藤沢数希『ぼくは愛を証明しようと思う。』は非モテの意識改革バイブル!
藤沢数希『ぼくは愛を証明しようと思う。』(幻冬舎)
非モテの代名詞的存在の主人公、渡辺正樹。彼は仕事で永沢圭一という男と知り合うことになる。 ある時、仕事とは関係ないところで永沢に出会った渡辺は、彼の普段とは違う姿に驚くとともに、興味を持つようになる。 実は永沢は、恋愛工学を駆使して女性を落としていくナンパ師なのであった…
恋愛金融工学というメルマガを発行されている藤沢数希氏の小説。実践で使えるテクニックも豊富で、読めばモテる男になれる最強の小説。
第一章の見出しは【非モテコミット】。私は、正直読んでいて胸が締め付けられる思いがしました…。だって、ほぼ今までの自分の恋愛とダブっていたから…。でも、非モテからは脱却できる。筆者の経験も踏まえて紹介します。
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非モテとは、モテない男のこと
モテない男、通称「非モテ」。簡単に言うと、一人の女性を愛しすぎて女性から“オス”として見てもらえなくなる人たちです。なんとか好きな人に振り向いてもらおうと徹底的に努力し過ぎるがあまり、モテない男性とのレッテルを貼られてしまう可哀想な種族のことを表します。
「えっ、恋愛ドラマの主人公って一途な人じゃん・・・」
と思われた方も多いでしょう。そうなんです。恋愛ドラマや青春マンガの主人公は一途。そして、女の子も「好きなタイプは?」という質問に対して、「一途な人・優しい人」などと回答します。
あれれ?ではなぜ、モテないのか?
実際に一途になり過ぎた男たちを、女性(メス)は無意識レベルで「男性(オス)としての価値がない」と認識してしまうから。結果、思い続けた女性から見放されてしまい【モテない男=非モテ】のレッテルを貼られてしまいます。もちろん恋愛市場では、負けが確定します。
実際にモテる男は?
地元のヤンキー、売れないバンドマン、チャラい美容師、セフレ持ちのバーテンダー…彼らはモテます。女性の経験人数も人一倍、多い。
「くそー!!!なぜだー???」ってなりますよね。特に高学歴・高収入、ステータスもあるのにモテない人たちから見れば、この世の奇跡レベルで難解な疑問でしょう。
「オレは女の子に一途で優しい。なんでモテないんだ?なんでチャラいやつはモテるんだ?」と苛立つ日々。わかります。
片思いが実らない、筆者の実体験。
私も非モテの状況にありました…。
学生時代、片想いをすること6年半。一人の女性を献身的に愛し続ける、月9的には相当素敵なストーリー。しかし、最終的には、違う男に持って行かれるという惨めな経験をしました。それ以降も常にひとりの人を好きでい続けてはフラれるという悪循環。
過程は素敵な男性。でも、結果はモテない男。
非モテを克服できたのは簡単な“意識改革”
藤沢数希氏のメルマガと出会い、『ぼくは愛を証明しようと思う。』を読んだ結果、非モテを無事に克服できました。私が実践した意識改革はたった2つだけ。
① 世間一般で言われるモテる男の先入観を捨てる
一途がモテる・優しい男がモテる・月9みたいに純粋に愛する人を愛するのが素敵…なーんて非モテな意識を捨てました。
② ズバリ、同時に複数の女性に関心を向ける
“(愛する人は)この女性しかいない”というマインドが“(愛する人は)この女性もいる”に変わります。
「えっ、好きな人が出来たと思ったら、同時に他の人も好きになるの…?」
「はい、もちろんその通りです。」
「えっ…」って思った方、①の先入観が消えていません!
すべてはモテるため。
ちなみに好きな人がいない男性は、LINEなどでやり取りする女性を意識的に増やしてみてください。
女性との出会いがないよ…という方
世の中の半分は女性である、という事実を覚えてください。
出会う場所はいくらでもあります。
そして恋愛は「行動力」でカバーできます。
Smartlog読者のみなさんなら、一歩踏み出す方法も知っているはず。私もSmartlog読者の一人として過去記事をいくつか紹介しますね。
ナンパ
いつでも誰でもどこでもできる出会いツール「ナンパ」。チャラい印象もありますが、純粋に出会いが欲しい方にはおすすめです。
出会い系アプリ
正直馴染み薄いし、怪しい印象もある「出会い系アプリ」。が、実は結構巷で流行っています。そこまで行動しなくても出会えるので結構面白いツールだと思います。
相席屋
最近流行りの出会い居酒屋「相席屋」。結構コスパは良いかもしれません。
情報はたくさん詰まっています。「出会いがない」とは言えませんよね。あとは一歩踏み出す勇気。最後に大切なことをもう一度。非モテにならないために
「同時に、他の人へのアプローチを仕掛けてみてください!!」
この意識改革だけで大きくあなたの恋愛が変わるでしょう。
まとめ
藤沢数希氏のメルマガや小説『ぼくは愛を証明しようと思う。』を読んでいると、「もっと頑張れば良かった…」と思えてきます。学生時代に読んでいたら、モテる青春時代を送っていたことでしょう。 だからこそ“今この瞬間”から変わりましょう!テレビドラマでよくある恋愛こそ、女性が喜ぶ恋愛の仕方だと勘違いしているあなた。Smartlogの記事を読んで、ナンパし始めたあなた。まずは『ぼくは愛を証明しようと思う。』の第一章と第二章を読んでみてください。あなたに「ハッ!」という気付きを与える本であること間違いなし。
藤沢数希『ぼくは愛を証明しようと思う』(幻冬舎)
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