恋愛テク「押して引く」効果とは?好きな人と距離を縮める方法&注意点を解説!
恋愛における『押して引く』とは?どんな効果やメリットがある?
押して引くとは、最初に期待させておいてあとから落胆させることで不安を煽り、相手の気持ちを揺さぶるテクニックです。
恋愛の駆け引きとして、押して引くのは効果があるという事を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
ではなぜ、押すだけではなく、引く要素が必要なのか?
ここからは押して引くことで得られるメリットを一緒に確認していきましょう。
メリット1. 相手から追われる恋愛ができる
相手から先に好意を伝えられると、自分のほうが優位にあるという気持ちになる方も多いでしょう。
その心理を利用して最初はこちらからアプローチをかけます。
すると相手は既に手に入ったような気持ちになり、安心することが多いです。
しかし、そこから引くと、相手は一度手に入ったものを取り戻そうとするため、追われる側へと立場が逆転するでしょう。
メリット2. 『脈あり・脈なし』を判断することができる
相手が自分に対して気があるのか、知りたい方もいるでしょう。
その場合はアプローチをやめたときに、相手の態度に何も変化がなければ、残念ながら脈なしの可能性が高いです。
しかし、そこから相手のアプローチが増えたら、あなたに対して脈があると判断出来るでしょう。
メリット3. 一気に距離を縮めることができる
相手のことが好きでたまらない場合、早く親密になりたいと考える方も多いでしょう。
押して引く行為は相手の心理を揺さぶって、自分のことを考えてもらえる時間を増やすこととなります。
相手が自分をもう一度手に入れたいという欲求を高めることができれば、相手は積極的に関わりを持とうとしてくれる効果があるでしょう。
メリット4. 急に恋愛対象に入ることがある
知人や友人レベルの付き合いから、恋愛に発展させたいと願う男性や女性はたくさんいます。
ところが友達の状態から恋愛対象に持っていくのは難しいもの。
しかし、ふとした時に押して引いてみることで、今まで相手の恋愛対象に見られていなかったとしても相手が、
「なんで急に連絡を返してくれないんだろう」
「職場でなにかあったんじゃないか」
などと急に意識してしまうこともありますよ。
押して引くの効果の成功パターンと失敗パターン
押して引くテクニックは使い方次第で、脈なしの相手でも振り向かせることが可能です。
しかし使いどころや、さじ加減を間違うと、失敗してしまうこともあります。
ここでは成功例と、ついやりがちな失敗例を解説します。
【成功例】押して引くのが上手くいくパターンとは?
前提条件として、相手が自分に好感を持っているかがポイントです。
特に男性は相手が自分のことが好きだと感じ取ると喜び、安心します。
その安心している状態から一気に引き、不安にさせることで感情が激しく揺さぶられて、自分のものにするために、積極的にアプローチをしてくるようになるでしょう。
【失敗例】押して引くのがうまくいかないパターンとは?
相手が自分に対して、全く興味を持ってくれていない場合は、失敗する確率が高いです。
興味を持っていない状態では、どんな押し方や引き方を試してみても、相手は乗ってくれません。
それだけでなく、逆にその行為をうざいとまで感じてしまい、不快感を感じて離れていってしまうでしょう。
【恋愛テク】押して引くのを成功させる方法|好きな人との距離を縮めるコツとは?
「どこまで押したらいいのかわからない」
「どんな時に、どれくらい引いたらいいのか知りたい」
駆け引きと聞くと、正直難しいと思ってしまいますよね。
しかし、どのようなことを実践すれば恋愛を成就できるのか。
ここでは、押して引くテクニックについて具体的に解説していきます。
- 仲の良い友達と思ってもらえるまで押す
- LINEやメールの返信をいつもより遅くする
- 急にそっけなくする
- いきなり音信不通になる
- 相手からデートに誘われても断る
- 自分の全てを話さない
- アピールをやめて他の異性と仲良くする
方法1. 相手から「仲の良い友達」と思ってもらえるまで押す
相手に自分の存在を認識してもらわないことには、引いても効果はありません。
急に引いた時のギャップを感じさせるために、相手の印象に残るまではとことん押しましょう。
そうすることで、いざ引いた時に振り幅ができるため、相手が不安を感じて夢中になっていきます。
引いた時のギャップが大きいほど、相手の心に与えるインパクトも増えるため、最初はガンガン押した方がいいでしょう。
方法2 LINEやメールの返信をいつもより遅くする
LINEやメールに即レスをし続けると、相手は自分に好意があるんだろうなと安心してしまうもの。
そこで、いつもより返信のタイミングを敢えて遅くすることで、相手を不安にさせてみましょう。
そのためにはLINEやメールが送られてきたときに、
- 最初だけテンポ良く返信する
- ある時、急に返信を遅らせる
- 聞かれても返信が遅いことに意味はないと言い張る
このように対応しすると、相手は不安になり、あなたを気にかけてくれるようになります。
ただし、通常なら即レスしてくれると相手が認識する必要があるため、こちらの作戦に踏み切る前はできるだけ早く返信しましょう。
方法3. 急にそっけなくする
テンポよくLINEなどで盛り上がったところで、不意にそっけない対応をとってみましょう。
そうすると相手に
「なんか言っちゃいけないことを言ってしまったのかな」
と不安にさせて自分を意識させられますよ。
この時のポイントは、
- 元カレの話など、デリケートな話になった時に実行する
- そっけない態度をとった後は、その態度を貫く
- 長引くとボロがでるので、早めに切り上げる
ただしやりすぎると、相手は狼狽えて話がややこしくなって関係がこじれてしまう可能性もあるので注意が必要です。
方法4. いきなり音信不通になる
いつも連絡がとれる状態だと、放っておいても、どうせ連絡してくるだろうと考えて自分からは連絡しなくなることがあります。
そんな時は、
- LINEを既読スルーする
- 電話は受けない
- 家に来ても居留守を使う
などと、急に連絡を絶つことで相手に不安だけでなく、心配させることができます。
しかし、連絡を断つといっても、短期間にしないと相手はフラれたと考えて諦めてしまうことも。
しばらくして連絡をとることで、相手はまだチャンスはあるかもしれないと受け取り、恋の盛り上がりに繋がりやすいでしょう。
方法5. 相手からデートに誘われても断る
何回か相手からのお誘いに乗っている場合、相手は
「いつ誘ってもきてくれる」
と思っている可能性が高いです。
そこで誘われても一旦断ることで、相手は想定外の事態だと焦り、不安を覚えます。
- 家族がきた
- 観たいテレビ番組がある
- 部屋の掃除がしたい
など、相手が納得できないような軽めの用事にすると高い効果が得られます。
相手は断られたことに焦りや不安を覚えて、積極的にアプローチしてくるでしょう。
方法6. 自分の全てを話さない
相手のことを知りすぎてしまうと、手に入れたという気持ちになって興味が薄れてしまい、場合によっては冷めてしまうことがあります。
敢えて自分のことを全てさらけ出さないことで、相手の知りたい欲求を高めることができます。
相手との会話やお誘いを受けたときに、
- その日は予定があるから無理かもと勿体つける
- あそこは辛い思い出があるからちょっと...
- 明日は夜まで電話にでれないけど、ごめん
など、具体的な情報を言わないことで相手を焦らすことができます。
方法7. アピールをやめて他の異性と仲良くする
頑張ってアピールしていても反応が返ってこない時は、一旦離れたほうが上手くいく場合もあります。
そんな時は、他の異性と仲良くすることで、相手は
「このままだと他人に取られるかも」
など、不安や焦りを感じるようになるでしょう。
そのためには他の異性と、
- 雑談する機会を増やす
- 一緒にカフェや食事に行く
- 買い物につきあってもらう
など、友達の範囲を超えない程度に接します。
二人で会うことに抵抗があったり、誤解を招く恐れがあったりする場合は、複数の男女で行動すると良いでしょう。
程よくヤキモチを焼かせることで、焦りや不安を感じ、相手が取り返そうとアプローチしてくるため、恋愛が発展します。
押して引く際の注意点|好きな人に駆け引きする時に気をつけることは?
押して引くテクニックは、恋愛においてとても強力な武器になります。
しかし注意点を押さえておかないと大失敗することも。
ここでは押して引くときの注意点を5つ紹介します。
上手くいくと考えて行動していても、実は裏目にでている可能性があるので注意していきましょう。
注意点1. 何度も駆け引きをしない
強力なテクニックなだけにやり過ぎると相手を必要以上振り回して相手を疲労させるだけになってしまいます。
押して引くのは、
- 付き合う前の段階で相手の心を掴みたい時
- 付き合っているうちにマンネリ化してきた時
など、ここぞという時だけにしましょう。
そうなると2人の関係が崩れていくかもしれないので、やり過ぎないように注意しましょう。
注意点2. 長い間引き過ぎない
相手に意識させるためにわざと引いているとしても、長く引いてしまうと相手が脈なしと判断してしまうことも。
そのように判断されると、相手は別の人を好きになってしまう可能性があるので、長い間引きすぎないように注意しましょう。
注意点3. 相手と仲良くなる前に引かない
そもそも相手の印象に残っているからこそ、引くことに効果があります。
そのため、相手と親交を深められていなければ全く効果がありません。
仲良くなる程度は少なくとも、
- 前に話した内容を覚えてくれている
このくらいはクリアしないと、印象に残っているとはいいにくいため、注意が必要です。
相手に印象に残るまではしっかり押していきましょう。
注意点4. 駆け引きが嫌いな相手にはしない
相手の性格が白黒はっきりしているタイプだったりすると、駆け引きを嫌ったりする場合があります。
相手の性格が、
- 理由があっても嘘は大嫌い
- 我慢が苦手ですぐに行動に移す
といったタイプだと、駆け引きされることを嫌っているかもしれないので注意しましょう。
相手が駆け引きをされることが平気かどうかを見極めてから、その後に押して引くことが大切です。
注意点5. 異性と仲良いことのアピールをし過ぎない
他の異性と仲の良いところを見せて嫉妬させるテクニックを紹介しましたが、やりすぎは禁物です。
他の異性との関係を執拗に見せつけ過ぎると、相手が冷めてしまったり、チャラい人と思われて自分の評判を落とすことにもなります。
他の異性とのことを相手に話す時には
- 他の異性を必要以上に褒めすぎない
- 2人きりで遊びに行ったことがあっても言わない
など、誤解を招くようなことは話さないように注意しましょう。
押して引くテクニックを使って好きな人と距離を縮めましょう!
恋愛の駆け引きでは押して引くテクニックは非常に有効。
グイグイ押すだけではうまくいかなかった場合でも、敢えて引いてみるというテクニックを活用すると成功する可能性は十分あります。
押して引くを上手に使い分け、恋愛を成就させましょう。
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