独身貴族とはどんな人?結婚しないで充実した生活を送る男女の特徴や実態を解説
注目の「独身貴族」の全貌に迫ります!
独身貴族という言葉を耳にして、結婚もせず、恋人もいない一人暮らしをイメージするのではないでしょうか。
お一人さまという言葉があるように、外食を一人でしたり、休日に一人で買い物に行くような自由な生活。
そこで今回は、独身貴族の性質やメリット、デメリットをご紹介します。切っても切り離せない、結婚や将来の話も扱います。
男性限定?羨ましい「独身貴族」とはどういう意味?
独身貴族とは、結婚せずに独身生活を謳歌している人々のことを指します。
ただ、女性に対しては独身貴族とは言わず、独身男性を示す表現として定着しています。
結婚すると時間もお金も自由に使えなくなるため、独身貴族はファッションや娯楽、飲食などに自由にお金を費やせるという意味で羨ましがられることもしばしば。
既婚者と比べ華やかな生活に見える人も少なくありません。
昔は親元で暮らしている場合を指していました。自分の働きを丸々使えるという点で、自由な生活に見えることで羨ましく感じる方も多いでしょう。
「独身貴族」と「既婚者」との違いとは?
既婚者と独身貴族の違いとして、分かりやすいのは配偶者がいることです。子
供の有無は独身貴族を決定づける要素ではなく、配偶者の有無が独身貴族と既婚者を分けると言えます。
やはり結婚して配偶者がいると、就職時の履歴書にも希望年収や勤務地などと同様、記入欄があるように養う必要があるので、独身貴族のような自由な暮らしは難しくなるでしょう。
遊び方も独身時とは異なってきます。
遊び、日々のお金の使い道の面で、既婚者は独身貴族を羨ましく感じることもあります。両者は生活やお金の使い方自体が根本的に異なるのです。
「独身貴族」と呼ばれる人の8つの特徴
ここからは独身貴族と呼ばれる人の特徴を8つご紹介します。
自由に使えるお金や時間、ライフワークの有無、交友関係、過去の恋愛との関係などの観点で詳しく紐解いていきます。
具体的に、どんな人が独身貴族というのでしょうか。
特徴1. 自分で自由に使えるお金や時間を持ち合わせている
独身貴族が既婚者と大きく異なる要素として、時間とお金で誰にも束縛をされないという点があります。
時間的制約もなく、金銭的にも自由。時間的に余裕がある学生と違い、社会人である独身貴族は金銭的にも余裕があります。
倹約して貯金をすればいいのですが、人によっては1000万円以上の貯金がある独身貴族もいれば、激しい遊び方によりお金が目減りし、貯蓄ゼロの人もいます。
せっかくある時間、お金をどのように活用するか、趣味やライフワークの有無で生活の質は変わってきます。
特徴2. “生きがい”とも言える仕事に就いている
独身貴族が既婚者に比べて若く見えたり、充実した印象なのはもしかすると、生きがいを見つけて生きているからかもしれませんね。
クリエイティブな職業やハードワーク、残業が多いけどもやりがいのある仕事などに就いて、収入が高い人もいます。
仕事に打ち込む姿勢が魅力的に映り、異性にモテる人もいるので、一層独身貴族は自由に見えます。
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特徴3. こだわりが強く、過度な神経質
独身貴族の特徴の一つに、こだわりの強さと過度な神経質があります。
既婚者、それも子持ちとなると自由に使える時間も、洋服にこだわるお金もありません。
そういう人達からすると、靴やシャツ、小物類に至るまでこだわっている、おしゃれ系の独身貴族は一層華やかに見えるでしょう。
ファッション感度が高く、自分がどう見えるかを大事にしています。
部屋のインテリアなどにも凝りおしゃれなのはいいのですが、細かい事にばかり囚われてしまい、融通が利かないような人もいます。
特徴4. プライドが高く、結婚相手に求める条件のハードルが高い
独身貴族は仕事面でも充実した人が多く、金銭、時間的な拘束がないことから、プライドが高い人もいます。
プライドが高く、自分のことが好きなので、結婚相手へ求める要求も自然と高くなるのですね。
美人で礼儀正しくて、気遣いができてというような要望から、既婚者からするとハードルが高い理想を掲げている人も少なくありません。
結婚相手に対しての要求が高すぎるが故に、いつまでも結婚できないのです。
お見合いや合コンをセッティングしても、なかなかパートナーが見つからないのもうなずけますね。
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特徴5. 友人や趣味仲間はたくさんいる
独身貴族は孤独、一人で過ごすのが好きという印象をいだいてませんか。
実は、既婚者よりも交友関係は広く、独身=孤独という図式はなりたちません。
友人や趣味仲間はたくさんいるので、飲みに出かけたり、休みの日には趣味友と一緒に過ごしたりするのです。
また、ネットゲームなどオンラインで交流できる趣味がある場合、リアルな交友関係以上に友人が多いケースもあります。
孤独ではないからこそ、あえてお金も時間も束縛されてしまう結婚に気持ちが向かないのですね。
特徴6. 過去の恋愛を引きずっており、結婚する気がない
結婚や恋愛に対して無関心な人=独身貴族ということでもなく、実は恋愛経験も豊富であったり、結婚する予定だった人がいたケースも珍しくありません。
過去の恋愛に引きづられてしまって、恋愛の楽しみ方を見つけられない人も多いのです。
結婚する気がないので、お付き合いする女性がいても男性から積極的にアプローチしなかったり、女性をうまく誘えないケースもあるでしょう。
女性が嫌いな訳ではないけど、付き合ったり、結婚、同棲となると話は別なのです。
独身貴族は女性好きでも、結婚する気はないのです。
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特徴7. 自己愛が強くナルシストな性格の持ち主
相手よりも自分のことが好きなので、結婚しなくてもいいのです。
既婚者を羨ましいと少し思っても、結局は自分が好き、ナルシストなので結婚する意味を感じません。
金銭的にも満たされ、個々の差はあれどお金持ちなので、生活にも不便がありません。
年収も高く、会社での地位もある程度高くなって、ますます自己愛が強まります。
結婚しなくても生きていけるという自信もあり、ある意味ではモテない人も少なくありません。
特徴8. 休みの日は趣味に没頭したり充実した日々を過ごしている
独身貴族は「暇だな〜」と思うようなことがなく、何かしら趣味なり買い物、娯楽に費やしています。
結婚してしまうと家族のために時間を使わないといけなくなり、夜通し遊んだり、いつでも自由に買い物をする訳にもいきません。
休みの日に趣味に没頭して充実しているのに、結婚してわざわざ時間的にも金銭的にも不自由になりたくないのです。
大事な相手ができてから、貯金をする人もいるのですが、時既に遅しだったりします。
趣味と言っても自分一人の趣味なので、なおさら結婚や同棲からは遠ざかります。
独身貴族のメリットやデメリットとは?
独身貴族とはどういう存在なのか、ある程度理解できたところでメリットとデメリットについて紹介します。
生活面や恋愛面、金銭面などから独身貴族である良さ、逆に独身貴族であることの不自由さを解説しますので、参考にしてくださいね。
独身貴族の5つのメリット
独身貴族が良いか、既婚者が良いかの判断は皆さまに任せるとして、ひとまずメリットをご紹介しましょう。
独身貴族でいることで、どういうメリットがあって、既婚者にとってどう感じるのか。
独身生活を続けるかどうかの判断材料にもなる情報です。
メリット1. お金や時間を思う存分好きなことに使用できる
既婚男性にとって、時間とお金ほど欲しいものはないでしょう。
独身貴族はその両方を、ある程度の際限はあるものの、自由に使えるのです。
帰宅後や休日の家族サービスや妻の愚痴聞きなどに費やす時間がなく、自分がやりたいこと、好きなことに時間もお金も費やすことができます。
お金の掛かる趣味、遠出するようなスポーツを楽しんでいる人にとっては、独身貴族の環境は手放したくないでしょう。
好きなことがある人は独身貴族の特徴の一つとも言えます。やはり自由な時間とお金は魅力ですよね。
メリット2. 好きなように恋愛が楽しめる
独身貴族の中には異性関係に奔放で、複数の異性との関係を楽しんでいる人もいます。
結婚という枠組みに収まらないので、仕事終わりにデート、その後でお泊りデートなど既婚者からすると信じられない恋愛をしてることも。
異性が好きでたまらない場合、既婚者になって妻のみとの関係を続けるよりも、自由に遊びたいと考える人もいるでしょう。
異性との時間、デートを楽しみたい人は独身貴族なのかもしれませんね。好きなように恋愛が楽しめるのは独身貴族のメリットです。
メリット3. 誰かに束縛されたり、干渉されたりせずにマイペースに生活を過ごせる
独身貴族は誰かに束縛されず、干渉もされないので、少しわがまま、マイペースになる傾向があります。
家庭や子育てに縛られないので、マイペースにやりたいことを好きなタイミングでこなしていく。
生活にメリハリがなくとも困らず、好きなことしかしないのです。
結婚して時間的、金銭的に拘束される周囲を見て、ますます結婚は嫌だ、独身が良いと思うのです。
メリット4. 仕事や趣味に思う存分没頭できる
独身貴族は仕事ができる人も多いのですが、それ以上に多趣味な人も少なくありません。
そのため、結婚することで趣味や仕事に没頭できなくなることを避け、独身を貫いているケースもあります。
趣味に没頭したいが故に結婚をせず、同棲するようなパートナー、将来を約束した恋愛を避ける傾向があります。
趣味にはお金が掛かるので、お金の使い道を制限される結婚も嫌います。結婚して時間がなくなって不自由を感じる位なら、ずっと一人でいい、独身貴族を通すと思っています。
メリット5. 子供の養育費や結婚相手との親戚問題に悩まなくて済む
独身貴族と反対に既婚者は考えることがたくさん。
子供の養育費、結婚相手との親戚問題、つまり人付き合いやお金の問題が皆無なのです。
正確に言えばゼロという訳ではないのですが、個々の事情はあっても既婚者にとっては羨ましい存在、それが独身貴族です。
同い年なら独身の方が自由に使えるお金があるので、お金持ちに見えることもあるでしょう。
男性にとって家庭の問題、子供の教育のことはできるだけ考えたくなく、家庭を持っても奥さんに任せっきりなことも少なくありません。
独身貴族の5つのデメリット
独身貴族の場合、メリットばかりではありません。労働の問題、家事の問題、社会的信用、孤独感など抱える問題はたくさん。
メリットばかりが浮き彫りになりがちですが、独身貴族を続けるならデメリットにも目を向ける必要があるでしょう。
デメリット1. 莫大な貯金がない限り、常に自分が働き続ける必要がある
独身貴族のお金の問題について、どの程度真剣に考えたことがありますか。
実は、お金が潤沢にあるように見える独身貴族も、将来設計という意味では不安要素がたくさんあります。
莫大な貯金、金融、不動産の資産があるならば話は別ですが、自分だけの働きに全てが掛かっているので、何らかの理由で稼げなくなってしまう恐れがあります。
コツコツと1000万円程度まで貯金できればいいのですが、独身貴族の中にはお金を使った楽しみ方に負けてしまい、貯蓄ゼロなんて人もいます。
デメリット2. 掃除や洗濯、食事の準備など、家事を全て一人で行う必要がある
独身貴族にとって家事全般を一人でやることは負担です。
自分のことは自分でというのは、当たり前のことですが、仕事も忙しい独身貴族にとって、その負担は計り知れません。
本来、家事というのは無報酬で行われるものではなく、ハウスキーパーなど雇った場合には相応な費用が掛かります。
そのため、金銭的な負担なども大きく、独身貴族にとっては辛いところ。
食事の準備が厳しいということで、毎回外食しているとエンゲル係数があがってしまい、せっかく稼いでもその分多くでていきます。
デメリット3. 既婚者という社会的信用を得られない
独身貴族にとって忘れてはならないのが、社会的信用が時として既婚者に劣るという点。
ちょっとした買い物ならいざしらず、家を購入する際には独身者ということで審査が難しいケースも。
また、連帯保証人を独身者であるが故に立てられないケースもあり、社会的信用を得るのは難しいのです。
金銭的に余裕があって、時間も自由でも社会的信用は一朝一夕では得られません。
独身貴族にとって社会的な信用を得ること、既婚者との扱いの違いを感じる時こそ、デメリットといえるでしょう。
デメリット4. 年齢を重ねるごとに孤独に感じる機会が増える
いくら年収が高く、会社内での地位が高くても、独身貴族は孤独を感じることが多いのです。
結婚している友人と久しぶりに会った時、強く孤独を感じる人もいます。
普段は自由を謳歌している人であっても、インフルエンザにかかった時など病気の時は落ち込んでしまって、既婚者が羨ましくなるのです。
年齢を重ねるごとに、その孤独は一層強くなります。独身貴族ならではの遊び方や楽しみ方を犠牲にしても、結婚して安定、家族が欲しいと思うほど、孤独を感じる機会が増えます。
デメリット5. 家庭や家族を持つ幸福感を味わえない
独身貴族にとって、どうしても乗り越えられないのが幸福感です。
もちろん、独身であっても幸福な人はいます。でも、経験しなければ分からない部分、家族や家庭を持たなければ味わえない幸福、当たり前の日常があるのです。
結婚による幸福感を求めて、独身貴族を卒業するのも良いでしょう。
年収的に結婚できるけども、自由な時間を失いたくない。
そう考える前に、今まで味わった幸福感を得る喜びも考えてみて、合コンや友達経由で良いパートナーを紹介してもらうのも良いですね。
独身貴族が結婚へと至らない6つの理由とは
独身貴族、特に男性が結婚に至らない原因はなんでしょうか。
ここでは6つの視点から、独身貴族が結婚に至らない理由を紹介します。
コミュニケーション、自分が好きな傾向など、独身貴族独特の問題点が浮き彫りになっています。
理由1. まだ遊んで過ごしたいと考えている
独身貴族は主に30代が多い傾向で、まだまだ遊びたいと考えています。
結婚していない独身は若く見られることも少なくないので、異性関係などにも積極的。
お金を掛けておしゃれを楽しんだり、夜通し遊びたいなど欲求を抑えられず、元気な人も多いです。
まだまだ働きざかりで、金銭的にも十分な余裕があり、遊び足りないと思う人も多いです。
お金の使い道も派手で、既婚者のように節約をするという人が少ない印象。
このことも独身貴族がいつまでたっても、結婚に至らない要因と言えるでしょう。
理由2. 人と一緒に住んだり、共同生活したりするのが苦手だから
独身貴族は時間や人に拘束されないので、人と過ごす事に慣れてません。
人と過ごすストレスに弱く、合わせることに面倒さを感じているのです。
年数を重ねる度にこの傾向は強まり、独身者が既婚者が多い集まりに一人入ると柔軟性、コミュニケーション能力の低さが露呈することも。
協調性の低さなども、結婚から遠ざかる要因なのです。
せっかくパートナーができても、あくまでマイペースで生活したいので合わずにすぐに別れてしまいます。
人と住めない、共同生活ができないことは独身貴族にとって、最大の弱点です。
理由3. 自分のためだけにお金や時間を使いたいから
独身貴族の最大のメリット、時間やお金を自由に使えることも結婚の足かせになっています。
周囲の既婚者のように、時間もお金も妻に管理されてしまうのは嫌なのです。
自分一人のためだけにお金や時間を使って、楽しいことだ決していたい。
そんな独身貴族にとって、結婚は墓場なのかもしれませんね。
周りの既婚者を見ることで、結婚に不自由さを感じ、自分は結婚をしないと決めている人もいます。
これまでの自由奔放な生活を続けるために、独身貴族を卒業できない人も多いのです。
理由4. 干渉されたり縛られたりするのが嫌だから
独身貴族にとって、自分がやりたいことを制限される、特に行動を束縛されてしまうのは負担です。
何かチャレンジしたいことがあっても、結婚してるのだからやめて欲しい、周囲の目を考えて欲しいと止められてしまいます。
男の人に限らず、女性もいつまでも自分らしい夢、行動をしたいものですが、既婚者になることでその自由が制限され、行動範囲も狭まってしまうのです。
そのため、行動に制限の少ない独身貴族になりたいという人は、意外と多いのです。干渉や束縛による不自由さからの開放こそ、独身貴族の醍醐味です。
理由5. 運命の人にまだ出会えていないから
独身貴族の多くは理想が高く、条件面で妥協できないからと結婚から遠のいている人もいます。
具体的には女性の場合、お金持ちと結婚したいとか、貯金は1000万円はないと厳しいでしょう。
厳しい条件を結婚相手に求めるうちは、いくら良縁に恵まれたとしても結婚まで至りません。
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理由6. 先に結婚した友達家族をみて大変そうと思ったから
親友たちが独身貴族を卒業し、結婚、育児をしている様子を見ている方には【結婚=幸せ】と思えないケースもあるでしょう。
家庭を持つことに幸せを感じなかったり、どこか納得できない人も結婚まで至りません。
時折、遊びに誘っても「家族がいるから…」などと断られ、家族持ちは不自由だと思っているかもしれません。
そういう方にとって、結婚は束縛、つまらないものでもあるので、やはり積極的に結婚する気にもならないでしょう。
友達家族の中に理想とする恋愛、結婚、育児をしているケースがあれば、また話も違ってきます。
独身貴族になりたいなら抑えておこう!独身貴族ならではの3つの悩みとは?
独身貴族ならではの悩みとは、どのようなものがあるのでしょうか。
病気、事故などの際の孤独感、同年齢位の人に子供がいる時の虚無感、老後への不安感などについてご紹介します。あなたにも、一つは当てはまるものがあるはず。
悩み1. 病気や事故など、もしもの時に強烈な孤独に襲われる
病気や事故に遭った際、独身貴族は「自分の面倒をみてくれる人がいない」という少し気持ちが落ち込むことがあります。
友人は結婚していたり、パートナーがいて頼ることもできない。
もしもの時に感じる孤独感は、日々が充実して束縛されない独身だからこそ、一層強まるのです。
何かあった時に、「パートナーがいれば。」ですとか「家族が欲しい。」と思う方もいますが、やはり普段が楽しいので、結婚に踏み切れないことも少なくないでしょう。
たまに感じる悩みや孤独を忘れずに、日々を楽しみつつ、お相手探しをするのもいいですね。
悩み2. 自分と同い年くらいの人が子供といる姿を見ると切なく感じる
独身貴族は結婚しない、子供がいないでもいいと割り切ってはいるものの、やはり子供が欲しい人もいます。
やはり自分がもっていないものを他人、それも友人が持っていると、羨ましく切ないと感じることがあります。
ファミリーが多く利用するファミレス、たまに通りがかる公園、登下校する学生。
日常の中で子供を目にする度に、孤独感、切なさが増していきます。
同窓会で久しぶりに同級生と会った時、結婚式に出席するたびに、この種の悩みは一層深まり、独身貴族の抱える問題の一つと言えるでしょう。
悩み3. 老後の事を一人で過ごすと考えると不安に感じる
独身貴族にとって、身体の健康と心の問題は表裏一体。
大きな病気をした時を考えると、結婚もせず、老後に一人で過ごす事に不安を覚えるでしょう。
今は働き盛りで遊んでいる独身貴族も、老後を考えると不安になって、時折なんとも言えない辛さを感じるのではないでしょうか。
そういう意味でも、パートナーの存在、子供の有無は大きいです。
男性は比較的高齢でも結婚できるチャンスがありますが、女性は30代、40代と年齢を重ねるうちに結婚できなくなる、売れ残ってしまうという意味でも不安を感じるでしょう。
悩み4. 親や身内からのプレッシャーが億劫に思う
親や身内から、「いつ結婚するんだ?」とか、「そろそろ身を固めろよ。」と言われたことはありませんか。
独身貴族、特に長男や、他の兄弟が全員結婚している場合などこの傾向にあります。
帰省する度、そのようにプレッシャーを与えられてしまっては、ますます結婚へのモチベーションも下がります。
結果的に、結婚できない、結婚する気がないという無限ループに入ってしまうのです。
親や身内が良かれと思い配慮してお見合いの話を持ってきたとしても、結果的に本人にとっては負担でしかないケースもあります。
悩み5. お金や時間をシェアしたいと思える相手と出会えない
お金や時間をシェアすることを考える時、独身貴族はいまいち積極的になれない傾向があります。
そもそも、「自分と価値観があった出会いがない」と考えているタイプも少なくありません。
自分のためにはお金も使うし、豪華なディナー、おしゃれな服などを揃えるものの、周囲へのプレゼントなどはしない。
そういう人にとっては、人と時間やものを共有できないことが、結婚への足かせになってるのです。結婚すれば夫婦の共有財産、共に過ごす時間が増えます。
なるべく早い段階から、お金や時間をシェアできるような出会いを探しましょう。
「独身貴族」の幸せは表裏一体
独身貴族を続ける人には、自由な時間、お金を大事にしたい、ストレスフリーな生活などを手放したくないなどの特徴がありましたね。
既にモテる独身貴族の方は人間的魅力、仕事や金銭面でも強みのある人ばかり。
今ある長所を活かしつつ、独身貴族の悩みの項目などを参考に、自身の結婚観を明確にして恋愛から結婚へステップアップしましょう。
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