元彼との思い出が忘れられないのはなぜ？原因と忘れられない時の対処法を解説！

元彼を思い出すことはある？昔の彼氏の思い出が忘れられないのは普通？

「今でも昔別れた彼氏を思い出しちゃう…」

そんな風に、元彼を思い出すことは誰でもあることです。

まだ未練があってつい元彼について考えてしまう人ばかりではありません。

今現在、彼氏がいたり結婚していたりして幸せな人でも、ふとした瞬間に「懐かしいなぁ」と感じることはありがちです。

たまたま似ている人とすれ違ったなど、何かきっかけがあって思い出す人もいます。

元彼を思い出す瞬間｜付き合ってた頃の思い出が蘇る時とは？

もう別れているのに、付き合っていた当時のことを思い出してしまうことってありますよね。

世の中の女性は、どのような時に元彼を思い出しているのでしょうか。

ここからは元彼を思い出す瞬間を紹介していきます。

瞬間1. 今付き合っている人と上手くいっていない時

今の交際相手と険悪になると「何で上手くいかないの？」って考えますよね。

そこで自分ではなく今の彼氏に問題があると感じている場合、つい前の彼氏を思い出してしまうこともあるでしょう。

「前の彼氏はもっと優しかったのに」

「元彼はそんなことでは怒らなかったのに」

などと、今の彼氏との比較で思い出してしまうのです。

瞬間2. 元カレの好きな曲を聴いた時

元彼が音楽好きな人だった場合、記憶の中で曲と元彼が結びついています。

お店のBGMや流し見していたTVで別れた彼が好きだった曲がふいに耳に入ると、「この曲、あの人好きだったなぁ」と懐かしくなる人も多いのでは。

「ドライブの時、いつも聴いていた曲だ」

「いつもの店でかかっていた思い出の曲だ」

と、一緒にその曲を聴いた当時の光景も思い出すでしょう。

瞬間3. 昔デートした場所を訪れてしまった時

ドキドキしながら経験したことは、印象に強く残って忘れにくいもの。

デートした場所に行くと昔の彼氏と一緒に見た景色をきっかけに、元彼が着ていた服、ドキドキしながら繋いだ彼の手の感触や声、抱きしめられたときに感じた彼の匂いなど芋づる式に思い出してしまいがち。

「前と同じ風景なのに、もう隣に彼はいない」

と寂しい気持ちになる人も多いでしょう。

瞬間4. 元カレと同じ名前の人と出会った時

交際している時に、何度も愛情を込めて呼んだ特別な元彼の名前。

幸せな思い出と強く結びついている元彼の名前を久しぶりに聞いたら、どうしても思い出してしまいますよね。

• 仕事で知り合った人が同じ苗字だった
• ママ友のパートナーを紹介されたら同じ名前だった

など、偶然同じ名前の人と知り合うとドキッとしてしまうでしょう。

瞬間5. 元カレの好きな食べ物を食べている時

好きな人が美味しそうにご飯を食べている顔は、幸せな記憶として心の奥深くに残りがちです。

そのため、元彼が好きだった料理を見かけたり食べたりすると思い出してしまうという人もいます。

料理を振る舞うのが好きな人は、元彼に作ってあげたメニューを作るたびに

「喜んで食べてくれたなぁ」

と思い出してしまうでしょう。

瞬間6. 1人でお酒を飲んでいる時

友達などと一緒にお酒を飲んでいる時には元彼を思い出さないのに、独り酒だと少し物悲しい気分になって元彼との日々を思い出すなんていう人も多いはずです。

「たくさん飲みに行ったなあ」

「隣で一緒に飲んでくれる人がいないと寂しいなぁ」

などと、寂しさのあまりネガティブになってしまう場合もあるでしょう。

瞬間7. 思い出の品を見つけた時

彼氏と別れた後しまい込んで忘れていた思い出の品が、お片付けしていてひょっこり出てくることもあるでしょう。

手に取ると懐かしくなり、当時の記憶が蘇ってきますよね。

ついお掃除の手が止まり

「うわ～！これ、まだあったんだ」

「こんなことしたなぁ」

などと、付き合っていた当時のことをどんどん思い出してしまいがちです。

瞬間8. 元カレとの記念日だった当日になった時

カップルにとって特別な日には、素敵なデートを楽しみますよね。

元彼との楽しい思い出がたくさんあるため、クリスマスや交際記念日など特別な日は忘れたくてもなかなか忘れられません。

• カレンダーを見て、元彼と過ごした記念日の思い出が蘇ってくる
• 「元彼は記念日を大切にしてくれたのに...」と比較してしまう

などと、元彼を思い出して今の彼氏と比べてしまって辛い場合もあります。

瞬間9. 元カレの知り合いに出会った時

共通の知人がいる場合「あの人、最近こんなことがあって」と、その人を話のネタにするのはよくあることです。

特にあなたと元彼が交際していた過去を知っている場合は、話題に上りがち。

友達なら「ゴメン、思い出したくないから元彼の話は聞きたくないの」と言えるでしょうが、あまり親しくない人の場合は言いにくいものです。

結果、その人は会うと元彼の話題を持ち出し、あなたは元彼を思い出すことになります。

瞬間10. 元カレに似ている人と出会った時

TVで見かけた芸能人や偶然入ったお店の店員さん、新しく知り合った人などが元彼に似ていたら、どうしても元彼のことを考えてしまうでしょう。

そっくりでなくても、どことなく顔や全体的な雰囲気、仕草などが似ていると付き合っていた頃を思い出しがち。

「あの人もよくこんな風に壁に寄りかかっていたな」

「何となく体つきが元彼に似ているかも」

と、元彼に似ている人を見ては思い出して寂しくなってしまいます。

元彼を思い出す原因｜別れても忘れられないのはなぜ？

「どうして元彼を思い出しちゃうの？」

「昔の彼氏が今でも忘れられない…原因は何？」

もう過去のことだからと思いたいのに、別れた彼氏を思い出しちゃってしんどいことってありますよね。

もしかしたら自分でも気が付いていない理由があって、思い出しているのかもしれません。

そこでここからは、元彼を思い出してしまう原因を解説していきます。

原因1. 自分への後悔があるから

元彼と交際していた当時を振り返り、自分のせいで別れてしまったと感じていると、心理的な後悔から何度も自分の身勝手な振る舞いを思い出しがち。

「あの時、彼氏にもっと優しくしていれば」

「どうして、あんなことを言ってしまったのか」

そう思っては「もし違う行動をとっていたら、どうなっていたかしら？」と元彼との違う結果を想像し、忘れられないのです。

原因2. 最初に付き合った人だから

初めての彼氏とは何を経験するにしても初めてなので、鮮烈な記憶が残りやすいもの。

「初めてのデート、ドキドキしたなぁ」

「部屋に初めて行った時、元彼の匂いがしてクラクラしたっけ」

「初めて髪に触れたら恥ずかしそうだったな」

などと、ふとした瞬間に当時の記憶が蘇ってくるでしょう。思い出は美化されることも多いので、楽しかった記憶として何度も思い出しがちです。

原因3. 別れ方に後悔があるから

スッキリ納得して別れたのではなく、心に引っかかりがある別れ方をした場合は「また会いたい」とつい願ってしまいますよね。

「元彼がどういう気持ちであんなことを言ったのか聞きたい」

「私の何が気に入らなかったの？どうしても知りたい」

などと、別れを後悔しているけれど連絡を取りづらいと、気持ちを引きずってなかなか元彼を忘れられず涙することになります。

原因4. 今の彼に不満があるから

前の彼氏と特に後悔するような別れをしていなくても思い出すのは、今彼と上手くいっていないからかもしれません。

今彼との比較対象として元彼を思い出しているのです。

「今の彼はすぐに怒る…元彼は、もっと優しかった」

「デートが独りよがりで、私はつまらない！元彼とのデートは楽しかったのに」

などと、今彼に不満がある場合は、思い出の中で美化された元彼と比べてしまいがちです。

原因5. 思い出に残っていて楽しかったから

元彼と満足のいく恋愛ができると、素敵な思い出がたくさんあるはずです。

「元彼と一緒にいた時は、本当に幸せだった。あの頃は、楽しかったなぁ」

「2人で見たあの景色、綺麗だった…」

「一緒にあのお店で食べた料理、美味しかった」

このように幸せだった日々を思い出し、別れた現在も懐かしさと共に思い出すのでしょう。

原因6. 孤独で寂しく感じているから

元彼を思い出す時間が最近増えた場合、今彼との恋愛がうまくいっていなかったり、人間関係がこじれてしまったりしているのかも。

「自分は周りの人に理解されていない」

「今彼と喧嘩して最近会っていない…独りぼっちで寂しい」

「前の彼氏は、私を理解していつも寄り添ってくれた」

そう思って、大好きだった元彼に会いたくなってしまうのです。

元カレとの思い出が忘れられない時の対処法｜思い出すと辛い時にすることは？

「元彼のことはもう思い出したくないのに…どうしたら忘れられる?」

「前の彼を思い出してしんどい」

もう過去の恋は忘れて前に進もうと思っていても、元彼を思い出してしまっては先に進めないですよね。

いつまでも過去の思い出にとらわれていると、新しい恋のチャンスをつかみ損ねてしまうかも。

元彼を思い出して辛い時には、どのような対処法があるのか詳しく見ていきましょう。

対処法1. 復縁することを考えない

自分が納得して振ったのではなく元彼に振られてしまった場合や、その時の感情に流されて自分から振った場合は未練が残りがち。

もうやり直さないと以下のように自分に言い聞かせることで、元彼への思いを断ち切れるでしょう。

「上手くいかなくて別れたんだから、やり直しても上手くいくはずがない」

「元彼に振られて傷ついた…そんな酷い人とやり直したいなんて、どうかしているかも」

だんだん過去に囚われなくなり、新しい恋に一歩踏み出せるでしょう。

対処法2. 思い出の品を処分する

元彼との思い出の品が部屋にあったり、プレゼントされた品を持ち歩いたりするなど、目に入りやすいところに思い出の品はないでしょうか。

別れた彼の思い出が染みついた品を以下のように処分して、目から思い出すことがなくなれば前の彼を自然に忘れていくでしょう。

• 元彼の私物があるなら、まとめて送り返す
• プレゼントは、フリマアプリや買取業者で売ってしまう
• 写真やプリクラはゴミとして捨てる

思い切って処分してしまえば、過去の恋を忘れて辛い心理状態から抜け出せますよ。

対処法3. 連絡先を消去する

交際期間中、元彼に電話やLINEを使ってたくさん連絡を取り合ったことでしょう。

別れても何かあるとつい元彼に連絡したくなる人は多いはず。

また、電話帳やLINEにある元彼の名前を見て思わず涙がこぼれてしまいそうになることもありますよね。

連絡先を削除するのは、心理的に思い切らないとできないので未練を断ち切れますよ。

• 電話帳から元彼の電話番号を削除する
• LINEのトークを非表示にする

など、連絡先がすぐに目に付かないようにすれば、元彼を思い出すこともなくなるでしょう。

対処法4. 新しく相手を見つけるための出会いの場に行く

別れた恋人との辛い記憶を思い出してしまうのは、新しい恋の経験をしていないから。

元彼との記憶を楽しい記憶で塗り替えるために、まずは新しい恋人を見つけてみませんか。

• 友達の彼氏に友達を紹介してくれるように頼む
• 合コンに積極的に参加する
• 友達とプールやバーなどナンパされやすそうな場所に行ってみる

このような、新しい出会いに繋がりそうな行動をとってみましょう。

新しい恋人ができれば、楽しくて元彼のことなど忘れてしまうはずです。

対処法5. 仕事や趣味に打ち込む

元彼のことをつい考えてしまうのは、のんびり思い出す時間があるからではないでしょうか。

毎日が充実すれば元彼を思い出して涙することもなくなるでしょう。

• 積極的に仕事を引き受けてみる
• 仕事に関連する資格を取るなど、勉強してみる
• 新しい習い事を始めてみる
• 「大会にエントリーする」など趣味の目標を立ててみる

など、何かに没頭する時間が増えたら、物思いにふける時間がなくなるはずです。

対処法6. 友達と思い切り遊ぶ

気持ちが別れた彼にフォーカスしたままだと、いつまでも思い出してしまいがち。

そんな時は友達と気分転換して、気持ちを切り替えると良いですよ。

気持ちがリフレッシュできたら「元彼のことなんか、どうでもいいや」と思えてきますよ。

• テーマパークに行き、はしゃぎまくる
• カラオケに行って大きな声で思い切り歌う
• スイーツ食べ放題に行って美味しいケーキをたくさん食べる
• スポーツでクタクタになるまで体を動かす

など、気の合う友達と思い切り楽しんでみましょう。

遊ぶ時は、元彼を知っている友達と行くと、愚痴を言ってしまいたくなりがち。

前の彼氏を知らない子と遊ぶといいでしょう。

対処法7. 自分磨きを楽しむ

元彼から振られた場合、自分に自信がなくなってしまうこともあるでしょう。

別れた彼氏との思い出を引きずらないで、自信を持って新たな一歩を踏み出したいものですよね。

• エステに行って顔や体に磨きをかける
• 素敵な服を買ってみる
• マナー講座を受けて感じの良い所作を身につける

このように、自分磨きして自信を取り戻しましょう。

気分がスッキリするまで自分磨きを楽しめば、自分を振った彼氏のことは忘れられますよ。

対処法8. 身の回りのものを買い替える

別れた彼氏がしょっちゅう自宅に来ていたり、同棲していたりした場合、身の回りの物に元彼との思い出が染みついていますよね。

思い入れのない新品が増えたら気持ちが切り替わり、新しい気持ちで前に進めるはずです。

• お揃いのマグカップを処分して、別の物に買い替える
• 別れた彼氏と一緒にいる時に着ていた部屋着を捨てて、可愛い部屋着を買う

など、彼と一緒に過ごした思い出がある物を買い替えましょう。

前の物と全然違うテイストの物を選ぶと、気分一新できますよ。

元カレの思い出を価値のある経験として昇華してみて。

恋愛したことがある人なら、ふとした瞬間に元彼を思い出すのはよくあることです。

それが楽しい思い出ならいいですが、思い出したくないのに思い出してしまうのはしんどいですよね。

前の恋に未練があるままでは、今の恋愛にもよくない影響があるかも。

この記事で紹介した原因や対処法を参考に上手に元彼を吹っ切り、新しい出会いを楽しみましょう。