電子辞書のおすすめ19選｜人気メーカーからコスパ最強モデルを厳選

恭平 2022.09.04

年代問わず勉強する時に必須アイテム“電子辞書”。今回は大学受験を控える高校生や、専門知識がいる大学生、社会人におすすめの電子辞書を大公開します。海外旅行用や語学学習用で英語、中国語、韓国語、ドイツ語、などが対応している一台をお届け！人気のあるメーカーの電子辞書とは？

用途別！おすすめの電子辞書を大公開

学生の英語や国語の勉強にはもちろんのこと、ビジネスとしても活用されることの多い電子辞書。ちょっとわからない言葉があったときでも、電子辞書があればすぐに調べられるので便利ですよね。ここでは電子辞書の選び方から、おすすめしたい電子辞書をご紹介。ぜひ参考にして、自分に最もあった電子辞書を選びましょう。

電子辞書の使用目的を明確にする

自分にあった電子辞書を選ぶためには、電子辞書の使用目的を明確にすることが何よりも重要です。電子辞書といっても、「家庭用」「学生用」「語学学習用」などさまざま。ここでは、各種類の辞書の特徴についてご紹介します。それぞれの電子辞書でどんな特徴があるのかあらかじめ知っておくことで、後々後悔する可能性もなくなります。

家庭用電子辞書の特徴

家庭用に百科事典の代わりとして、電子辞書を買おうとしている人もいるでしょう。そういう場合は、できるだけ幅広いジャンルが網羅されたモノを選ぶのがおすすめ。

「広辞苑」はもちろんのこと、「家庭の医学」「趣味」などさまざまな種類の辞書が入っていれば、ほとんど困ることはありません。ちなみに老眼などで見づらいという場合には、画面や文字の大きさにも配慮しましょう。

語学学習用の電子辞書の特徴

これから英語などの語学を一生懸命勉強しようと考えている人は、ぜひ語学学習用の電子辞書を選びましょう。ただ単語を調べるのではなく、「発音機能」「録音機能」といったリスニング・スピーキングが鍛えられる辞書がおすすめ。

それだけでなく、検索で時間がかからないような手書き機能があるとなおいいでしょう。英語以外の言語を勉強する人は、その言語が収録されているのかも要チェックです。

学生用の電子辞書の特徴

学生の勉強用に電子辞書を選びたい場合は、授業に沿った内容が収録されているか確認しておきましょう。

中学生が使うような辞書であれば、国語・算数・理科・社会・英語といった分野をカバーしているかどうか、高校生が使うような辞書であれば、大学入試対策などが収録されているかチェックしておくことが重要。収録内容が多すぎると場合によっては勉強の邪魔になることもあるので、できるだけ機能を絞ると使いやすくなりますよ。

専門知識用の特徴

金融や医学さらには法律など専門知識について調べたいとき、それらの専門知識が入っている電子辞書があれば役立ちますよね。

専攻している分野をもっと勉強したい学生や、仕事で助けになるようなビジネスマンにおすすめ。国語や英語などの専門知識を兼ね備えている電子辞書も多いので、専門分野とあわせて教養が欲しい人にも役立ちますよ。

海外旅行用の電子辞書の特徴

海外旅行に携帯するのであれば、まずは行き先の言語にしっかり対応しているのかチェックする必要があります。それだけでなく、サイズや使いやすさも非常に重要。

あまりにも大きすぎると、荷物の邪魔になってしまうこともあるでしょう。ポケットに入るようなサイズですぐに調べられるような辞書だと、困ったときでも役立つはず。留学の際にも活躍してくれますよ。

電子辞書選びで大切なこと

電子辞書の種類を紹介したところではここからは“選び方”についてご紹介します。電子辞書選びは、

使いたい辞書が入っているか
充電式 or 電池式
音声機能
最大使用可能時間
タッチパネル機能
重さや大きさ
コンテンツを追加できるか
値段

の8点を確認しておくことが大切です。ここからは8つのポイントについてさらに詳しく解説していきます。

電子辞書の選び方1. 最重要！使いたい辞書が入っているかをチェックする

電子辞書選びでまず重要なのが、自分が使いたいと思っている辞書があるかどうか確認すること。例えば国語系の辞書といっても、「国語辞典」「漢字辞典」などさまざま。

辞書によっては使用感もかなり異なります。ほかにも英語の勉強に役立てたいときは、「和英辞典」「英和辞典」だけではなく「英英辞書」があればより本格的な語学学習ができますよ。

電子辞書の選び方2. 電源方式「充電式 or 電池式」を確認する

購入したい電子辞書が「充電式」なのか「電池式」なのかもしっかりと確認しておきたいところ。充電式であればあまりコストがかからず使用できますが、電池がなくなったときに充電できる場所がないと困りますよね。

電池式だと、いざなくなったときでも電池を購入すれば起動しますが、電池の種類によっては入手しづらいこともあるの注意しましょう。

電子辞書の選び方3. リスニングに大切な「音声機能の有無」を確認する

音声機能があるかどうかも電子辞書を選ぶ際には重要なポイント。英語の学習に役立てたい人にとって、発音が学べるかどうかは非常に重要な要素ですよね。

ネイティブの発音が学べれば、より効果的な学習が可能。TOEICのリスニングや英検の2時試験などにも役立ちます。それだけでなく、ラジオや動画などで楽しく英語が学べる電子辞書も最近では販売していますよ。

電子辞書の選び方4. 持ち運ぶ場合は「最大使用可能時間」をチェック

電子辞書を普段から持ち運ぶ人は、ぜひ最大使用可能時間も確認しておきましょう。とくに液晶画面がカラーの電子辞書は、モノクロと比較して消費電力が大きいので注意が必要です。

なるべく長く使用したい人は、モノクロの電子辞書を選ぶのも”アリ”。基本的には多機能な電子辞書であるほど使用時間が短く、機能がシンプルなものほど長く使用できますよ。

電子辞書の選び方5. スマホのように使用する場合は「タッチパネル機能の有無」をチェック

最近の電子辞書は、タッチパネルで操作できるモノが多いです。まるでスマホのように項目の選択やスクロール、さらには文字の拡大もできますよ。ですがそれだけ値段も高くなるので、注意する必要があります。

値段をなるべく抑えたい場合は、タッチパネル機能がない電子辞書の方が安いのでおすすめ。購入の際は、予算もしっかりと検討しておきましょう。

電子辞書の選び方6. 持ち運ぶなら「重さ・大きさ」を確認する

2インチほどの小さな種類から、5インチ以上の大きな電子辞書まで、電子辞書の種類によって画面のサイズもさまざま。もちろん大きさによって、重さも比例して変わります。

画面サイズが大きければ、見やすいですが持ち運びやデスクの配置にやや不便を感じることも。一方画面サイズが小さければ、画面は見にくいですが持ち運びには便利。自身の用途にあわせて、どちらがいいのか検討してみてくださいね。

電子辞書の選び方7. 使用頻度が高ければ「コンテンツを追加できるか」もチェック

電子辞書にコンテンツ（新たな辞書）が追加できるかどうかも、あわせて確認しておきたいところ。商品によって異なりますが、新しいコンテンツが追加できる電子辞書も数多くあります。

追加方法も、MicroSDやCDなどさまざまなのでチェック必須。コンテンツが決まったら、追加できるだけの容量があるのかも確認しておきましょう。

電子辞書の選び方8. 欲しいコンテンツが入った「値段」の商品を選ぶ

電子辞書の価格相場は約2〜3万円ほどです。見やすさや使いやすさなど他の要素もありますが、基本的に価格が高いほどコンテンツが豊富になります。辞書を電子化しているだけあって、多くのコンテンツが入っているほどコスパが高いと言えます。

ただし人によっては一部の辞書だけ見れれば良いという方もいるはず。その場合は無理に値段を上げずに、欲しいコンテンツに注目してなるべく値段を落とすのも上手な選び方のコツです。