寝相で恋人の心理をチェック!寝ている時の姿でわかる性格診断とは
恋人があなたと一緒に寝ている時の“寝相”はどんな姿ですか?
カップルでもそれぞれ違う寝相は、その人の性格やその時の心理を表していると言われます。
寝相にはいくつかの種類があり、どんな人なのかが丸ごと分かってしまうと聞くと、寝相と性格の関係性が気になるもの。
この記事では、寝相の種類別にその人の心理や性格を解説した上で、快眠を取るためのコツについてご紹介します。
寝相から紐解く寝ている人の性格や心理とは
カップルでもそれぞれ寝相が違うと、「こんな寝方をするんだ」と不思議な気持ちになります。
さらに寝相には性格や深層心理が現れると聞くと、カップルとして自分や恋人の性格や深層心理について知りたくなるもの。
代表的な8つの種類寝相から、その人の性格や深層心理について紐解いてみましょう。
1. 『うつ伏せ型』
うつ伏せ型は、お腹を下にして眠る形が基本形です。
両腕を上げる形で広げて、顔を左向きか右向きのどちらかで寝るパターンや、どちらかの腕を体の下にしてもう一方の腕を上げるパターン、お腹の部分で枕を抱えるように少し丸まって寝るパターンなどがあります。
うつ伏せのままバンザイしていたり、手を組むような状態の場合もあるのだとか。
寝相が『うつ伏せ型』の人の性格や心理とは
うつ伏せ型の寝相をする人は、価値観が保守的であることが多いと言われています。
自己中心的な割に神経質で、仕事などで任されたことは責任を持って正確に行う人です。
一見社交的に見えますが、周囲にもきちんと気配りをする几帳面な性格。
突発的な出来事が起きた時は不安を感じやすく、細かいところが気になるタイプと言えます。
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2. 『胎児型』
全身を丸め、お腹を隠すようにして横向きに眠る形を胎児型と呼びます。母親の子宮の中にいる胎児のように、両足を胸の近くまで持ってくる形です。
両足はそろえていることが多く、左向きか右向きかのどちらかで膝のところから曲げています。
両腕もそろえて曲げていて、下になった方の顔の頬近くに両手がくるようにするのが基本です。
寝相が『胎児型』の人の性格や心理とは
胎児型の寝相をする人は、内向的で甘えん坊な性格をしていると言われています。
自分の殻に閉じこもりがちで、自分で積極的に行動するというよりは、常に誰かに頼っていたいと思う依存心が強い性格です。
進学や就職、転職など生活環境が大きく変わった時にこの寝相に一時的になることもあるのだとか。
強い心理的ストレスにさらされている状況だと、自分を無意識に防御したいという気持ちが強くなってこの寝相になりやすいです。
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3. 『半胎児型』
足を少しだけ曲げて前に出し、全身は左向きか右向きのどちらか横に向いた状態で寝る形を「半胎児型」と呼びます。
胎児型よりは全身を丸める程度が軽いため、のびやかな状態で眠っていますが、うつ伏せに近い位置までお腹をマットレスにくっつけるパターンも。
腕や足は胎児型のようにそろえていることは少なく、どちらかを曲げてもう一方は伸ばしている形が多いです。
寝相が『半胎児型』の人の性格や心理とは
ゆるやかに全身を丸めている半胎児型の寝相をする人は、バランス感覚が高いと言われています。
突発的に直面した出来事があっても、「どうしよう」と過剰にストレスを感じることがありません。
やや優柔不断なところがありますが、基本的に協調性が高く、周囲の人に安心感を与えてくれるタイプと言えます。
精神状態が落ち着いた状態で安定していますから、常識的な判断をすることが多いでしょう。
4. 『囚人型』
手を組むような形やくるぶし部分で足を組むような形をとって、仰向けに眠る形を「囚人型」と呼びます。
特にくるぶし部分で足を組む形をとる人が多く、左右のどちらが上であっても意味に違いはありません。
仰向けになってお腹の上で大きく手を組む形の場合は、自分の体を抱きかかえるような仕草に見えるのが特徴です。
寝相が『囚人型』の人の性格や心理とは
手を組む形や足を組む形で仰向けになっている状態は、拘束されて体をきつく固定されている囚人のように見えます。
この形は、人間関係や仕事に何らかの問題を抱えていて、不安な心理状態であることを示しています。
性格的な特徴というよりは、いつもは違う寝相の人が、不信感や不安感が強く悩みが深い時にする寝相なのだとか。
職場でストレスがたまっている、恋人とうまくいっていないといったトラブルを抱えている可能性が大きいです。
5. 『抱きつき型』
枕やクッションなど、抱えやすいものを胸の前で両腕でギュッと抱きしめながら寝る形を「抱きつき型」と呼びます。
抱きかかえ方は強めで、両足をそろえて深く曲げていることが特徴です。
全身は左右どちらかに横に向いており、抱きかかえた枕やクッションに顔をうずめるようにして眠っていたり、長いサイズの抱き枕を両腕と両足で挟んで眠るパターンもあります。
寝相が『抱きつき型』の人の性格や心理とは
ゆったりと力を抜いて眠るのではなく、枕やクッションなどを強めの力で抱きかかえながら眠る人は、精神的に不安定な性格が多いと言われています。
仕事や恋愛、人間関係などへの理想が高く、「こうありたい」「こんな風になりたい」と常に現状に対して欲求不満を抱えているのです。
自分の中にある理想が決まっていますが、現実はその理想と乖離していて、そのギャップが受け入れられず不満が募っている状態とされます。
6. 『横向き型』
その名の通り、全身を左向けか右向けどちらか横に向けた状態で眠る形を「横向き型」と呼びます。
手を足の方向に伸ばして眠るパターンや、手を体の前に出して眠るパターン、手を曲げて眠るパターンなどがありますが、手の形による性格の違いはありません。
両足はまっすぐ伸ばしていることもあれば、軽く曲げていることもあります。両足の形も伸びている場合と、曲げている場合とで、心理的な特徴の差はないと言われています。
寝相が『横向き型』の人の性格や心理とは
横に向いて眠る人は、総じて外交的な性格をしていると言われます。
大勢の人たちに囲まれていることが好きで、初対面の人でもすぐに仲良くなります。
ただしあまり知らないうちから他人を信頼してしまう傾向が強く、その人の良さにつけこまれてだまされてしまうことも多いようです。
物事に対する判断を一度決めると変えることはない頑固な面がありますが、一般常識があり社会に上手に適応する人とされています。
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7. 『大の字で寝る』
両手と両足を大きく広げ、バンザイの状態でスペースを取りながら眠る形は「王様型」と呼ばれます。
大の字になって寝るという表現がありますが、王様型はまさにその眠り方です。
全身はあおむけで、腕はバンザイの形で伸ばしていますが、軽くお腹のあたりに曲げて置かれることもあります。
足も片方を軽く曲げることはあるものの、ほぼまっすぐに伸ばしていることが多いでしょう。
寝相が『大の字で寝る』の人の性格や心理とは
バンザイの形で眠る「王様型」の眠り方をする人は、のびのびと育ってきた人に多い寝相です。
気持ちが開放的で、自分の能力や外見に自信を持っている人によく見られます。明るい性格でリーダー素質を持っていますが、他人への配慮に欠けている面も。
初対面でもすぐに打ち解けて仲良くなる反面、すぐに信用してしまうためだまされやすいです。
8. 『スフィンクス型』
うつ伏せ状態で背中を丸め、ひざまずくように両足を曲げて眠る形を「スフィンクス型」と呼びます。
腕は顔の両横に添えたようにしているパターンや、頭を抱えるようにしているパターンが多いです。
両足は深く曲げていて、うつ伏せ状態なので顔は軽く左右どちらかに向けられています。
背中を丸めていて、今にも起き出しそうな体勢と言えるでしょう。
寝相が『スフィンクス型』の人の性格や心理とは
うつ伏せのまま背中を丸め、ひざまずいているような姿勢で眠るスフィンクス型の寝相をする人は、活動的な性格と言われています。
本当は起きていろいろしたい、眠るのがもったいなくて嫌だという心理が働いてこうした体勢になるのだとか。
遊び盛りの子どもや、やりたいことに時間を割きたい人が取りやすい寝相です。
多数派ではありませんが、受験や資格試験の前日など、何かに集中したいことがあって眠りが浅い場合に出やすい寝相とされています
寝相が悪い人の主な理由や原因とは
寝相の良し悪しは、寝室の環境や寝具の状態、眠る人の生活状況や精神状態などによって影響を受けやすく、簡単に変化するものです。
180度体の向きが変わったり、ベッドから落ちそうになるほど寝相が悪いという場合、カップルだと相手の寝相が悪い原因が気になりますね。
寝相が悪い人にはどういった理由や原因があるのか、考えられることをご紹介します。
原因1. 枕の高さや硬さが頭に合っていない
就寝中の体にストレスがかからないような寝具を選ぶのは、良質な睡眠を得るためにとても重要なことです。
特に人の体の中でも重量がある頭部をきちんと正しい位置で支えられるよう、枕の選択はポイントになります。
枕が高すぎたり、逆に低すぎたりすると、首の負担が増えるため、寝心地が悪く寝相が悪くなってしまうのです。
カップルで一緒に寝ている場合は、お揃いではなくそれぞれに適した高さの枕を選びましょう。
原因2. 枕だけでなく、マットレスなども合っていない恐れが
就寝中の体勢を正しく取るには、枕だけでなくマットレスの状態も影響します。
人の背骨はS字に緩やかに曲がっていますから、このS字カーブをいかに自然にキープできるかがポイントです。
特に腰の部分が伸びすぎたり逆に沈み過ぎたりすると、寝相が悪くなるだけでなく腰痛の原因になります。
カップルの二人どちらもが、自然な体勢がとれる硬さのマットレスを選ぶようにしましょう。
原因3. 耳栓をして眠りにつく
寝相が悪い時というのは、眠りが浅く睡眠リズムが崩れている状態を示しています。
体は眠っていても脳がうまく眠れず、疲れが取れていないのです。
脳もゆっくり休ませるには、静かな環境を作ることが大切。
室内を適度な暗さにするのに加えて、雑音が耳から入って脳を起こさないように、耳栓をして眠るのがおすすめです。
快眠を取るためのコツとは
夜快眠を取ることは、体の疲れを癒やすと同時に、精神的なストレスを解消する意味合いも含まれます。
落ち着いた精神状態をつくるには、自律神経のひとつである副交感神経を優位にするための工夫が必要です。
心身ともに回復するために快眠を取るにはどうしたらいいのか、そのコツをお伝えします。
1. 湯船にしっかりと使ってリラックスする
夜になると眠くなるのは、副交感神経が活発になって体温が上がり、血流がよくなるからです。
つまり、体を温めれば自然と眠くなり、質のいい睡眠がとれやすくなります。
シャワーで済ませる人が多いですが、シャワーは血管に水圧がかからないため体の深部が温まりません。
できるだけ湯船につかり、時間をかけて体を温めリラックスさせるといいでしょいう。
2. 食事は寝る3時間前に終わらせておく
睡眠中は、疲れを取るために、呼吸や心拍といった生命維持にかかわる動き以外はできるだけ抑えられています。
しかし、就寝直前に食べたり飲んだりすると、消化活動のために様々な臓器が動くことになり、ストレスが解消できなくて睡眠不足になります。
消化が終わるのに3時間前後かかると言われていますから、カップルで住んでいて夕食を食べる時は、最低でも寝る3時間前までに食事を終わらせましょう。
3. 布団に入る時は眠りにつく時だけにする
夜になって体を横にすると、「今から寝ますよ」というサインが脳から全身に出されるため、座っている状態よりも早く眠くなります。
さらに布団の中に入ると、副交感神経の働きで上がっている体温がキープされやすくなり、体が寝る準備を整えていくのです。
しっかり眠りたい時は、早めに布団に入れば自然と眠気が高まりますから、まだすることが残っているなら布団に入るのは避けましょう。
あなたと一緒にいる時の恋人の寝相をチェックしてみて。
人によって様々な形がある寝相は、性格や心理を反映しているだけでなく、その時の状況によっても変わることが分かります。
寝相によってストレスがかかっていることを把握できたら、この記事を参考に、その原因をよく思い返してみましょう。
そして快眠を取るために必要な工夫を、できることから始めてみてはいかがでしょうか。
【参考記事】はこちら▽
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