年上男性がおじさんアピールする5つの心理。関係別の上手な返し方とは?
おじさんアピールする年上男性の5つの心理
「職場や知り合いに、やたらおじさんアピールをしてくる人がいるけど何なの?」
「まだ若々しいのに、どうして自分のことをおじさん扱いするの?」
女性からすれば性別も違うし、年齢も離れていることが多いので、その心理ってよく分からないものですよね。
そんな疑問を解決するべく、まずは年上男性がおじさんアピールしてくる心理について解説していきますので、参考にしてみてください。
年上男性の心理1. 女性に否定してもらいたい
男性であれ女性であれ、自分が衰えてきた、老いてきたとは思いたくないもの。
自分では、おじさんという分類に足を踏み入れていると分かっていても、心のどこかで誰かに否定して欲しいという気持ちがあります。
もちろん同姓から「全然おじさんじゃない」と言われても嬉しいけれど、やっぱり異性から否定された方が嬉しく思うもの。
そんな理由から、女性に対しておじさんアピールをしてくるのです。
年上男性の心理2. 相手が若いからあえて伝えている
女性に対して、自分との年齢差を実際に感じているケースにも言ってしまう男性が多いです。
決して自分のことを自虐的に「おじさんだから」とか「もう若くないから」と、言っているのではなく、相手のことを若いと思っているので、自分をおじさん扱いしてしまうのです。
相手との年齢差が10歳以上開いていると、こういった傾向が良く見られますよ。
年上男性の心理3. 相手に言われる前に自分で言って傷つきたくない
あなたに年齢差を感じられる前に、先に自分からおじさんと言ってしまう自虐パターンもあります。
男性の中には、会話の内容や仕草から相手に「この人はおじさんくさいなぁ…。」と思われると傷ついてしまう人もいます。
そこで、おじさんであるということに自ら触れて、相手にそう思われる前に予防線を張っておくといったケースです。
年上男性の心理4. 心からもう若くないと思っている
自身でどこか老いや衰えを感じており、客観的に見ると自分はおじさんなんだろうなと思っている男性。
思っているだけであれば、否定をされたい、若く見られたいという欲求も出てきますが、このタイプの年上男性は既におじさんである事実を受け入れています。
よって、自分のことを正直におじさんと表現してくるのです。
年上男性の心理5. 恋愛対象になれるか知りたい
好意を持っている女性と、恋愛に発展させたいと思うのは当たり前のこと。
しかし、相手と年齢差が開いている場合には、そこがネックとなり中々積極的になれない男性が多いです。
「こんなおじさんを好きになってくれる訳がない」と思いつつも、付き合える可能性があってほしいと思っています。
そこでまずは自分が恋愛対象に入っているのかを知るために、おじさんアピールをして相手の反応を伺うというパターンがあります。
年上男性からおじさんアピールされた時の対処法|上手な返し方とは?
「おじさんアピールしてくる人の心理は分かったけど、どう反応したらいいの?」
「なんか傷つける言葉を言ってしまいそう…」
いざ実際に対処する場面になった場合、瞬時にいい言葉が出せるのか?なんて不安になる人も多いと思います。
そんな不安を取り除くため、次は返答の際に使えるセリフや具体的な対処法についてご紹介していこうと思います。
上手な返し方を身に着けて、なるべく自分の理想とする結果にもっていけるようにしましょう。
好きな年上男性に言われた場合の回答の正解とは?
「自分のことをおじさんと思っているみたいだけど、むしろ恋愛対象!」
「好きな年上男性に、出来ればこちらからもアプローチしたい」
あなたが相手に好意を持っているのであれば、上手に回答することによって、今後恋愛の関係に発展させられるかもしれません。
そこで次は、年上男性のおじさんアピールを利用して、こちらからも脈ありサインを出す方法について解説していきます。
対処法1. 「私はそう思いませんよ」と否定する
年下の女性からおじさんと見られていると分かると、男性からすれば「恋愛に発展させるのは無理だな」と大半の人は諦めてしまうでしょう。
しかしそれは逆に言えば、おじさんとして分類されていないのならば、恋愛対象の可能性があると考えるということ。
その心理を利用して、私はそうは思っていないという趣旨を相手に伝えてみましょう。
「私は」というワードを入れることによって、「あなたを恋愛対象として見ていますよ。」といった脈ありサインを出すことが出来ます。
対処法2. 「話しやすいし、歳の差はそんなに感じないです」と親近感を伝える
男性があなたと歳の差を感じていて、「自分のようなおじさんと話していてもつまらないかな」と考える人もいます。
相手に迷惑をかけたくないという思いから、年下女性に対して一歩引いてしまう男性も少なくありません。
そんな相手の不安を取り除いてあげるべく、「話しやすいし、歳の差そんな感じないです」というような親近感を伝える会話をしてあげると良いでしょう。
あなたが自分に対し、全く歳の差を感じていないことが分かれば、恋愛対象として見てもいいのかなと思うようになります。
対処法3. 「大人な感じがすごいかっこいいです!」と褒める
おじさんアピールする男性は、自分に自信がないことが多いです。
そういった男性には、とにかく褒めてあげるのが効果的。ファッションや髪形のことでもいいですし、「芸能人の〇〇さんに似てますね」なんて言ってみてもいいかもしれません。
もしくは、大人な魅力をあえて褒めてあげるのも確実に喜ばれます。
男としての自信を取り戻し、自分のことを「かっこいい」と言ってくれるあなたにアプローチをかけてくるかもしれませんよ。
対処法4. お願い事や頼み事をたくさんする
男性は頼られることで、自分が男として見られていると感じます。
特におじさんアピールをしてくる年上男性は、女性から男として見られていないんじゃないか、という考えや思いを抱いています。
そこで些細なことでも良いので、お願いごとや頼み事をたくさんしてみるようにしましょう。
重たい荷物などを「運んでいただけませんか?」と力仕事を頼んでみたり、何か詳しい分野がある男性なら「〇〇のやり方が分からないんですが、教えてもらえませんか?」なんてお願いするのもいいですね。
返答の仕方というよりもその後の対応のような感じですが、女性から頼まれることであの人は自分を男として見てくれていると認識させられるので、恋愛関係に発展させられるかもしれません。
対処法5. 『年上好き』をアピールする
おじさんアピールをしてくる男性の心理の1つに、自分が恋愛対象になれるかを知りたいといったものがあります。男性に脈ありサインを出したい場合、この心理を使わない手は無いです。
例えば、
「実は、今までの彼氏は年上が多かったんですよ」
「年上の人の方が頼り甲斐があっていいじゃないですか」
など、年上好きを存分にアピールをしていきましょう。
男性からすれば、自分も恋愛対象に入っているということが分かるので、あなたにアタックしてくる日もそう遠くはないかもしれません。
会社で言われた場合の回答|変に誤解されない答え方とは?
「人としては好きだけど、恋愛対象ではない」
「相手を傷つけない、上手な対応方法を知りたい」
会社などで年上アピールをする男性に対しては、今後も付き合いが続くため、変に好意を持たれても困りますよね。
そこで今度は、脈なしの年上男性への上手な対処法について解説していきます。
これからご紹介する5つの方法をしっかりと頭に入れておけば、困ることなく上手な返し方が出来ますよ。
対処法1. 「みんな、そんなこと思ってないですよ」と否定する
「私は、そんなこと思っていない」と答えると、あなたを恋愛対象として見ていますよ!と、男性側に受け取られかねません。
そういった誤解を避けるためにも、あえて「みんな」という言葉を使うことで、あくまで一般的に見ておじさんだと思わない、といったニュアンスで返答するようにしましょう。
おじさんアピールしてくる男性の心理に、否定して欲しいというものがあります。この返し方をすれば、好意を伝えず相手を思いやることも出来ますよ。
対処法2. 「仕事できて、すごい頼りになります」と褒める
おじさんアピールしてくるとはいえ、仕事でいつもお世話になっている年上男性。
つい、良い言葉をかけたいと思い「かっこいいですね!」「素敵ですね!」なんて返し方をしてしまってはいませんか?
そういった言葉をかけられると男性の心理としては、
「あの子から恋愛対象として見られているのかもしれない」
「もしかしたら、年上がタイプなのかな」
なんて相手をその気にさせてしまう可能性があります。
そういった思いを抱かせない為にも、褒める内容で困っている人は、仕事の能力面を褒めてあげるような返答をするようにしましょう。
意識させない防衛策であると同時に、日ごろの感謝の気持ちも伝えられるおすすめの対処法です。
対処法3. 「最近、年上男性って人気じゃないですか」と持ち上げる
こちらは男性のことを否定も肯定もせずに、当たり障りなくその場を終わらたいと思っている女性におすすめです。
「最近年上男性って人気じゃないですか」といった感じで、自分の意見ではなく、世間的な意見として返答することで、あなたが変に意識されるのを防ぐことができます。
実際のドラマや映画に出てくる俳優さんを名指しして「〇〇に出ている〇〇さんだって、今すごく人気ですよね」なんて具体例を出せると尚良いかもしれません。
対処法4. 「わかります、私もおばさんになるの怖いです」と同調する
自分では意識されないように対応しているつもりでも、相手男性の受け取り方次第では、「俺でも恋愛対象になれるんだ」なんて思わぬところで勘違いされてしまう可能性もあります。
そこで相手について返答するのでは無く、自分のことに話題をすり替えて、「わかります!私もだんだん体がしんどくなってきて、年取るの怖いです」といったような返し方をしてみましょう。
男性に同調する返し方なので、嫌な印象を持たれることはありませんし、自分のことについて話すので、変な勘違いをされる心配もありませんよ。
おじさんアピールする男性には、相手を傷つけないように返答してあげよう!
おじさんアピールする男性には様々な心理が隠されています。
その中身を理解した上で、あなたが相手男性のことをどう思っているのかで対処法も変わってきます。
上手な受け答えをしていけば、相手を傷つけることなくその場をやり過ごせるはず。
この記事で読んだことを参考に、ぜひ明日からトライしてみてくださいね。
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