トレーニングベンチのおすすめ9選|自宅での筋トレで役立つ人気商品を大公開

織田琢也 2022.08.24
筋トレに役立つおすすめのトレーニングベンチをお探しの方へ。今記事では、トレーニングベンチを使うメリットから、選ぶポイントやおすすめの商品まで詳しくご紹介します。多彩な筋トレで重宝する人気の商品を解説するので、ぜひ参考にしてみてください!

前提として「トレーニングベンチ」を筋トレで使うメリットとは

トレーニングベンチのおすすめ

トレーニングベンチとは角度を付けた腹筋ができたり、正しいフォームでトレーニングする手助けをしてくれる便利アイテム。

トレーニングジムに行かなくても自宅で本格的な筋トレができる、実用的なアイテムといえるでしょう。

小型でコンパクトなものや多機能なもの、おしゃれで価格が安いものなど様々なベンチが売られているため、モチベーションアップにも役立ちますよ。


トレーニングベンチの選び方|購入する前に確認すべき点とは

トレーニングベンチは筋トレで使うことで鍛えたい場所を効率よく筋トレできる便利なおすすめのアイテムです。そんなトレーニングベンチですが、いざ購入したいと思っても、どのような基準で選べば良いのかわかりませんよね。

そこでここからは、トレーニングベンチの選び方について紹介していきます。ポイントを確認して自分に合ったアイテムを見つけてみて下さいね。


トレーニングベンチの選び方1. 「耐荷重」を確認して選ぶ

トレーニングベンチには耐荷重があります。耐荷重を超えて使用するとトレーニングベンチが壊れてしまい、思わぬケガをする危険性があるので、必ずチェックしてください。

一般的なトレーニングベンチの耐荷重は200kgとされています。自分の体重にトレーニング器具の重さや負荷がかかることを考えた上で確認して選ぶと良いでしょう。

また、トレーニング歴が長くなると、ウエイトを上げることもあるため、購入する段階でギリギリの耐荷重の商品を買うのではなく、余裕をもった重量を計算に入れておくことも忘れないでくださいね。


トレーニングベンチの選び方2. 使いやすい「シート幅」のベンチを選ぶ

ワンハンドローイングやブルガリアンスクワットのように、体を支えるだけのトレーニングの場合は幅はあまり気にしなくていいのですが、大胸筋トレーニングなどの場合はシート幅が狭すぎると不安に感じてしまいます。また、幅が広すぎると可動域が狭くなってしまい、使い勝手が悪くなることも。

一般的な体型の人だと24cm~26cm幅を基準に選ぶと良いでしょう。また、大柄な人は自分の体とトレーニングベンチを比べながらシート幅を決めると失敗しないで済みますよ。


トレーニングベンチの選び方3. シートが「角度調整」できるかで選ぶ

筋トレの仕方によって希望の場所とは異なる部位に筋肉がつく可能性があるため、筋肉をつけたい部位に適切な負荷をかけられるように角度を調整することが重要です。

  • 角度調節ができない「フラットタイプ」
  • 角度調節ができる「アジャスタルブルタイプ」

トレーニングベンチには上記の2種類があるため自分がしたいトレーニングに合わせて選びましょう。ここからはそれぞれの特徴を解説していきます。


角度調節ができない「フラットタイプ」の特徴とは

フラットタイプは、背もたれが床と平行になっているオーソドックスなトレーニングベンチです。角度調整はできないものの、耐荷重量が高い物が多く販売価格も安い傾向があります

ダンベルプレスやベンチプレスなどの安定性を重視する筋トレを行う時に最適。また、安定感があるトレーニングベンチなので、耐荷重量のかかる筋トレをする時も役立つでしょう。


角度調節ができる「アジャスタルブルタイプ」の特徴とは

アジャスタルブルタイプは角度を調整できるので、様々な筋トレに使えるトレーニングベンチです。シートの上げ下げが可能なので、鍛えたい場所に負荷をかけたい場合など使い勝手が良い特徴があります

フラットタイプに比べて値段は高い傾向ですが、初心者から上級者まで幅広く使えるでしょう。ショルダープレスのように足の踏ん張りが必要なトレーニングなどで活躍します。


トレーニングベンチの選び方4. 未使用時に邪魔になる人は「折りたたみ式」を選ぶ

トレーニングベンチはそのまま置いておくと場所をとってしまい、自宅が狭く感じてしまいます。

トレーニングベンチには折りたたみ式のものがあり、使っていない時にスペースをとらないので、コンパクトで収納できますよ。

足の部分のピンを抜くタイプやボルトで調節するタイプなどがあり、簡単に折りたたみできます。ただし、折りたたみ式の場合は耐荷重があまりないものもあるため、しっかりと確認しておきましょう。


トレーニングベンチのおすすめ9選|初心者にもおすすめのベンチ台を大公開

トレーニングベンチは様々な部位の筋トレを効率よく行えるので、非常に便利な商品です。しかしトレーニングベンチは使用用途やサイズなど、それぞれ特徴が異なるため、どれを購入すれば良いのか悩んでしまうかもしれません。

そこでここからは、おすすめの人気のトレーニングベンチ9選を紹介します。


【フラットタイプ】トレーニングベンチのおすすめ4選

筋トレを始めたての初心者は、どのようなトレーニングベンチを買えば良いのかわかりませんよね。トレーニングベンチを初めて買う人は、まずはオーソドックスなフラットタイプがおすすめ。

値段も安いため初期費用を抑えられます。また安定性があるので、ダンベルプレスや腕立て伏せなどのトレーニングをする際に活躍するでしょう。

ここではフラットタイプのトレーニングベンチのおすすめ5選を紹介します。


フラットタイプのおすすめ1. ÝouTen(ユーテン) マルチシットアップベンチ 折り畳み

YouTen(ユーテン) マルチシットアップベンチ 折り畳み フラットベンチ 腹筋 背筋 ダンベル プレス用 トレーニングベンチ 色ハンマートーン
  • シックでおしゃれなレザー調のシートを使っており、滑りにくく安定したトレーニングができる
  • 全箇所工具無しで調節できるので、工具を用意する手間が省ける
  • 使わない時は折りたたんでコンパクトに収納できるので、自宅が狭くても使える

トレーニングベンチの角度調整や折りたたむ時などは、工具が必要な場合が多いです。トレーニング中に何度もトレーニングベンチの調整のため工具を使っていたら、効率が悪いですよね。

『YouTen マルチシットアップベンチ』では全箇所を工具を使わなくても調節できます。ねじを回したり抜くだけと簡単なので、トレーニングに集中できるでしょう。

工具を使わなくても角度調整などができるトレーニングベンチをお探しの人にイチ押しの人気商品です。

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商品ステータス
  • シート寸法:955×270mm
  • 角度調整:バックシート〇(4段階)/座面シート〇(4段階)
  • 折りたたみ:◯
  • 耐荷重:300 (kg)

フラットタイプのおすすめ2. 折りたたみ フラットベンチ リーディングエッジ

[リーディングエッジ] マルチシットアップベンチ フラットベンチ 兼用 腹筋台 トレーニングベンチ LE-B40
  • フレームを固定するパーツをワンタッチボルトにしているため、筋トレ時のガタつきがない
  • ワンタッチで組み立てできるので、設置に時間がかからない
  • シートサイズを幅28cmに調節しており、ベンチプレスなどがしやすい

勢いをつけて腕立て伏せや背筋を行ったり、ダンベル運動をしたりすると衝撃でトレーニングベンチがガタつくことがあります。安定性がないとトレーニングに集中できませんよね。

『折りたたみ フラットベンチ リーディングエッジ』は従来型の取り外し式ピン型からワンタッチボルトに変更し、安定性のがさらに向上。変形フレームがしっかりと固定されることでガタつきがなくなり、激しいトレーニングにも対応可能です。

衝撃のあるトレーニングをしても動かずに、筋トレに集中できるようなトレーニングベンチを使いたい人におすすめの人気商品といえるでしょう。

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商品ステータス
  • シート寸法:1110×350 (mm)
  • 角度調整:×
  • 折りたたみ:◯
  • 耐荷重:110(kg)

フラットタイプのおすすめ3. リーディングエッジ 折りたたみフラットベンチ LE-FFB2

[リーディングエッジ] フォールディング フラットベンチ 折りたたみ ダンベル用ベンチ トレーニング器具 LE-FFB2
  • 組み立てる必要がなく、使いたい時にすぐに使える
  • ベンチのシート幅を日本人の体形に合わせた27cmにしており、ダンベルなどのトレーニングがしやすい
  • ベンチシートには数種類のクッション素材を組み合わせているため、沈み込みすぎずしっかりと体を支える

負荷をかければかけるほど、ベンチシートは沈み込みます。ベンチシートが柔らかすぎると体も沈んでしまうため、体の支えがきかずに力が入りづらくなってしまい筋トレしづらいですよね。

『リーディングエッジ 折りたたみフラットベンチ』のベンチシートは固めなので、しっかりと体を支えてくれます。クッション素材を数種類組み合わせているため、使い心地に配慮されており力を入れても沈み込みづらいです。また販売価格が安いので、買いやすさもメリットの一つといえます。

しっかり負荷をかけて効果的にトレーニングしたい人にイチ押しの、人気トレーニングベンチです。

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商品ステータス
  • シート寸法:1080×270 (mm)
  • 角度調整:×
  • 折りたたみ: 〇
  • 耐荷重:300(kg)

フラットタイプのおすすめ4. FIELDOOR 折りたたみフラットベンチ

  • 使わない時はレバーを回して引くだけで、簡単に折りたたみができる
  • 組み立て用の工具がついており、自分で用意する手間が省ける
  • 日本国内の検査機関の耐荷重試験を受けており、260kgの重さに耐えられる

トレーニングベンチを購入する際、耐荷重にどれくらい信頼性があるのか疑問を持ったままでは、安心してウエイトトレーニングができませんよね。

『FIELDOOR 折りたたみフラットベンチ』は日本国内の検査機関が行った耐荷重試験を受けています。体重100kgの人が160kgのトレーニング器具を利用しても、トレーニングベンチに破損や変形がみられませんでした。また値段が安いことで購入しやすいでしょう。

耐荷重通りのウエイトをかけても安心なのか、確信して筋トレしたい人にイチ押しの人気商品です。

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商品ステータス
  • シート寸法:1090×250 (mm)
  • 角度調整:×
  • 折りたたみ:◯
  • 耐荷重:260(kg)

【アジャスタルブルタイプ】トレーニングベンチのおすすめ5選

フラットタイプのトレーニングベンチでは角度調整ができない場合が多く、筋トレのバリエーションが少ないです。しかしアジャスタブルタイプはシートの角度調整ができるので、トレーニングの幅が広がりますよ。

筋トレの中級者から上級者はアジャスタブルベンチがおすすめです。そこでアジャスタブルタイプのトレーニングベンチのおすすめ5選を紹介します。


アジャスタルブルタイプのおすすめ1. リーディングエッジ (LEADING EDGE) マルチポジション インクラインベンチ

リーディングエッジ (LEADING EDGE) マルチポジション フラットベンチ ブラック インクライン デクライン ダンベル トレーニングベンチ 折りたたみ式 インクラインベンチ LE-B80
  • 3点支持構造を採用しており、ウエイトをかけても安定している
  • へたりにくい4層構造のシートを使っているので、ハードなトレーニングにも耐えられる
  • フラットやデクライン、インクラインに対応しており、様々なトレーニングができる

インクラインベンチは角度調整ができるので使い勝手が良いです。しかし構造上、フラットにして使う時に背もたれのシートがたわみやすいため、トレーニング中に気になってしまうこともありますよね。

『LEADING EDGE マルチポジション インクラインベンチ』は3点支持構造を採用しています。重量のあるダンベルなどを使ったトレーニング時にもしっかりと背中を支えられるので、安定して使えるでしょう。

ガタつきがなく、背中を安定的にサポートした状態でトレーニングしたい人に最適な人気商品です。

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商品ステータス
  • シート寸法:バックシート850× 270 (mm)/座面290× 270 (mm)
  • 角度調整:バックシート〇(6段階)/座面シート〇(3段階)
  • 折りたたみ: 〇
  • 耐荷重:300(kg)

アジャスタルブルタイプのおすすめ2. BARWING(バーウィング) デクラインベンチ

BARWING(バーウィング) デクラインベンチ インクラインベンチ フラットベンチ ダンベル シットアップベンチ トレーニング ベンチ ベンチプレス ホームジム マルチポジションベンチ トレーニングマシン 健康器具 腹筋マシン 腹筋 (BW-DC04)
  • 座面のリクライニングが4段別に調整できるので、おしりが滑りにくい
  • 赤×黒のシックなデザインがおしゃれなので、自宅に置いても違和感がない
  • 5本のパイプで支えるため、安定感があり負荷を分散する

トレーニングをしていると、メニューによってはおしりが安定せずに滑ってしまいます。おしりが滑ると力が入らないため、非常に効率が悪くなってしまいますよね。

『BARWING デクラインベンチ』の座面シートは4段別の角度調整ができます。滑り落ちにくい角度に調整することでおしりが安定し、トレーニングに集中できるでしょう。

安定した座り心地のトレーニングベンチを使いたい人におすすめの人気商品です。

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商品ステータス
  • シート寸法:バックシート730×260 (mm)/座面340× 260(mm)
  • 角度調整:バックシート〇(8段階)/座面シート〇(4段階)
  • 折りたたみ:ー
  • 耐荷重:300(kg)

アジャスタルブルタイプのおすすめ3. FLYBIRD トレーニングベンチ

FLYBIRD トレーニングベンチ インクラインベンチ 可変式フラットベンチ アジャスタブル 角度調節簡単 組立不要 折りたたみ式 収納便利 シットアップ 耐荷重270KG 筋トレ 家庭用 日本語説明書
  • ワンタッチで角度変更ができるので、手間がかからない
  • レッグカールは3段別の調整ができるため、小柄な人でも使える
  • 背もたれにロックピンがついており、より安定した状態で使用できる

レッグカールは足を鍛える基本的な種目の一つです。しかし、小柄な人はレッグカールに足が届きづらく、筋トレをしにくい場面があるのではないでしょうか。

『FLYBIRD トレーニングベンチ』のレッグカールは3段階調整ができます。自分の使いやすいポジションに固定することで、筋トレがしやすくなるでしょう。アジャスタブルタイプでは比較的安いことで、購入しやすいのもメリットです。

小柄な人でも使いやすいトレーニングベンチを探している人にイチ押しの人気商品といえます。

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商品ステータス
  • シート寸法:バックシート720× 245(mm)/座面340× 320(mm)
  • 角度調整:バックシート〇(6段階)/座面シート〇(3段階)
  • 折りたたみ:◯
  • 耐荷重:227(kg)

アジャスタルブルタイプのおすすめ4. WASAI マルチトレーニングベンチ

WASAI(ワサイ) レッグエクステンション ベンチ マシン マルチトレーニングベンチ【フラット/インクライン/ダンベル】大腿四頭筋/腹筋/背筋/筋トレ (MK035黒)
  • フィットネスチェーンとパワーバンドがついているので、器具を買わずに済む
  • 足元にレッグプレートを装着できるため、足の筋肉をつけたい時に便利
  • おしゃれなロゴがついたバックシートは滑りにくいので、使いやすい

ウェイトトレーニングのメニューを増やすときは、鍛えたい場所に特化した新しい器具を買う必要があります。しかし筋トレメニューを増やすたびに器具を買うとなると、お金がかかってしまいますよね。

『WASAI マルチトレーニングベンチ』はトレーニングベンチとともにフィットネスチェーンとパワーバンドがついています。広背筋や上腕二頭筋などを鍛えるのに向いており、筋トレの幅が広がるでしょう。

多くの筋トレメニューをはじめからできる、トレーニングベンチが欲しい人に最適のおしゃれな人気商品です。

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商品ステータス
  • シート寸法:バックシート680 × 270 (mm)/座面370 × 270 (mm)
  • 角度調整: バックシート〇(5段階)/座面シート×
  • 折りたたみ:ー
  • 耐荷重:150(kg)

アジャスタルブルタイプのおすすめ5. PROIRON トレーニングベンチ

PROIRON トレーニングベンチ 腹筋 ウェイトベンチ マルチベンチ 筋トレ 腹筋台 ベンチ 折りたたみインクラインベンチ 10つ角度調節可能 多機能 ダンベルプレス用 フィットネス シットアップ インクラインベンチ 自宅ジム
  • リクライニングは背面6段階、座面は4段階調整可能なので、自分好みの角度でトレーニングできる
  • 座面はシルバーのレザーパッドを使っており、おしゃれな見た目で座り心地が良い
  • 折りたたむと小型になり収納スペースを取らないため、置き場所に困らない

トレーニングベンチは多機能で様々な筋トレに対応しています。しかし機能が増えれば増えるほど、置く場所をとってしまうため自宅が狭くなってしまいますよね。

『PROIRON トレーニングベンチ』は多機能なトレーニングベンチなのにも関わらず、コンパクトに折りたたみができます。折りたたみ時のサイズは82×39×37.3 cmになるため、置き場所に困りません。

多機能なトレーニングベンチをコンパクトに収納したい人にイチオシの商品です。

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商品ステータス
  • シート寸法:バックシート780 × 310 (mm)/座面360 × 390 (mm)
  • 角度調整: バックシート〇(6段階)/座面シート〇(4段階)
  • 折りたたみ:◯
  • 耐荷重:200 (kg)

自分に合うトレーニングベンチを選んでより効率的に体を鍛え上げましょう。

トレーニングベンチは自宅でも効率よく筋トレができる便利な商品といえるでしょう。

安い値段でおしゃれなデザインのものや、多機能で様々なメニューの筋トレに対応できるものなど、様々なトレーニングベンチが市販されています。

この記事を参考に自分に合った人気トレーニングベンチを選んで、自宅で筋トレをしてみませんか。

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