別れ話の切り出し方とは?彼氏に言う前の彼女側の準備&円満に別れるタイミングも紹介!
彼氏への別れ話の切り出し方って悩みますよね。
恋愛に別れは付き物です。大好きだった彼氏とも浮気や価値観の違いなど、様々な理由から別れを選ばなければならないこともあります。
今回は、別れ話の切り出し方や円満な別れ方、そして別れ話を聞いた彼氏への対処方法をまとめてご紹介します。
別れると決心したからには次の恋に進むためにも、円満な別れ方ができるようにしましょう。
彼氏に別れ話を切り出す前の彼女側の準備とは
円満な別れ方をするためには、前持った準備や別れを切り出す場所の選定などが大切です。そこでまずは、別れ話を切り出す前の準備をご紹介します。
彼氏と別れると決断したら、まずは別れるための準備から始めましょう。
準備1. 別れる理由をまとめておく
別れる理由を理路整然と話せないと、彼氏が納得してくれないのはもちろんのこと、スムーズに別れることができません。別れ話を切り出す前には、別れたい理由を自分なりに伝えられるようにしておくことが大切です。
一度紙に書き出してみてもいいですし「こういう理由があって別れたい」と言える準備をしておくことで、彼氏にも自分の気持ちを伝えることができます。
準備2. 別れ話の方法を考える
別れる決心をしたからには、気持ちが揺るがないうちに彼氏に伝える手段を考えましょう。会っても気持ちが揺るがず、直接話せる関係である場合は、面と向かって伝えることがおすすめ。
直接会うことで気持ちが不安定になる場合や、喧嘩などをしてしまい直接会える関係ではない場合は、LINEや電話を利用するのも一つの方法です。
遠距離ならLINEや電話で伝える
遠距離恋愛をしており、次いつ会えるか分からない場合は、モヤモヤした気持ちを抱えて連絡を取り合うのも辛いですよね。
そのような場合は、「大切な話がある」と伝えて、電話で別れ話を切り出しましょう。お互いのためにも、少しでも早く気持ちの整理をつけた方が良いでしょう。
準備3. 別れ話の場所を考える
別れを切り出す場所やシュチエーションも大切なポイントです。話が円満に進まなかった時を考慮してお互いの部屋など、二人きりで密室になる場所は避けましょう。
周囲の目があれば彼氏が怒鳴ったり取り乱したりすることが少なくなるので、レストランやカフェがおすすめ。必要な話だけをして席を立てるような場所を選びます。
二人っきりなら公園
どうしても二人きりで話したい場合は、別れを切り出す場所として人が少ない公園を選ぶといいでしょう。万が一の場合でも、すぐにその場を離れることができます。思い出のある公園だといろいろ思い返してしまうので、初めていく場所がおすすめです。
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準備4. 彼氏との距離を置く
別れることを決心したとは言っても、ずっと傍にいた相手です。急に別れを切り出そうとしても、心の準備ができない場合があります。そこで、別れ話をすると決めた日に向けて、少しずつ彼氏と距離を取るようにしましょう。
連絡の頻度を減らし、会えない理由を作って二人きりで会う回数を減らすようにします。彼氏のいない日常生活に慣れておくことも大切です。
準備5. 同棲しているなら、自分の荷物を片付ける
彼氏と同棲している場合は別れ話を切り出す日に向けて、自分の持ち物を整理するようにしましょう。
明らかに荷物が減っていると彼氏に不信感を抱かれるので、今使っていないものを少しずつ持って帰るようにします。
また、別れ話を切り出してから同棲をしていた部屋に戻ってこれなくなることも考えて、大切な持ち物は早めに持ち帰っておくほうが良いでしょう。
【上手に別れる】彼氏への別れの切り出し方6選
ここからは、具体的な別れ話の切り出し方をご紹介します。円満な別れ方をするためには、別れ話の切り出し方が大切です。
唐突に話そうとしないで「大切な話がある」「いろいろ悩んだけど」など彼氏の気持ちを考えた言葉を使って、上手く伝えるようにしましょう。
切り出し方1. 「大事な話がある」と前もってLINEやメールしておく
彼氏にもいつものデートとは違い話を聞く体制で来てもらうためにも、前持って連絡をしておくといいでしょう。別れ話をすると伝えるのではなく「話したいことがある」「大切な話がある」と、LINEやメールをしておきます。
話があるという一言で、彼氏もいつもと様子が違うと悟るはず。会った時にも、別れ話を切り出しやすくなります。
切り出し方2. 円満な別れを望むならLINEやメール、電話より直接会った方が良い
別れた後も友達として仲良くしたい、音信不通にはなりたくないという場合には、直接会って相手に思いを伝えましょう。
電話やLINEでは表情や細かなニュアンスが伝わらないので、誤解されて伝わってしまうことも多いです。
直接顔を見て、別れる理由と共に感謝の言葉や謝罪を述べることで、お互いに納得できる部分も多くなり、円満な別れ方ができるケースが増えます。
彼氏への未練がないなら、LINEやメール、電話でもOK
彼氏と上手くいっていない場合や喧嘩をしたままになっている場合には、今後円満な関係に戻りたいと考えないでしょう。
直接会うことがストレスや不安に繋がる場合は、電話やLINEで別れ話を切り出すのも一つの方法です。
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切り出し方3. 対面で会う場合は、すぐに別れ話を切り出す
彼氏とご飯を食べた後やショッピングを楽しんだ後に別れ話を切り出そうとしても、躊躇してしまうものです。
「やっぱりいいところがあるな」「一人になるのは寂しいな」などと考えてしまい、結局別れ話を言えず仕舞いとなることも。
別れることに後悔がない場合は、彼氏と会ったらすぐに別れ話を切り出しましょう。できるだけ短い時間で終わらせた方が、自分の気持ちが揺るがない別れ方ができます。
切り出し方4. 初めに「言いにくいけど」と切り出す
別れ話をする時には、最初のフレーズに迷うものです。彼氏のことをできるだけ傷つけないで上手く話始めるには「言いにくいことだけど」「急な話で申し訳ないけれど」などと、前置きをするといいでしょう。
前置きがあることで、彼氏も話を聞く姿勢を作ってくれます。また「彼女も勇気を出して話しているんだな」という姿勢を伝えることもできます。
切り出し方5. 「よく考えたけど」と切り出す
彼氏には別れ話を切り出すのが、突発的な気持ちや一時の気の迷いではないことを分かってもらうことも大切です。別れ話を切り出す前に「よく考えたけど」「凄く悩んだけど」などと、前置きをするのも一つの方法。
彼氏も「彼女なりに考えて出してた結論なんだな」「一時的な気持ちではないんだな」と思いながら、話を聞いてもらえます。
切り出し方6. 彼氏の浮気の場合は、「他の人を好きになった」と切り出す
彼氏が浮気をしていることを知ってしまい、別れ話を切り出すケースもあるでしょう。本当は「浮気されているから別れたい」と言いたいところですが、彼氏が怒ったり逆上したりして、円満な別れ方にならないことが多いです。
その場を丸く収めるには「他の男性を好きになった」など「あなたのことは好きじゃない」と思ってもらえる理由を作って話を切り出しましょう。
彼氏に別れを切り出すタイミングって?
円満な別れ方をするに意外と重要なのが、別れ話を切り出すタイミングです。
彼氏が聞く耳を持ってくれないタイミングで話しても、上手くまとまらない可能性も。ぜひ、ここぞというタイミングを掴んでみてくださいね。
タイミング1. 彼氏が忙しくなく、気持ちが落ち着いている時
誰でも忙しい時は気持ちに余裕がなくなり、大切な話であっても後回しになってしまうものです。
彼氏が忙しい時期や仕事に追われている時に別れ話を切り出しても「今は忙しいから考えられない」「ちょっと時間を貰ってもいい?」などと言われて、結論を先延ばしにされてしまうことも。
お互いが落ち着いて話ができる状態の時を選ぶことが大切です。
タイミング2. 就職など自分の環境が変わる時
円満な別れ方をしたい場合は、お互いが納得できる理由が必要です。彼氏に納得してもらえるタイミングとして、環境の変化を利用するのもいいでしょう。
例えば、転職や就職をするタイミング、引っ越しをすることで遠距離恋愛にタイミングなどは「新しいことに集中したい」「心機一転頑張りたい」と言えるタイミングです。
彼氏も「頑張ってほしい」「応援している」と思え、円満な別れ方ができます。
タイミング3. 距離を置いて疎遠になってきた時
連絡を取る回数やデートをすることが減り、カップルでいる意味がなくなった場合は別れ話を切り出すタイミングかもしれません。
遠距離恋愛をしていると、知らず知らずのうちに、疎遠になってしまうケースも。お互いの存在を感じなくても生活できる場合は、別れたことでのダメージも少ないでしょう。
そのため、別れ話を切り出しても彼氏がすんなりと受け入れてくれる可能性が高いです。
円満な別れを望むならチェック!彼氏への別れ話のNGな切り出し方
別れ話を切り出す時には、どのようなことに注意したらいいのでしょうか?ここからは、別れ話のNGな切り出し方をまとめてご紹介します。
彼氏に真剣に聞いてもらうためにも、別れ話をする前に知っておきましょう。
切り出し方1. 突然「別れたい」と言う
彼氏に理由を話したり話があるという前触れを伝えたりすることもなく、突然「別れたい」と言うのは避けましょう。
彼氏がビックリするのはもちろんのこと、別れたい気持ちに至った経緯や気持ちの変化が伝わりません。
特に、LINEやメールで「別れたい」と言われても本気で言っているか分かりません。自分の気持ちを正確に伝えるためにも、順序を追って伝えることが大切です。
切り出し方2. 真剣ではない雰囲気で彼氏に別れ話を切り出す
デートの最中や食事をしている時などに、普段と変わらないテンションで「別れよう」と言うのもおすすめできません。
別れ話の切り出し方としては言いやすいかもしれませんが「彼女は本気なのかどうか」「急に何を言っているんだろう」と深刻に捉えてもらえません。
そのため「また今度話そう」などと、先延ばしにされてしまう可能性もあります。
切り出し方3. 一方的に怒って彼氏に別れ話を切り出す
感情だけで別れ話を切り出すと、円満な別れ方ができないことが多いです。特に、怒っている時に「別れる!」と言ってしまうと、彼氏もそれを受け入れてそのまま会えなくなってしまう場合も。
本当の理由や伝わってほしいことは言えずに、喧嘩別れをした形となってしまいます。大切な話だからこそ、冷静に話せる環境を整えましょう。
切り出し方4. 手紙で別れを切り出す
彼氏に伝えたいことはたくさんあるけれど、いざ別れ話となると上手く話せないという女性も多いでしょう。
だからといって、手紙に綴って渡すと彼氏の元には思い出の品が残ってしまいます。何度も読み返すことができるので、彼氏の傷が深くなってしまうことも。
お互いがそれぞれ新たな一歩を踏み出すためにも、最後の言葉は気持ちを込めて口頭で伝えるようにしましょう。
この場合はどうする!?別れ話を聞いた彼氏の反応に対する対処法
別れ話をした後には、彼氏からの返事や反応が一番気になるところ。最後に、別れ話を聞いた彼氏の反応別の対処方法をご紹介します。
別れ話をした後に「どうしよう」と慌てなくて済むように、チェックしておきましょう。
対処法1. 彼氏が泣き出した場合
男の涙を見ると、気持ちは揺らぐもの。しかし、ここは冷静になって自分の気持ちを確認しましょう。何を言われても「別れたい」という意思を貫く場合は「ごめんなさい」などと声をかけて、その場を去るのも一つの手段です。
「考え直そうかな」という気持ちがあるなら後日改めて話をする機会を設けるのもおすすめですが、なかなか別れられなくなる可能性があります。
対処法2. 彼氏が「別れたくない」と言ってきた場合
彼女から別れ話を聞いて「別れたくない」「もう一度話たい」という彼氏も多いでしょう。彼氏の思いを受け入れられるのならそれでもいいですが、一度別れると決めたからには自分の気持ちを通しましょう。
何を言われても感謝の言葉や謝罪の言葉だけを述べて、その場を去ります。長い間話してもらちが明かなくなるケースが多いので、短時間でその場を去るようにしましょう。
対処法3. 彼氏が怒った場合
別れを切り出したことで彼氏が怒り始めた場合、その場を去ることをおすすめします。これ以上関わっても、自分の思い通りになるまでは怒りを押しつけてくるでしょう。
彼氏が元々怒りやすい場合は、カフェや駅など人の多い場所で別れ話を手短に切り出します。周囲の目もあるので、そこまで怒ってくることはないと思うので、話を伝えたらその場を去るようにしましょう。
対処法4. LINEで別れ話をして、直接会って話そうと言ってきた場合
遠距離恋愛の場合には、電話やLINEで別れ話を切り出すことがあります。「直接会いたい」と言われてもできるだけ避けるようにしましょう。次会える時まで「別れるかどうか」を考えていなければなりません。
また、直接会うことでせっかくの決断が揺らいでしまうこともあるので、自分の気持ちを大切にするためにも、LINEや電話、メールで終わらせるようにしましょう。
彼氏に別れ話をする時は、強い意志を持って伝えてみましょう。
今回は、彼氏に別れ話を切り出すときの準備や伝え方、そして別れ話をした後の彼氏への対処方法をまとめてご紹介しました。
今まで楽しい時間を共に過ごした相手だからこそ、できるだけ傷つないで円満な別れ方をしたいもの。
自分の気持ちや思いを素直に伝えてお互いが新しい一歩が踏み出せるような別れ方となるように、勇気を振り絞って伝えてみましょう。
【参考記事】はこちら▽
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