目が笑ってない人ってどんな顔?笑顔に見られない人の特徴&改善方法を解説!

HaRuKa 2024.05.09
あなたは、「目が笑ってないよ」と言われた経験がありますか?今回は、目が笑ってないと言われる男性・女性に向けて、目が笑ってない人の心理や特徴だけでなく、周りから見える印象も解説していきます。さらに、怖い印象をなくして、顔全体で笑顔になるためにできる改善策もお教えします。

男性でも女性でも「目が笑っていない人」は周りに怖いと思われがち。

目が笑ってない人の特徴&心理

人から目が笑ってないと言われても気になりますし、周りにいる笑っているのに目が笑っていない人の存在は、気になりますよね。

目が笑っていない人の特徴や原因について知ることで、どうすれば目が笑ってない人から脱することができるのかを考えてみてください。

また、周りの目が笑っていない人の心理についても、理解してみてくださいね。


そもそも「目が笑っていない」とはどういう意味?

目が笑ってないとはどういう意味か?

目が笑っていないとは、「仕方なく笑っている」「愉快だから笑っているのではない」といった意味があります。

苦笑いや取り繕った笑顔、冷笑や乾いた笑いなどが似たような言葉として使われています。

いずれにしても、無理やり笑っているような印象を与えてしまい、あまり良いイメージは持たない言葉かもしれませんね。

人に対して「目が笑ってないよね」などと言う場合も、その人自身、良い言葉としては使っていないことが多いでしょう。


つまらないの?「目が笑っていない人」の心理状態とは

目が笑ってない人の心理

目が笑ってない人は、どうして目が笑わないのか、気になったことがありませんか?

ここからは、目が笑っていない人の心理状態についてみてみましょう。

女性にも男性にいる目が笑っていない人は、なぜそんな表情になってしまうのかを詳しく解説していきます。


心理1. 嘘笑いをしている相手に対して距離を感じている

笑いながら話をしている相手に対して、警戒心を持っていることで、目が笑ってない表情になってしまうことがあります。

この場合の笑顔は、作り笑顔と言える笑顔の一種ですね。

自分と相手との間にまだどこかで距離を感じていることが原因になり、笑いながら話をしているのに、目が笑ってないと言った表情になってしまうのです。

心の中で考えていることが目に現れてしまうとこんな表情になります。


心理2. 本人的には笑ってるつもりだけど伝わっていない

最も悲しい心理状態が、本人は心の底から笑っているつもりなのに、目の前の人には「この人、目が笑ってないわ」と思われてしまうこと。

そう見えてしまっているだけで、心理的には本人もとても楽しいと思っているのです。

その人の目の大きさや表情の硬さなどが原因していることが考えられます。

いずれにしても、本人はそう意識しているわけではないだけに、「目が笑ってないよ」と指摘されると辛いですよね。


心理3. 無理して笑っている

本音では笑いたいと思っていない

心の中で、その会話を楽しいと思っていなかったり、相手が嫌いだったりすると、笑顔すら見せたくないと感じてしまうことがあります。

そんな心理状態での笑顔は、やはり目が笑ってない笑顔になってしまうでしょう。

この場合の笑顔は、本人の心理は全く楽しんでいないですし、その場から早く立ち去りたいとすら思っているぐらいです。

そういった心理状態なのでしたら、目が笑ってないのも仕方のないことですよね。

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心理4. 無理にナチュラルな笑顔を作ろうとして顔がひきつっている

目が笑ってないと言われたことを気にしてしまい、笑顔を少しでもナチュラルにしようとすることが裏目に出てしまい、顔がひきつってしまうことがあります。

意図していないのに目が笑ってないと言われてしまう人に多い現象ですが、無理やり「目も笑っている笑顔」を作ろうとして、おかしな笑顔を作り出してしまうのです。

これも、本人の心理としては笑っていることに変わりはないので、そう見られてしまうのは悲しいことです。

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心理5. 話をまともに聞いておらず、とりあえず愛想笑いをしている

誰かと会話をしているのに、その人の話を全く聞いていない人の笑顔も目が笑ってない表情になります。

結局は顔は笑っているのだけど、話を聞いていないので意味もわからず笑っているから、目が笑わないのですね。

たまたま上の空になってしまうこともありますが、相手に対して興味がないということもあります。

話をしている相手には、目が笑っていないことで、会話に嫌気がさしているのだと思われてしまうでしょうね。


楽しいと感じているのになぜ?目が笑ってないってどんな顔?

楽しいのに目が笑ってないと言われる人の特徴

男性でも女性でも、自分では心から楽しく笑っているつもりなのに「目が笑ってないね」と指摘されてしまうと、悲しいですよね。

改善したいと思っている方も多いと思いますが、まずはなぜそうなってしまうのか、目が笑ってない人の特徴について見てみましょう。


特徴1. 笑っても目尻にシワができたり目の形は変わらず、口元だけ笑っている

心の底から笑っている人の表情というのは、目がクシャクシャになったり、目尻にシワがあったりします。

そんな表情を見せられると、相手は「本当に楽しいんだな」と思うでしょう。

そういった笑いジワが全くなくスッキリしていて、口元だけの笑顔は目が笑っていないように見えてしまいますよね。

口元が笑っているのに、目が笑っていない笑顔だと、ちょっと相手に嫌な印象を与えてしまうかもしれません。


特徴2. 笑う際、目と口元が連動している

普段、意識して生活している人は少ないと思いますが、人は笑うとき、目と口が同時に笑うことはないのだそうです。

目が先に笑いだしその後に口元が笑う、またはその逆で、口元が笑った後に目が笑う、というように、笑う際には目と口にはズレが生じているのです。

そして、人間はそれを本能的に察知することができるため、「この人は本当に笑っているのかどうか」を見抜けるのだそうですよ。

そういったことから、目と口元が同時に動いてしまう笑顔は、意識的に動かしているので嘘の笑顔に見えるのです。


特徴3. どこか見透かしたような暗い瞳をしている

目が笑ってない人はどこか見透かした表情をしている

「この人には何もかもバレてしまいそうだ」と感じさせるような瞳をしている人に、まれに出会うことがあります。

話をしていると、自分の考えていることが見透かされてしまうような気がしてくるのです。そんな見透かすような瞳をしている人の笑顔も、目が笑ってないことが多いです。

ただし、暗い瞳をしている人は、実は内心で相手のことを知りたいと必死なこともあります。

知りたいと言う気持ちが前に出過ぎてしまうと、笑っていても目が笑わなくなってしまうのかもしれませんね。


特徴4. 時々うつろになったり、目に生気を感じられない

何か心に深い闇を抱えているような人や、笑えないほど疲れている人などは、まるで「目が死んでいる」ような表情をすることがあります。

そんな人の笑顔も、口だけ笑っていて目が笑ってないことが多いもの。

精神的な問題かもしれませんし、ただ疲れているだけなのかもしれませんが、心の底から笑えない理由が隠れていることが考えられます。

また、心に余裕がない人も、うつろな目をしたり目に生気が感じられないことがあります。


目が笑っていないと言われてしまう主な原因

目が笑ってないと言われてしまう原因

目が笑っていない人の心理状態や特徴について、さまざまな観点からご紹介してきました。

もし目が笑っていない自分を変えたいと思うのでしたら、まずは原因を知ることが大切です。ここからは、目が笑ってないと言われてしまう原因を探って行きましょう。


原因1. 純粋に寝不足で目が開いていない

単純な理由ではありますが、寝不足で眠気に勝てずに目が開いていない状態の場合、笑顔も不自然な笑顔になってしまいます。

相手に合わせようと必死で笑ってはいるのですが、心の中で本当は笑うような余裕がないのです。

そして、あまりに眠すぎてしまい目が開いていない状態で無理やり笑顔を作るから、目が笑わないのですね。

いつも楽しそうにしている友人の目が笑ってなかった場合、体調面を心配してあげましょう。


原因2. 顔などの容姿にコンプレックスがある

自分の顔や歯などにコンプレックスを持っている人は、笑顔が不自然になってしまうことがあります。

例えば、笑うと目元にシワができることを気にしている人、歯並びが悪いので歯を見せて笑うことができない人などは、コンプレックスが気になって思い切った笑顔ができないので、目が笑っていない表情になってしまうのです。

笑顔なのに表情が固くなってしまい、そのために目元が動かない笑顔になってしまうのですね。


原因3. 仕事柄、愛想笑いが染み付いてしまっている

仕事で愛想笑いするのが染み付いている

営業の仕事をしている人や常にお客と接するような仕事をしている人は、笑顔で接することがクセのようになっていることがあります。

このクセのせいで、笑顔が愛想笑いになってしまい、そんな笑顔はやはり目が笑っていないのです。

これは、ある意味職業病とも言えるかもしれません。

もちろん友達との会話など、自分は楽しいと思って笑っていることも多いです。

それでも、いつもの愛想笑いが抜けてくれないので、目が笑っていない笑顔になってしまうのです。


原因4. 無意識に違うことを考えてしまっている

会話をしていても全く違うことを考えながら、その場しのぎでつくる笑顔はやはり目が笑っていない笑顔です。

誰かと会話していて、つい他のことを考えてしまうことはありますよね。

会話の内容が分からずに、相手が笑っているから、ただ合わせて笑っただけという場合は目が笑っていません。

やはり目が笑っていないと指摘されないようにするためには、しっかりと相手の話を理解しながら会話することが大切なのです。


原因5. 目を見開こうとして目元が突っ張って見えるから

特に女性に多いクセですが、目を大きく見せたい心理から目を見開こうとしてしまい、笑顔の目元が不自然になってしまうことがあります。

笑っているのに目を無理に開くので、目元が突っ張って見えてしまい、目が笑ってないのです。

笑っているはずなのに目が大きく見開いていたら、本当に笑ってはいないように見えてしまいますね。

やはり笑うのでしたら目の大きさは気にせずに、思い切って笑うことが素敵な笑顔をつくるのかもしれません。


目が笑っていない人が周囲に抱かれる印象とは

目が笑ってないと抱かれる印象

誰かに目が笑ってないと指摘されると、周りから自分はどんな目で見られているのかが気になりますよね。

ここからは、目が笑っていない人を周りの人はどう思っているのか、周りの人々の心理状態を解説していきます。

自分がどう見られているのかを客観的に知るためにも、ぜひ参考にしてくださいね。


印象1. 心や頭では何を思っているのか分からない

口元や声では楽しそうに笑い声をあげているのに、なぜか目だけ笑っていないと、その人の心が読めないことから相手は不安を感じてしまうでしょう。

見せている表情と心の中が正反対のように感じて、少し怖い印象を与えてしまうかもしれません。

そして、口で話していることが「どこまでこの人の本心なのだろう?」と信用できないと感じてしまこともあります。

喜怒哀楽がわかりづらく、人に心を開けない人なのかとも思われてしまいます。


印象2. 本当は楽しくないのかな?と心配になる

楽しそうに見せてはいても、目が笑ってないのだから「本当は楽しくないだろう」「もしかしたら怒っているのかもしれない」、と思う人もいるでしょう。

相手の反応を特に気にしてしまうタイプの人は、「自分は嫌われているのかもしれない」とまで思ってしまうかもしれませんね。

無理に愛想笑いをしていることを感じてしまい、会話が続かなくなってしまうことも考えられます。

特に目が笑ってない男性は、相手に対して威圧感を与えてしまうこともあります。


印象3. 「愛想笑いか〜」と相手に対して距離を感じてしまう

愛想笑いに気づかれると距離を置かれやすい

やはり目が笑ってないと、愛想笑いだと思われてしまうので、相手は自分との間に距離を感じてしまうことがあります。

楽しくないのに無理に笑っているんだな、と判断されてしまうので、愛想笑いをされた相手は、壁を作られているような気持ちになってしまいますよね。

相手は心を開いてくれていないことを感じてしまい、仲良くなることを躊躇してしまうでしょう。

そして、相手の方も壁を作ったり、距離を開けて付き合うようになったりしてしまうのです。


きちんと目まで笑った笑顔に直す方法

きちんと目まで笑った顔を手に入れる方法

笑っているのに目が笑っていない表情は、やはり相手に良い印象は与えないことがお分りいただけたのではないでしょうか。

もし、そう指摘されているのでしたら、改善していきたいですよね。

ここからは、目まで笑った笑顔に改善する方法をご紹介していきます。


直し方1. 笑う際はしっかりと口角をあげるようにする

自分ではきちんと笑えていると思っている人は、ぜひ鏡の前で自分の笑顔をチェックしてみてください。

目が笑ってない人は、自分で思っているよりも顔が動いていないことがあります。

鏡の前で口角がちゃんと上がるような笑顔の練習をしてみましょう。口角をあげて笑うようになると、自然と目元も笑顔になってきますよ。

誰もいないときなどに笑顔の練習をしておくと、徐々にその笑い方がクセのようになってきますので、おすすめです。


直し方2. 笑った時に上の前歯が相手に見えるようにする

目から自然に笑うために、口角を意識するといった直し方の他に、前歯を意識して見えるようにして笑顔をつくると、自然な笑顔になってきます。

あまり歯を見せないようにした笑い方をしている人は、笑顔がこわばって見えてしまいます。

上の前歯が見えるような笑顔は、意識しなくても目元が笑顔になってきますよ。

やはり、時々鏡の前で自分の笑顔を確認してみると良いですね。練習を重ねて、その笑顔を自然な笑顔にしていきましょう。

【参考記事】はこちら▽


直し方3. 「表情筋」や「眼輪筋(がんりんきん)」を鍛えてみる

目が笑ってないのを改善するなら表情筋などを鍛えてみる

顔の筋肉がこわばってしまっている人は、やはり笑顔も自然ではなくなっています。

「表情筋」や「眼輪筋」を鍛えることで、目元にも豊かな表情が生まれ、自然な笑顔ができるようになります。

そこで、どちらも鍛えることができる簡単な方法をご紹介します。

  • ①顔のパーツ(目、鼻、口)をギューっと真ん中に集めるよう意識し、口をすぼめながら息を吐きます。梅干しを食べたときのような顔のイメージで。
  • ②ギューっと集めたものをパッと解放します。同じく息を吐き続けながら行います。ここでギュッと縮めた筋肉を一気に緩めるイメージです。

手軽にできるトレーニングのため、少しでも気になる方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


目が笑っていない人は、相手に好印象を持ってもらえるように工夫しましょう。

笑顔を改善するだけで周囲に好印象を与えられる

目が笑ってない人が相手にどんな印象を与え、そしてなぜ笑顔が自然でないのかをご紹介してきました。

人間関係を円滑にするためにも、やはり笑顔は大切。それも、相手の心もほぐれるような優しい笑顔ができる人になりたいですよね。

目が笑ってない人は、あまり相手に良い印象を与えませんので、できれば改善して行きたいものです。

ご紹介した方法を試して、素敵な笑顔を手に入れてくださいね。


【参考記事】はこちら▽

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