異性の友達と恋人の違いって何?友情と恋の気持ちの相違点と付き合い方も解説!
異性の友達と恋人の違いを知りたい方必見!
とても仲が良い異性の友達がいるけれど恋人ではない、そんな説明しがたい関係に悩む人は少なくありません。
自分では友達だと思っていても、周囲からは恋人と見られていて困るという場合もありますね。
この記事では、異性の友達との間に友情は成立するのか、恋人との違いを解説した上で、異性の友達との付き合い方についてご紹介します。
異性を友達として見れる?
いつも遊んだり悩みを相談したりする友達は、同性でも異性でも大切な存在です。
しかし、異性の友達の場合は純粋な友情だけではおさまらず、愛情に変わる可能性はゼロではないでしょう。
異性を友達として見ることができるか、相反する意見をそれぞれ見てみましょう。
男女の友情が成立するという2つの意見
異性の友達と良好な関係を築いていて、互いに友達として信頼し合っている関係は心地良いもの。
特に恋人に関する悩みは、的を射たアドバイスをもらえる場合もあります。
なぜ男女間でも友情は成立するのか、その理由を詳しく見ていきましょう。
1. お互いに恋人がいる同士だから
男女の友情が成立すると考えている人の場合、お互いに恋愛関係にある人がいて、異性の友達は恋愛対象ではないというケースが多いです。
同性の友達と同じように遊ぶ関係であり、異性の友達と恋人の違いとして恋愛感情がないのが大きな特徴と言えます。
2. 人として好きだけど、恋愛感情はないから
友達として付き合うのだから、同性か異性かは問題ではないという考えの人もいます。
一緒に遊んでいて気が合う、悩みを打ち明けた時に真剣に聞いてくれるなど、一人の人間として自分と相性が良いと感じたから友達として付き合っているのです。
相手の人となりを評価しているため、異性として恋愛感情を持たない関係と言えます。
男女の友情が成立しないという2つの意見
初めは友達として付き合っていたつもりが、いつの間にか好きになっていたという経験をした人にとっては、男女間では友情は成立しないと考えるものです。
なぜ男女の友情は成立しないと思うのか、代表的な意見を見ていきましょう。
1. どうしても「異性」と意識してしまい、好きになってしまうから
学校や職場などで知り合って、初めは異性の友達として仲よく遊ぶというパターンは一般的です。
しかし話している時や一緒にご飯を食べている時など、ふとした拍子に異性だと意識してドキッとする瞬間があると、異性なのだという意識が強くなるもの。
友達とはいえ男女ですから、ささいなきっかけで相手を異性と意識し始めて、友情が愛情に変わる可能性があります。
2. いくら真面目でも、雰囲気によっては下心が芽生えてしまうから
始まりは友達だったとしても、その関係がずっと変わらずに続くかどうかとなると、同性の友達と同じようにはいきません。
「もしかしたら好きかも」「気に入ってくれているから優しくしてくれるのかな」といった気持ちが少しでもあると、例えば落ち込んでいる相手を慰めていてつい手を握るなど雰囲気に流される可能性はあります。
男女という異性同士ですから、同性の友達には感じない下心が生まれる可能性はゼロではないのです。
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友達と恋人の違いがわからない人必見!友情と恋の違いを解説!
異性の友達がいる場合、自分でも相手に対する感情が友情なのか愛情なのか分からなくなって悩んでしまうということがあります。
異性の友達と恋人の違いとは具体的にどういうものなのか、4つの相違点をご紹介します。
相違点1. 頻繁にLINEで連絡し合ったり会ったりしなくても平気かどうか
仲が良くていろいろなことを話せる関係だとしても、連絡をどれくらいし合うかは異性の友達と恋人との違いとして大きいでしょう。
恋人とは毎日LINEをやり取りしたいと思うので、「おはよう」「おやすみ」といった挨拶程度の連絡も欠かしません。
しかし異性の友達は、基本的に相手が何をしているかは気にならないため、週に1~2回「元気してる?」とLINEを送る程度でも平気なのです。
相違点2. 異性の友達のために尽くしたいと思うかどうか
異性の友達はとても大切な存在ですが、恋人と同じように接しようと思う気持ちまではありません。
恋人が欲しがっているプレゼントを一生懸命探したり、悩んでいれば話をじっくり聞いて励ましてあげたりしますが、異性の友達に対しては、どこまで踏み込んでいいかをよく考えて配慮する必要があります。
通常、異性の友達に対しては、自分よりも大切な人がいるだろうという気持ちがあるので、プレゼントに凝ったり、常に一緒にいてあげようとは思わないのです。
相違点3. ボディタッチされた時にキュンとするかどうか
一緒に遊んだりご飯を食べたりするのは、恋人に限らず異性の友達ともよくすることです。
異性の友達と恋人の違いは、会っていて体が軽く触れた場合に嬉しいかどうか。
例えば軽く腰に手を当てられた時、恋人であれば嬉しいと感じますが、異性の友達だと恋愛感情がないので違和感があるでしょう。
異性の友達には、ボディタッチされてドキドキするほどの親密さは感じていないのです。
相違点4. 異性の友達の気を引きたいと思うかどうか
異性の友達と恋人の違いとしてもっとも大きいのは、相手が自分をどう思っているのかが気になるかどうかでしょう。
恋人なら当然自分を好きでいてほしいと思いますが、異性の友達には恋愛感情がないのでそこまで求めません。
もし自分のことをもっと見てほしい、相手の気を引きたいと思っているなら、友達以上の関係を無意識に求めているということになります。
異性の友達から恋人への発展は可能!発展させる方法とは
悩みを聞いてくれたり、優しくしてくれたりする異性の友達がいると、心の支えがあって嬉しいものです。
「こんなに気が合うのなら恋人になってもいいかな」と思う瞬間もあるでしょう。
異性の友達から恋人へと関係を発展させるにはどうしたらいいのか、その方法をご紹介します。
1. 二人でいることが多く、自然と好きになる
もし恋人に発展したいと思っている異性の友達がいるなら、会う回数を増やすのが効果的です。
人はより多く会う機会がある人に興味を持つ傾向が強く、例えば月に数回しか会わない関係よりも、週に2~3回会う関係の方が印象に残ります。
また、グループで会うのではなく二人きりで会うようにするのもポイント。
自分だけを見て知ってもらう機会を増やすことで、徐々に恋愛感情が起きる可能性はあります。
2. 異性としてドキッとする瞬間があり、好きになってしまう
いくら友達といっても、男女である限り異性として意識する可能性はゼロではありません。もし関係を恋人に進展させたいなら、異性を感じさせる瞬間を演出するのが効果的です。
男性であれば女性が届かない位置の物を取ってあげる、女性であればいつもパンツスタイルなのをスカートに変えて会ってみるなど、相手がドキッとするような仕草や外見を見せるといいでしょう。
友達関係を継続させたい異性の友達との上手な付き合い方
考え方や価値観がとても似ているから一緒にいて安心する、そんな異性の友達がいると心強いもの。
ただしそう思えるのは、友達という距離で付き合っているからかもしれません。
もし恋人として付き合ったら違う関係になりそうと思うなら、友達関係のままでいるのがベスト。良好な友達関係を続けるための付き合い方をご紹介します。
付き合い方1. お互いが「友達」という価値観を持ち続けること
男女であっても、お互いが節度を持って付き合っていれば友情は成立します。
異性ではなく、人として素晴らしいと相手を評価しているなら、その感覚を忘れないようにして今の距離感を維持するよう努めることが大切です。
彼や彼女はあくまでも友達であって、自立し合った関係だということを意識し続けるようにしましょう。
付き合い方2. 頻繁に会ったり連絡し合ったりしない
異性の友達と恋人の違いの一つは、直接会う頻度の度合いです。
友達だと言っていながらほぼ毎日会ったり、LINEで朝も夜も連絡し合ったりするのは、明らかに友達関係の領域を超えています。
相手と友達関係を維持したいなら、会ったりLINEで連絡する回数を抑えましょう。少なくとも恋人よりは少ない回数にするのがマナーです。
付き合い方3. 基本的には複数人で遊ぶ
あくまでも異性の友達であって恋人候補ではないと考えるなら、勘違いしてしまうような機会をそもそも作らないことです。
二人きりで会おうと誘われたとしても「みんなで会おうよ」などと言って、やんわりと断り、二人きりにならないよう心がけるといいでしょう。
付き合い方4. 食事は必ず割り勘にすること
恋人同士の場合、互いの生活が重なっていることも多いため、食事を彼氏におごってもらったり、旅行のお金をどちらかが多く払ったりするものです。
しかし、異性の友達はそれぞれ違うスタンスで生活しているのですから、互いに依存する必要がありません。
食事に行ったりどこかに遊びに行ったりした時は、基本的な対応として割り勘にすることを意識しましょう。
付き合い方5. 恋愛相談をする
異性の友達のいい点は、自分にはない男性目線もしくは女性目線の意見が聞けるということ。
同性の友達では気づかない点を指摘してもらえますから、とてもありがたい存在と言えます。
思考回路が異なるだけに、異性の友達からもらえるアドバイスはとても貴重です。気軽に恋愛相談ができるような関係だとドライで付き合いやすいでしょう。
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友達関係を継続させたい異性の友人との上手な付き合い方
一緒にいて楽しく刺激がある異性の友達がいると、付き合っていて楽しいと感じるものです。
友達としての距離感という、異性の友達と恋人の違いがあるために続けられる関係と言えます。
その距離感を壊すような言動をすると、せっかくの良好な関係が壊れるかもしれません。
良好な友達関係を続けたい異性の友達に対して、やってはいけないNG行動についてご紹介します。
NG行動1. スキンシップをとる
異性の友達との関係はあくまでも「友達」です。
もし異性を意識させるつもりはなくても、ハグやキスといった親密なスキンシップを取っていると、相手が勘違いして恋愛感情を持つ可能性はあります。
例えば会った時にギュッとハグをする、別れ際にキスをするなど、恋人とするような行動を異性の友達にするのはやめましょう。
NG行動2. 誕生日プレゼントに高級な品を渡す
友達の誕生日にプレゼントを渡してお祝いするのはごく普通のことです。
ただし、友達同士ですからあくまでもささやかなプレゼントを選ぶのがスマートですし、異性の友達であれば誤解させない方法でもあります。
ブランド物の時計やアクセサリーなど、友達としては高価すぎるプレゼントを渡すと「自分を好きなのかな」と勘違いさせるもと。
プレゼントを選ぶ際は、相手の負担にならない気軽なものにしましょう。
NG行動3. 相手の好みに合わせる
異性の友達と恋人の違いは、相手と自分との距離感です。恋人であれば、自分を好きでいてほしいという気持ちが強いため、相手の好みを重視するのは当然でしょう。
しかし、異性の友達とはお互い好きという感情がないので、自分の好みを言い合えるはず。
「これ好きだったよね」などと必要以上に相手の好みを優先するような行動は避けるのがおすすめです。
NG行動4. 相手に深入りしようとする
異性の友達から仕事や恋愛の悩みを相談されるというのは、珍しいことではありません。
しかし、どこまで踏み込んでいいか、よく考えて行動することが大切です。
例えば自分から何度も連絡して「心配なんだけどどうなった?」などと頻繁に聞くのは深入りしすぎでしょう。
悩みを相談されたとしてもその場でアドバイスをする程度にとどめて、相手が連絡してくるまで待つのが賢明です。
NG行動5. 二人っきりで旅行に行く
お互いに信頼し合っている異性の友達がいると、一緒に過ごすのは楽しいものです。
しかし、友達関係を続けていきたいなら、異性同士だということを常に意識しておく必要があります。
例えば二人っきりで旅行に行くというのは、一日中一緒にいて素顔も見せるわけですから、恋人とする付き合い方です。
周囲に「付き合っているのか?」と誤解されないよう、二人っきりで旅行に行くのは避けましょう。
異性の友達と関係を続けていく時は、正しい付き合い方を試してみて。
同性の友達にはない魅力がある異性の友達は、大切な存在であることは間違いありません。
ただし、友達という距離感を守ってこそ信頼し合えるという点を理解しておくことが重要です。
異性の友達とこれからもいい関係を続けたいなら、この記事を参考にして、人生を共に楽しむ関係としてずっと付き合える関係を大切にしていきましょう。
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