に流されないという印象も持たれることが多いですね。
印象4. 何をしている時が楽しいのかつかめない
笑わない人はそもそも笑顔を人に見せないため、いつ楽しい、面白いと思っているのかが分かりません。
笑っている姿を見たことがない、という人も多く、笑わない人本人も自分のことを話さないため、好みや興味といった情報も全く入ってこないでしょう。
休日は何をしているかが全く分からない、ミステリアスな雰囲気を持っている謎の人、という印象もよく持たれるでしょう。
印象5. 怒っているのか不安に感じる
人と対話をする時には、話の内容だけでなくその人の表情や雰囲気から、どう感じているかを推測し、相手に不快感を与えないようにしますよね。
ところが笑わない人は無表情のため、感情が全く表情から読み取れません。
何を考えているのか全く分からないことに加えて、「もしかして怒っているかな?」と相手に不安感を与えてしまうこともあるでしょう。
笑顔がない人との上手な接し方や付き合い方
笑わない人は周囲からクールやミステリアスといったプラスの印象から、怖い、何を考えているか分からないマイナスの印象も受けがち。
よって、笑わない人とはどうやって接していいか分からない人も多いですよね。
そこで次に、職場などの周囲にいる笑わない人への上手な接し方や付き合い方を3つご紹介します。
接し方1. 相手の趣味や好きな人の話題を振る
笑わない人の中には、コミュ症のため相手に何の話題を提供していいか分からない、話すのが苦手、という理由から人と積極的に関わらない人もいます。
まずは笑わない人自身を知るために、話しやすい自分自身の話題を振ってあげると、少しずつ話をしてくれる可能性があります。
笑わない人の趣味や好きな人を知った上で、共感できる話題があって話が盛り上がれば、少しずつ距離も縮められるでしょう。
接し方2. 心を開いてくれるまで、積極的に話しかけてみる
笑わない人の中には、人付き合いや感情を表に出すのが苦手なため、自分から人との付き合いを拒んでいる人もいます。
人に対して警戒心を持っている人見知りの一面も持っているため、なかなか心を開いてくれないでしょう。
相手が心を開いてくれるまで、自分から距離を縮めようと試すのも有効です。
根気よく話し続けると、ある日少しずつ話をしてくれる日が来て、上手に付き合えるようになりますよ。
接し方3. シャイな人の場合、二人っきりで話してみる
自分の笑顔や笑い方が嫌いで、人に見せるのが恥ずかしい、会話をする時に緊張してしまうので恥ずかしいなど、恥ずかしい気持ちから笑顔を封印し、人との接触をなくしている人も中に入るでしょう。
シャイな笑わない人の場合、恥ずかしいと感じにくい環境を用意してあげるのも有効です。
大勢の前では緊張しがち、人見知りになる人でも、二人きりなど少人数なら話しやすくなり、心を少しずつ開いてくれる可能性がありますよ。
男性女性問わず、あまり笑わない人に対して、少しずつ距離を縮めていくようにしましょう。
笑わない人は、人付き合いや感情を出す事への苦手意識、クールな自分を装いたい、面白さのツボが違うなど色々な心理や理由を持っています。
人それぞれで笑わない事情は異なりますが、笑わない人を理解すれば、上手な付き合い方もできるようになるでしょう。
笑わない人の裏に隠れた気持ちを理解し、上手な接し方を試せば、周囲にいる笑わない人が心を開いてくれる日も近づきますよ。
【参考記事】はこちら▽
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