三輪バイクのおすすめ車種10選|人気メーカーのおしゃれモデルを紹介

三輪バイクのおすすめ車種10選|人気メーカーのおしゃれモデルを紹介

恭平 2023.11.01
最近では町中で目にする機会も増えた「三輪バイク」。とはいえ、意外とどんな乗り物なのか知られていないのも事実。そこで今回は、三輪バイクを運転するのに必要な免許や基礎知識から、おすすめ車種まで詳しくご紹介します。

前提として「三輪バイク」とは?

三輪バイクのおすすめ

通常バイクというと二輪を思い浮かべますが、三輪で走っているバイクのことを三輪バイクと呼びます。

ピザの宅配業務などに使われることも多く、最近は街中でも乗っている人をよく見かけるようになりました。

道路運送車両法の車両区分においては「特定二輪車」の扱いで、安定性が高い乗り物であることから、高齢者の人が乗っていることもあります。そこまでスピードは出せませんが、ちょっとしたお出かけには便利でしょう。


「三輪バイク」と「サイドカー」の違いについて

「三輪バイク」と「サイドカー」はフォルムも似ているので違いがわかりにくいですが、必要な免許などが異なってきます。

大きく異なるのはヘルメットの有無です。「三輪バイク」は自動車免許によって運転することができるため、ヘルメット着用の義務はありません。

一方で「サイドカー」はオートバイと同じ「自動二輪免許」なので、ヘルメット着用の義務が存在します。

また、「三輪バイク」は自動車としての扱いを受けて、「サイドカー」は自動二輪の扱いを受けます。これによって高速道路の制限速度や料金にも変化が出てきます。


普通免許で運転できる?三輪バイクに必要な免許とは

前述でも説明した通り、三輪バイクは普通自動車の免許で運転することが可能です。

しかし、注意しなければいけない点がその排気量です。

三輪バイクの中でも排気量は異なります。本来、三輪バイクは原付の扱いを受けますが、排気量が50ccを超えてしまうと「AT小型限定普通自動二輪免許」が必要になります。

一方で、トライクと呼ばれる三輪バイクは、必ず普通自動車の免許での運転となるので、購入する三輪バイクにも注意が必要です。


三輪バイクの種類|どんな特徴があるの?

三輪バイクは見た目はそこまで変わらないものの、3種類に分かれています。それぞれの種類に特徴があり、物によっては免許の種類も変わってきます

「せっかく三輪バイクを購入したのに乗れない」なんてことにならないように、それぞれの特徴を勉強しておきましょう。


種類① 「トライク」

トライクとは、3つの車輪を搭載しているオートバイで、三輪バイクと言われることが多いです。バイクのような二輪よりも安定する自動車で、曲がりやすさもトライクは兼ね備えています。屋根やドアを兼ね備えているものもあり、安全に運転可能です。

また、身体障害者の方が二輪のオートバイを運転するよりも免許の関係で手軽に乗れるということも人気の秘訣です。

安定した運転からマラソンや駅伝の中継用カメラとして使われたり、屋根があることからピザの配達用として使われたりしています。その利便性を生かした場面で必要とされている乗り物です。


種類② 「リバーストライク」

リバーストライクとは、前輪が二輪、後輪が一輪のトライクのことを指しています。カンナムスパイダーというモデルが代表的な三輪バイクです。

前後が入れ替わっていることによって、ハンドルを切って舵を取るタイプのトライクに生まれ変わります。

安定感があるので転倒事故などは起きにくく、転倒が心配という人におすすめです。


種類③ 「リーニングトライク」

リーニングトライクとは、実際に車体を傾けて曲がるバイクなようなトライクです。普通のトライクは車体を傾けずにハンドルを切って曲がります。車体を傾けることによって、スムーズにコーナーを曲がることができますよ。

物によってはスペックがとても高く、スポーツバイクにも似ているモデルもであります。安定したコーナーリングでスピードも出したい人におすすめです。

ヤマハから発売されているNIKENが有名で、軽快な走りをしたい人にはNIKENがおすすめです。


三輪バイクのメリット|愛され続ける魅力とは

三輪バイクは一般的な四輪自動車のように天井やウィンドウはないものが多いです。ただ、安定性が高い乗り物なので、運転に自信がない人でも運転可能となっています。

また、三輪バイクという存在は稀少性が高いということから、周囲に自慢できるような乗り物と言えるでしょう。

さらに、バイクほど走りが速いわけでもないので、お年寄りなどが運転して安全に使用できる乗り物です。コーナリング以外の走行は普通のバイクよりも三輪バイクの方が安定性は増すので体勢を崩すことはありません。


三輪バイクの人気おすすめ車種10選

三輪バイクの人気が高まっているため、様々なメーカーが様々な車種を販売しています。全体的に三輪バイクの車種は増えてきていますよ。

一体どんな車種が販売されているのか、おすすめの三輪バイクを詳しく見ていきましょう。


三輪バイクのおすすめ1. ICEBEAR 150ccトライク PST150-9PBW

ICEBEAR 150ccトライク 三輪 PST150-9PBW 白黒 キット商品 西濃運輸デポ止発送 公道走行可能 宅配便対応はできません

バイクの免許がない人でも、バイクの楽しさや便利さを味わえる。

「PST150-9PBW」は側車付軽二輪として登録でき、普通免許(AT限定)で乗れる三輪バイクです。

最近、バイクに興味はあるけれど、バイクの免許を取りに行く時間がない方もいるかもしれません。

バイクのかっこよさを持ち合わせながら、普通免で乗れる三輪バイクを実現したのがこのトライク。

車の免があれば誰でもバイクのような開放感と爽快感を味わえますよ!

バイクの免許はないけれど、バイクの楽しさや便利さを味わいたいという方にとてもおすすめです。

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商品ステータス

  • 本体サイズ:長さ2050×幅850×高さ1100mm
  • シートの高さ:770㎜
  • 重量:140kg
  • 屋根付き:×
  • 排気量:150cc
  • 必要な免許:普通自動車免許
  • メーカー:ICEBEAR

【参考記事】はこちら▽


三輪バイクのおすすめ2. ヤマハ トリシティ

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おすすめポイント
  • 信頼性が高いYAMAHAから発売されているので初めての人でも安心
  • 前輪が二輪で安定性を保てるリバーストライクなので快適に運転できる
  • 段差などの衝撃にもスムーズに吸収することができるシステム

大手メーカーであるYAMAHAから販売されている、リバーストライクのトリシティは、トライクの中でも有名でかっこいいモデルとして愛されています。

バイク本体の色合いが青みがかっており、他のバイクよりもおしゃれなデザイン。フォルムもとてもスマートなので、乗っていて爽快感のある三輪バイクとなっています。

安定性も抜群で初めてトライクに乗る方でも安心して乗ることができます。大手のメーカーで信頼度が高いトライクを購入したい人におすすめです。


商品ステータス

  • 本体サイズ:1,910×765×1,125 (mm)
  • シートの高さ:765mm
  • 重量:159kg
  • 屋根付き: ×
  • 排気量:124cm
  • 必要な免許:『AT小型限定普通自動二輪免許』以上
  • メーカー:ヤマハ

三輪バイクのおすすめ3. トライク200 HL200XR

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おすすめポイント
  • とにかく乗り心地を追求しているモデルで、トライク初心者でも運転可能
  • ハンドルなどにちょっとこだわっているモデルで、トライクファンにはもってこいなモデル
  • ワインレッドで他のトライクにはなかなかないおしゃれさ

トライクの中でもワインレッドでおしゃれなデザインのモデルです。2人乗りも可能で、普通免許で高速道路を運転することができます。

フロントランプもテールランプもLED仕様で、しっかりと道路で照らしてくれて夜間走行も安心ですよ。

とにかく乗り心地が良く振動を大幅に減らしているため、道路の状況に関係なく快適に乗りたいのであれば、このトライクをおすすめします。

これからトライクに乗ることを検討している初心者におすすめです。


商品ステータス

  • 本体サイズ:2400×1150×1200 (cm)
  • シートの高さ:800 (cm)
  • 重量:180 kg
  • 屋根付き: ×
  • 排気量:193 エンジン
  • 必要な免許:普通免許
  • メーカー:ー

三輪バイクのおすすめ4. SPYDER F3-S

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おすすめポイント
  • スポーツモードで衝撃を抑えて困難な道のりもラクラク運転可能
  • 見た目のフォルムがとにかくかっこいい。他の人とは違うトライクを買いたいならこれ
  • フロント二輪で安定感のある運転が可能なモデル

cn-amから発売されている三輪バイクで、フロント二輪が特徴的なモデルとなっています。とにかく運転中のフィット感が特徴的で乗っていても、体がぶれることが一切ありません。

快適性や性能等も特にこだわっており、スポーツライニングがおすすめなスポーツモードなどもあります。凹凸のあるエリアや困難な道のりもスポーツモードなら安心して使用できます。スポーツモードは衝撃を吸収してくれるので、段差なども楽々運転可能です。

おしゃれなツートンカラーも採用しており、ちょっとかっこいいトライクを使用したい人におすすめです。


商品ステータス

  • 本体サイズ:2,642 × 1,497 × 1,099(mm)
  • シートの高さ:675 mm
  • 重量:199 kg
  • 屋根付き:×
  • 排気量:ー
  • 必要な免許:普通自動車免許
  • メーカー:can-am

三輪バイクのおすすめ5. GORDON TMAX 530 Trike

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おすすめポイント
  • 凹凸にも対応した安定した走りが可能なエンジン設計で、安心して走れる
  • スポーティーな走りが可能なモデルで、スピードを出したい人におすすめ
  • 新しいモデルなので、長期的に使用できること間違いなし

トライク販売でも有名なゴードンから販売されている、最新モデルにして爽快感のある走りが可能なモデルです。重厚感のあるモデルで、マシンのパワーを最大限に引き出したフレーム加工になっています。

快適な運転やスポーティーな走りを再現したいのであれば、このトライクで決まり。エンジンは走行の安全性に優れており、デコボコした道路でも危険な運転をなることはないでしょう。

アクティブで刺激的な時間を満喫したいのであれば、スピードが早いゴードンのこのモデルを購入すると良いでしょう


商品ステータス

  • 本体サイズ:全長: 2200mm、全幅: 1470mm、全高: 1250mm
  • シートの高さ:ー
  • 重量:ー
  • 屋根付き: ×
  • 排気量:530cc
  • 必要な免許:普通免許
  • メーカー:ゴードン

三輪バイクのおすすめ6. ヤマハ | YAMAHA ナイケン | NIKEN

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おすすめポイント
  • トライクマニアの中でも人気の高いモデルで、希少価値も高い
  • とても速度が出るモデルなので、かっこよく乗り回したい人におすすめ
  • 加速力も馬力も高いモデルで、スピードを出したい人には最適

ヤマハを代表するNIKENのトライクです。価格帯は2,000,000円程度と安いと言える値段ではありませんが、2017年のミラノ博でも出された名作。フロント二輪の三輪バイクでスポーティーなモデルを目指したモデルとなっています。

見た目も問題なしにかっこよく、トライクマニアの中でも大人気

エンジンなども、スピードが出るエンジンを採用しており、スポーツティーな乗り方や三輪バイクで速いスピードを出したい人、かっこいいトライクに乗りたいという人におすすめのモデルです。


商品ステータス

  • 本体サイズ:2,642 x 1,497 x 1,099 mm
  • シートの高さ: 675 mm
  • 重量:386 kg
  • 屋根付き: ×
  • 排気量:ー
  • 必要な免許:普通免許
  • メーカー:mc-am

三輪バイクのおすすめ7. GYRO X

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おすすめポイント
  • 荷台があるので、使い勝手が良く荷物を運ぶのにぴったり
  • 横の振りにもしっかりと対応できるスイング機構でより安定的に運転することが可能
  • パーキングレバーで道端に置いておくにもぴったりなモデル

日本でも信頼が高いHONDAが発売していて、二輪タイヤが後ろに付いており、安定感のある運転性能を実現しているモデルです。後輪の浮きなどはスイング機構によって、抑えられるものとなっており、安定した走行が可能となっています。

パーキングレバーなどもあるため、駐車のためにいちいちスタンドをかける必要もありません。

よりスピードを出した運転をしながら日常生活を過ごしたい人におすすめ。

荷台も付いているのでちょっとしたお出かけでも使い勝手が良いトライクです。


商品ステータス

  • 本体サイズ:1,700 665 1,405mm
  • シートの高さ:735(cm)
  • 重量:113kg
  • 屋根付き: ×
  • 排気量:49cc
  • 必要な免許:普通免許
  • メーカー:HONDA

三輪バイクのおすすめ8. 2018年式 トライク FLRT フリーウィーラー

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おすすめポイント
  • ハーレーダビッドソンのモデルということで、とにかく人気が高い
  • 改良を重ねてパワフルなエンジンを採用。街中も颯爽と駆け抜ける
  • 従来のハーレーダビッドソンのフォルムを維持しており、かっこよさが抜群

ハーレーダビッドソンから発売されているとにかくかっこいいトライクです。ハーレーダビットソンの伝統スタイルを受け継いでいる見た目で、改良を重ねたエンジンでかなりパワフルな走りをします。

これまでのハーレーダビッドソンでは成せなかったエンジンの強化を行い、より走りがパワフルになったことで、スピードを出すことが軽くなりました。ワインレッドのカラーも街中で目立つ仕様で、かっこいいデザインも未だ健在です。

ちょっと他の人とは違うかっこいいトライクに乗りたい人におすすめ。


商品ステータス

  • 本体サイズ:ー
  • シートの高さ:700cm
  • 重量:507kg
  • 屋根付き:×
  • 排気量:1,745cc
  • 必要な免許:特別二輪免許
  • メーカー:ハーレーダビッドソン

三輪バイクのおすすめ9. 2018年式 トライク FLHTCUTG トライグライドウルトラ

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おすすめポイント
  • ハーレーマニアにもぴったりなかっこよさを維持しているモデル
  • 速度も早いスピードが安定して出るのでおすすめ。
  • カラーバリエーションも豊富でトライクの見た目にこだわりたい人におすすめ

普通自動車免許で乗車可能な三輪バイクで、本来の三輪バイクを再現したハーレーダビッドソンのトライクです。滑らかにしっかりとスピードが出るハイパーエンジンを搭載しており、使用する人を楽しませること間違いなしのモデルとなっています。

ハーレーらしい爽快感や走破感も維持しているので、ハーレーマニアにもぴったりなモデルです。カラーバリエーションも豊富なので、自分に合った色でかっこよく乗りこなすことができますよ。

ハーレーに乗りたいけど、三輪バイクの形が良い人はぜひ検討してみて。


商品ステータス

  • 本体サイズ:ー
  • シートの高さ:735cm
  • 重量:564kg
  • 屋根付き:×
  • 排気量:1,745cc
  • 必要な免許:普通免許
  • メーカー:ハーレーダビッドソン

三輪バイクを販売する「人気メーカー」3選

三輪バイクを発売しているメーカーの中でも特に人気なのは「YAMAHA」「SUZUKI」「HONDA」の3メーカーとなっています。

それぞれのメーカーによって作りもコンセプトも変わってくるので、自分に合ったメーカーも見つけましょう。

人気メーカー
  1. 『YAMAHA(ヤマハ)』
  2. 『SUZUKI(スズキ)』
  3. 『HONDA(ホンダ)』
タップすると移動します

人気メーカー1. 『YAMAHA(ヤマハ)』

三輪バイクを販売しているメーカーの中でもヤマハはとても大手のメーカーです。

特にヤマハから販売されているNIKENは、2018年9月に復帰をすると瞬く間に注目度が集まったトライクです。スピードを出して乗ることができるスタイルやエンジンも扱いやすいエンジンで作りにくい仕様なので、希少となっています。

先進機能が高いことから人気が高く、高速道路の上でも充分使用できるデザインです。トライクをスピードを出して颯爽と乗りたい人におすすめです。


人気メーカー2. 『SUZUKI(スズキ)』

大手のメーカーで言えばSUZUKIもトライクを発売しています。

シリーズによってはとても綺麗なものや力があるものもあり、おすすめのものも多いです。SUZUKIの中でもスカイウェーブシリーズはスタイリングがよく走っている姿もかっこいいため、男性からの人気も高くなっています。

ビッグスクーターを販売していることが多く、大きめのトライクが欲しい人にはSUZUKIをおすすめします。


人気メーカー3. 『HONDA(ホンダ)』

HONDAはたくさんの種類のトライクを販売しており、たくさんの種類を比較したいならHONDAがおすすめといっても過言ではないでしょう。

運転技術がまだまだ未熟な人でも乗りやすい機種も揃えているので、初心者でもエントリーしやすいメーカーで、初心者が一番最初に通り道と言っても過言ではないでしょう。

また、見た目がかっこいいトライクも多く、高価格のハイモデルから安いものから高いものまで幅広く取り扱っています。


購入前に知りたい!三輪バイクに関するQ&A

三輪バイクの存在について、しっかりとした知識を持っている人は多くありません。交通ルールなども含めて一度学び直すと良いでしょう。

三輪バイクに関して多くの人が抱く問題について、ここから詳しく回答していきます


Q1. ヘルメットは着用する必要があるの?

三輪バイクは本来の自動車よりも安全なイメージを持たれています。しかし、運転中に石が飛んできたりすると危険です。

基本的に車体を傾けない大型トライクはヘルメットの着用の義務がありませんが、基本的に普通にバイクに乗っているのと変わりありません。

体はむき出しですし、転倒したり対物事故を起こすと頭を打ってしまう可能性もあります。

安全面も考慮して、着用の義務に関わらずにヘルメットは着用するように心がけましょう。


Q2. 高速道路は走行できるの?

高速道路も運転できるので安心して使用できます。

ただ、トライクなどの三輪バイクで高速道路を走行する際には普通免許が必要です。法定速度80km/hと本来のバイクよりも20km/h遅くなりますが、普通に走行は可能なので、速度さえ守れば使用することは十分可能

基本的に排気量が50cc以上となっている場合は、法的に高速道路での走行は可能となっています。しかし、その場合は法で定められた最低速度に準じて運転する必要があることを注意しなければいけません。


Q3. 法定速度は何キロ?

三輪バイクの法定速度は公道の場合、60キロとなっており高速道路は80キロとなっています。基本的に三輪バイクは自動車扱いと定められており、これ以上落としてしまうと、違反となってしまいます。

普通の車と何ら変わらず走行することが可能なので、そこまでスピードを出さない人は充分トライクで生活しても良いかもしれません。


Q4. 車検は必要なの?

三輪バイクの場合、排気量によって車検の有無が異なります。

排気量が250ccを超えてくると側車付オートバイという扱いになり、車検が必要となります。一方で排気量が少なく50cc超〜250cc以下になると側車付軽二輪という扱いで車検は不要となります。

排気量によって車検に関しても変わってくるので、トライクを購入する際は排気量を必ずチェックして、購入時に気をつけるようにしましょう。


Q5. 購入後は車庫証明が必要あるの?

トライクは道路交通法では普通自動車の中の三輪自動車に属することになり、車庫証明の必要性はありません

わざわざ車庫照明の必要はないものの、駐車するスペースに関しては注意が必要で、トライクの大きさを考慮するとどうしても駐車場くらいのスペースは必要です。

駐輪場に止めようとするとその施設に人に断られることも考えられます。一方で、駐車場に停めた場合には盗まれる可能性もあります。

そういった意味ではガレージなどに保管することがベストでしょう。


Q6. 維持費は月にいくらくらいかかるの?

自動車を購入する時になってくるのが税金などの維持費です。維持費に関しては排気量によって大きく異なり、25occ以下の排気量の三輪バイクは自動車税が2400円/年かかります。

自動車税以外にも重量税や自賠責保険なども関わってくるため、合計すると初年度だけで1万円前後は支払うことになります。

排気量が250ccを超えてくると、自動車税も4000円/年を超えてきます。また、車検も必要となってくるので大きく金額が増加します。月換算をすると1000円前後かかってくるのでそこまで安いわけではありません。


Q7. 任意保険は加入できるの?

トライクもバイクと同じ扱いなので排気量によって任意保険に加入することは可能です。トライクの扱いは難しく、バイクなのか三輪自動車なのか判断がつかないと思います。

もし、保険のことを考えるのであれば自分で判断せずにプロの方と必ず相談しましょう。損保会社の支店でも相談には乗ってもらえますよ。

また、受け入れてくれる保険会社と受け入れてくれない保険会社もありますし、それぞれの保険会社でも条件も変わってくるので事前に加入できるか確認しておくと良いでしょう。


Q8. 万が一、違反した場合どうなるの?

法律的には「免許を取る=自動車」に該当するため、交通違反を犯してしまった時には自動車を運転する際と同じ扱いの罰金などを受けることになります。

もちろん、速度超過や駐車違反なども存在するため、普通の車を運転中と同じ注意が必要となります。

乗っているトライクが自動車基準なのか、バイク基準なのかもで違反料金も異なります。

使用しているトライクが自動車基準なのかバイク基準なのかもしっかりと調べておきましょう。


Q9. 駐車場と駐輪場どちらに停めるべきなの?

三輪バイクに関しては駐車場法でトライクは道路交通法に準拠して普通自動車の扱いを受けることになります。そのため、従来から指定の駐車場に駐車することが義務となっています。

しかし、注意しなければいけないのが道路運送車両法では、トライクは自動二輪とみなされているので、車庫証明も義務付けられてません。

そういった場合は、自分でガレージなどに保管しておくようにしましょう。


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ルールを守って、三輪バイクを正しく乗りこなしましょう。

三輪バイクについてまとめましたが、三輪バイクも知識をつけていないと事故に繋がりません。

しっかりとした知識を持って安全に使用できれば、とても便利そうですね。ちょっとした移動にも活用できるので、高齢者などにもおすすめしたい乗り物です。

良い三輪バイクを購入するためにも交通ルールや特徴を理解しておきましょう。


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