堅物(かたぶつ)の意味とは?堅物キャラな男性と付き合う“5つの方法”
そもそも「堅物(かたぶつ)」の意味とは?
堅物とは、真面目過ぎて頭が固い人のことを意味します。
頑固で堅苦しい雰囲気があり、柔軟な対応や規律から逸脱した行為が苦手です。
そのため、ルールや規則を平気で破る人のことも苦手としており、そういった人との相性は良くないと言えるでしょう。
堅物キャラな男性の9つの特徴|性格や行動で分かる共通点とは?
「あの人のことが気になるけれど、もしかしたら堅物キャラかも」
「どうすれば堅物な人って分かるの?」
このように、堅物キャラの見分け方に困っている人もいるのではないでしょうか。
ここからは堅物キャラに共通するポイントをご紹介。
職場にいる気になるあの男性が堅物な人なのか、この記事を参考にチェックしてみてくださいね。
- 自分ルールに忠実で融通が利かない
- リスクを恐れて新しいことに挑戦できない
- 他人の意見に耳を貸さない
- マニュアルは忠実に守る
- 自分の感情に正直で噓がつけない
- 人に頼ることが苦手
- 人一倍責任感が強い
- 伝統を重んじる
- 恋愛は基本的に受け身
特徴1. 自分ルールに忠実で融通が利かない
堅物な人はとにかく規律やルールに忠実。法律やマナーを順守するのはもちろんのこと、自分なりのマイルールに対してもその真面目さは発揮されます。
柔軟な対応の方が適した場合であっても、堅物な人たちは自己ルールを決して曲げません。
例えば、自分なりの整理整頓方法や服のセンス、飲み会であっても冗談を言わず生真面目に振る舞うなど、堅物キャラはそうした場面で頑なに自分を貫くのです。
特徴2. リスクを恐れて新しいことに挑戦できない
堅物キャラの特徴として、既存のルールに対して徹底的に従うという点が挙げられます。そのため、新しいことに挑戦するのは大の苦手。
リスクを負ってまで新たなことに挑戦するなんてもっての他。それほどまでに堅物な人たちは真面目な性格なのです。
今流行りのアプリや動画を堅物な人たちに勧めたとしても、すぐには反応してくれないでしょう。
新しいものに対する拒絶反応と、これまでの慣習を守る頑固さによって新しいものを受け入れるのに時間がかかるのです。
特徴3. 他人の意見に耳を貸さない
堅物な人は頭が固いので、なかなか他人の意見に耳を傾けません。
その原因として、いつも自分は何でも知っているという考え方と、相手から何かを教わるというのが苦手な性格が理由として挙げられます。
そのため、何かを教える時や指摘する時は周囲の人が苦労することも。
職場で何かコツを教えてあげようとしても「大丈夫です」と断り、自分なりの方法が最も優れていると考えるため、我を貫き通してなかなか聞き入れてくれないでしょう。
特徴4. マニュアルは忠実に守る
堅物キャラはマニュアルを盲目的に信用します。
なぜそこまでしてマニュアルを遵守するかというと、もし何か間違いやミスがあったとしてもマニュアルに責任転嫁ができるという心理があるからです。
例えば、取扱説明書やルール説明などの書類。堅物キャラは隅々までそれを読み込み、書いてある順番を絶対に守ります。
責任を負うことを過剰に恐れる心理が働く余り、規律や決まりには人一倍誠実で、それさえ守っていれば安心だと考えてしまうのでしょう。
特徴5. 自分の感情に正直で噓がつけない
嘘をつくことができず、驚くほどに正直なのも堅物な人の特徴。特に自分の感情にはとても正直で思っていることはそのまま口に出てしまいます。
なぜそうなのかというと、嘘をつくことは人を傷つけるという認識が人一倍強いから。
しかし、この特徴には良い面も悪い面もありますよね。
例えば、愛情を込めて作ってもらった料理であっても、口に合わなければハッキリと美味しくないと言っちゃうなんてことも。
正直な点は良いところですが、思いやりがない発言も多くなってしまうのがわかりやすい特徴といえるでしょう。
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特徴6. 人に頼ることが苦手
堅物キャラは、「人に頼る事は情けないこと」と考えています。
そのため、人に頼ってしまうと馬鹿にされてしまうという心理が働き、人に頼るということがなかなかできません。
また、頼ることは弱みを見せるということ、という風に認識している堅物な人も多く、困った状況になろうとも自己完結してしまいがち。
例えば、職場などで一人では決して終わりそうもない膨大な量の仕事を抱えているにも関わらず、決して誰にも手助けを求めない男性っていますよね。
そういう方は堅物な人かもしれません。
特徴7. 人一倍責任感が強い
堅物な人は頭が固い故に、一つのことに囚われがち。たった一回の小さなミスでさえも深刻に受け止めてしまい、ひどく落ち込んでしまうなんてこともよくあります。
もちろん責任感が強いのはとっても良いこと。
しかし、堅物な人物は、誰かにぶつかってしまいその相手が何か物を落としてしまった、なんて些細な出来事でも悩んでしまうほどの極端な責任感の持ち主なのです。
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特徴8. 伝統を重んじる
堅物な人は、歴史や経験を重視する点も特徴。古き良き時代の名残りや伝統、価値観を大切にします。
そのため、流行や新たな価値観には疎くなってしまい、周りの人たちからは時代遅れだと思われるということも。
伝統を重んじる彼らにとって、伝統行事や礼儀などは非常に大切なもの。
例えば、神社での参拝や冠婚葬祭での礼儀作法などはしっかりマニュアル通りにこなします。なので、彼らの前では伝統や礼儀を軽んじる言動はご法度です。
特徴9. 恋愛は基本的に受け身
堅物キャラはリスクにとても敏感。いつもリスクを回避することを考えている彼らにとって、安全な道を選択することは当たり前と言っても良いでしょう。
そのため、彼らの恋愛に対するアプローチは基本的に受け身。嫌われてしまうことを何よりも恐れるため、自ら積極的にアプローチはしません。
そのため、連絡先を交換したのに一向に連絡がこない、一緒に飲みに行ったのに誘ってくれない、なんてケースはありがちですよ。
真面目すぎる堅物男性と付き合うメリット&デメリットとは?
ここまで堅物な人の特徴をご紹介してきましたが、魅力的な部分もちょっとめんどくさい部分もたくさんありましたよね。
ここからは、具体的に堅物な男性と付き合うと、どういうメリット&デメリットがあるかをご紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね。
【長所】堅物な男性と付き合う4つのメリットとは?
堅物な男性特有の性格や行動でも、その人らしい長所として捉えることができる部分はたくさんあります。
そこで、ここでは堅物な男性と付き合うことで得られるメリットを4つご紹介。
堅物な男性と付き合ってみたいと考えている方は、チェックしてみてくださいね。
メリット1. 浮気の心配がない
堅物な男性の特徴として、リスクを恐れる余り新たな挑戦をしません。つまり、今の生活が変化する事を望まないタイプなのです。
そんな堅物な男性にとって浮気をするというのは、考えられないほどリスクが高く肌に合わない行為と言えるでしょう。
また、変化することを嫌がる傾向もあるので、一度付き合ったパートナーのことはとても大切にします。そのため、堅物な男性は浮気の心配がないのです。
メリット2. いつも頼りになる
堅物な男性はリスクを忌避し自己管理をしっかりする性格です。
そのため、社会生活に関しても堅実さや安全・安心を重視します。そういった方と付き合うことにより、日々の生活において色々な面で頼りになるというメリットがあるでしょう。
例えば、公共料金の支払いに関することやインターネットに関する手続きなど、日常生活に関する知識が豊富なため、色々と助けてもらえます。
メリット3. 何を考えているのか分かりやすい
堅物な男性の考えていることや行動原理は至ってシンプル。
規律やルール通りに思考し行動することが多いので、ある程度一緒にいると何を考えているかが手に取るようにわかってきます。
また、嘘をつくことも苦手なので、隠し事や誤魔化しに対する心配も必要なし。
相手を必要以上に疑う必要性がないので、互いに正直になれるメリットがあります。
メリット4. 誠実に見えるので両親にウケが良い
先述したように、堅物な男性は規律やルールを遵守します。
それだけでなく伝統やしきたりも重んじるため、一般教養をしっかりと身に着けており、年配の方々からも高く評価される傾向が。
その雰囲気や言動から誠実そうな印象を与えるので、両親ウケは抜群。
「こんなにしっかりした方ならば大切な娘を任せても心配いらない」と思ってもらえるメリットがあります。
【短所】堅物な男性と付き合う3つのデメリットとは?
これまで堅物な男性と付き合うメリットを4つ紹介してきましたが、その一方で堅物な男性と付き合うデメリットもあります。
ここからはそういった疑問を解消すべく、堅物な男性と付き合うデメリットを3つご紹介。
デメリット1. 真面目すぎて話がつまらない
堅物な男性の醸し出す雰囲気や言動からも察することができるように、彼らはどこまでも真面目です。
女性との会話であっても持ち前の真面目さが発揮されてしまい、堅い話やつまらない話になってしまうこともしばしば。
そのため冗談を言ったり面白い会話を楽しみたいという方や、楽しい恋愛をしたいという方には退屈に感じてしまうことでしょう。
デメリット2. デートがマンネリ化する可能性がある
極端に変化を嫌う堅物な男性とのデートは物足りなく感じてしまう可能性が…。
なぜなら、彼らは既存のやり方にこだわるので、わざわざ新しいデート先を開拓するという発想はありません。
そのためいつも同じデート先になってしまい、次第にトキメキが薄れてしまうなんてことも。
恋愛初期のトキメキをずっと感じていたいという方にとってはデメリットといえるでしょう。
デメリット3. 意見がぶつかると面倒くさい
頑固で融通が利かず、我を貫き通す性格の堅物な男性との意見衝突は、面倒なことこの上ありません。
他人の意見を聞こうとしない性格の彼らは、自らの意見が通るまで納得せず、時には自らの意見を押し付けてくるなんてことも。
意見の衝突が次第にヒートアップしてしまい、機嫌が悪くなって喧嘩に発展するというケースが多いようです。
堅物男性が好きな女性の3つのタイプ|どんな人に惹かれるの?
ここまで堅物な男性と付き合うメリット&デメリットを見てきました。では実際、堅物な男性はどういった女性に惹かれるのでしょうか。
ここからはそうした疑問を解消すべく、堅物な男性が好きな女性のタイプについて見ていきたいと思います。
女性のタイプ1. 芯がしっかりしている女性
堅物な男性はあまり感情的になりません。そうした性格のため、依存するようなベタベタした恋愛よりも、互いを切磋琢磨し合えるような恋愛関係を望みます。
そのため、いつも連絡を取り合うことを望んだり、かまってほしいという雰囲気の女性よりも、芯がしっかりとした女性がタイプ。
自分の意見をしっかりと持ち、他者に依存しない自立した女性が好まれる傾向があります。
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女性のタイプ2. 家庭的な女性
真面目な性格の持ち主である堅物な男性は、恋愛に対しても真剣そのもの。
一時の遊びの関係などを求めるのではなく、結婚を視野に入れた真剣な交際を求めているため、家事や料理が得意で落ち着いた時間を共に過ごすことのできる女性を望んでいます。
つまり、家庭的な女性がタイプと言えるでしょう。結婚生活を想像をしやすい家庭的な女性は堅物な男性から好意を抱かれやすいです。
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女性のタイプ3. 素直で約束を守れる女性
先述したように堅物な男性の特徴として、我を貫き通す信念の強さと嘘を嫌うといった点が挙げられます。
堅物な男性は、そうした特徴を相手にも求める傾向があるので、素直さや真面目さを重視。
つまり、どんな小さな約束でもキッチリと守り、目的に向かってコツコツ努力できる真面目な女性がタイプです。
逆にチャラチャラした雰囲気の女性には好感を抱きづらいと言えるでしょう。
堅物な男性と距離を縮める5つのコツ|女性からアプローチする方法とは?
「堅物な男性と仲良くなる方法ってあるの?」
「どうすれば堅物な男性との距離を縮めることができるのか分からない」
堅物な男性と聞くと、近づきがたい雰囲気や心を開いてくれないといったイメージを抱かれる方も多いのではないでしょうか。
では、どうすれば堅物な男性と距離を縮めることができるのか。ここからはその具体的な方法について見ていきます。
コツ1. 気持ちは分かりやすくはっきりと伝える
堅物な男性は相手の気持ちや意志を察するのが苦手。そのため、自分の好意を気付いて欲しい、察してほしいといった回りくどいアプローチは意味がありません。
鈍感な彼らに好意を伝えたいのであれば、
「あなたの○○なところが好きです」
「あなたの○○なところに惹かれました」
など、自分の気持ちをハッキリと明確に伝えるのが一番。
また、その際も恥ずかしさの余り回りくどい表現などを用いるのではなく、なるべく簡潔で分かりやすい言葉を使うのもポイントです。
コツ2. 信念をしっかりと褒めてあげる
堅物な男性の特徴は自分の意志をしっかりと持っているところ。
自らの意思や意見をしっかりと持っている彼らにとって、そのこだわりや信念を褒めてもらえることは何よりも嬉しいことなのです。
「細かいところまで徹底するのですね」
「絶対に妥協しないんですね」
このように彼らの信念やこだわりに対して良い言葉を投げかけることで、自分のことをちゃんと見てくれているんだなと思ってもらえます。
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コツ3. 真面目な部分をアピールする
堅物な男性の好きな女性のタイプでも紹介したように、彼らは自分と似た真面目で素直な女性を好みます。
そのため、堅物な男性と仲良くなるためには自分の真面目な部分をアピールすることが肝心。
例えば、仕事への取組み方や資格を取得するために勉強をしているといったことなどをアピールしてみましょう。
そうすることで親近感を抱かせると同時に、距離が縮まるきっかけになります。
コツ4. 自分の誠実さを知ってもらう
堅物な男性の真面目さは恋愛に対しても発揮されています。そのため、その場しのぎの関係や遊びの関係などは一切考えることがありません。
結婚を視野に入れた交際を考えている彼らにとって、チャラチャラした雰囲気やイメージを抱かせるのはNG。
私はいろいろな男性からモテますよというアピールよりも、堅物な男性にだけ連絡先を交換したり食事に誘ったりすることが重要です。
「私はあなただけに好意を抱いています」といった誠実さを知ってもらうことが何よりも大切。
コツ5. LINEなどは自分から積極的に送る
堅物な男性は相手に心を開くのに時間がかかります。その上、できるだけリスクを回避し安全な道を選ぶ性格なので、自ら積極的に女性にアプローチはしません。
そんな堅物な男性相手にはLINEを交換するだけで満足しないで、
「今度一緒に食事に行きませんか」
「観たい映画があるので一緒に行きましょう」
など、自ら積極的にメッセージを送りましょう。とにかく積極的にコミュニケーションを取り、相手との距離を縮めることが大切です。
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堅物な男性と接する時の注意点|気をつけるべきNG行動とは?
堅物な男性へのアプローチ方法を見てきましたが、反対にやってはいけないNG行動もあります。堅物な男性と接する上でNG行動を知っておくことは非常に大切。
無意識のうちにやってしまう言動もあるので、ぜひとも注意していきましょう。
注意点1. 冗談でもイジらないように気をつける
堅物な男性は頭が固いという特徴があるので、言われた言葉をそのまま受け止めてしまいます。
なので、彼らをイジるのはご法度。こちらが冗談のつもりだったとしても、彼らはそれを真剣に受け止め傷ついてしまうのです。
飲み会などで堅物な男性に対し上司の方がイジって笑いを取ろうとしても、それに乗ってはいけません。
もし堅物な男性がイジられて返答に困っているようであれば、積極的に話題を変えるようにしましょう。
注意点2. 返事の催促をしないようにする
LINEなどの連絡先を交換し、メッセージのやり取りをしている際に注意すべきなのが、返事の催促。彼らはメッセージ一つとっても真剣に考えるので、時間を要します。
こちらが思うようなぺースでやり取りが進まない時でも、決して急かしてはいけません。
自らのぺースを大切にする彼らにとって、急かされるのは非常に苦痛。
返事が遅いなと思った時は、「急いで返事しなくていいよ」など相手を思いやる言葉を伝えると良いでしょう。
注意点3. 男性の負担にならない距離感を守る
真面目で非効率なことを嫌う、堅物な男性への執拗な連絡はNG。仕事に対して真面目な彼らは、職場で仕事以外のことをなるべく考えたくありません。
そのため、必要以上に連絡をしてしまうと、面倒だと感じ今の関係性に不満を抱いてしまうなんてことも。
彼らは必要以上にベタベタすることを望まないので、程良い距離感のサッパリした関係性を目指しましょう。
注意点4. 相手の価値観を否定しない
自らの意思に忠実で信念を曲げない堅物な男性にとって、価値観を否定されることは何よりも苦痛です。
たとえ相手の価値観に納得がいかないとしても、その価値観を否定するのではなく、互いの違いを認めてあげましょう。
もし価値観を否定してしまうと、恋愛関係はおろか人として距離を取られてしまう恐れがあるので注意です。
注意点5. 感情的にならず論理的に会話する
堅物な男性は、論理的に物事を考えることが得意。更に理性的な性格も相まって、感情的な言動をあまり快く思いません。
そのため、彼らと会話する際には感情的にならずに論理的に会話することを心掛けることが重要。
自分の感情が昂っているな、と気づいたらまずは深呼吸すること。自らの感情を落ち着かせてから会話をしましょう。
堅物な男性は、感情的ではなく落ち着いて話すと必ず話を聞いてくれますよ。
【参考記事】はこちら▽
堅物キャラの男性と上手に距離を縮めてみて。
ここまで堅物な男性の特徴から好きな女性のタイプ、付き合った際のメリット&デメリット、そしてアプローチ方法やNG行動まで紹介してきました。
真面目で近寄りがたい彼らの特徴や行動パターンを知ることは彼らとの距離を縮める上でとても重要なこと。
今回の記事を参考にして、ぜひとも堅物な男性との距離を縮めてみてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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