aptX対応の完全ワイヤレスイヤホンおすすめ7選|高音質な人気機種を比較
そもそも「aptX」とは|詳しい特徴を解説

aptX(アプトエックス)とは、音声信号をデータ圧縮する規格(コーデック)の一種です。Bluetoothの無線接続で音声データをそのまま送るには、データ量が大きすぎるので圧縮する必要が生じます。aptXは圧縮によるデータ消失が少なく高音質なのが特徴です。
さらにaptXの上位規格に相当するものとして、動画との併用を想定した高音質な「aptX LL(アプトエックス エルエル)」や「aptX HD(アプトエックス エイチディー)」もあります。
「SBC」や「AAC」との違いについて
Bluetoothでの音声送信時に、音声信号を圧縮する規格にはaptXの他、SBCやAACがあります。
SBCはBluetoothのストリーミング再生ルールの一つ、『A2DP』の標準コーデックで、Bluetooth対応のイヤホンであればほぼ利用可能です。圧縮率が低く高音質のAACやaptXはオプションなので、対応機器でないと利用できません。
最新のBluetooth機器はデータ転送量が328kbpsと高いため、SBCは低音質だからと過剰に避ける必要もなくなってきていますが、aptXがSBCやAACより高音質かつ低遅延なのは確かです。
【注意点】イヤホンだけでなく、音源元のデバイスもaptXに対応している必要がある
aptX対応のイヤホンがあっても、それだけでは高音質で音楽が楽しめるとは限りません。
そもそも、再生機器のスマホや携帯音楽プレイヤーが非対応だと、aptX方式で聴けないからです。手持ちの端末や機器がaptXに対応しているか確認してから、イヤホンを買い求めましょう。
「iPhone」はAACまでしか対応していないので要注意
高機能スマホのiPhoneなら、何でも万能に使えると思いがち。実は最新モデルのiPhone 11でもaptXには対応していません。
iPhoneユーザーであれば、AAC対応イヤホンの利用をおすすめします。
Android機種は2019年以降のモデルは基本的に対応してる!
無線接続のストリーミング再生方式『aptX』は、おおむね2019年以降のAndroidスマホに実装されています。手持ちのスマホがaptX対応か不安な方は、念のため確認しておきましょう。
また、機種によっては、さらに音質の良い『aptX HD』や、ハイレゾの『LDAC』に対応するモデルもあります。
Androidスマホでコーデックを確認する方法
Android OSのバージョンが8.0以降であれば、Bluetoothのコーデックを確認できます。手持ちのAndroidスマホの対応コーデックを確認する手順は、『設定』アプリ>『開発者向けオプション』>『Bluetoothオーディオコーデック』です。
なお、『開発者オプション』の項目がない場合は、『設定』アプリ>『端末情報』>『ビルド番号』を7回連続タップして表示させましょう。
【高音質】aptX対応完全ワイヤレスイヤホンの人気おすすめ7選
ここからは人気のaptX対応の完全ワイヤレスイヤホンを7点紹介しましょう。
オーソドックスなモデルから、高機能な賢いイヤホン、コスパのいい安いモデルまであります。お気に入りのaptX対応の完全ワイヤレスイヤホンをぜひここで見つけてくださいね。
完全ワイヤレスのおすすめ1. ZERO AUDIO TWZ-1000

- 某家電雑誌など数々の大賞を受賞したベストセラーモデルで安心
- aptXを提供しているQualcomm社のチップを搭載、安定した音で楽しめる
- LEDインジケーターによりイヤホンの動作状態を容易に把握できる
「aptX対応の完全ワイヤレスイヤホンに興味があるが、どれを選んだら良いかよくわからない」という人もいるはず。そんな方は、数々の賞を受賞したイヤホン『TWZ-1000』をチョイスしてみては。
Qualcomm(クアルコム)社のチップを搭載しており、左右のそれぞれに直接信号を伝送でき音が途切れにくく安定感も抜群です。
「aptXの完全ワイヤレスイヤホンが気になるが、イマイチ選びきれない」と感じているなら、高評価で人気のZEROのイヤホンをおすすめします。
商品ステータス
- 対応コーデック:aptX/SBC/AAC
- Bluetooth規格:Bluetooth 5.0
- 連続再生時間:最大約7 (時間)
- メーカー:ZERO AUDIO
完全ワイヤレスのおすすめ2. オーディオテクニカ SOLID BASS ATH-CKS5TW
楽天で詳細を見る- 完全ワイヤレスなのに深みのある重低音と高音質対応の最強モデルで大満足
- 左右のマルチファンクションボタンにより、イヤホンのみで簡単に操作も可能
- ケース収納により、イヤホンの電池残量が一目で把握できる
「完全ワイヤレスイヤホンだと重低音が軽くて物足りない」と感じていませんか。
オーディオテクニカのSOLID BASS(ソリッドベース)のシリーズの製品では深みのある重低音が楽しめます。しかもこの『ATH-CKS5TW』は高音質のaptX対応なので低音がより鮮やかに際立って聞こえるでしょう。
左右のイヤホン本体にボタンを搭載し、スマホを取り出さずとも操作が行えて便利です。
「完全ワイヤレスイヤホンは重低音が弱いから敬遠している」という人も、aptX対応のイヤホンをぜひ試してみてください。
商品ステータス
- 対応コーデック:aptX/SBC/AAC
- Bluetooth規格:Bluetooth 5.0
- 連続再生時間:最大約15 (時間)
- メーカー:オーディオテクニカ
【参考記事】はこちら▽
完全ワイヤレスのおすすめ3. ENACFIRE ワイヤレスイヤホン

- 高音質の完全ワイヤレスイヤホンは高いと諦めている人に朗報の安いイヤホン
- 高い防水性能により、少々の雨や汗にも強くアクティブなシーンでも使える
- 本体のタッチボタンにより、スマホなしでも簡単に操作できる
完全ワイヤレスイヤホン、しかも高音質のモデルは価格が1万円前後します。そのため手を出しにくいと思う10代や20代の若い人もいることでしょう。このイヤホンは価格が5,000円以下と安いので購入しやすいです。
IPX7の耐浸水仕様により、運動やアウトドアレジャーなど屋外でアクティブなシーンでも使えます。タッチボタン搭載でイヤホン単体で各種操作も行えてとても便利。
完全ワイヤレスイヤホンはちょっと高めで買いにくいと思っている人は、リーズナブルなこのイヤホンを使ってみては。
商品ステータス
- 対応コーデック:aptX/SBC/AAC
- Bluetooth規格:Bluetooth 5.0
- 連続再生時間:最大8 (時間)
- メーカー:ENACFIRE
完全ワイヤレスのおすすめ4. ヤマハ Empower Lifestyle TW-E3A

- 音量に応じて音のバランスを最適化するから、音量を上げなくてもいい音で楽しめる
- 適正音量で音楽を楽しめるので、耳に負担がかかりにくい
- 飛沫防水や連続6時間使えるため、日常的に使いやすい
イヤホンで音楽を聴いていると、つい音量を上げてしまい耳に負担をかけてしまうことがあります。その状態を長く続けると耳に影響を及ぼすかもしれません。
このイヤホンは音のバランスを自動で補正してくれるから、音量を大きくしなくても音がクリアに聞こえます。過剰な音量アップを抑えられるから、耳にも優しいイヤホンです。
IPX5の生活防水や6時間の連続使用が可能で、日々の生活で使いやすいのも魅力。耳に優しい高音質のイヤホンを探しているなら、ヤマハのこの製品が安心です。
商品ステータス
- 対応コーデック:aptX/SBC/AAC
- Bluetooth規格:Bluetooth 5.0
- 連続再生時間:6 (時間)
- メーカー:ヤマハ
完全ワイヤレスのおすすめ5. ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2

- 高い遮音性とノイズキャンセリング機能で周囲の雑音が入りにくく音楽に没頭できる
- 外音取り込み機能があり、安全な通行や用事を足すために柔軟に切り替え可能
- フィット感が高く防滴機能もあるため、運動しながらでも安心して使える
「通勤・通学時や屋外でワイヤレスイヤホンを使うと、周囲の雑音が気になることがある」という人もいるでしょう。ゼンハイザーのこのイヤホンは、イヤホン本体の遮音性に加え、ノイズキャンセリング機能を搭載しているから音楽に没頭できます。
外音取り込み機能もあり、ちょっとした買い物時や交通量の多い場所では柔軟に切り替えもOK。フィット感が高いので、ちょっと作業をしながら音楽を聴くこともできます。
街の雑踏や周囲の雑音の影響を極力受けずに、いい音で音楽を楽しみたいならこのイヤホンを選んでみては。
商品ステータス
- 対応コーデック:aptX/SBC/AAC
- Bluetooth規格:Bluetooth 5.1
- 連続再生時間:最大7 (時間)
- メーカー:ゼンハイザー
完全ワイヤレスのおすすめ6. Bang&Olufsen B&O PLAY Beoplay E8 3rd Generation

- 音が良いだけでなく、ルックスもgoodなスタイリッシュなイヤホン
- Bang&Olufsen製らしく、機能性も抜群で使いやすい
- Qi(チー)規格準拠のワイヤレス充電に対応し、充電作業も楽
「aptX対応の完全ワイヤレスイヤホンは高音質だけれどデザインがイマイチ…」そう感じている人もいるのでは。
そんな方は、デンマークの著名なデザイナーが手掛けるシンプルかつスタイリッシュなワイヤレスイヤホンはいかがですか。丸いメタリックがアクセントのクールかつシックなマットベースのデザインがかっこいいですよ。
Bang&Olufsenのカジュアルラインながら、タッチ操作対応やワイヤレス充電、ハンズフリー通話など機能性も抜群。aptX対応の完全ワイヤレスイヤホンは高音質だけど、デザインに魅力を感じないという人は、このイヤホンをぜひ手に取ってみてください。
商品ステータス
- 対応コーデック:aptX/SBC/AAC
- Bluetooth規格:Bluetooth 5.1
- 連続再生時間:最大7 (時間)
- メーカー:Bang&Olufsen
完全ワイヤレスのおすすめ7. AVIOT TE-D01d mk2

- 落ち着きのあるデザインで年配者でも持ちやすい
- 日本語を母語とする人向けのサウンドチューニングで音質にも納得
- 11時間の連続使用が可能で旅行や屋外レジャー時に重宝する
aptX対応の完全ワイヤレスイヤホンは若者向けのデザインや音のチューニングが多いです。
ギフト用に年配の方が好むデザインで、聴きやすい音にチューニングされたイヤホンを探してはいませんか。実は年を重ねた世代向けの落ち着いた色味や、日本人向けのチューニングを施したイヤホンがあるんです。
最大11時間の連続使用が可能で、充電を頻繁にせずに済むのも嬉しいところ。年配の方にaptX対応完全ワイヤレスイヤホンを贈るなら、年齢にふさわしい風格のあるこのモデルがおすすめですよ。
商品ステータス
- 対応コーデック:aptX/SBC/AAC
- Bluetooth規格:Bluetooth 5.0
- 連続再生時間:最大11 (時間)
- メーカー:AVIOT
迷った方はaptX対応の完全ワイヤレスイヤホンの売れ筋ランキングをチェック!
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Amazonの売れ筋ランキング 楽天の売れ筋ランキングaptX対応イヤホンで音楽を高音質で楽しもう!
aptXとはBluetooth伝送のための圧縮方式で高音質、低遅延が特徴です。主にAndroid端末で使えます。aptX対応の完全ワイヤレスイヤホンは2018年末のモデルから火がついて、今では音にこだわる人に人気です。
aptX対応モデルの選び方として、音のチューニングがしっくりくるか、ノイズキャンセリング機能の有無、充電や防水など使いやすさを考慮するといいでしょう。迷ったら、定評のある人気モデルがおすすめ。高音質のaptX対応の完全ワイヤレスイヤホンで、音楽を心ゆくまで楽しみましょう。
【参考記事】はこちら▽
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