寝るのが好きな人の特徴。寝ることが幸せで生きがいな人に合う仕事とは?
「寝てる時が一番幸せ」という寝るのが趣味の人って多いですよね。
人間の3大欲求の1つに睡眠欲があるように、寝るのが好きな人は多いはずです。
中には寝るのが趣味という人や、何時間でも寝ていたいという、寝るのが好きすぎる人もいることでしょう。
一方で、寝るのが好きな人をよく調べてみると、その人の個性や特別な原因が見えてくることも。
今記事では、寝るのが好きな人の心理や性格面の特徴について解説し、更におすすめの仕事や寝すぎの解消法まで紹介していきます。
寝るのが好きな人の5つの心理とは
寝るのが好きな人は、どうして寝ることにこだわるのでしょうか。
あなた自身が寝ることが好きであれば、必ず思い当たることがあるでしょうし、特に寝るのが好きではない人でも、ある程度想像出来るかもしれません。
そして、寝るのが好きな人の心理状態を分析すると、睡眠にこだわる理由がわかるはず。
ここからは、寝るのが好きな人の心理を5つ具体的に挙げていきます。一体自分がどれに該当するか、楽しみながら読んでみてくださいね。
心理1. 疲れやすく、眠くなりやすい
肉体的な疲労が大きな原因となって、眠気が強くなったり、睡魔をもたらすケースが見られます。
睡眠は、疲労やストレスから身体の機能を回復させるのに、もっとも効果的な方法です。寝ることが好きだからというよりは、寝ることが優先される、生理的反応の結果と言えるでしょう。
身体が疲れやすい人は、寝ることが必然的に好きになりやすいと言えます。
心理2. 寝ることによってストレスを発散したい
疲労には肉体的なものと精神的なものがあり、脳にダメージを与える精神的な疲労も、睡眠欲を強くかき立てます。
現代はストレス社会と言われるほど、日常的に精神的疲労が蓄積されやすく、そのストレスを解消するには、睡眠が特効薬です。
寝るのが好きな人は、精神的なストレスを抱えている状態の場合も多いと言えるでしょう。
心理3. 寝ること以外で楽しみが無い
寝ることしか幸福感を得られる手段がないという、やや寂しい理由で睡眠が好きな人もいます。
実際問題、無趣味であれば、暇な時間に何をやって良いかわからず、どうせボーッとしているぐらいなら、寝た方がマシだと思ってしまうのも当然です。
ただ、睡眠中の夢を見るのが楽しみというパターンもあり、この場合には、寝ることそのものに楽しみを見出していると言えるでしょう。
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心理4. 何も考えたくない
熟睡中は夢を見ることもなく、思考は基本的に無の状態をキープ出来ます。
日常的に頭を使う仕事などをしていると、一切考えることのない時間を持ちたいと思うのは自然なこと。
また、頭脳労働による脳の疲労を取るのにも睡眠は重要ですから、生理的な意味でも睡眠は必要になります。
何も考えたくないという心理は、寝ることへの欲求へと繋がりやすいのです。
心理5. 寝ることで気持ちを切り替えたい
睡眠は気分転換効果があるので、寝るのが好きな人は、気分が良くなりたいと思っている場合があります。
「嫌なことがあったら、取り敢えず寝て忘れろ」とよく言われますが、まさに睡眠が持つリフレッシュ効果を狙ったものなのです。
精神的なストレスから脳を守ると同時に、気持ちも切り替えて、仕事や学業に新たな気持で取り組めるメリットは大きいでしょう。
寝るのが大好きな人の性格的な特徴を解説!
寝るのが好きな人には、何かしらの共通した傾向があるのでしょうか。自分自身を含め、全体的にどういう性格の人達が睡眠好きか気になるはず。
そして確かに、寝るのが好きな人には、性格に共通点が見られます。
ここからは、寝るのが好きな人に見られる6つの性格の特徴について解説しますよ。よく読んで参考にした上で、性格分析に役立ててくださいね。
特徴1. 自分の意見を言えず、周りに流されやすい
寝るのが好きな人は、自己主張が苦手で、他人の発言に左右されやすい特徴があります。基本的に内向的なタイプが多く、仕事や学校での人との関係で、精神的ストレスを非常に溜めやすいのです。
結果として、ストレスを溜めやすい人は、ストレスを発散するために睡眠を欲する傾向が出てしまいます。
つまり、自分の意見を出せず、周囲の意見に流される傾向にある人は、寝るのが好きな人でもあるのです。
特徴2. めんどくさがりで現実逃避しがち
何事にもやる気が出ず、放置してしまう傾向が、睡眠好きの人には見られます。めんどくさがりなので、「寝てから明日考えればいいや」という発想に陥りがち。
いちいち考えることが嫌いなので、難しいことを前にすると、取り敢えず寝て、無かったことにしてしまおうというクセが原因となっています。
寝るのが好きな人の中には、めんどくさがりで現実から目をそらしてしまう人もいるのです。
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特徴3. 休日に没頭できるような趣味がない
仕事や勉強以外に打ち込めることが無い人は、何もすることがないと寝る方に行く傾向があります。
趣味や運動で時間を使わないと、ボーッとしているだけでつまらない時間を過ごすだけなので、無駄になってしまうからです。
どうせ何もしないなら、寝て休養を取るしかありません。没頭できる趣味が無ければ、寝るぐらいしか思いつかないのです。
特徴4. 完璧主義で細かいことが気になってしまう
何事にもこだわりが強い人は、毎日深い睡眠を取る必要が出て来ます。
仕事でも家庭でも、全て上手く行かないとイライラするので、精神的疲労を生じて基本的に眠りが深くなりがち。
完璧主義によるストレスから回復するには睡眠が必要というわけです。完璧主義者は、寝ることにすら、自然とこだわりが出て来てしまうと言えるでしょう。
特徴5. ロマンチストで妄想癖がある
成長してからも、いまだに夢見がちな人も、寝ることを好みます。睡眠中に見る夢に期待して、寝ること自体を楽しみにしているからです。
ロマンチストなので、辛くてつまらない現実より、寝ながら見る夢の世界の方が、幸福感を得られると感じる傾向があります。妄想癖のあるロマンチストもまた、寝ることを好むのです。
特徴6. 内向的で交友関係が狭い
寝ることが好きな人は、どうしても友達が少なかったりインドア派だったりします。
理由は2つあります。1つ目の理由は、内向的なので人間関係でストレスを溜めやすく、ストレスからの回復を睡眠で補おうとするためです。2つ目の理由は、友人が少なく外に出かける機会があまりないので、暇な時間を結局寝て過ごすことが多いためです。
内向的な性格で、狭い交友関係しか無い人は、寝ることが好きになりやすいのでしょう。
寝るの大好きな人におすすめな仕事はあるの?
寝られるだけ寝ていたいという人にとって、その夢を叶えるような仕事があるなら理想的と言えます。
実際、睡眠が思うように取れず、日々ストレスを溜めている人もいることでしょう。
確かに、寝たいだけ寝られる仕事は数多くはありませんが、熟睡出来る仕事もしっかりと存在しているのです。
ここでは、睡眠好きの人に3つの仕事を紹介していきます。あなたも、稼いだ上で寝られる仕事を選んで、睡眠を楽しんでくださいね。
仕事1. 好きな時間に仕事ができる「在宅ワーク」
自分のライフスタイルに合わせて働けるのが在宅ワークです。
古い言葉でいうと、いわゆる『内職』ですが、現在では、インターネットを利用したクラウドソーシングが在宅ワークの代表例となっています。
当然、睡眠時間も自分の好きなように取れる上、通勤時間も必要ないので、寝るのが好きな人にとっては、うってつけの仕事かもしれません。
仕事2. シフト制で融通が聞く「アルバイト」
勤務時間を自分の睡眠時間に合わせて決めるなら、シフト制のアルバイトがおすすめ。
朝遅くまで寝ていたい人は、遅い時間帯のシフトを取れば、好きなだけ寝ていられるというわけです。
飲食関係など、昼前後の遅い時間帯から始まるアルバイトはかなり多いので、選択肢は割と広くなっている傾向も。
ただし、正社員や契約社員と比較すれば、給料や賃金がどうしても低めになってしまうので、経済的には不利な職種となります。
仕事3. 定時に退社できる「公務員」
残業が少なく、早い時間帯に帰宅出来るという意味では、公務員も睡眠好きには適していると言えるでしょう。
家でもゆっくり出来、リラックスした時間を過ごしてから睡眠を満足に取れます。収入も安定していますし、立場も安定している理想的な職種かも。
一方で、難関の公務員試験に合格する必要があるのと、職種によっては残業や深夜時間帯の勤務などがあるので注意が必要です。
寝ることが好きすぎて困る時の5つの対処法
睡眠は素晴らしいものですが、寝るのが好きすぎることで、トラブルが起きる可能性があります。
特に寝すぎや長時間の睡眠が元で、やりたいことが出来ない場合や遅刻など、色々と困った経験のある人もいるはず。
どうやって過度の睡眠に対処すべきか考えておくことは、寝ることが好きな人にとっては重要ですよね。
最後に、寝るのが好きすぎて困る時におすすめの対処法を5つ紹介していきます。
対処法1. 休日が楽しみになる趣味を見つける
休みのたびに寝ているという人は、せっかくの休日を有効利用出来ているとは言えないでしょう。
人生長いのですから、仕事や学校生活以外の時間のほとんどを睡眠に消費してしまうのは、もったいないの一言です。
そこで、休日に没頭出来る趣味を見つけて、睡眠以外に時間を使うことをおすすめします。
趣味を持てば、睡眠時間がその分短くなったとしても、充実した生活が可能になります。
対処法2. アクティブな友人と時間を過ごす
活動的な友達との交際は、寝るのが好きなインドア派や内向的な人にとって、大きな刺激になります。狭い世界から視野が広がり、様々なことに興味を持つきっかけになるのです。
これまで無駄に寝て過ごしていた時間を、新しい趣味や広がった交友関係で代替して生活出来るので、時間の有効活用が可能になりますよ。
対処法3. 布団にこだわって、睡眠の質を高める
必要以上に寝すぎる場合、寝具に問題がある可能性があることも。睡眠は、熟睡出来なければ、いくら寝ても疲労が取りづらいので、睡眠が浅いと無駄に長く寝てしまいがち。
睡眠の浅さの解決には、寝具を替えるのも選択肢の1つと言えます。
特に枕の高さ、及び布団やマットレスの硬さが重要ですから、専門店などでしっかりとアドバイスを受けてみましょう。
対処法4. 朝日を浴びることができるようにカーテンを開けて寝る
寝すぎや浅い睡眠など、睡眠障害や睡眠のリズムが狂った場合、日光を浴びることで正しい睡眠リズムを取り戻せることがあります。
しっかりと朝日を浴びることが出来るように、寝る前にカーテンを開けてから寝てみるのが良いでしょう。
ただし、カーテンを開けることは熟睡の妨げになるという人もいるので、寝ている時はカーテンを閉めたままでも、起きたらすぐに朝日を浴びる習慣を付けるようにしましょう。
対処法5. 運動をしてストレスを発散する
必要以上に寝すぎる人は、精神的疲労が蓄積している可能性があるので、解消法として運動がおすすめ。
ストレスがもたらす精神疲労を睡眠で回復する代わりに、運動でストレス発散してしまおうというわけです。また、心地良い身体の疲れは、深い睡眠ももたらします。
更に運動は、単なる寝すぎの解決だけではなく、身体を動かす習慣を付ければ、健康面でのメリットも大きくなるのでおすすめですよ!
寝るのが好きでよく寝る人は、より良い睡眠が取れるように工夫してみて。
睡眠は生きるために必要不可欠ですが、寝るのが好きすぎると、時にトラブルを引き起こしたり、生活上に問題が出かねません。
実際に睡眠トラブルは社会問題となっていて、時間を有効活用出来ず、仕事や学校生活に影響が出て困っている人も多いと言われています。
寝るのが好きな人にとって、好きな睡眠が自分にとってマイナス方向になることは避けたいものです。
この記事を参考にして、自分の性格と対処法を知って、より良い睡眠が得られるように工夫してみてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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