筋トレは限界まで追い込んだ方が良い?メリットや限界の基準も解説
そもそも、「限界まで追い込む」とはどのくらい?
「限界まで追い込む」=「オールアウト」は、筋肉を極限まで使用し、全てを出し切る状態のこと。
追い込む時には重要な考え方です。
筋トレにおける追い込みとは、「これ以上この動きはもう行えない」といった限界状態まで鍛えること。
例えば、プッシュアップを「もうこれ以上腕に力が入らない」という所まで行います。その数十秒後に再度プッシュアップしようとしても、腕がぷるぷる震えて1回できるかできないかの状態。
これが限界まで追い込むということです。
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筋肥大させたいなら、限界まで追い込んだ方が良い
筋肉は元々ある筋細胞が破壊と回復を繰り返し行なわれることで徐々に発達していき、筋肥大に繋がります。
破壊された筋肉はタンパク質などの栄養素と適切な睡眠をとる事によって修復され、以前よりも太い筋肉へと成長していくのです。
したがって、しっかり休息を取るようにすれば、筋トレでしっかり追い込んでOK!
むしろ、ムキムキの筋肥大を目指す上では必要と考えて良いです。
ただし、追い込みすぎは怪我に繋がるため注意!
追い込むことによって筋肉に強い刺激が加わり、その分成長が早くなります。
ただ、最初から張り切って、自分の力量以上のことをしてしまうと、怪我のリスクが高まります。
限界まで追い込んでいく中で注意することは、「これ以上のことをしたら本気でまずい」という境界線をきっちり把握すること。
途中でケガをしてしまっては、せっかく筋トレで得られた成果も台無しになってしまうでしょう。
自分のレベルに適した範囲内で、トレーニングで追い込みをかけていきましょう。
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筋トレで限界まで追い込んだ方が良い理由とは?
オールアウトまで追い込むメニューをこなすのは非常に大変で、なかなかやろうとは思いませんよね。
ですが、その分効果も絶大です。
これから、限界まで追い込むメリットを説明します。
どうして限界まで追い込んだ方が良いのか、詳しく見ていきましょう!
限界まで追い込むメリット1. トレーニングの効果が得やすい
トレーニングに慣れると、筋肉も従来の負荷に対して強くなります。ちょっと刺激を与えたぐらいでは、なかなか筋肉が鍛えられません。
やはり、中途半端に余力を残すよりも、限界まで追い込むことは大切。筋細胞がしっかりと刺激されて、筋肉の成長が早くなります。
マンネリ化した筋肉を再び成長させるには、オールアウトで目覚めさせること。追い込んで、従来の筋肉が感じたことがない刺激を与えることで、より筋肥大を促していきましょう。
限界まで追い込むメリット2. 消費カロリー量が増える
カロリーを消費する為には、酸素を多く取り込み、カロリーをエネルギーとして変える必要があります。
全力を出し切るほどの筋トレをすると当然息があがり、体内は酸素を欲します。その分、カロリーはエネルギーとしてどんどん変換。
したがって、激しい運動は消費カロリーが増えやすくなるというわけですね。
限界まで追い込む筋トレは筋肉を鍛えるだけではなく、ダイエットしたい方にもおすすめできる方法と言えるでしょう。
限界まで追い込むメリット3. トレーニングのメリハリがつく
限界まで筋肉を追い込むには、しっかりと自分の力を出し切るトレーニングを行うのが大事。メニューを終えたら、「最後までベストを尽くした」という達成感を味わえます。
そしてかなり疲れが体に溜まってしまうため、しっかりと休む日を設ける。
この流れにより、筋トレにメリハリがついていきます。
追い込む日を入れるだけで、筋トレと休息をハッキリと分けられるので、より集中して体を鍛えられるようになっていくでしょう。