媚びるとはどういう意味?上司や異性に媚びる男女の心理・特徴・対処法も解説
男女問わず、媚びる人っていますよね。
媚びる人は、周りの人は不快感を感じる人も多い一方で、上司に気に入られてうまく立ち回っている場合があります。
とても優しく、いつも笑顔のあの人が媚びる人なのかどうかも気になりませんか?
ただ媚びているだけなのか、それとも自分に好意を持っているのか、どちらなのでしょう。
今回は、媚びる人の特徴や見分け方、心理と対処の仕方を紹介します。媚びる人なのかどうかの見分け方を知って、上手にお付き合いをしていきましょう。
前提として「媚びる」とはどういう意味?
媚びるとは、女が艶かしくする、(男女ともに)へつらう、おもねるという意味です。女偏が付いている漢字なので、女性の行動に対して使われていましたが、徐々に男女ともに使われるようになりました。
つまり、媚びるとは、男女問わず、相手が気にいるようにお世辞を言ったり、相手が好むように振舞うことです。
「媚びる」と「甘える」の違いは?
「媚びる」と「甘える」を同じ意味だと思っている人が多いようです。しかし、「媚びる」と「甘える」は全く違う意味を持つ言葉。恋愛を成功させるために甘え上手になることは大事ですが、媚びても恋愛は成功しません。
「媚びる」は、相手が好むように振舞って、最終的に相手を自分の意のままに操ろうとすること。一方「甘える」には、相手をどうかしようという意思は入っていません。
媚びる女性の特徴って?
媚びる女性は、異性には比較的人気があるのですが、同性に疎ましがられます。媚びる女性の特徴を知って、自分自身が媚びる女性になっていないかを知ることも大事。
意外と人はあなたのことを媚びる女性だと思っているかもしれませんよ。
女性の特徴1. 同性と異性の前では態度や声のトーンが豹変する
家にいるときに、お母さんが電話に出た瞬間、「はい、〇〇でございます」と声がガラッと変わるのを聞いたことがある人は多いはず。
外部に見せる顔と内輪の顔が違うのは、全ての女性に共通です。
しかし、女性とだけ話しているシーンに突然男性が入ってきただけで、いきなり態度が変わり、ワントーン上の声で話し始める女性っていますよね。
全く同じシチュエーションで態度や声が豹変するというのが、媚びる女性の特徴です。
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女性の特徴2. 職場で上司だけに明るく接して、露骨に機嫌を取りに行く
媚びる女性は、特別扱いをされることを好みます。特別な存在として、大事にされたいという要求が激しいのです。
特に上司に気に入られて特別扱いをしてもらうために、上司の前では明るく元気な女性を演じ、ご機嫌取りをします。
他の女性に嫌な人と思われても、全く意に介しません。
媚びる女性は、同僚など周りの人がどのように思うかなどどうでも良く、上司や自分にメリットを与えてくれる人にだけ、露骨に態度を変えてごまをすることが特徴です。
女性の特徴3. 本人が居ないとこでは平気でディスったり、愚痴ったりする
目の前にいる人に媚びるため、相手によって態度が豹変するため、本人が居るときと居ないときでは言うことが変わりがち。
本人が居るときは、笑顔で接してるのに、居なくなると平気で悪口を言ったり、本人についての愚痴を言ったりします。
自分では態度が豹変することを意識していないのかもしれません。その場の雰囲気に合わせて、楽しく会話をしているつもりなのでしょう。媚びる女性は人やシーンに合わせることが特徴です。
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女性の特徴4. 男性に対してさり気なくボディタッチをする
媚びる女性は、男性が誰であれ、自分に注目して欲しいと思っています。媚びるとは、もともとの意味が「女性が男性の気をひくためになまめかしくすること」です。
そのため、媚びる女性は、男性の気をひくためなら手段を選びません。そんなに興味のない男性に対しても誘惑していきます。
例えば、会話をしながらの男性へのボディタッチです。胸ポケットを人差し指でなぞってみたり、襟を整えてあげたり、もっと露骨な場合は腕を絡めたりします。
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女性の特徴5. ボディラインが分かったり、胸元が空いたり男性ウケを狙った服装を着用する
とにかくモテたいと思っている媚びる女性は、男性に注目されるために手段は選びません。
モテるために自分の価値が最大限に利用できるように、スタイルに自信があればボディラインがくっきり出る服を来たり、美しい胸元がチャームポイントであればもちろん胸がチラ見できる服を着ます。
男性が好むタイプの服を良く知っているのです。もちろん、ヘアスタイルやメイクの方法も研究済み。女性からは「なにあれ」と言われても、全く気にしていません。
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女性の特徴6. 男性の前で平気で泣いたりする
男性の関心を引くためには涙が効果的なことを媚びる女性は知ってます。
男性は女性の涙に弱く、泣かれるとどうにかして力になりたいと思ってしまいます。騎士道精神が強いのが男性です。
一般的に女性は、男性の前で泣くことは避けたいと思っています。本当に泣きたいときでも美意識もあり、我慢するのです。
おまけに同性にも批判されることを知っています。
ところが、媚びる女性は同性に批判されることなど気にせず、平気で男性に涙を見せます。
女性の特徴7. 男性からの評判は良いが、女性からは妬まれて嫌われやすい
媚びる女性は、艶かしく、男性の前では特に素敵な女性を演じられるし、男性の心を掴む方法も知っています。意識して演じているのですから男性の評判が良くなるのは当然でしょう。
しかし、相手によって態度を豹変する媚びる女性は、女性からは嫌われている場合が多いです。
嫉妬もあるかもしれませんが、やはり女性はシビアに同性のことを観察するので、シーンで使い分ける顔を持つ人を信頼できないのです。
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媚びる女性の心理とは
どうして媚びてしまうのか、続いては、女性の媚びてしまう心理について考えていきます。媚びる心理も実は色々。媚びる人の心理のあり方で、対処法にも違いが出ます。
うざいなと思うだけではなく、理解することで関係が良くなることもありますよ。
女性の心理1. とにかく男性にモテたい
媚びる女性は、注目を浴びたいといつも思っています。女王様のように世界の中心でいたいのです。
ちやほやされることが大好きなので、男性に熱い視線を向けらるためには手段を選びません。
どんなことをしてでも、男性にモテたいと思っているので、他の女性の目も気にならないのです。
意中の人に愛されたいとかいう気持ちではなく、とにかくモテることが目的というのが媚びる女性の心理です。
女性の心理2. 承認欲求が強く、周囲からもてはやされたい
実は自信がない人も多い、媚びる女性たち。
美しさでも知性でも、ある程度の基準を満たしている人が多いのに、綺麗だとちゃんと言われ続けなければ自信が持てません。
そのため、周囲の反応がとても気になってしまい、媚びることで周りから承認してもらおうとしています。
1人でも多くの男性にモテることで自分の価値を認識するのです。つまり、承認欲求が強いということ。自分の価値がどのくらいなのかわからないのです。
女性の心理3. 職場で上司に媚びる場合、出世したり上手に世渡りしたいと思っている
特に上司の前では、態度を豹変させてごまをする女性もいますよね。職場で媚びる女性は、女性であっても出世を目指している可能性があります。
また、出世だけではなく、職場での待遇を良くして、居心地を良くしようとか、上司の権力を盾に好きなことをしようと思っているのです。
女性であるために損をして居ると感じる人は、積極的に女性を武器にして出世します。そのため、職場で媚びてしまうのです。
女性の心理4. 支配欲が強く、自分の思ったとおりに人を動かしたい
いつも世界の中心にいて、チヤホヤされたいと思っていることが媚びる女性の心理です。
チヤホヤしてくれる人たちは、だいたい言うことも聞いてくれるし、無理も通してくれます。
自分の思うように動いてくれる人たちが、周りにいる状況が大好きなのです。
周りに自分を好いてくれて、自分が頼んだことを快く引き受けてくれる人がたくさんいることで、自分の価値を再発見しているのかもしれませんね。
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女性の心理5. 自分に自信がなく、わざと取り繕ってしまう
媚びる女性は、自分の存在価値が見つけられない人も多いのです。
自分の存在価値がわからないから、周りの評価を気にし、敵を作りたくないと思っています。
つまり、自分に自信がないので、ありのままの自分を出せないのです。そういう女性も周りから見ると媚びる女性に見えます。
声のトーンを変えたりして、シーンで豹変してしまうのも、ただどう自分を表現していいのかわからないだけなのかも。
自分の本来ある姿を見せられない、特に上司や男性には恥ずかしくてうまく自分を表現できないために、結果的に媚びを売っているように見える女性もいます。
媚びる女性の上手な対処法を教えて!
媚びる女性は同性の敵であり、男性にとっても少し危険な相手です。
下手に怒らせると面倒なことになる場合もあるし、うざいと思っていたら意外といい人という場合もあります。
今まで見てきたように媚びる女性の心理を理解して、上手に対処していきましょう。
対処法1. 口が軽い傾向にあるため、大事な相談は控える
媚びる女性は、自分が注目されることが一番大事です。
誰かが彼女に相談をしたとします。媚びる女性は、「私はこんな重要なことを相談される価値ある人」だと言いたくてたまりません。
そのため、「実はね、〇〇さんからこんなこと相談されたの。どうしたらいいかしら、でも誰にも言わないでね」とあらゆる人に話し始めます。
自分では口が軽いとは思っていないのですが、結果的に誰にでも話してしまう傾向があるので相談しない方が良いでしょう。
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対処法2. 男性は過剰に褒められても真に受けず、冷静に聞き流す
どうしても男性は、女性の過剰な媚びに弱い傾向があります。特に相手が少しでも好みのタイプですと、心が揺れ動いてしまいます。
気づいているのは周りだけで、本人は媚びる女性のいいなりになり、滑稽な人として信用を失ってしまう場合も。
女性の接近は危険がいっぱいです。なぜその女性が近づいてくるのか、自分は十分魅力的なのか、その女性は自分に心から好意を持っているのかを冷静に考えてみてくださいね。
対処法3. 陰口を言っていても一緒になって愚痴らないようにする
媚びる女性は、日常から陰日なたがあるので注意が必要です。人の悪口を言ってきても、聞き流しておきましょう。同意をするのもNGです。
「そうなの?その人のことよく知らないんだ」と会話を止めてしまいましょう。
下手に相槌を打って答えているとあなたが言ったこととして流布されてしまう可能性もあります。
媚びる女性は、自分の都合の良いように何でも利用するので言葉尻に注意しましょう。
女性だけじゃない!媚びる男性の特徴
媚びるは女偏の漢字を使っていますが、実は男性にも媚びるタイプがいます。
あなたの周りにも媚びる男性はいますか?
媚びる男性の特徴を紹介しますから、周りの男性に当てはまるかどうかもチェックしてみてくださいね。
男性の特徴1. 部下には当たりが強いが、上司にはペコペコとごまをする
媚びる男性は、相手によって態度を豹変します。上司や目上の人、なんらかのメリットを与えてくれる人なら、へこへこと媚びへつらいます。相手が気にいるようなことばかり口にして、絶対反対意見を述べるようなこともしません。
野心があって、要領よく生きていきたいと思っているタイプです。その一方で、部下に対する風当たりが強く、邪魔をしかねません。野心があるため、部下がした仕事を横取りしてしまうような人もいます。
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男性の特徴2. 当たり障りのない社交辞令ばかり口にする
媚びる男性は自分に自信がない人も多いようです。自分に自信がないので、少なくとも嫌われたくない、敵を作りたくないと思い、媚びを売っている傾向があります。
仕事上でトラブルになりたくないと考えているので、波風が立たないように無難な社交辞令ばかりで、自分の意見を言うようなこともありません。
このような男性は女性と付き合っていても、すぐに謝るし、なんでも言うことを聞いてくれるので優しい人と勘違いされる場合も多いのです。
実はただ自己防衛本能が強いと言うだけかもしれません。
男性の特徴3. オーバーリアクションでやたらと相手を褒めがち
昔は宴会の席に太鼓持ちと言って、太鼓を叩きながら客を褒めて宴会を盛り上げる人がいました。媚びる男性はまさしくこの太鼓持ちと同じで、派手なアクションで相手を褒めまくります。
そして、常に笑顔で面白くもない冗談にも声を出して大笑いします。大笑いしているくせに、目が笑っていないのも特徴です。
とにかく、権力のある人の後ろで太鼓を叩いているだけで、「長いものに巻かれろ」がモットーの自分の意見がない人が多いと言えます。
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男性の特徴4. 意識的に媚びるモードに入れているため、媚びた後にどっと気疲れする
媚びる男性は、出世のためや社内で関係がうまくいくために常に媚びている状態を維持しています。
オーバーに笑ったり、少しでも良いところを見つけてお世辞を言ったりして、肉体的にも精神的にも媚びるモード全開で動いているため、その後気疲れがひどいのです。
典型的な会社人間で、外面は良いのに、家庭ではぶすっとして奥さんの話を聞かないのもこのタイプ。実は私生活が充実していないのも媚びる男性の特徴です。
男性の特徴5. 相手の好みなど応じて、好かれそうな男性像を演じ分けている
媚びる男性は基本的に確固とした「自分」を持っていません。そして自分に自信がないために、女性に好かれるとは思っていないのです。
そのため、相手の好みをリサーチして、相手に好かれそうなタイプを演じてしまうのも媚びる男性の特徴です。
一生相手の好きなタイプを演じることは不可能ですが、媚びる男性はその場その時に、欲しいものを手に入れることを考える刹那的な人が多いのです。
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男性の特徴6. 要領がよく、目上の方から評価されやすい
媚びる男性は、人当たりが良く、いつも笑顔なので敵も作らず、仕事上で無駄なトラブルを回避するように上手に立ち回っているので、目上の方からも高い評価をもらうことが多いのです。
自分に自信がないことが理由で、常に気をつけて評価されやすいように媚びながら生きている人は、仕事上でも自分から積極的に動くということもないので、墓穴を掘るようなこ止まりません。無難な範囲で会社内での評価も維持していくでしょう。
男性の特徴7. プライドが高く、自分より高評価な人がいるとめちゃめちゃ妬む
要領良く生きてきて高評価を得ている人は、努力や実力が伴っていないことを知っています。そのくせプライドが高く、妬みやすいのが媚びる男性の特徴です。
心の底では、努力や実力がないことを知ってるくせに、媚びることに疲れているのでプライドで武装しています。
そのため、媚びないで、実力だけで自分より評価の高い人を見つけると、いつも媚びで疲れていることもあって、嫉妬の塊になってしまいます。
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媚びる男性の心理
続いては、媚びる男性の心理について解説します。媚びる男性は、どのような気持ちを持って生きているのか、なぜいつも媚びているのかを解説します。媚びる男性の心理を知って、上手に付き合っていきましょう。
男性の心理1. 職場で媚びる場合、とにかく出世したい
出世願望が強い男性は媚びる傾向が強くなります。特に自分に自信がなく、実力もないので他の実力のある人、有名大学を出ている人にかなわないと思っていると特に媚びることで出世しようとします。
どんな手段を用いても出世したいので、徹底的に媚びを売って上司に気に入られるように動き回ります。オーバーリアクションで、心にもないお世辞を言うことに恥ずかしさを感じていないのです。
何が何でも出世したいので、周り、特に部下の評価は全く気にしていません。
男性の心理2. 承認欲求が強く、周囲の人から凄いと思われたい
媚びる男性は、自分の存在を認めてもらいたくて、自分の実力以上の評価を期待しています。
自分の価値が本当はもっと実力があるのだから認められて当然だと思っているのです。
現状に満足しておらず、実力が伴っていないことは運の悪さにしてしまって、本当の自分はもっと凄いんだと思っています。
自分が凄いということを正当化したい心理が働いて、承認欲求に結びつき、媚びて状況を良くしようとしています。
男性の心理3. 素の自分に自信が持てず、見栄を張っていい顔をしてしまう
職場など、自分のいる場所でどのような位置にいるのか心配なタイプがいます。自分は必要とされていないのではないかと思い、自分の存在を否定されそうで怖いのです。
それは、自分の本来の姿に自信を持てないから。能力や魅力に欠けていると内心思っているので、自信が持てず、媚びることで周りの関心を買おうとしています。
そのように媚びる人は同時に見栄っ張りで、現実以上の自分の姿を見せつけようと必死です。
男性の心理4. 人に嫌われるのを恐れ、いい人を演じている
媚びる男性は自分に自信がないために、人にどのように思われているかがとても気になります。
人に嫌われないように、悪口を言われないように、周囲の評価を気にして、いい人を演じています。
演じているために、「媚び」になってしまうのです。自分の正直な気持ちを言うのはなく、できるだけ相手の良いところを褒めてあげようと躍起になって褒めてしまうのです。
男性の心理5. 媚びた相手を、自分の思惑通りにコントロールしたいと思っている
媚びる男性は、世渡りを上手にして、要領良く生きていたいと思っています。
媚びることで自分を好きになってもらい、自分の言うことを聞くようにしたいと言う下心があるのです。
そのために媚びる技術を磨き、常に媚びながら生きているので、お世辞を言うための語彙をたくさん知っています。
お世辞を言って相手を気持ちよくさせることで、自分の支配下に入れてしまい、コントロールするのが目的です。
媚びる男性への上手な対処法を教えて!
いつもにっこり笑っている媚びる男性を邪険にするとなんとなく良心が痛みます。
それに、積極的に被害があるわけではないので、ただうざいだけで振り払っていいのかどうか迷いますね。
それでも面倒だなと感じたとき、どのように対処したらいいのかを紹介します。
対処法1. プライドを逆なでしないよう、当たり障りのない会話を心がける
媚びる男性は、お世辞をたくさん言えるので、語彙も豊富。とにかく口が上手いので敵に回すと面倒なことになります。
万が一、あなたのことを嫌な奴として認定してしまったら、上司に有る事無い事言われてしまう可能性が大です。
ですから、できるだけ関わらない方が良いのです。プライドを逆撫でして怒らせないように、無難な会話で受け流しましょう。
対処法2. 上手におだてて、反対にこちら側が媚びる男性を転がしてあげる
できるだけスルーした方がいい媚びる男性ですが、小さな職場だと完全にスルーは難しいかもしれません。
そのような場合は、こちらから媚びてみるというのもひとつの方法です。
媚びることに関しては凄腕ですが、実は媚びられることに慣れていないので、上手におだてれば簡単に転がせるかもしれませんよ。
対処法3. めんどくさい場合、思い切ってスルーしてみる
あまり褒められても鬱陶しく感じませんか?
媚びる男性は、褒めることが習性になってしまっている場合もあり、特に目的もなくただ口から言葉が出ている場合もあります。
いちいち相手にしていると時間の無駄です。思い切って無視しても実は相手はちっとも気にしません。
ですから、めんどうだなと思ったら無理に相手をすることはないのです。媚びる男性は、ただ言っているだけなんですから。
【男女共通】媚びる人の見分け方を紹介します
職場や私生活で出会う媚びる人。本当に媚びているのか、その人の本来の姿が媚びているように見えるのかを見分けて上手に付き合っていきましょう。
媚びる人がわかる見分け方を紹介するので参考にしてくださいね。
見分け方1. 人によって態度を豹変させる場合は媚びる人
要領よくうまく立ち回りたいと思っている媚びる人は、当然、自分に得だと思う人には徹底して媚びます。
相手によって態度が豹変するので、媚びる人はわかりやすいです。
職場なら、上司に対して声まで変えて接しています。直属の上司よりさらに上の人が来たら、さらに声のトーンが上がります。
また、男性に媚びる女性は、同性と一緒にいるときと全く別人になります。
このように自分らしさを持っていない人は媚びる人です。
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見分け方2. 笑顔をいくら振りまいていても、ふいに冷めた真顔が垣間見える
チヤホヤされたいために、愛嬌を良くしている媚びる人は、一目置かれたい、大事にされたい、注目されたいという欲求が強く、欲求を満たすために頑張って笑顔を振りまいています。
媚びる人にとっては、笑顔も道具の一つにしかすぎず、心から笑っているわけではないのでふと疲れてしまうのです。
疲れた瞬間に見せる、シリアスな顔が実は本音なのかもしれません。笑顔と垣間に見せる顔のギャップが激しい人は、媚びる人です。
見分け方3. 露骨にいい人アピールや自分凄いアピールをしてくる
媚びる人は、一目置いて欲しい欲求や人に認めて欲しい気持ちが強く、自分を売り込むことにに秀でています。
自分がこんなに凄いということをアピールしたり、露骨にいい人アピールするのも媚びる人の特徴です。
男女問わず、武勇伝を話し始めたら止まりません。初めて聞くときは、それなりに楽しいこともありますが、アピールが大好きな媚びる人は、何度も同じ話をするので見分けやすいですよ。
見分け方4. 人の愚痴を言ったり、人の成功を妬んだりする傾向があるか
チヤホヤされることが大好きで、人に一目置かれたいと思っている媚びる人は、同時に妬みっぽい人です。
実は能力に自信がなく、そのために媚びたり、へつらったりして自分のステータスをあげているのに、他の人は何もしないのに成功して注目を浴びていると思っています。
実は成功者たちは、媚びる代わりに多大な努力をしているのですが、そういうことは全く考えません。
本人がいないところで悪口を言ったり妬んだりすることが媚びる人の特徴です。
見分け方5. 口が軽く、人の秘密話やゴシップを言いふらしている
なんといっても自分が一番だと思われたい媚びを売る人は、自分のことをアピールするだけでは足りず、利用できることは何でも利用します。
他人の悪い素行や知られると困る話も、その話によって自分が有利な立場になると思えばどんどん言いふらします。
自分が有利な立場になるかどうかまで考えなくても、その話をしていると注目を浴びるので、面白おかしく創作も入れて話を広げてしまします。
秘密を守らず、ゴシップを言いふらす人は媚びる人ですよ。
媚びる人の特徴を知って、上手に対処していきましょう。
媚びる人の特徴や心理、見分け方、対処法などを見てきました。職場に必ず1人はいそうな媚びる人とうまく付き合って、面倒なことがないようにしましょう。
また、あなた自身周りから「媚びる人」というレッテルを貼られていないか、ちゃんとチェックしてください。
人間は弱い気持ちがあるものです。媚びる人を攻撃しながら、自分自身が媚びる人になる可能性を持っています。ただ拒絶するのではなく、上手に対処して寄り添うことも大事ですよ。
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